みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

“秋だ!一番!ファミコン祭り2015~任天堂SP~”に参加して

2015年10月18日(日)にまじんさん主催の“秋だ!一番!ファミコン祭り2015~任天堂SP~”に参加しました。

この大会はほとんどの部門がタイムシフト参加可能で、春の時は昼間の放送が難しかったのでそれを利用して当日は声なしミラー担当をしていたのですが、今回はみんなといっしょにやりたい気分が強かったので敢えて当日参加にさせてもらいました。

全部練習はしんどいので、練習するのは一部の部門だけで基本は楽しむこをと大事にさせてもらったのですがどうなったでしょうか?

各部門の感想とかまとめていこうと思います。

★第1部門.『ドクターマリオ』LEVEL10-LOWクリアRTA

この部門に関しては私は完全にネタ要員ですね。以前テトリスをやった時に参加者で唯一記録が残せず、どれだけ私が落ちもの苦手なのかは理解していただけたと思うのですが、あえて今回も挑戦して行きました。

テトリスはまだやったことあったんですが、ドクマリに関しては本当にやったことが殆ど無く、起動枠で5分ほどプレイしたのが唯一の経験でした。

ルールとしてはウイルスレベルが中間ぐらいの10とは言え、スピードはローということで初心者も入りやすいといった所だったと思います。しかし私の場合これでも足りないぐらいのようで、本番では右往左往してましたね。当然のごとくゲームオーバーを繰り返し、3回目のプレイではなんとわずか52秒でゲームオーバーという驚異的な記録を叩き出しました。(;^_^A

しかし4回目でなんとか基本がわかってきたというか、終わらないように進めることができるようになってきて、8分32秒でようやくクリアすることが出来ました。正直疲れましたね……。

記録としては13人中最下位。まあ、当然の結果ですな。むしろ、リスナーさんから「よく8分持った」と言われたほどでした。

しかし、なんで落ち物になると急に今までゲームしたことない人みたいになっちゃうんでしょうかね? 自己評では瞬間的に物を考えるのが極端に苦手だからと思っているのですが。とにかくこの手のゲームは性に合わないです。

でも、そろそろ落ち物苦手のイメージが浸透してるだろうし、次こういうのがあれば練習して「あれ?」って思わせるのも面白いかな? まあ、そんなやる気が起これば……ねww


★第2部門.『ピンボール』5分間スコアアタック

この部門が今回の本命でした。このゲームの練習を見ていて、各参加者が口をそろえて言っていたのが運ゲーという単語。その時のボールの跳ね方とかで得点が変わるので、その一言で片付けて他の部門に注力する人が結構多かったですね。

もちろん運に左右される部分は多いのですが、その中で効率を上げる工夫をすることはできると思っていたので、同じ参加者のMIMOさん、暇人さんと枠で話しながらいろいろ試していました。

そして出来上がった基本的な稼ぎ方は下記の通り。

1.最初の1投で1000点ゾーンに入れる。そこで高得点がでなければリセット。
2.基本上段でプレイ。真ん中の1000点ゾーンを狙って下からボールコントロールし、ピンク100の上で何度も跳ねるのを期待する。
3.下段に落ちたら左のフリッパーで上段に送り込む。わざと落として上段に回帰するのも辞さない。

短時間で高得点を狙うのはこれがベストだったと思います。下段のボーナスステージでレディ救出10000点狙いもいいのですが、狙ってもほとんど入ってくれない上、意外と助けるのに時間かかるので敢えてそっちのことは考えない方向で行きました。

さて、本番ですが、初投で7800点を記録。最初としては悪く無いスコアだったのでそのまま続けた所、早い段階でボーナスステージに突入、1回レディ救出で1分経過時ですでに2万オーバーしていました。
その後も2回、フリッパーから上段1000点ゾーンに送り込むなど順調に得点を稼ぎ、結果84380を記録。このスコアが結局大会記録となり、10人中1位のスコアで優勝となりました。\(^o^)/

如何に1000点ゾーンで跳ねるかがポイントなので、そこに入った時は「おどれおどれ~」と何度も連呼していました。普段のテンションとだいぶ変わっちゃっていたかも。(;^_^A

しかし、最終的な上位陣を見てみると、2位が暇人さんで3位MIMOさんと、結局ちゃんと練習していた人が食い込んでいたのはなんか嬉しかったですね。

しかし個人的にはちょっと失敗したなと思った部分も。最初の1プレイこそいい結果が出たものの、その後は打ち出しで2万以上を狙ったもののことごとく失敗という結果で、リスナーさんにまともなプレイを見せることが出来ませんでした。
というのも、どうもこのゲーム、リセット直後は跳ね方が固定されているらしく、どう足掻いても9600以上行かなかったんですよね。練習時一度3万オーバーした事があったのでそれを狙っていたのですが、あまりにも動きのパターンが同じものが多かったのであれってなりました。どういう条件で跳ね方が変わっているのかはわかりませんが、だいぶ損した感は否めませんね。優勝したからいいのですが、つちふまぬさんのドクマリみたいに電源パターンまで研究してたらもっと上のスコア出せていたかもしれませんね。まだまだ研究が甘いですな。


第3部門.『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』MAP1クリアRTA

ニコ生のレトロ大会では初と思われるSRPG部門ですね。FE自体はまったくプレイ経験がないのですが、瞬間的に考える必要のある落ち物とは違い、じっくり考えられるSRPG自体は嫌いではなく、他の作品はいろいろプレイしていたのでこの部門は経験と勘に頼ろうと思い、他の人の練習も見ずにぶっつけ本番で挑みました。

ジェイガンが強いっていうのと、反撃というシステムがあるのは小耳に挟んでいたので、ジェイガン単騎で特攻して運よく反撃とかが連発すればさっさと終わるのではというのをイメージしていたのですが、マルスで城占領しないと終了しないと聞いて予定変更。1度目は足の早いジェイガンシーダを連れて挑むも守備が足りずにマルスが倒されてしまったので、更にカインとアベルを引き連れた所10:04でクリア。更に再挑戦した所9:51と記録を伸ばして終了、初見ながら9人中5位と無難な成績に落ち着きました。

しかし、最後ジェイガン2連発ミスしたのは痛かったなあ。あそこで当たっていたら1ターン早く終わって同じ初見組だったパプワ後藤さんの上にいけてたかもだったので残念です。

実際問題、ピンボールよりこっちのほうが優勝狙うなら運ゲーだったんじゃないかと思っています。優勝したまじんさんでもタイム的に3回しかアタックできないし、リセットのやり直しタイミングも難しいですからね。回数が少なくなるとその分好成績を出せる確率が減りますんで。

しかしこの部門ジャンルが特殊だったせいか、後は運次第ってところまで突き詰めている人は少なかったかな? 実際この部門は初見でやろうっていう人が多かったですね。でもさすがに、VCダウンロードから始めて町の人の会話をじっくり聞きながら時間ギリギリまで楽しんでいたのはほめらじさんだけでしたが。(^_^;)

まあ、こういう手もやってたんだよっていうのは十分見せられたんじゃないかな? 城待機も勘で回避したしね。(*^^*)


第4部門.『スパルタンX』5分間スコアアタック
この部門も唯一の横スクアクションということで練習してたんですが、ちょっと失敗したかなって思っちゃった部門です。

ピンボール同様、他の人のプレイとかもちょこちょこ見ていたのですが、マリオやカービィと違い、道順が完全一つなこのゲームはパターンの限界があるので、どうやっても丸コピーになっちゃうということに途中で気づいたんですよね。

聴いた話を総合すると1、2面共に最初に戻ってボーナスを増やすのが最高値のようですが、それを真似するのは非常に難しく、真似できたところで人のパターンを盗んで勝って嬉しいかと言ったらそんなわけもないので、本番では練習した色んなパターンを試して、リスナーさんに楽しんで貰うって形にしました。

結果としては、2番目に稼げるパターンだったと思われる1階戻りドラゴン稼ぎパターンで出した165360が一番高く、4位という結果で終了しました。まあ、裏では自分なりの答えを出そうといろいろ頑張っていたので勘弁してもらえたらなと。蛾で稼ぐパターンを披露してたのも私だけっぽいですし……でも今度からは気をつけないと行けませんね。

しかしこのゲーム、著作物ということで未だにVC等のダウンロード版が販売されていないのですが、それなのに13人という大会最多の参加者がいたのは何故なんでしょうね? 決してハードオフの青箱常連ってわけでもないのに。(^_^;)


第5部門.ファミコントライアスロン・ミニ

一番最後の部門は、過去の大会で好評だったトライアスロンをちょっと小規模にして、タイムシフト参加可能にしたものでした。
小規模になった分参加はしやすかったのか8名がエントリー、私もトライアスロン系は初参加となりました。
まず最初はドンキーコング3。この区間はスーパースプレーで連射してるだけで終わる面が多く、4面で若干時間掛かったものの2:47で突破したのですが、問題はその次のデビルワールドでした。デビルの機嫌しだいでタイムが変わると言われていた区間だったのですが、それ以前に普通に2Rクリアって難しいですよね。じっくり行けばそうでもないのかもしれませんが、早く行こうとして凡ミスを繰り返した結果、2回もゲームオーバーになってしまいました。ようやくクリアした時にはすでに17:47と大幅な出遅れ。最後のバルーンファイトは以前のバルーントリップ大会の経験を活かしてすぐ終わらせたものの、結局21:15というしょっぱい結果に終わってしまいました。これはちょっと悔しかったですね~。
でも最後まで腐らずに頑張ったおかげで、8人中7位と僅かな差ながら最下位だけは免れました。やれやれ……。(^_^;)


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まとめですが、人の練習放送見るのも程々にしておかないといけませんね。特に自分が真面目にやろうと思ってる部門は徹底して見ないほうがいいかなと思いました。

あと、全部門勝つべき人が勝っていたのが特徴的な大会でしたね。この中に自分を含めるのもどうかと思いますが、ピンボール運ゲーと片付けずに練習してたのでまあいいかなと。そんな感じです。(^。^;)

次は年末予定の大会かな~。さて、練習する気力と時間あるかな?(^_^;)