みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第50回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2019年10月4日第50回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。予告してたとおり、最後のみるきぃ杯となります。

本来は10回ごとの記念大会で過去使用種牡馬及び繁殖牝馬禁止大会にするべきだったのでしょうが、最後の大会にきつい縛りはどうかと思い、ちょっといじって過去の配合全部使用禁止にしました。これなら普通にリエントラントループとか使えるのでそこまできつくないと思ったのですが、実際配合を考えてみると結構これだって配合は使われてる感があって悩みましたね。さて、皆さんはどういう配合を選んだのでしょうか。

大会ルールはこちら

milkygreen.hateblo.jp

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

フレイヤさん(フレイヤジオリジン)
ブリザガさん(オレイノブリ)
ランドさん(ムーミンランド)
いけぽんさん(イケポンタ)
DESSAさん(デッサゴジュー)
暇人さん(ヒマアディオス)
みすずちゃん(ミズズアデュー)
さえこさん(グラツィエダサエコ)
よしさん(ヨシノアディオス)
Takkeさん(タッケキセキ)
こういっちさん(ゼロカラコウイッチ)
極上の本マグロさん(マグロナルド)
財前さん(カネモウケザイゼン)
しおばあちゃん(サイゴノシオフキ)
IROHAさん(イロハトファリオ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイサーク)

いつもは募集してから先着順だったのですが、最後の大会は本当に出て欲しい人に限定するため、こちらの我儘で出て欲しい人にだけ声をかける形にさせていただきました。
最後に先着順っていうこだわりを変えるのはどうかと思ったのですが、おかげで過去最高のメンバーが揃ったと思います。

久しぶり参加のよしさん、DESSAさんを含めた9名の優勝経験者はもちろん、第5回大会からずっと連続で参加してくれたいけぽんさん、同じく34回連続で参加してくれたさえこさん暇人さんを始めとした大会を盛り上げてくれたお方たち、目標としてた第42回大会後のみるきぃ杯を支えてくれたランドさん。そして、三強のお二人。ほぼ完璧かなと。惜しむべくはこの場にれべるあっぷさんがいないことだけが残念ですが……。

今回、手応えありそうなコメントしてる人が少なかったので優勝の予想が難しかったのですが、しおばあちゃんだけは化物引いた的なことをコソッと耳にしてたので、優勝候補筆頭かなと。フレイヤさんはこだわりでなんと初期牝馬での挑戦ですが、この人は普通に初期牝馬から怪物出してくるので今回も?とはいえ流石に最高級牝馬が使える大会では流石に差があると思うのですが……。

ところで騎手の取り合いで波乱が。思ったほど被り自体はなかったのですが、極上の本マグロさんが滝登を奪われてしまう結果に。今回順位ポイント制だったので、轟沈がポイント大きなロスになるためこれは痛いか?

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さて最後の本番です。レースは華々しくすべてG1で統一させていただきました。ちなみに、G1で年齢制限とかなしで16頭で走れるレースって今回の8レース+キングジョージしかなかったりします。
なお、全レース芝でダートはありません。ダート△種牡馬も自由に使ってほしかったので。

1R 『中山(スプリンターズステークス) 芝:1200』
印を見た限り、圧倒的なのは予想通りしおばあちゃんのサイゴノシオフキ。吉田の印だけを見ると○は主催のミルキイサークですが、他の印に関しては本紙除けば全飛びと珍しいパターン。そして、▲はなんと初期牝馬で挑戦のフレイヤさんのフレイヤジオリジン。やっぱりこの方は一味違う。第28回優勝者よしさんのヨシノアディオスの印も○が2つつくなど決して悪くない。
驚いたのはオッズ。だいたい毎回1Rだけ見るのですが、2戦登録な財前さんのカネモウケザイゼンはともかく、それ以外の馬すべてが20倍未満に収まるという。皆さん本当に強い馬を送り込んできてくれました。
レースはランドさんのムーミンランドが引っ張る形に、後ろには第41回優勝者Takkeさんのタッケキセキがついてくる形で残り200m。そこで3番手につけていたサイゴノシオフキが抜き去るが、更に後方からフレイヤジオリジンが差してきて1着でゴールイン。いきなり初期牝馬産駒が1勝をあげました。
2着は混戦でしたが、カネモウケザイゼンが入って馬番連勝10万馬券でリアル競馬ならまさに金儲け。3着には極上の本マグロさんのマグロナルドが入りました。

2R 『東京(ジャパンカップ) 芝:2400』
今回ダート戦がないためこの長距離戦で全レースの印のつき具合がわかってしまうのですが、短距離と全くかわらずサイゴノシオフキの圧倒的な印。そして、長距離はだめと言いつつもフレイヤジオリジンが本紙以外すべて○とこちらも他馬を圧倒。この2頭が能力では抜けているようだ。先程のレースで吉田○を奪っていたミルキイサークはアウトブリードに熊田をプラスしているにも関わらずかなりイレ込み。吉田▲は残っているがこれは黄色信号か? マグロナルドは小川▲がついており、この馬の能力も高そう。
レースは最初の直線できれいに前後に分かれる形に。第16回優勝者DESSAさんのデッサゴジューが先頭グループを引っ張るがその差は殆どなし。コーナー直前でフレイヤオリジン、そして曲がり切ったところで前回優勝者みすずちゃんのミスズアデュー、サイゴノシオフキと先頭が入れ替わる。内からマグロナルド、ムーミンランドが合わせで突っ込んでくるが、そのままサイゴノシオフキが逃げ切り1勝目となりました。

3R 『京都(マイルチャンピオンシップ) 芝:1600』
今回2つある1600mのうちの1つです。直線がそんなに長くないのでまだ逃げ有利か。重馬場なのでなおさらその傾向が出るでしょうね。
印の尽き方ですが、サイゴノシオフキが絶好調ではなく松本▲に、変わって上がってきたのはデッサゴジューが◎、さえこさんのグラツィエダサエコと少し変化が。レースに影響があるか。吉田の付き方は前2レースと変わらず。
レースはこういっちさんのゼロカラコウイッチが飛び出す形に、それに暇人さんのヒマアディオスがついていくがこれは直線で垂れるパターンか。200mまでは粘るものの、5頭ぐらいが横並びで突っ込んできて、その中から芦毛ミルキイサークが突き抜け1着でゴール。2着はヨシノアディオス、3着にはデッサゴジューが入りました。ヨシノアディオスは上位に入ることが多く優勝こそないもののこの時点で同率ながら2位浮上。

4R 『阪神宝塚記念) 芝:2200』
印の面ではほぼ変わらず、強いて言うなら小川▲がミスズアデューに変わっているぐらいか。
レースは出遅れる馬なしでスタート。まず先頭に立ったのはミルキイサークだが、ヒマアディオス、カネモウケザイゼンがついてくる形に。直線に入ってヒマアディオスが脱落するが、2頭は併せ逃げでそのまま後続を振り切り、カネモウケザイゼンが1着、ミルキイサークが2着となりました。またもや10万馬券が……。(;^ω^)
3着は自力で追いついてきたサイゴノシオフキ。

前半戦終わってフレイヤジオリジンが37ptで総合1位、1pt差でサイゴノシオフキと印通りの展開に。3位にはなんと自己申告ksp57とのカネモウケザイゼンが。サブパラがかなりいい馬なのでしょうか?

5R 『東京(安田記念) 芝:1600』
もう一つの1600mですが、こちらは逃げ馬キラーの東京コース。全体的に気性健康のいい馬が多い本大会ですが、何故かこのレースはイレ込み不調が大量発生。大荒れ必至か?
吉田の印が良くて佐藤が飛んでるといえばミルキイサーク、ヨシノアディオスあたりか。この辺りは不利が予想される。優勝争いの2頭は佐藤もついているのでうまく逃げずに後ろから差したいところ。フレイヤオリジンは塩あり絶好調だがこの距離が苦手なのか、小川・松本はヨシノアディオスに奪われる形。
レースは3頭が飛び出す形に。ヨシノアディオスが逃げるのは想定内だが、ついていったのはタッケキセキ、カネモウケザイゼンで、同じ逃げ馬のミルキイサークは後続へ。直線に入ってサイゴノシオフキが突っ込んでくるが、先頭のヨシノアディオスに進路を塞がれる形で失速しそのまま後退。代わりに併せで来たマグロナルド、フレイヤジオリジンがそのままゴールラインを通りすぎました。1着はフレイヤジオリジンで2着マグロナルド、3着にはムーミンランドが入りました。サイゴノシオフキは8着と大きく順位を落とし、この時点でトップのフレイヤジオリジンとの差は8ptに。この差は大きいか?

6R 『中山(有馬記念) 芝:2500』
長距離の有馬記念はなんと重馬場。逃げ馬かなり有利の距離、馬場ですが、ミルキイサークが俗に言うスピイレを引いて印全飛び。代わりに印が良くなったのはマグロナルド。しかし、サイゴノシオフキ、フレイヤジオリジンも若干佐藤印が薄くなりそこまで影響はないか?
レースは横並びのまま最初の曲線を通過。中盤戦はマグロナルドを先頭にミルキイサーク、サイゴノシオフキあたりがついてく若干バラけた展開に。残り800mでサイゴノシオフキが先頭に立つとそのまま貯め逃げ、重い馬場で後続が思ったほど伸びてこない間にゆうゆうとゴールインして2勝目を挙げました。2着にはスピイレを引きながらも重馬場が幸いしてミルキイサークが、3着には豊富なスタミナを利用したゼロカラコウイッチが入りました。
先程のレースとは真逆で今度はフレイヤオリジンが8着で、一気にまた1pt差に、ミルキイサークも5pt差でまだ優勝圏内に。大逃げ馬という特性を考えるとまだ可能性があるか?

7R 『中京(高松宮記念) 芝:1200』
何が起こるかわからない短距離戦は稍重。ここで残り2戦で逆転優勝を目指すミルキイサーク、前戦に続けて再びスピイレ。アウトブリード&補正騎手の気性70保証はどこに行ったのか? したがって印はほぼ前回と同じ形となりました。
まず鼻を切ったのはタッケキセキ、そこに根性追い込みのはずのブリザガさんのオレイノブリがついていく。総合3位からの逆転を目指すミルキイサークはかなり後ろの方だが届くのか?
直線に入ってもタッケキセキ先頭のまま200mを切ります。このまま逃げ切るかと思いきや、サイゴノシオフキとマグロナルドが突っ込んできて逆転、1着に入ったのはサイゴノシオフキで連勝、ついにフレイヤジオリジンを逆転しました。今度はその差4pt、最終戦が長距離であることを考えるとサイゴノシオフキ有利か?
総合3位につけていたミルキイサークは13着で0ptに終わりここで脱落。優勝争いは完全に2頭に絞られました。

8R 『ロンシャン(凱旋門賞) 芝:2400』
さて最後のレース。サイゴノシオフキが5位以上に入ればその時点で優勝確定、5着以上の差でフレイヤジオリジンが入った場合は逆転で優勝となります。
印は特にイレ込む馬もおらずいつもの印、晴の良馬場と荒れる要素なくでサイゴノシオフキはいつもの走りをすれば優勝間違いなしか。
最初の直線、実力馬はみんな前に固まるが、だんだんバラけていく。800mを切ったところでサイゴノシオフキが先頭に立ち、曲線でミルキイサークが外から捲くろうとぶん回してくるも長い直線ひたすら2馬身差で逃げ続けそのまま1着でゴールイン。文句なしのウイニングランとなりました。



という訳で最後のみるきぃ杯は本当の化物が出てきましたね。しおばあちゃんのサイゴノシオフキが3連勝で最後さらに突き放して総合優勝致しました。2回以上の優勝自体三強のお方以外ではいなかったのですが、たった5回の挑戦で2回目の優勝。もっと早くに参加していたら四天王と呼ばれていたのは間違いないでしょうね。本当におめでとうございます!

2位はやっぱり初期牝馬でもガチで強い馬を送り込んでましたね。フレイヤさんのフレイヤジオリジンが入りました。跳ねると言われてもこれで最後の大会にこの配合で出る気には私はなりませんね。それでも毎回確実に強い馬を送り込んでくるのはほんと頭が下がります。<(_ _)>

そして次は驚きました。ずっと総合11位の壁が破れなかったランドさんのムーミンランドが、終盤ポイントを伸ばして逆転で3位に滑り込み。確かに吉田△がよくついていたので上位の能力を持っていたとは思うのですが、サブパラがかなり良かったのでしょうか。自信を持ってるようなコメントは頂いていましたが、ここまで強いとは思ってなかったのでびっくり。最後の最後に爆発お見事でした。今回、全体見渡すと過去の優勝経験者が見事に上位に固まってるのですが、優勝未経験の中では唯一の上位進出でした。

同じく3位は伝説の生産者、極上の本マグロさんのマグロナルド。最後は生産枠と称してこっそり枠を取るも、こだわりの馬券稼ぎが全く当たらず時間的にだいぶハンデを背負いました。しかしそんな状況でも吉田印では全体で4番目ぐらいの馬を出してきたのはさすがでした。まあ、半分の大会で優勝してるお方ですからね~。(;^ω^)

飛んで6位はみすずちゃんのミスズアデューでした。この方はやっぱり上位に来ますね。結構安定したスコアを稼いでいましたが、2Rの長距離戦で最後粘って2着に残ったのは見事でした。

7位はよしさんのヨシノアディオス。やっぱりこのお方も実力ありますね。1耐しかないとか言いながらもスピードはかなりのものがあったのでしょう。3Rの2着などでポイントを稼ぎました。

8位は、リアル馬券にかまけつつもそれなりの馬は作ってましたね。財前さんのカネモウケザイゼンがこの位置に。KSP57と言っていたのに、終わってみれば4Rの優勝、1Rの2着とポイントを稼いでこの順位に。取りこぼしもあったので中位止まりでしたが大会を盛り上げてくれました。

9位は久しぶりの参加ながら頑張って生産してくれたDESSAさんのデッサゴジュー、10位には3耐にこだわって回し続けた結果6Rでは3着に入るなど健闘したこういっちさんのゼロカラコウイッチが入りました。

全部紹介すると大変なので3着以上があった人だけで終わらせてもらいますが、ここまで一度も名前の挙がらなかったいけぽんさんのイケポンタも馬柱の印では小川、松本に△や▲がつくレースが何度もあり、展開が恵まれなかっただけでもっとスコアを稼いでもいい馬だと思いました。

あと、IROHAさんのイロハトファリオも最後忙しい中無理を言って出てもらいましたが、暇人さん共々ミラーして貰い最後盛り上げていただきました。

 

皆様本当にお疲れさまでした。おかげさまで最後大いに盛り上がることができました。
ありがとうございました~。


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さて、最後の大会も終わっちゃいましたので、みるきぃ杯を振り返る文章を書かないとですね。

その前に一人反省会かな……。
(・´з`・)