みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第47回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2019年3月29日第47回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

前回優勝者フレイヤさんの発案で今回は芦毛種牡馬及び繁殖牝馬のみ使用可能ということにさせていただきました。それだけでは面白みに欠けるのでレースの方はランダム戦とかハンデ戦を組み込んでみたのですがどうなったでしょうか?

あと、芦毛の中でもチャームクォークだけは突厥してる感があったのでアンケートを取った所、僅かな差で禁止となったのですがこれが結構いい塩梅でしたね。

大会ルールはこちら

milkygreen.hateblo.jp

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

財前さん(ユラノトザイゼン)
ブリザガさん(インブリード)
Takkeさん(タッケヨシノザクラ)
暇人さん(ヒマリス)
フレイヤさん(フレイヤハクタイユ)
パイパイさん(パイチャンス)
しおばあちゃん(シオグリキャップ)
さえこさん(シュトゥルムサエコ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイパルプンテ)
こういっちさん(コウイッチロン)
いけぽんさん(イケエンター)
ランドさん(ランドビワハヤイデ)

今回新規さんはなしで、暇人さんが1大会飛びで復帰参戦ぐらいですね。
注目は前回KSP77の馬を持ってきたしおばあちゃんのシオグリキャップ。名前の通り実積Cのオグリキャップで参戦。
逆に初期牝馬のミズノアーチで勝負してきたのは前回優勝のフレイヤさんのフレイヤハクタイユ
そして生産放送でかなりの馬を引いたらしく、優勝候補と称されていたのがパイパイさんのパイチャンス。財前さんがやたら持ち上げてましたが、一体どれほどの強さなのか? この3頭辺りが気になる存在ですね。

今回は配合被りは1組3人だけ。やっぱりチャームクォークは禁止して正解だったようですが、どの配合が正しかったのかは結果を見てのお楽しみ♪

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さて本番ですが、想定外の展開が待っていました。

1R『中京(高松宮記念) 芝:1200』(定量戦)
まずは芝の短距離戦。いきなりいい感じで◎を奪っていったのはフレイヤさんのフレイヤハクタイユ。ノーリセながら暇人さんのヒマリスも吉田○を奪うなど速度十分なところを見せる。主催のミルキイパルプンテも吉田▲は奪っているがそれ以外は壊滅的。あと吉田の印を奪ってるのは優勝候補と言われたパイパイさんのパイチャンス財前さんのユラノトザイゼンしおばあちゃんのシオグリキャップあたりが印がいいか?
レースの方は先行するミルキイパルプンテをシオグリキャップが追走する形に。直線でシオグリキャップが先頭に立つが、外からユラノトザイゼンが一気に抜き去り1着でゴールイン、更に外からパイチャンスが2着に上がってきました。ミルキイパルプンテの後ろにつけていたフレイヤハクタイユは前2頭に進路を防がれて伸びを欠き3着。

2R『中京(東海ウインターステークス) ダート:2300』(別定戦)
長距離ダート戦になってオグリ産駒のシオグリキャップが印の上で圧倒。吉田印でみるとユラノトザイゼン、パイチャンスと続くか。ダート△産駒だったヒマリス、ミルキイパルプンテフレイヤハクタイユは印を下げてしまいました。
レースは好スタートを切ったシオグリキャップが先頭に、その後ろをミルキイパルプンテが追いかける展開。しかし直線に入ってもダート適性を利用したオグリキャップが垂れることなく、そのまま1着の圧勝劇を見せました。2着は根性を活かしてヒマリスが入着。

3R コース・馬場ランダム
『函館 芝:2600』 晴れ:稍重
今回長距離戦は最終の2400mが最長だったのですが、まさかのここで2600m。これは短距離戦だけを想定していた人には痛手か?
印を見るとシオグリキャップが圧倒。聞けば3.75耐とダート戦だけでなく長距離戦の強みもあることが判明。連勝なるか。同じくスタミナには自信を見せるミルキイパルプンテが吉田○を奪うが……。
レースは大きくユラノトザイゼンが逃げる形に。フレイヤヤハクタイユが追いかけるが直線の短い函館、そのまま逃げ切ってユラノトザイゼンが2勝目を上げました。

4R『東京(根岸ステークス)ダート:1200』(別定戦)
ダート戦ってことでシオグリキャップ有利と言いたいところだが、スピードが出ると言われる重馬場なのが気になるところ。タマモクロス産駒ながらダート戦だとユラノトザイゼンの印が良くなり吉田○を奪う。ヒマリスは吉田▲に根性の佐藤が◎と短距離ダートを制する条件は整ったか?
レースは僅かな差ながらもミルキイパルプンテが先頭でコーナーを曲がる。直線でシオグリキャップが一瞬先頭に立つが、スタミナがあるはずなのに直後に大失速。変わって上がってきたのはヒマリスで内からミルキイパルプンテを差しそのまま行くかと思われたが、快速を活かして外からやってきたユラノトザイゼンがかわして3勝目を上げました。
絶対的な印はつかないものの、なぜか勝つユラノトザイゼンが総合でも大きくポイントを離す。

5R『新潟(新潟記念)芝:2000』(ハンデ戦)
後半戦最初のレースは今回組み込まれたハンデ戦。このために皆さん戦績を抑えめにしてましたが、特にハンデが小さく48kgになったのは上位2頭のユラノトザイゼンとシオグリキャップ。ともに騙馬のために負けが多かったのが功を奏したか。元々強いのにここまでハンデがつくと流石に後続は手がつけられない。レースは56kgと比較的軽かったミルキイパルプンテが逃げるが、直線でシオグリキャップが捉える。しかし画面外から一気にユラノトザイゼンが伸びてきてゴール手前であっさり抜き去りゴールイン。なんと3連勝。

6R『東京 ダート:1600』(定量戦)
印の上ではシオグリキャップなのだが、何故か勝ちきれない感があるのでどうなるか? ダート戦になるとやはりユラノトザイゼンの印が良くなる。ダート△産駒ながら当たりを引いたか?
レースはいい感じでオグリキャップが逃げる。フェブラリーSのコースは普通は逃げはむずかしいのですが、ダート適性とスタミナを利用して逃げる逃げる。最後さえこさんのシュトゥルムサエコがとヒマリスが併せで突っ込んでくるが、結局そのまま逃げ切りで2勝目

7R コース・馬場ランダム
 『中山 ダート:1200』 雨:重
残り2R、11pt差でこのレースの結果次第ではユラノトザイゼンの優勝が決まるが、ランダム戦で選ばれたのはなんとシオグリキャップ得意のダート戦。これは差を詰めるチャンスか。しかし、気になるのは4Rと同じ距離で同じ重馬場だということ。前のレースでは直線で失速し轟沈しているが……??
さてレースはミルキイパルプンテが前4頭を引っ張る形になって直線に。その直線で内から先頭に立ったのがシオグリキャップ。しかし、200mを切ったところでまた急失速。その間に後ろにいたTakkeさんのタッケヨシノザクラが抜き去りそのままゴールするかと思いきや、そこから併せキャノンで数頭が一気に押し寄せ、その中にいたシュトゥルムサエコが一気にゴールを突き抜け今大会1勝を上げました。
その団子状態の中にユラノトザイゼンの姿も。ここで4着に入り5pt獲得した同馬に対し、シオグリキャップは9位とまたもや轟沈。その結果終戦を残して16pt差となり、財前さんが15回目の参加で初優勝を確定させました。

8R『凱旋門賞(ロンシャン)芝:2400』(定量戦)
さて、優勝は確定したので興味はそれ以外のところに。2位のシオグリキャップも順位確定なので3位争いですが、こちらは見事な団子状態。現状3位のヒマリスから同率7位のシュツルムサエコ、タッケヨシノザクラまで6頭が3位に滑り込める状況だが……。
このレースで吉田印◎を奪ったのはミルキイパルプンテ。スピードとスタミナのバランスが高いレベルにあることを証明します。続いてシオグリキャップ○、パイチャンス▲ですが、△ながらも気性印の松本◎なフレイヤハクタイユが気になりますね。
さてレースですが、根性の抜けが良いミルキイパルプンテがまず先頭に立ちレースを引っ張ります。しかし、途中フレイヤハクタイユ、シオグリキャップと入れ替わりコーナーへ。
直線に入ると外からパイチャンスが詰め寄ります。しかし、一旦後ろに下がったミルキイパルプンテフレイヤハクタイユが抜きかえし併せ状態に。こうなると根性が高いフレイヤハクタイユが有利で、ハナ差で今大会初勝利。ついでに3位入賞も確定させました。



以上です。改めましてユラノトザイゼンの優勝、財前さんの初優勝おめでとうございます!☆彡(^_^)∠※ PAN!

初参戦3位で実力があるのは解っていましたが、なかなか優勝には届かず15回目の参加でようやく優勝となりました。しかしながらダビスタ知識がびっくりするぐらい豊富で、私自身いろいろ教えて貰うのでこの優勝には納得ですね。

しかしほんと美味しいですよね。今回パイパイさん優勝ってやたら騒いでたのが財前さんで、「パイチャンスが3位に以内にも入れなかったら謝罪放送します」とコメントしていたので、「財前さんが優勝したら謝罪放送かなり微妙な雰囲気になるだろうなあ。」と返しておいたのですがまさか現実になるとは。(○´艸`)
馬の能力的なことを考えるとなんでこの印で?ってなりそうなのですが、気性がかなりよく短距離に特化されていた感はありますね。あとタマモクロス産駒なのに思ったほどダート適性が悪くなく、5Rのダート短距離を制してるのも大きかったかと。
謝罪放送は笑わせてもらいましたよ。( =①ω①=)

2位にはしおばあちゃんのシオグリキャップが入りました。もうこの人の実力は疑いようがないですね。実積C産駒ながら3.75耐という凄まじいスタミナと仮性ダート適正という点を利用してこの順位に滑り込みました。惜しむべくは得意なはずのダート戦で2回轟沈したことでしょうか? そこさえ押さえていれば……まあそこでうまくいかないのがダビスタですね。

3位はフレイヤさんのフレイヤハクタイユ。最終戦で3位に滑り込み三強の意地を見せました。今回ハンデ戦のことを完全に忘れるなどらしくない感じもしましたが、ミズノアーチでここまで持ってくるのはさすがとしか言いようがありません。大きくスコアを落としたのはダートの2戦。たらればですがもう1段階でもダート適性があれば順位がまた変わっていたかもしれませんね。

4位はノーリセ勢ながら2着2回、3着2回と大健闘した暇人さんのヒマリス。今回あまりやってる雰囲気がなかったのでこの結果には驚きました。かなりスピードがあったようで、改めてチェックすると短距離戦で良い印が毎回ついていました。結果を出したレースを見るとすべてダート戦なのも面白いです。ダート△のタマモクロス産駒なのにね。(○´艸`)

飛んで6位に、優勝候補と期待されたパイパイさんのパイチャンスが。全レースでポイントを稼いだものの突き抜けることが出来ずにこの順位となってしました。とはいえ印のつき方は決して悪くなく、レース展開運に恵まれなかった部分も大きかったかもしれませんね。やり直せば優勝もあったかもしれませんがそこは時の運ってやつでしょうか?

7位は6着の多さで地味にスコアを稼いでいったTakkeさんのタッケヨシノザクラが。そこだけにとどまらず、ダート戦で2回大きいポイントを稼いだのが大きかったですね。

8位は凄まじい追い上げでここまで順位を上げてきたさえこさんのシュトゥルムサエコ。5R終わったときは1ptだけの最下位だったのですが、そこからの2レースで2着1着と一気にスコアを稼いで、最終戦次第では一気に3位浮上という可能性まで持ってきたのは見事でした。結果的にはこの順位でしたが、最後に見どころを持ってきましたね。

ここまで名前が挙がらなかった皆様もご参加ありがとうございました。
また参加ご検討いただければ幸いです。(o´-ω-)o)ペコッ

 

しっかし、吉田印◎を1度も取らずに優勝した馬って過去にどのぐらいいたかなあ?
調べる気にもなりませんが多分片手で数える程度だと思うんですよね。
財前さんは今回なんか色々持ってたなと。(≧y≦*)

次回はどうなるかな~。また皆様よろしくおねがいします。