みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

ダビスタ99馬生産情報 基本編03 産駒の表・裏パラメータについて

3回目なのにいきなり裏パラメータってなんだよって話ですが、もともとこのゲーム、レースに走らせる馬の情報がほとんど表に出てないのでまあ普通にパラメータの解説と思ってください。

ここから載せるパラメータの名称は定義上のものであって、正式名称でありませんので悪しからず。

───────────────────────────

まずは見えている情報から。BC大会に影響しない部分は割愛します。

性別・馬齢
性別の牡・牝はわかると思いますが、去勢した馬はここに「騙」と表記されます。レースに寄っては牝馬限定とかはもちろん、騙馬不可のレースとかもあるので注意してください。牝馬は基本-2kgのハンデが貰えますが、全体的に牝馬のほうが弱い馬が出やすいです。
馬齢ですが、このゲームが発売された1999年当時と現在は年齢の数え方が違うので注意してください。このゲームの3歳は現在の2歳に相当します。BCの場合、4歳は-2kgのハンデがもらえるので、4歳12月までに能力100%にできるのであれば4歳登録したほうが有利になれます。

馬体重
各馬にベスト体重なるものが設定されており、その数字より重いとスピードが、軽いとスタミナが落ちます。極力ベストの体重にしてBC登録したいですね。スピードめちゃくちゃあるけどスタミナないからわざと太らせて……って調整できそうですが、やる人がいないので多分ロスが大きいんだと思います。(私自身試したことはありません)
99以前のバージョンでは軽い馬が有利だった時代もあったようですが、99はそういうのはないらしく本当にベスト体重のためだけにあるようです。ちなみにこのベスト体重は一定の期間まで上昇する可能性があるので注意。

戦績
BCでは騎手の取り合いに影響します。後述する人気の値が同値だった場合勝率、それも同じなら単純に勝利数の多いほうが騎手を奪うので可能なら勝ちを増やしてから登録したいところです。

───────────────────────────

ここからは裏パラメータです。こっちのほうが説明する部分が多いです。各最大値は他サイトを参考にしてますが、いろんなバージョンの情報が入り乱れるこのゲームの特性上、間違った情報の可能性もあるので参考程度でお願いします。

スピード
まんまですね。馬の基本的な速さです。1-127までの数字があると言われており、当然高いほうが速いです。強め以上の芝や坂路調教でアップします。レースをすることによってもアップするようです。また、馬の成長型によっては一定値まで勝手に上がる特徴も持ってます。重要なパラメータなので算出する方法が色々研究されてますが、ゲーム中にその数字が出ることはありません。
スピードの値が35以上の馬は3歳時に「スピードがついてきました」とコメントされます。このSP35を0基準とした「KSP」という表記がよく使われます。数字の話をするときはどっちなのかちゃんと明記するようにしておきましょう。
「SP-35=KSP」です。

スタミナ
これもまんまですよね。この値もスピード同様、1-127の数値に分かれているようです。スタミナ切れを起こすと露骨に後退して行きます。特にこのゲームは高いスタミナを生かして先に逃げ、そのままゴールする大逃げが有利とされているのでスピードと共に重要なパラメータです。調教でアップしますが、レースでは一切上がらないので注意が必要です。

底力
言いやすさからか「根性」と呼ばれてるほうが多いかも。1-99と言われていますが、牝馬は79が限界値のようです。
高いほど他の馬と競り合った時有利と言われています。2頭競り合ったときに加速する、俗にいう「併せキャノン」になりやすいという説もありますがどのぐらいこのパラメータが影響してるのかは不明です。
この値が高い馬は戦法を逃げにしても前に出ないことが多いので、逃げ絶対有利な99では少ないほうが有利と言われています。但し、お互いスタミナ切れを起こした場合はやっぱり底力が高い馬が先着することが多いようです。レースや合わせ調教で増えます。

気性
かなり重要なパラメータです。この値が低い馬はパドックで暴れてしまう「イレ込み」状態になりやすいです。そうなると出遅れたりしてまともな能力が出せなくなるので高いに越したことはありません。また、スタミナを効率良く使うことにも影響してるようなので、この値が高いとスタミナ不足でも意外と頑張ってくれたりします。レースと一杯調教でアップします。また、確実ではないですが坂路でも上がることがあるようです。(坂路調教で-4kg減った時)
1-100と言われています。底力の限界値が99で何故こっちが100なのかは謎。

なお、これら上記4つのパラメータは産まれた瞬間に限界値が決められていて、どれだけ調教やレースをしてもその数字以上にならない仕様になっています。(例外あり)

ダート適性
ダート戦になると印の付き方が急に変わる馬がいます。それはこのパラメータが影響しています。0-5って言われてますが真偽は不明。また、1違うとどのぐらいSPとかに影響が出るのかもよくわかっていません。細かい数値をを見分ける方法もないようです。
最高値の5は真性ダート馬と呼ばれますが、種牡馬ダート◎だけでなく、繁殖牝馬の父親(母父)もダート◎じゃないと産まれないとかなんとか。

健康
意外と侮れないパラメータ。0-7と言われています。この値が低い馬はいきなり体調を崩したり、レース中に故障したりします。BCもパドックでの調子に影響してるようです。ダビスタ99はBC登録時の調子は関係ないとのこと)

人気
レースに勝ったりすると上がっていくパラメータです。配合などにより初期値が決まり、レースに勝つと上がっていきます。重賞に勝つと特に上がりやすいようです。また、大差勝ちとかでも余計に上がるとの噂。最大値は100。
BCで騎手の奪い合いになった場合、まずこの数字を見て高い方が騎手を奪うシステムになってるようです。また、七夕賞みたいなハンデキャップ戦の場合、この数字が高いとハンデも大きくなるのでそういうレースが大会に組み込まれてる場合は注意が必要です。


その他にも私が知ってる限りで回復、疲労などのパラメータがあります。ただこれらのパラメータはBCパスの中には入っておらず、通常のゲーム時のみ影響を及ぼすようです。名前からして効果は想像できますが、あまり研究されてない部分であり私もどのぐらいゲームに影響を及ぼしてるのかはわかっていません。