みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第44回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2018年10月26日第44回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回は種牡馬カリスタグローリに限定させていただきました。今まで繁殖牝馬を固定した大会はあったのですが、種牡馬だけを固定した大会は初めてですね。
実績Cのカリスタですが、実績がBなら普通に500万以上の価値があると言われるほど使い勝手はよく、上位牝馬を使えば普通に強い馬は出そう……ってことで、あえての繁殖レベルによるハンデを組み込みました。ちなみにハンデキャップ戦は第36回大会以来となります。

大会ルールはこちら

milkygreen.hateblo.jp

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

Takkeさん(タッケリルピープ)
ブリザガさん(ブリリエント)
braveさん(ブレイヴナギサヒメ)
しゃるくさん(ムリョウノシャルク)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイゾウナ)
ロイスさん(ロイスキビシメ)
フレイヤさん(フレイヤカエリウチ)
財前さん(クソゲーザイゼン)
みすずちゃん(カリノミスズ)
いけぽんさん(イケレッドアロー)
さえこさん(キジトラサエコ)
極上の本マグロさん(マグロイレコムナヨ)
きゃみぃぱみゅぱみゅさん(クッパヒメキャミ)

今回、どのぐらいの大会レベルになるか皆さんわからなかったのか、コメントが(というか馬名から)微妙な人が多かったですね。まあ、レースも全戦ランダムコース及び馬場だったのもあったのかも知れませんが……。

そんな中まず最初に注目するのは第28回大会以来の参加となったbraveさんのブレイブナギサヒメ。スピードに自信ありのコメントを頂きました。ロイスキビシメを持ってきたロイスさんも38回大会以来となりますが、こちらは名前の通り余り自信なさそう?

都合前回大会と同じ種牡馬を使うことになったフレイヤさんのフレイヤカエリウチは、全出走馬中2番目の大きいハンデをもらいながらもスタミナに自信あり。ここ3大会ずっと2位以上と絶好調をキープ中なTakkeさんのタッケリルピープも手応えありのコメント。

反対に前回優勝の極上の本マグロさんは「無理」と一言、名前もマグロイレコムナヨと気性に不安を見せてますがどうでしょうか?

ちなみに最高のハンデを貰ったのはさえこさんのキジトラサエコ。初期牝馬に毛が生えた程度のコロポックルで最初から25ptを獲得。その割にはそこそこの手応えがあったようでこちらも期待です。

ちなみに今回、私もそれなりの自信を持って挑んでいました。レースがランダム故に絶対とは言わないですが、展開次第では優勝も持っていけるんじゃないかと……。

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1R『阪神 ダート:1400』曇:不良(定量戦)
いきなりダート戦、それも不良馬場が来てしまいました。ゲームの馬場はある程度良馬場に寄るように確率が決められているみたいですが、うちのランダムデータは4馬場同確率なので、良馬場になる可能性が25%しかないのが結構きついですね。
印を見てる限り、極上の本マグロさんのマグロイレコムナヨと、フレイヤさんのフレイヤカエリウチの2頭がスピスタの合計値と言われる吉田マークを確保。しかし2頭ともバランスが悪いようで気性と言われている松本印はなく、一番人気はすべてのマークが厚い主催のミルキイゾウナ。まあ、ダート戦なので印はまだまだわからないところが多いが、マグロイレコムナヨはいきなりかなりイレ込みだったのが気になるところ。
レースは逃げを打つマグロイレコムナヨを直線でフレイヤカエリウチが抜き去り、不良馬場でいまいち伸びない後続を振り切って勝利。まず15ptを確保しました。

2R 『函館 芝:2600』 曇:良 (定量戦)
珍しい良馬場。長距離戦になって高いスタミナを誇る主催のミルキイゾウナが小川、佐藤、松本の◎を奪う。しかし、肝心要の吉田印はマグロイレコムナヨ、フレイヤカエリウチの2頭に奪わているが……。一番上の吉田マークが▲ついているTakkeさんのタッケリルピープも気になる存在。長距離向きか?
レースはスピードのあるマグロイレコムナヨが先手を取りますが、3番手辺りにつけていたミルキイゾウナが残り800mで先頭に立ち最終コーナーへ。しかし、最終コーナーで外からフレイヤカエリウチがミルキイゾウナを抜き去ると、直線に画面が切り替わったときにはすでに2馬身差に最終的に4馬身の差をつける大勝で2連勝。元の22ptのハンデを使ってこの時点で2位とダブルスコア。もうフレイヤさんの独走かと思われました。

3R 『東京(エプソムカップ) 芝:1800』 曇:重 (別定戦)
中距離の重馬場です。全体的な印のバランスはミルキイゾウナ有利。ただ、フレイヤカエリウチの印が若干薄くなり、代わりにタッケリルピープ、いけぽんさんのイケレッドアローの印が厚くなってきたか。ここ3戦、地味に小川・吉田の△を取り続けているブリザガさんのブリリエントも不気味な存在。マグロイレコムナヨは吉田◎はつくのですが、それ以外がきれいに吹っ飛んでるのが気になるが……。
レースは前後に大きく分かれる展開、有力のタッケリルピープ、フレイヤ返り討ちは前グループだが、一番人気のミルキイゾウナは後グループへ回される。
残り600mで前グループに居たマグロイレコムナヨが先頭に立つが、直線に切り替わった途端スタミナ切れを起こしてあっという間に画面外へ。代わりに先頭にったのはタッケリルピープだが、長い直線で併せキャノンを利用して財前さんのクソゲーザイゼンが突っ込んでくる、しかしその外から後グループから抜け出したミルキイゾウナがその上の速度で突っ込んできてゴールイン。みすずちゃんのカリノミスズも来ていたがわずかに届かずでした。ミルキイゾウナが15pt稼いで総合2位に浮上。
なお、この時点で早く参加全13頭が最低1ptを稼ぐ展開に。1ptも入らない馬が散見する当大会においてこれはかなり早いですね。

4R 『新潟 芝:2000』 曇:不良 (定量戦)
中距離の不良馬場戦。なかなか短距離の良馬場が来ないので短距離型の馬は苦戦か?
2000m以上の距離になるとミルキイゾウナが◎を取りまくります。印の上では今大会最強か? フレイヤカエリウチ、タッケリルピープの印が厚いのは変わらずですが。吉田◎だけ奪っていたマグロイレコムナヨは本紙以外綺麗に印が吹っ飛んでしまいました。
レースは前3頭を後のグループが追いかける展開。タッケリルピープとフレイヤカエリウチは良い逃げを見せるのですが、ミルキイゾウナはいまいち根性がありすぎるのか前に出れない。
レースはそのまま直線に入り上記2頭の一騎打ちに。先にタッケリルピープが先頭に出るが、直線でフレイヤカエリウチが追いつきほぼ同着でゴールイン。写真判定になりましたがハナ差でタッケリルピープが先着、この大会初勝利となりました。配合で元々ハンデポイントが3ptしかもらえてなかったのですが、レースで稼ぎこの時点で3位浮上。

5R 『福島 芝:2000』 晴れ:稍重 (定量戦)
4Rと同じ距離。コースと馬場は若干違いますが、同じような展開が想像されます。
が、馬の調子は同じとは限らない。先ほど印の厚かったミルキイゾウナとフレイヤカエリウチの印が妙に薄くなってしまいました。代わりにイケレッドアロー、ブリリエントの印が良化。タッケリルピープは良印を継続しましたがどうなったでしょうか?
中盤先頭はタッケリルピープ。相変わらずいい逃げを見せます。フレイヤカエリウチもついてきてますが、その他には印が良化したブリリエントの姿も。
直線に入るとフレイヤカエリウチが脱落、タッケリルピープを直線でブリリアントが必死で詰めるが結局届かずでタッケリルピープが2連勝。フレイヤカエリウチは11着とポイント圏外となり、総合ポイントが10pt差となります。

6R 『東京 芝:3200』 雨:重 (定量戦)
長距離の重馬場。こうなるとミルキイゾウナが力を発揮しますが、重馬場が気になります。
他有力馬はタッケリルピープ、ブリリエントか。長距離型のはずのフレイヤカエリウチは△多めとなってしまいました。
レースは先頭で逃げるタッケリルピープを4頭が追いかける展開。ずっとその展開だったが、残り600m手前でミルキイゾウナが先頭に。この展開は2Rとほぼ同じだが、ここから驚異のスタミナを利用して東京の長い直線をひたすら逃げる。タッケリルピープも粘るが最後は根負けして失速。そのままミルキイゾウナが1着でゴールインし2勝目となりました。フレイヤカエリウチも3着に入るが、総合の差は更に詰まることとなりついに5ptに。低ハンデの馬の逆転優勝なるか?

7R 『中京 芝:1800』 雨:重 (定量戦)
本日2度目の1800m。しかもまた重馬場です。前走はミルキイゾウナが勝っているが、根本的な違いは前の1800が東京の長い直線だったのに対して中京であること。後方からの追い込みは不利そうだが。
しかしここまで1600m以下が1戦だけ。しかもそれがダートという、短距離系馬は不利を被ったか形になってますね。
さて、肝心のミルキイゾウナはここに来てちょいイレ。印の上ではほぼ完璧ですが……。上位勢の印の良さはいつもどおりですが、その他ではイケレッドアローの印も悪くない。
レースは前回同様、前と後に分かれる展開。中盤前グループが更に分かれて、直線に入ったときに残っていたのはフレイヤカエリウチとタッケリルピープ、そしてブリリエントの3頭でした。そして激しい3頭の叩き合いを制したのはなんとブリリエント。いつもの根性短距離一発ではなく力での見事な勝利でした。
ミルキイゾウナは案の定、直線の距離が足らず7着に沈みこの時点でトップとの差が16ptとなり脱落。このレース結局フレイヤカエリウチが先着したため、最終戦8ptの差でタッケリルピープが追うことに。逆転なるか。

8R 『中京(CBC賞) 芝:1200』 雨:良 (別定戦)
そしてここに来て芝短距離が来るのがうちの大会。しかも良馬場ときました。さて、印は一体どうなるんでしょうか?
印を見てみると吉田◎フレイヤカエリウチ、○ミルキイゾウナ、▲タッケリルピープ。上位3頭が結局印を奪う形となりました。他に印が良くなったのはイケレッドアロー。小川◎を奪い短距離に適正があるのを見せつけます。KSP75で期待されたマグロイレコムナヨはここに来てイレ込まずでワンチャンか? と思いきや、スピ入れらしくきれいに印が吹っ飛んでました。
このレースでタッケリルピープは8pt以上稼ぐ必要があるので2着以上が必要となりますがどうなったでしょうか?
レースはフレイヤカエリウチが先行、1馬身差でタッケリルピープが追う展開。しかし、直線に入り残り200mでタッケリルピープ失速。レースはその後突っ込んできたイケレッドアローがゴール手前で抜き去りこの大会初勝利を収めましたが、フレイヤカエリウチはそのまま前残りで2着。タッケリルピープより先着したことで計算するまでもなくフレイヤさんのフレイヤカエリウチの総合優勝が確定しました。おめでとうございます。



いやー、よくあんな繁殖からあの強さの馬を持ってこれますわ。本人曰く「KSP70以上、3耐」とのことなんで化物ですね。600頭は頑張ったと言ってましたが、その成果が出て何よりです。

しかし、これで総合優勝12回目ですか……。ほんとどういう世界が見えてるのかな? こう言うのを一度味わってみたいものです。

総合2位はTakkeさんのタッケリルピープ。絶対的な印はつかないものの、逃げ馬としてかなり高い能力を持っており、単純にレースで稼いだポイントなら今大会トップでした。本当にいい馬だったと思います。
ちなみにTakkeさんはなんと3大会連続の総合2位。その前は優勝なのでもう三強ならぬ四天王の一角と言っても良いのかも知れませんね。

飛んで4位にはいけぽんさんのイケレッドアローが入りました。最終戦の短距離では小川◎がつきレースも勝利、そちらに適正があるところを見せつけました。もしかすると、今大会で一番不利を被った馬だったのかも知れませんね。しかしハンデ6ptからここまで上がってきたのは見事。

そして5位は隠れ実力馬ブリザガさんのブリリエントが。高確率で小川、吉田に△がついているので力はかなりあったんだと思います。ハンデ0の最高級牝馬とはいえ、参加することに意義ある系のブリザガさんがここまでの馬を持ってきたことに驚き。Rマークが付いてなかったのもブリザガさんの参加スタイルから考えて、ガチのノーリセの可能性が高いですね。総合上位2頭を力で押さえての9R勝利はお見事!

6位以下に目を向けてみると、ハンデポイントを利用しながらもそこから10pt稼いで6位に落ち着いたさえこさんのキジトラサエコ、史上最低とか言いながら3Rで2着に入るなどの活躍を見せた7位:みすずちゃんのカリノミスズ、安価な牝馬ながらも初戦でいきなり3着に入った9位:きゃみぃぱみゅぱみゅさんのクッパヒメキャミ、3ptからのスタートも3着2回で順位を上げた10位:財前さんのクソゲーザイゼン当たりが目に付きますかね? よく見ると最高着順こそ4着だけど6レースもポイントを稼いだしゃるくさんのムリョウノシャルクも面白い存在ですな。

 

さて、ここでもうひとり注目しないといけませんね。
三強の一人で前回優勝の極上の本マグロさんの馬、マグロイレコムナヨですが、最初のレースで1pt稼いだあとは全くポイントが取れず、ハンデポイントも少なめだったため合計9ptで最下位となってしまいました。( ̄ω ̄;)
実はスピードは大会トップクラスで高確率で吉田◎を確保、レースでも中盤ぐらいまでは先頭の方で走るのが多かったのですが後半見事に失速のツインターボ現象。また名前の願掛けも実らずイレ込み祭りで最初から印がないことも多く、あっても出遅れとかほんとどうにもならなかったですね。試走では爆走したので騙馬にしなかった的なことをコメントされてましたが、ほんと気性は大事ですな。_(┐「ε:)_

 

まあ、本マグロさんのことだから次回はリベンジしてくると思いますがねww
皆さんまた次の大会も開催しますので参加よろしくおねがいします♪

 

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さて、一人反省会のお時間です。

今回はあまり反省することないかなあ? 本当はもっとゆっくりテストして生産したかったのですが、台風で週末全滅だったので急遽予定を変更して生産したため、いつもの目黒チェックの数字がどのぐらいなのかもよく把握してませんでした。

強さを求めてユアウェルカム(準優勝のTakkeさんと同配合)と、大会に出したニセコアンヌプリでずっとやっていたのですが、正直普通早のハンデ50が速いのか遅いのかも不明。なんせ比べれるほどのレベルの馬が殆ど出なかったので。

ただ、この馬がなにか変なのは気づいてました。大体、大会で上位に行く馬ってのは他の馬と比べてもおかしい部分があるのですが、この馬はいきなり体重が550kg以上あって、目黒チェックのためにおまかせ調教1ヶ月しても「まだ重い」のままでなんじゃこりゃってなったり、スタミナ型だと思ってた割には短距離レースで他の仮育成馬からすべての◎を奪ったり、本育成で根性削りのため温泉→入厩をしても「まだ本調子」でレースに出して普通に勝てたりするので「あ、こいつ強えわ」ってなりました。

正直、生産した全馬の中ではずば抜けてました。パラメータ的なことを書きますとKSP62の3.75耐でした。若干SPに欠けるものの、4耐に近いスタミナで長距離は過去馬と比べてもトップクラス。気性も少し叩いてから放牧したら普通型なのに落着コメでたので80ぐらいあったんじゃないかと。

ただ、根性も高すぎましたね。少し叩いただけでコメント出てたので60台だったんじゃないかと思います。面白配合なので他配合に比べて乗りやすいのはわかっていたのですが、そのままだと前に出れず最後届かずでポイント伸びないのはわかってたので、併せ調教なしで、1レース出すごとに温泉で削って根性が伸びないように調教しました。おかげで2400mぐらいのレースになると逃げてくれるように。しかし、本番を見てみるとまだ足りなかったのかも知れませんね。

実は、2つほどちょっとしたミスをしています。1つは本当は4歳登録しておきたかったのにスタミナが調教しきれずに断念してること。もう1つは根性を入れないように温泉を繰り返すはずなのに、3歳戦で温泉から入厩後に調子上げるために併せ調教を入れるというアホなことをしていること。途中で気づいたのですが時すでに遅し、この2点が上手くできていれば……あるいは最初から2戦覚悟で根性を削ることだけに特化していたらもう少し成績伸びてたかもですな。

とはいえ、この馬印を見てもらえば分かる通り大会トップと言っても過言ではない能力は持っていました。「グランプリだったら優勝してたんじゃ?」って声もあったので大会後裏でこっそりやっていたのですが、2回やって2回とも優勝しました。(僅差でしたが) 長距離レース多めで有利だったと思っていたのですが、案外私も不利を被ってたのかも知れませんね。

まあ私らしいと言ったら私らしいですが……。とはいえ、予告どおり3位以上は行けたので満足としましょう。