みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

まじんさんを第4回『ケルナグール』大会~天下一武士決定戦~に参加して

2020年3月1日、上記タイトルの企画に参加いたしました。
詳細は下記にてご確認ください。
https://ch.nicovideo.jp/majin-himajin/blomaga/ar1849945 (2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

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この大会も4回目ですが随分間が空きましたね。前回が去年の6月なんで9ヶ月ですか。まあ、他の大会とかの折り合いでこうなったようですが、これだけ間が空くと完全に忘れてしまうのがあれですね。(^^ゞ

さて今回なのですが、HPゲーになりやすいこの大会の欠点を考慮し、最初からHP999のパスワードを使ってプレイするという特殊なものとなりました。本来全キャラ分のパスワードをプレイして作らないといけないのですが、なんと参加者さんでパスワードジェネレータを作っちゃった人がいたのでそれを利用……って、そんなに簡単に解析できるものなんですかね。( ̄ェ ̄;)

後の要素としては大技を6つ取得すること。これは多すぎても少なすぎてもだめなので、いらない技も取っていかないというのが難点です。30分という時間制限は過去大会に出た人ならそこまで問題なさそうですが。

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このルールなのですが、ケルナグール大会の特徴である構成による研究要素と、素早く進めてよりキャラを強くするRTA要素の2つのうち後者がほぼ廃された形となっています。元々この大会は私がかつてやってたダビスタの大会に似てる部分があるのですが、こうなると更にその要素が強まりますね。なんで自分としてはありがたいルールでした。そのみるきぃ杯もなくなってこっちに集中できるようになりましたからね。(^^ゞ

という訳で結構早い段階からデータだけは色々取ってました。どの技を取るか決めないとチャートも作りようがないので、先述したパスワードジェネレータをつかって条件を変えてはテストを繰り返し。まあ過去の大会である程度これは必須だろうってのが見えてきた部分はあるので、主にそれ以外のテストなのですが、突き詰めていくとだいたい固定化されていくですよねえ。

でも勝ちにいきつつも自分なりの個性は出しておきたいと思ってたどり着いたのが以下の構成です。



多分他の人と違うのは連打と、この画面ではわかりませんが東林寺を一切攻略してないことですね。しゃがめませんが、その分別の動きでカバーするようです。連打はそれが強いというより、殆ど使ってるをの見ないのでその分他の強力な技にシフトしてるのが強い理由でしょう。貫耳も同様の理由かもしれません。実際、上記2技を抜いた4技構成はかなり強かったです。大会ルールでは使えませんけどね。(^^;)

とはいえ、他の人がこういうのなら作ってくるだろうと想定した最強構成との差はほんと微々たるもので、当日の運次第な部分が大きいなと。このゲームどちらか99戦勝つまでやって20勝ぐらい差がついても、もう一回やったら真逆の結果になることがあるぐらい結構勝敗偏る時あるんですよね。だからデータ的には有利でも当日やってみたら5-0のストレート負けもあり得るなと。本番前の過去大会参加者の意見もそんな感じでした。

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さて、本番なのですが、8人ということでいつも通りリーグ戦の5本先取の形で行われました。

最初に当たったのは後ろ技が多いコンタさんのゼビウスですがここは5-0での圧勝

次はガシャンさんのレンホウですが、問題はこの相手でした。想定した最強構成とテストしていたとは先述したとおりですが、その想定と全く同じ構成をしてきたのがガシャンさんだったんですよね。だから拳士紹介の時から警戒してたのですが、予想通り2本リードがない接戦で4-4まで行くものの、最後の試合をとってなんとか5-4で勝利。これでリーグ2連勝となりました。

3戦目はあきすてさんのボンビー。4-1のリードから同点に詰められるもなんとか5-4で3連勝。ここまでは完璧だったのですが、4戦目のKAZさんビャクレン相手に4-4まで行くものの惜敗してしまいました。(後で考えるとこの負けは痛かった)

この時点で3勝1敗ですが、実は直前に開幕3連勝組の残り2人がコケていたので全員が4戦こなした時点で全勝がいないという混戦モードとなりました。まあ、予想通りの運ゲー部分がオモテに出てきた感じでしょうか。

5戦目はFUROPENさんのマンガク。初代王者でパスワード解析しちゃうぐらいに頭のいい人なので強敵間違いなし。案の定この試合も4-4まで行き、最後はお互いHP2桁まで行く接戦でしたがなんとか勝利しこれで4勝1敗。望みをつなぎます。

そして6戦目は主催まじんさんのソウガク。すでに5勝を決めている強敵ですが、ここは常時先行し5-3の安定勝利を収めて5勝に追いつきました。

終戦はこの大会2連覇中のMIMOさんのテイカ。これがリーグ最終戦でこの時点で6勝はいないので勝てば文句なしの決勝進出。5勝で並んだ場合これまでのリーグ勝利総本数-敗北総本数で決まるルール上、4本以上あげれば勝敗に関わらず決勝進出でした。

しかし、3-3までいってあと1本取ればOKってところで連敗してしまい、この時点で同じ5勝のソウガクが+8、テイカと私が+7で並び、決勝を賭けて再びテイカと戦うことになりました。勝敗本数差まで同じ場合のルールがなかったのでその場でルールを考えることになったのですが、私は時間が押してることを考えて3本先取ルールを提案。ところMIMOさん側はリーグ戦と同じ5本先取を提案してきたので、ここは相手さんが前回王者ということを立ててMIMOさんの提案でいくことにしたのですが……。

まず私が幸先良く2本先取したあとお互いが1本ずつ取り合って3-1に。そこから追いつかれたものの先に4-3にしてリーチしたまでは良かったのですが、8本目の終盤の二起脚蹴り合いで破れて追いつかれ、9本目も敗れ去り大逆転を喰らってしまいまいた。
3本勝負だったら ……(o_ _)o

結局終わってみれば8人参加の3位。大会を盛り上げることは出来たんだとは思いますが、結果的には前回から1つ順位を上げただけとなりました。
ほんと俺妖怪イチタリナイだよな~。あと一つ勝ってたら云々っていうのが何度もあってこれだからな。(っ´ω`c)



ちなみに決勝はテイカとソウガクで行われましたが、テイカが10-5とソウガクを圧倒しMIMOさんの3連覇で幕を閉じました。

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またまじんさんが100戦ダイアグラムを出してくれると思いますが、先に自分で調べてみたました。そしたらあれ??な結果が。

イカドルアーガを対戦させてみたのですが、何度やっても大体99-80ぐらいの差で負けてしまうんですよね。レンホウと同じ構成に互角以上に戦えるよういろいろ考えたのですが、どうもいじりすぎた結果特定の構成との相性が悪くなっていたようです。○| ̄|_

このゲーム相性があるとは考えていたものの、ここまでのテストで明らかな相性というのは見つけられていなかったのでここでこういうのが出てきたのは正直かなりショックです。念の為、ジャンプ3から相性負けしてないかは見てたのですが、しゃがみなしは飛燕脚は大丈夫でも飛び膝には対応できないのか、それとも蹬脚が鍵なのか……とにかく完全な盲点でした。

どうやらリーグ戦や決定戦でテイカに負けたのは必然だったみたいですね。ただ、想定していた編成のレンホウにはリーグ戦で勝っているので、今回の大会思ったほど運ゲーじゃなかったのかなと。レンホウがあれだけ負けたのは完全に運がなかっただけと思いますが。(;^_^A
この辺は100戦ダイアグラムで明らかになるかと。



しかし大会結果もあれながら俺ってほんとツメが甘いよなあ。私のブロマガ欠かさず読んでくれてる人はわかると思いますが、ここまで書いたことってみるきぃ杯の一人反省会の流れと全く同じなんですよね。いろいろ試しすぎてわけわからなくなった結果、何か足らなくて結局負けるの繰り返しだった50回と同じことをここでもやるとはほんと情けないというかなんというか。今回ダビスタに似てると先述しましたが、こんな所まで似てなくてもいいのにね。
(・´з`・)

この経験次回に活かせるかなあ……。ナンカムリナキガスル...

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しかし、今回久しぶりでよく人集まったなと思う反面、新規さんが0というのはちょっと寂しいなと思ったり。とはいえ、このゲーム色々難しい部分あるんですよね。
まずこのゲーム、これまでバーチャルコンソールのようなダウンロード配信が一切ないということ。ゲームセンターCXで採用されるなどそこそこ知名度があるし、ドルアーガの塔など遠藤雅伸氏のゲームが一切出てないってこともないけどなぜかないんですよね。
ソフト自体はそんなに珍しいわけでもなく、古本市場などでは1000円を切ってるのがほとんど。だけどこのゲームなにげに配信界隈では御用達のレトロフリークではバグってまともにゲームができないという難点が。この二重苦が敷居を上げてるのかなと……。
まあゲーム自体もARPG系なんで覚えるのが大変ってのもあるかもしれませんな。(^^ゞ
次回は新規さん増えてくれると良いんですけどね。