みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第40回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2018年3月30日第40回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

10回区切りの記念大会ということで、恒例の過去使用種牡馬及び繁殖牝馬使用禁止ルールでやらせてもらいました。当たり前ですが回が進むたびにどんどん厳しくなってきているのですが、しれっと生き残った(?)実績Aが残っていますね。とはいえ、残るべくして残ったとも言える部分があるので、これを使うかどうか……さて皆さんの選択はどうなったでしょうか?

ちなみに今回はランダムレース戦という形にさせてもらったのですが、実績Aのパドスールに偏らないように、パドスールが苦手なダート戦の量を敢えて増やすというギミックを入れさせていただきました。とはいえ、もともとのダート戦の量が少ないのでそれでも0ダートっていう可能性もあるんですけどね。(⌒-⌒;

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

財前さん(ザイゼンドースル)
Takkeさん(サクラサクタッケ)
ブリザガさん(ミソジニナッタブリ)
さえこさん(パンナコッタサエコ)
DOPさん(バーサスドッペル)
極上の本マグロさん(マグロミュスカデ)
ヤワ坊さん(ヤワノラモーヌ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイアイギーナ)
フレイヤさん(フレイヤタマトレン)
いけぽんさん(フレッフレッイッケ)
ぺぃぽんさん(ククリペィポン)

今回も新規参加なし。しかも年度末なせいか、前回よりも4人減の11人となりました。ちょっと寂しいですがまあ都合合わないときもありますよね。(・ω・`)

ただ、前回の記念参加のときに参戦してくれたヤワ坊さんが久しぶりに参戦してくれました。同じ97TA勢のいけぽんさんとの勝負が気になりますね。

あとやっぱり注目したいのは三強のお二人、極上の本マグロさんのマグロミュスカデと、フレイヤさんのフレイヤタマトレンですが、フレイヤさんの馬名が意味深すぎて気になります。( ̄. ̄;)

各人の配合を見てみると、実績Aのパドスールを使ってきたのは私含め3名。あとの8名は実績Bの種牡馬を選択してきました。もう少し使う人がいるかと思ったのですが、意外と皆さん避けてきましたね。

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さて、本番に触れていきます。

★1R 阪神 ダート:1400 晴れ:重(定量戦)
ダートは少ないとか言いながら、いきなりダート戦が選ばれました。とはいえ、スピードが出ると言われている重馬場だったのでどういう影響が出るか。
一番人気は三強のお二人ではなく、さえこさんのパンナコッタサエコ。しかし、いきなり出遅れてしまい戦線離脱。最後の直線でトップに立ったのはフレイヤさんのフレイヤタマトレンだったが、最後超速で突っ込んできた極上の本マグロさんのマグロミュスカデがゴール前で差し切って優勝。ブリザガさんのミソジニナッタブリも追走していたがフレイヤタマトレンまでは届かず3位。

★2R 福島 芝:1200 曇:不良(定量戦)
今度は芝戦と思ったら、なんと短距離の不良馬場。大荒れ必至のなか一番人気に選ばれたのは本命マグロミュスカデ。しかし能力の吉田印と根性の佐藤印◎は財前さんのザイゼンドースルに。後方一気あるか?
しかし直線でトップに立ったのは根性が高いはずのザイゼンドースル。これは後ろから食われるパターンか? 案の定、フレイヤタマトレンが迫ってくるが、半馬身に迫ったところで急停止。更に併せキャノンで突っ込んできたマグロミュスカデ、ミソジニナッタブリをも振り切って2R優勝。

★3R 中京 芝:1800 曇:稍重(定量戦)
このレースも一番人気はマグロミュスカデ。しかしパドックではイレ込んでいてこれは波乱か? しかし距離が伸びて更に能力を活かせるようになったか、印は佐藤以外すべて◎を取る圧倒状態。
レースは最後の直線で逃げるいけぽんさんのフレッフレッイッケTakkeさんのサクラサクタッケを差したマグロミュスカデがイレ込みなんのそので優勝。

★4R 新潟(関屋記念)芝:1600 雨:不良(別定戦)
中距離の不良馬場とまたもや悪道。ここまで長距離も良馬場もないひどい展開。
このレースも一番人気はマグロミュスカデ。しかしレースは逃げるフレイヤタマトレンをフレッフレッイッケが直線で捉え、迫るマグロミュスカデを抜かさない。しかし、そこに後ろから団子状態で3頭(サクラサクタッケ、ヤワ坊さんのヤワノラモーヌ主催のミルキイアイギーナ)が突っ込んできてゴール手前で5頭が並ぶというみるきぃ杯史上に残るような大接戦に。結果は、見事に鼻差が4つ並ぶ中フレッフレッイッケが逃げ切り。


★5R 小倉(北九州記念)芝:1800 雨:重(ハンデ戦)
またもや悪道。この流れはいつになったら止まるのか。しかもハンデ戦と更にトドメを刺す内容。こうなると、あまり成績が伸びていない馬が脚光を浴びるか? 特に、戦績を積んでいなかった総合2位のザイゼンドースルは斤量56kgとかなり軽く、差を詰めるチャンス。
レースは65kgがズラッと並ぶ中、59kgと比較的軽かった根性馬ミソジニナッタブリが逃げるという意外な展開。しかしコーナーで先頭になったのは最軽量52kgだったぺぃぽんさんのククリペィポン。このまま逃げ切るかと思いきや、ここで根性を利用したミソジニナッタブリがサクラサクタッケを引き連れ併せキャノンで再度先頭に! 鼻差で見事勝利を収めました。

★6R 新潟 芝:1000 曇:不良(定量戦)
また短距離の不良馬場。今日の抽選王はとにかく短距離不良が好きなようで。
一番人気はマグロミュスカデのままですが、吉田印◎はフレイヤタマトレン、○はザイゼンドースルが取っており、この距離馬場はあまり得意ではないみたいですね。
ほぼ横並びのままコーナーに突入するが、最後の直線で前に出ようとしたのはミルキイアイギーナとミソジニナッタブリ。しかし、スピードではフレイヤタマトレンが一枚上手、後続の併せが来る前にゴール前を抜けていきました。

★7R 東京 ダート:2100 曇:良(定量戦)
ここまでの1位と2位のポイント差は10pt。このレース次第でここで総合優勝が確定しますが、ここに来てようやく長距離の良馬場……と思いきやダート戦。( ̄. ̄;)
とことんまともなレースを出す気はないのでしょうか?
ここまで連続して一番人気を取ってきたマグロミュスカデにかわり、一番人気になったのはまさかのミルキイアイギーナ。しかし、気性の良さで人気を持っていったようで、バランス的はザイゼンドースルやサクラサクタッケ、フレイヤタマトレンのほうがよさそう。小川・吉田印がなくなったマグロミュスカデはスピ入れだろうか?
しかしレースを引っ張ったのはフレッフレッイッケ。直線で粘るがヤワノラモーヌに捉えられ失速、そこに印が飛んでいたはずのマグロミュスカデが猛追するが鼻差で逃げ切りヤワノラモーヌ今大会初優勝。
なお、この時点で2位のザイゼンドースル、フレイヤタマトレンとの差が16ptとなり、極上の本マグロさんの3連覇が確定しました。

★8R 小倉 芝:2000 晴れ:良(定量戦)
優勝が決まってからようやくまともな馬場が。ようやく本来の走りができるようになったか、序盤から先頭に立ったマグロミュスカデがコーナーで一旦追いつかれるもそこから速度を上げていき逃げ切ってウイニングランを飾りました。



以上です。先程も書きましたが、極上の本マグロさんのマグロミュスカデが優勝し、本マグロさんは3連覇となりました。おめでとうございます。
ヾ(*~∀~*)ゞ

本人的には非常に弱い馬で自信もなかったようですが、やっぱりワンランク上の馬を連れてきますよね。ほんとなんだかんだ言いながら毎回勝つよねこのお方は。( ̄ー ̄;
てか、本マグロさんですらこのぐらいの馬(本人談KSP63)しか引けないとか、かなり厳しい縛りだったのがよくわかりますね。

2位は大健闘も及ばずだった財前さんのザイゼンドースル。本マグロさんに対抗するため、総合力ではなくスピードのある馬を送り込んできたようですが結果はこの順位。とはいえ、大会後軽くテストしてみたのですが、良馬場とかの印の付き具合を見てみるとマグロミュスカデに何ら劣らない能力を持っているようでした。根性馬で逃げれないから短距離不良馬場続きは有利だと思っていたのですが、案外グランプリならもっとスコアは接近していたかもしれませんね。

3位は超速馬を送り込んできたフレイヤさんのフレイヤタマトレン。まあ、名前の通り「取れない気性難」らしく、その影響がモロに出て3位以上4度、1pt以下が4度と見事な諸刃の剣っぷりを発揮していました。しかし、0耐なのに長距離ですら吉田◎を奪うスピードは見事。KSP70ぐらいあったんじゃないでしょうか? これで気性の改善ができていれば優勝もあったかもしれませんね。

4位はマグロミュスカデ以外で唯一全レースポイントを達成する安定感を見せたTakkeさんのサクラサクタッケ。桜の時期なので敢えて能力の低いハルイチバンを選ぶというこだわりを見せたのですが、実力もなかなかのものでこの順位に落ち着きました。この配合でこれを引いてくるのはさすがですね。

5位は、おそらく今大会の悪道を一番利用していたであろう、ブリザガさんのミソジニナッタブリ。常に真ん中の佐藤印だけなのですが、ハンデ戦で優勝するなどポイントを稼ぎ上位入賞。スピードがないぶん併せで上位に入るというパターンが多かったみたいですね。
これもランダム戦の醍醐味ですな。

いけぽんさんとヤワ坊さんの97勢勝負はわずかに1pt差でいけぽんさんの勝ち。お互い1レース優勝するなど見せ場を作りましたね。

今回、ポイント0の人がいないどころか、最下位でも2桁スコアでまるで見せ所のない馬がいなかったのは運営としてはホッとした部分はありましたね。ここまで一度も名前の挙がってないDOPさんのバーサスドッペルも4位に2度入るなど細かくスコアは稼いでいましたので。(*≧m≦*)

まあ、ランダムレースってのが大きかったと思います。このルールは何が起こるかわからないのでまめにルールに入れていきたいかも。不利を被った人にはたまったもんじゃないかもですけどね。(≧◇≦)

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さて、一人反省会です。

今回は生産前のテストもそれなりに時間を取り、生産はかなり割り切った方法でのチェックを繰り返し数を重ね、結果800頭(概算)まで生産いたしました。しかし全くその努力が実ることがなかったですね。ミルキイアイギーナは結果は11人中6位。最終戦以外はすべてポイントを取る安定感を見せたもののそれだけの馬でした。

パラメータとしては、ksp53の2耐で、普通落着の丈夫ありとサブパラは悪くなかったですね。その割には1レースイレ込んだり、踏み込みしっかり以上じゃなかったり、挙句の果てには最終戦スピイレなど不安定なところを見せてましたが、スコア的には馬の特徴がよく出ていたと思います。

しかしあまりにもスピードがなさすぎて泣けました。KSP53は第15回から記録してる馬のパラメータの中では最低ですね。私は基本見栄え良くしたいので4歳仕上げだったとしても戦績は十分に積むのですが、今回9戦止まりだったのはあまりにも弱くて、成長の蓋が取れる頃になってもゲーム内馬に普通に負けてたので愕然として途中で諦めてしまったのです。もしかしたら自分のチェックミスなのかと、他の候補馬に名前をつけて2頭育成してみましたが、その3頭が他の候補外だった仮育成馬に負ける始末。最後はもうどうでもいいやってなってしまいました。その結果があのふざけた馬紹介です。m(__)m
※後日追記、詳しく検証した所ksp53どころか45である可能性が高そうでした。

あんな紹介をしながらもそれなりに印がついており、1番人気も取ったレースもあったので皆さん??ってなっていたかも知れませんが、よくよく見ると能力印と言われる吉田マークがついたのはその1番人気だった7Rのダート2100mだけ(しかも△)だったんですよね。たぶん、単純なスピスタ能力では全馬中かなり下だったんじゃないかと思います。幸い、パドスール産駒の割にダート適性もあったのであの位置で終わりましたが……。ほぼサブパラだけでスコアを稼いでいたと思います。

他にも速度だけだけど0耐って馬もいて、ワンチャン1Rだけでもと思ったのですが、フレイヤタマトレンほどの爆速はなかったですね~。あんな長距離レースでも吉田◎つくぐらいの速度があれば私もそうしたのですが……。まあ、とにかくダメダメでした。



あれだけ頑張ったのにこんな馬しか引けなかったのはかなり凹みますが、原因もなんとなしにわかっています。前回大会で取れない希少難を引いてしまいえらい目にあってしまったので、今回はアウトブリード中心の配合を選んでいました。しかし、この縛りSPアップの親似効果を探すとどうしても繁殖のレベルが下がってしまうので、実績Aだけに頼って配合効果の乏しいのを選んでしまったのが失敗の原因かと。おそらく、飛び抜けたのを出すには配合効果が「必須」なのでしょう。

正直前回の失敗で守りに入ってた部分があったと思います。母馬の能力が乏しかろうが、実績Aが使えなからろうが、テストしても自信がなかろうが、やっぱり「跳ねる」配合を使わないといけませんね。

でも、SPアップ効果のあるやつも使ってたんですよ? 2台生産の強みを生かして初日片方はずっとザウアクラウト×マイニングやってたし、SP・STアップの恩恵を必ず受けるザウアクラウト×フレイズ、タビーペルシャ×フレイズとかもやってたのですが……。まあ、中途半端といえばそれまでだけど、引き運の悪さも多少なりあるのかねえ。(o´_`o)

まあ、諦めずまたがんばります。