みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

暇人さんの【3周年&コミュ500人突破 感謝記念】ファミコン大会 ~大人のレトロゲー大運動会~ に参加して

平成28年2月28日、暇人さん主催のファミコン大会に参加させていただきました。

ダビスタに参戦してくれるなど普段からいろいろお世話になっている生主さんなので参加しないわけには行きませんでしたね。
しかしこのところ大会練習とかが中々しんどく感じることがあったので、部門を絞らせてもらいあとはまったり参加という形にさせてもらいました。昨年末の大会の反省から、普段通り他の方の練習放送も回り勉強しつつ自分のスタイルを確立するというパターンにも戻したのですがどうだったでしょうか?

大会ルール等はこちらに載っています

blog.livedoor.jp

 Ⅰ.第1部門:『スーパーマリオブラザーズ』人生プレイRTA
まあ、よく人が集まったものですね。全部門中最多の27人が集まりました。中にはSFC版ワープなしRTA1~3位の方や、FC版ワープあり2位の人もおり、かなり大掛かりな部門になりましたね。
RTAと書いていますが、本当は死なずにどこまで行けるかの部門です。しかし上位の人たちは30分という制限時間の中どこまで行けるかという勝負になっており、そういう意味ではRTAに近いものとなっていました。
もちろん優勝候補はRTA組の方たちなのですが、今回フラワー取得縛りという特殊ルールが存在していたので、普段と違う動きを強要される今大会はどうなのかなという思いは個人的にありました。

ちなみに私自身、この部門はほとんど練習していませんでした。マリオは人気作ゆえ上手い人が一杯いるのでそこはそちらに任せて置こうかなって感じですね。
以前の大会で1-4までのRTAっていうのがあったので、その動きを思い出しつつやっていました。その時はきのこなしで走っていたので、今回のきのこなしならワールド1ボーナスという特典を活かす方向でプレイし、結果3-3(ボーナス適用で4-3)という記録で終了。まあ、こんなもんかな~。練習ではもう少し先に行っていたのでちょっと物足りない気はしますね。3-3は慎重になりすぎて逆にダメなパターンでしたなw あんなところで落ちるとか。(^^ゞ

ちなみに優勝したのは北の王者ことニコ生レトロRTAの雄まっこさん。優勝候補がずっこける中、30分間完走し2周目3-1まで到達しました。マリオの記録はもっていないのですが、普通にRTAやれば上位に食い込めそうですよね。流石です。

Ⅱ.第2部門:『ファンタジーゾーン』5分間GOLDアタック
私の本命はこの部門でした。ファミコン大会の常連さんはアクションは上手い人多いのですが、何故かシューティングのガチの人はあまりこないので、つけ込む隙はありそうかなというのと、以前購入したアスキースティックⅡターボがフル活用できるというのが本命にした理由でした。
ただ、この部門にはとんでもない人が一人いるんですよね……。昨年末大会のギャラガ部門で一人だけ命中率80台後半という頭抜けた数字を叩き出しダントツ優勝したMIMOさんが。(;・∀・)
今回も練習でがんがん高い数字を叩き出し、早々に各プレイヤーの心を折りに来てました。(本人はそのつもりはなかったとは思いますが)ウインクロン撃破したとか聞いた時はぶっちゃけもうアホかっていう感想でしたねw
しかし、少し練習を見させてもらって自分なりにいろいろ改良点を考えて練習していたところ、だんだんそれなりの成績が出せるようになり、大会2日前についにウインクロンを撃破、練習時とはいえMIMOさんの記録を上回る22万という数字を叩き出すことにも成功しました。その甲斐あって当日は優勝候補の一人として名を連ねさせて貰いもしたのですが、私が良かったのはそこまででした。

本番は不運やミスの連発で、結局獲得できたのは初練習放送の時適当にやって出した記録と大差ない85660という結果に……。前日練習の最後にもうここまでてきたら悔いはないと言ったものの、流石にこれはないわ。 (;´瓜`)
実際問題、かなり運に左右される部分が多かったんですねよ。ウインクロン倒す時間が結構ギリギリなのに、3面の画面外でうろつくゴロに4面のボントや真正面至近距離からの敵弾など不安定要素満載。そもそも敵の出現パターンがランダムで、面開始後の特定の動きに合わせるように雑魚が沸くことも。もちろんそれらを想定しておくべきなのですが、本当に時間が大事なので大胆に動くことも必要で本当に一か八かな部分がありました。結局、私は八を引いちゃったようですね。実際最後記録時のプレイは同じ時点でも軽く10万を超えていることもある場面だったのですが、お金の出方にも嫌われたみたいで……。
あと、暇人さんやMIMOさんが言っていた連射も多少なりありました。本番を見た人はわかると思いますが、毎日練習であれをやるにはうるさすぎて家族に迷惑がかかるので普段は連射機能を使っていたんです。連射速度自体は迷宮組曲を使って私自身の連射速度相当にしていたので基本練習で出来たことは本番でも出来たのですが、後半は流石に疲れて連射力が落ちてましたね。(;´∀`)
あと、元気な前半にそれなりの記録が出せなかったのが後半のグダグダの原因ですな。後半は買い物ミスやヘビーボム当て損ねとか、運とか関係ない部分のミスをするなど焦りも入ってました。特に4面最初でショップが出ないというハプニングはそれを増長する要因になったと思います。回収よりも速度を優先した結果なのですが、練習時1度もなかったので結構ショックでした。

ちなみに優勝は予想通りMIMOさんでした。追い詰めることが出来たと思ってたんだけど、結果的には練習時に記録出して満足した時点で負けだったのかなあ? あれだけ練習したのに本番皆さんに何も見せれなかったのは本当に残念です。
なので、未練がましいですが前日練習時の動画でも残しておきます。せめて頑張った記録として……。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm28346655

 

Ⅲ.第3部門:『ベースボール』1回の表裏スコアアタック
一番良くわからなかったのがこの部門です。一番練習したのはファンタジーゾーンなのですが、実はその次の練習していました。というか、裏での練習はこっちのほうが多かったです。理由は、気が向いた時に練習を始めれて終れること。これがマリオやアイスクライマーだと最初からやらないと後半面の練習ができなかったり、全体的にリズムでやってるので中途半端に止めると続きでミスをしたりしてちゃんとした練習ができなかったりするのですが、なんせこれは打撃練習をしているだけなのですごくとっつきやすかったです。裏技の先攻固定をすれば音楽さえ終わればすぐに始められてそれ以外やることないですからね。守備がオートなので特に守備練習もしていませんでした。

しかし、それだけやっていたにも関わらず、コツがさっぱり掴めなかったんですよね。初期の頃はちょっとだけバット振りかけで止めてそこから打つ侍打法とか、バントヒット狙いなどいろいろ試していましたが、全然成績が伸びませんでした。
結局、前日に12点を獲得したバントと見せかけてそこから打つバスター打法?で本番に望んだのですが、結果は4-0としょぼい内容で終了。今回ほんとさっぱりですね……。比較的安定して得点は取れるようになっていたのですが、どうしても大量得点に結びつきませんでした。ただ、ちゃんと練習している部分を見てくれているリスナーさんもいたみたいで、そこだけは後でタイムシフトを見て救われた感じがしました。
でも部門自体は結構楽しんでいました。ゲーム自体に音楽がないからと阪神の応援歌を用意してノリノリでやっていたのですが、直前に思いついた割には中々好評でしたね。ちょっとした仕込みでしたけどやってよかったと思います。

この部門は野球だけに珍プレー好プレーがいろいろ出ていたようです。かもめさんはほとんど練習していなかったはずなのですが、なんと9点も稼ぎ2位に入賞、この活躍が認められ女王賞も獲得しました。格ゲーが好きなお方なのですが、タイミングを取るのがうまかったってことなんでしょうか?
あと、こちらもほぼ初見ながら6点を稼ぎだしたWakaさんも見事でしたね。しかし本当はもっと点が入っていたはずなのですが、最後満塁で走者一掃のはずが7点目の走者が何故かホーム寸前で逆走。「おい戻るなよ戻るなよ馬鹿!」という名言を残し見事?生主力賞に輝きました。生放送で見ていたのですがみんながおおすごい!って言っていた直後の出来事だったのでしばらく笑いが止まりませんでしたね。(^^;;;
しかし基本Aボタンを押さないと戻らないはずなんですが、なんであの場面で押したんでしょう。謎が残りますな……。

なお、優勝は一人15-0というおかしい得点を出したMIMOさん。練習でもこのぐらいの得点を出していたようなので、なにか一人だけコツを掴んでいたようですね。運ゲーといういう声が多かった中、しっかり形にしてきたのは流石だなと思います。
しかしピンボールと似た部分があるらしく、私にも多少の期待が掛かっていたのですが沿うことが出来なかったのは残念でした。(´・ω・`)

Ⅳ.第4部門:『アイスクライマー』5分間スコアアタック
この部門はマリオ同様お遊びモード、放送で軽く練習してそれだけで本番。大体初見の人がちょっと遊んだ程度なら4面クリアぐらいが限界っぽいので、当日4つともボーナス取れたらと思っていたのですが、残念ながらそれは叶わずの27670点で終了でした。もう少し行きたかったなあ……。

余り書くこともないので他の方のプレイでも。この部門はなんといってもニコ生RTA1位のまっこさんにどう対抗するかというのが戦前の話でした。ここで対抗心を燃やしたのが、以前スパルタンXで衝撃的デビューを果たしたあきすてさん。事前練習で7面突破パターンを確立しかなりのスコアは出していたようですが、本番では誰も予想してなかった8面クリアパターンに挑戦、見事成功し暇人さんのこの日一番の絶叫を引き出しました。スコアは脅威の71120点で、リスナーからこれを聴いたまっこさんは「はぁ!?」と普段出さない素っ頓狂な声を出し、平静を装って同じチャートに挑戦しようとするもプレイに動搖が出たか、結局スコアを伸ばすことが出来ずそのままあきすてさんが優勝しました。
一点集中した時の研究力と実行力は本当にすごいですね。他の部門でも安定して上位にいたし、王者に向かっていくだけでなく圧倒したのはMVPに相応しいと思います。

Ⅴ.第5部門:『ドラゴンクエストⅡ』ムーンブルク王女RTA
恒例のRPG部門漫遊記のお時間です。私はRPGに関しては練習も見ないでじっくり探索するということにしており、今回もそのスタイルを通しました。
この部門は以前あった「いやー探しましたよRTA」とかぶる部分があって、そこは他の人のプレイをTSで見ていたので大概覚えていたので、あとは他の部分をどうするかという話でした。ただ、今回は距離的に初見(当時やってるので本当は初見ではない)には厳しいということだったので、予めリスナーさんにある程度誘導はしてもらうことにしていました。
最初に名前をつけるのですが、いつもどおり「みるきい」で行くのも芸がないなあと考えていたところ、ふと暇人さんの記念大会なんだから「ひましん(濁音で1文字取るのであえて濁音抜きで)」で行こうと思いそのように名前をつけたところ結構受けがよかったですね。死んだ回数を運営コメで計上してたらその数も報告してくれと言われたので、途中から画面上に数字を乗っけたりしていました。(^^;;;
さて、もょもとの場合はサマルトリアから始まるので、まずはそこを探すことからでしたがそこはあっさり発見。そこからは道順を知ってるので9:31の時点で早々にサマルトリアの王子に合流しました。しかしそこからはルートがわからないので、レベル上げをしながらその辺りを探索していたのですが、敵の強さとサマルトリアの生き返らせるお金に手こずり、宿代節役のためにローレシアに戻ったりと時間を浪費。遠征の体制が整い銀の鍵を取りに行く頃には43分が経過していました。
その洞窟の場所は教えてもらったのですが、銀の鍵までのルートはわからないので「ゲーマーの勘がこっちだと言ってる」とか言いながら適当に進んでいたらあっさり発見。そのままムーンブルクに特攻は怖かったので一旦サマルトリアで回復し、王女のいる街に到達した時にはちょうど1時間が経過。流石にこのペースでは間に合わないので、ここからはリスナーさんに大いに手助けをしてもらいました。ぐんたいアリからなかなか逃げられないなど若干手こずり、ラーの鏡を手に入れた時はもう残り5分。後は死に戻りし、アイテムを売っぱらってサマルトリアの王子を生き返らして終了。記録は1:12:56という超まったりタイムでダントツの最下位でした。\(^o^)/
まあ、今回同じまったり勢のminamidaさんがいなかったからねえ。でも楽しみぬいたから良し!
あ、暇人さんの死亡回数は7回でした。(^^)

この部門の優勝者ははやてさんでした。特例で締め切り後の申請が認められた方だったのですが、こういう方が優勝したりするものなんですよね。(^^;;;
飲酒の減タイムで優勝を逃したたかっちさんもネタ的には最高でしたな。なめてるやつで賞で賞金もゲットして、結果的には1部門優勝より美味しかったのかもしれませんね。
ちなみに私もスタートのタイミングは勘違いしていて、実は十数秒ロスっていたのですが……まあ、どうせ順位には関係ないしそれで制限時間過ぎてたわけでもなさそうなので勘弁して下さい。m(_ _)m
というか結構な方が勘違いしてたかも。確かにちゃんと『電源スイッチを入れた瞬間』って書いてあるんですが、勝手な思い込みかな?

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だらだらと書きましたが、ほんとグダグダでいいところが何も見せれなかったなあっていうのが正直な感想です。練習ほとんどしていない部門はともかく、ちゃんとやった部門にしても中間ぐらいの順位。しかも出したスコアが練習開始当初とほとんど差がないというのはショック以外の何物でもないですね。これなら完全練習無しで楽しんだほうが良かったなあ~。(´・ω・`)
次はその時の部門次第ですな。また熱くなれるような内容だったらその時考えようっと。