みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第41回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2018年5月18日第41回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回はこの間やろうと思ってたのに勘違いでやれなかった本マグロさん考案の縛りを元に、アウトブリード限定で、サイアーエフェクトに早熟及び晩成が必ず入ってるものだけが選択可能っていう縛り(一部例外あり)でやらせていただきました。

大会ルール詳細はこちら

milkygreen.hateblo.jp

長いことやってますけどアウトブリード限定戦は初めてですね。理由としては荒れる要素がなく面白みに欠けるからなのですが、この所結構厳しい縛りが連続してたのともう一つ、理由があったので敢えてゆるい縛りにさせていただきました。

レースもグランプリなので純粋に馬の強さだけが楽しめる大会だったと思いますがどうなったでしょうか?


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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

Takkeさん(タッケコーヒー)
ブリザガさん(ストーンブリー)
財前さん(ナナシノザイゼン)
さえこさん(エッグタルトサエコ)
極上の本マグロさん(グルナッシュマグロ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイグリオーク)
フレイヤさん(フレイヤライジン)
きゃみぃぱみゅぱみゅさん(デブッテキャミ)
いけぽんさん(イケリカオン)

今回は頑張って募集をしたのですが、ゴールデンウィークが噛んでみんな時間がなかったのか、最初8人しかいませんでした。締切寸前になって、新規参加できゃみぃぱみゅぱみゅさんが賑やかしにやってきてくれてようやく9人。でもやっぱりちょっと寂しめかな?

ちなみにきゃみぃさんはファミコン大会などでよくお見かけする方で、参加することに意義がを地で行くような方なのですが、8人だとその時点で総合0ptがいなくなるので、全レースpt獲得を目指すブリザガさんの刺客となるかが見どころですね。

後の見どころはやっぱり三強のお二人、極上の本マグロさんとフレイヤさんですね。最近、3人目をあまり見かけませんが……。(´・ω・`)

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さて、本番を書いていきます。

1R、一番人気はなんと主催のミルキイグリオーク。しかし、競争能力印と言われる吉田印はフレイヤさんのフレイヤライジンTakkeさんのタッケコーヒーの順に厚く、ミルキイグリオークは3番目。
レースは印薄ながらも直線でトップに立ったフレイヤさんのフレイヤライジンを、併せで抜き去った極上の本マグロさんのグルナッシュマグロとタッケコーヒーが並んでゴール。僅かに外にいたタッケコーヒーが勝利。

2Rは雨だけど良馬場のレース。フレイヤライジンが小川、吉田ともに◎を奪う。以下、第1戦同様タッケコーヒー、ミルキイグリオークと印がつくが、タッケコーヒーは佐藤印が抜けてていい感じの逃げ馬になっているか?
中盤、グルナッシュマグロがいい感じで逃げるが、終盤スピードを生かしてミルキイグリオークが先頭を奪う、しかしさらにその外からフレイヤライジンがすっと抜いていき今大会初勝利。

3R、ダート戦で印がころっと変わる。印上位だったフレイヤライジン、ミルキイグリオークの印がきれいに薄くなり、代わりにさえこさんのエッグタルトサエコが一番人気に。財前さんのナナシノザイゼンいけぽんさんのイケリカオンあたりの印が厚くなりました。なおタッケコーヒーはダート適性もあるみたいで上2つは堂々の◎確保。
レースは出遅れる馬もおらず、直線まではほぼ横並び。直線で先にタッケコーヒーが前に出るが、併せキャノンでグルナッシュマグロ、イケリカオンが並んでゴール、勝ったのは鼻差でイケリカオン。グルナッシュマグロはまた2位に泣く。

4R、グランプリはこの4Rまでで大体馬の適性が全部わかるのですが、このレースの上2つ印を奪ったのはタッケコーヒー、ついでミルキイグリオーク、グルナッシュマグロの順で印が厚い。ということは、スピード能力ではフレイヤライジン、スタミナ能力ではタッケコーヒーがトップか? しかし、ダート戦で印が薄くなるフレイヤライジンと違い、印が変わらないタッケコーヒーが総合優勝に近い存在かも?
なお4戦目は佐藤印が○ついているにもかかわらず大逃げ状態に入ったナナシノザイゼンが、最後一気に突っ込んできた3頭から辛くも逃げ切り勝利。ここまではすべての優勝馬が入れ替わる展開でした。

しかしここからは予想通りタッケコーヒーが猛威を振るい始めます。上位他馬が苦手とするダート戦の5Rを確保すると、6Rも短距離を直線で早々に前に出て逃げ切り。一気に総合2位を突き放しにかかります。だが一つ気がかりなのは、ここまで放送開始1時間経過してるにもかかわらず、Takkeさん本人が枠に顔を見せないこと。初優勝が掛かってるのですが……。( ̄. ̄;)

生産者が来ない間にも大会は進み、7Rこそ2位止まりも8R勝利、そして9Rも連勝して27回目の参加にして初優勝をあっさり決めてしまいました。

そして主役不在のウイニングランが始まろうかという最終レースのパドックの最中にようやく「わこつー。寝てた」というコメントと共に登場……。なんか、前にも1R早々に寝落ちして最終レースに目を覚ました優勝者いましたよね。(;^_^A


まあそれは置いといて、タッケコーヒーが107ptを稼ぎ、Takkeさんがついに初優勝を果たしました。おめでとうございます!

あからさまな弱点のない、見事にバランスが取れた馬でしたね。芝だと真ん中の佐藤印がないのに、ダートになると何気に濃くなる絶妙の根性値も見事でした。2位とダブルスコアに迫る勢いでしたが、納得の成績だと思います。
馬紹介のときにも書きましたが、実は生産最終日深夜にPS2が不調に陥ったらしく、私に連絡が入ってきました。色々試してもらった結果なんとか動作したようですが、もしこの時動かないままだったと思うと……。動いてよかったです。(≧◇≦)

2位はフレイヤさんのフレイヤライジンが入りました。短距離での印を見てる限り、スピードでは多分9頭中トップだったんじゃないかと思います。ただ、短距離限定のニホンピロウイナーの特徴がよく出ていて、スタミナのなさでポイントが稼ぎきれなかった感がありましたね。獲得スコアを見ても、距離が伸びてくる後半レースに大きいポイントが奪えなかったのが優勝できなかった原因でしょうか。後ダート適性のなさも痛かったですね。とはいえ、さすがの三強の一角って感じでした。

飛んで4位は極上の本マグロさんのグルナッシュマグロ。敢えて茨の道で実績Cのトウショウペガサスでの勝負。あからさまな不利な条件下でもこの順位に来るのは流石というべきか。しかし、競り合いでの2位止まりの多い馬でもありましたね。なんと2位が5回www まあ、ある意味美味しかったですね。(2位止まりは私の得意技なんだがな……。)

5位には今回も配信しながら頑張って生産をつくけてくれた財前さんのナナシノザイゼン。根性の佐藤印が厚いのが目にきますが、何故か長距離になると鼻を切って走る変わった馬でした。しかし、その特性を活かして4Rの3200mでは見事逃げっております。
2位から5位は団子状態で、最後まで誰が2位になってもおかしくない状態でした。財前さんもあと一つ何かあれば2位に躍り出てたかもしれませんね。

6位はいけぽんさんのイケリカオン。いつも良い逃げ馬を作るのですが、今回は根性を削りきれなかったとのことで前に出るレースはあまり見られず。しかし、ダート戦で光を見い出し3R優勝と9Rの3位などでポイントを稼ぎこの順位に落ち着きました。

7位に入ったさえこさんのエッグタルトサエコも、いけぽんさん同様ダート戦で注目を浴びました。特に3Rと5Rは高い気性も相まってか一番人気を奪い取るなど見どころを作ってくれました。残念ながらポイントを伸ばすには至りませんでしたが、後半戦では芝レースでも松本◎を奪う所見ると気性とスタミナはかなり高かったんでしょうね。

8位には全レースポイントを目指したブリザガさんのストーンブリー。ノーリセながら11戦10勝となかなかな強さの馬を引き連れてきましたが、ガチ生産の壁は厚かったか? とはいえ、5Rでは4位に食い込むなど見せ場も作ってくれました。

残念ながら最下位だったのは初参加のきゃみぃぱみゅぱみゅさんのデブッテキャミでした。まあ、1頭生産でお任せ調教で数戦して4歳即登録だったのでそれを考えれば致し方ないか。とはいえ、ブリザガさんの野望を打ち砕く9Rの1ptはお見事。じっくり覚えてまた参加してくれたら嬉しいですね。

 

今回特に仕掛けがあるわけでもなく、人数も少なめだったので面白みに欠けるかなと思ったのですが、やってみるとなかなかに見どころがあって実況してて楽しい大会でした。

ただ、人数を集めるのが結構大変になってきた感はありますね。今までずっと申請を待っている状態だったのですが、次回はちょっと盛り上げたいなと思ってますので、個別に勧誘していくかもしれません。

皆様早めに申請お願いいたします。

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一人反省会のお時間ですが、今回そこまで反省することはない気がします。
ポイントこそ大きく離されましたが、KSP73と高い気性を活かして芝戦のほとんどで1番人気を奪うなど、終わってみればフレイヤさんと同ポイントの2位。2位に入ったのは過去最強馬ミルキイテトランを擁した31回大会以来10大会ぶり、2勝以上を上げたのは優勝した17回大会以来となります。

前回中途半端にサブパラだけがいい馬を送ったら実はksp45しかない馬だったというのがショックだったので、今回は速度にこだわった配合にしてみました。そこが大きかったんじゃないかと思います。

速度を重視したいということで、今回は最初から晩成化しやすい配合は避ける方針にしていました。アウトブリード限定だと、晩成の場合父似、母似ともにSPを引く配合に乏しく、あったとしてもどちらかの効果に早熟化が入るのでどうしても早熟時のチェックが必要になります。それならもう最初から早熟化を想定してそれのチェック方法を確立したほうが今後のためにもいいかなと思ったからです。

その確立の話は後でするとして、今回選んだのはユアウェルカム×エルハーブという配合でした。似たような配合としてユアウェルカム×デインヒルがあったのですが、そっちと比べての違いは距離適性。デインヒルが1800mなのに対して地味にエルハーブの長距離が2200mと若干長いので、速度を保ちつつも地味にスタミナも拾ってくれないかなっていう期待を持って頑張りました。テストで晩成化した時にいきなりスピコメ発生後16週とか出たのも大きかったですね。

あと、念の為並行生産で実績Aのエピュキュリアン×シアトルダンサーもやってました。この配合は優勝したTakkeさんも相当やっていたようです。最初は高ニトロのアルスアマトリア×デインヒルだったのですが、どうにも跳ねが期待できなかったので1日目終了時には切り替えてましたね。

実は、こっちの配合でも結構な馬が出ていました。
モカに残ってたのはこんな感じです。



赤文字になってるのが最終候補に残っていたやつです。ミルキイグリオークは14番なのですが、もう一頭19番と最後まで悩んでました。結局2台生産なのを利用して並行して仕上げたのですが、19番は根性を削ったら高いスタミナを活かしてグリオークと結構いい勝負してましたね。

ただ、大逃げって結構他馬との兼ね合いもあるのでうちの仮育成でうまく行っても本番で逃げるかどうかは不明。もし逃げれなかった場合KSP68は心許ないので、敢えてKSP73の方を選びました。

実は大会後ちょっと気になって、そっちの馬と入れ替えてBCやってみたのですが、案の定最高でも△しか奪えず惨敗していました。やっぱり手持ちの馬との勝負にだけ勝ってもだめってことですね。(;^_^A

ちなみに、14番の坂路だけで2勝の仮育成で根性上げないバージョンも作っていたのですがなんか弱かったです。単純に坂路だけでは気性が育たなかったのかもしれませんが……。なんで、グリオークは根性削りを行っておりません。SPは高いので根性も活かして短距離で後ろから突っ込んでくるのを期待したのですが、思惑通りの動きはしていたと思います。

ただ、最終レースの2500mを取ったのは思惑以上でした。スタミナ2耐以上は確認してないのですが、3耐の19番より低いのは明らかだったので少ないものだと思っていました。しかし今回のメンツを考えると案外気性まできっちり育てれば優勝とは言わずとももっとポイントは取れていたかもしれませんね。

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先程書きかけた早熟系の能力見分け方ですが、未調教でスタミナだけ削って1戦だけで登録する方法を考えていました。スタミナを上げないことにこだわらないのなら早熟と超早熟の見分けと1戦するための体重削りは意外と時間食わないみたいなので、大量に指標馬を用意した上で、以前作ってたSP初期値表を利用して早見表を用意してみました。

これがその表です。馬名ががSPとSTを表しているのですが、単純にSP未調教で超早熟でSP74(KSP39)の馬から印を奪えばKSPの最大値が56-66はありますよって感じです。

とはいえこの方法欠点だらけ。一応1000mでチェックしてますが、1000mでもスタミナの影響は受けるので比較馬が指標馬とスタミナの誤差が激しい場合印の誤差も覚悟しないといけないし、未調教の馬なのでやたらとイレ込んで印が飛ぶのも難点。

何より、そもそも小川の印で見るのが正しいのか、吉田の印で見るのが正解なのかもはっきりわかってないという。_(┐「ε:)_

まあ、スタミナに関してはなにもしてない馬と放牧4回した馬を比べると小川、吉田ともにちょうど4SP差の印の変動があったので、1耐=1SP分の印の変動なのかも? ほんと概算ですが、最終日に引いた16番はちゃんと表通りのSPがあった(早熟でSP69の馬から印を取る→KSP60-74の範囲→実際は68)みたいなので、案外使える方式なのかもしれませんね。坂路の仮育成よりは早いしな~。

今後使うかどうかはまあ、縛り次第ですが。次回は必要ないと思います。
(;^_^A