みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第9回ランド杯ダビスタ99BC大会に参加して

2020年5月9日開催の第9回ランド杯ダビスタ99BC大会に参加しました。
大会ルールはこちら。

 私が主催してたみるきぃ杯が終わった今、ダビスタ99の大会としては最大規模かな? 一番の力の入れどころかもしれませんね。

今回は新型コロナウイルスで自粛モードだったので、それを題材に頭文字が「コ(ゴ)」「ロ」「ナ」の種牡馬及び繁殖牝馬のみ使用可能というシンプルなルールでした。
この手のルールは私もよくやらせてもらいましたが、配合一覧がないとわかりにくいのでこちらを作成。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/14HM0k0AKe2bDpl319S9GmUgMx9H95g8pO3f09lJB5uU/edit#gid=85021041

ランド杯の最大の特徴はサバイバル戦なこと。どれだけ強い馬でも途中1回最下位になってしまったらその時点で終わりなので気性の悪い馬は使いにくい。なんで、必然的にアウトブリード中心となるんですよね。あと、平均的な馬の能力を考えると極端に繁殖レベルを下げる意味もあまりない。スピスタ合計値10も変わるとだいぶ手応えが違うので。

となるとココアビーンズか、落としてコールラビの中でアウトブリード、しかもサイアーエフェクト効果を見るとどうしてもSPSTアップの効果を持ってるやつに目が行くんですよね。
まあ要するに種牡馬はロイアルアカデミー、ナグルスキーあたりが妥当か。ただ、以前のみるきぃ杯でナグルスキー×コールラビはあまりいい手応えがなかったので、そう考えるとほぼココアビーンズ×ロイアルアカデミー一択かな? ノーリセルールだと生産数がどうしても落ちるのでやっぱり実績Aである程度平均能力を上げておきたいところ。なんでこの配合をひたすらやっておりました。

今回はじめて導入したやり方なんですが、上記配合が面白配合なのでなるべく根性が上がるのを抑えつつ、手早く能力をチェックする方法として「河原厩舎」を使うという手を試してみました。放牧チェックをしたあとおまかせで新馬戦まで突っ込ませて印を見るのは一つの手段なのですが、藤枝厩舎だと併せ調教を結構するので根性が上がってしまう。なんで他の厩舎で併せが少ない厩舎がないかなと思ってダビスタ99全書を見てみると、河原厩舎はウッドばっかりで根性の上がる調教をほとんどしてないのが判明。これなら根性を上げずに能力チェック可能ですね。(*´∀`*)ゞ スピード系の調教もあまりしないので、全体的に印が薄くなるため中途半端な能力の馬が◎ばっかりになる確率も減ってこれは案外いい感じでした。

しかし結構な数をこなしたものの思ったほどの手応えはなかったですね。今回指標にしたのはみるきぃ杯で同レベルの繁殖を使った大会馬。特に、第48回で同じココアビーンズを使ったミルキイパルプンテはいい指標となると思ったのですが全く届かない馬しか生まれないんですよね。なんで気分転換で先述したコールラビ×ナグルスキーや、晩成のチェックしやすさやラストの2400mを考慮してココアビーンズ×ナスルエルアラブコールラビ×ゴールデンフェザント辺りを使ってみたものの全然だめ。それでも腐らずひたすら試していましたが、レースでは指標馬に勝てる傾向は出てきたものの、印の上では物足りないまま。

今回もこの程度かな~と思いつつ最終日も頑張っていたのですが、時間もなくなってきたころに3耐オーバーの普通遅が出てきたので新馬戦に突っ込ませたものの△程度で微妙。しかしメンツ的にきつかったのと、次の新馬戦でドングリ相手からフルマークを取っていたのでとりあえず育ててみようと。最後なんで期待を込めて名前リストの中でも特に気に入っていたミルキイアウトランと名前をつけて育ててみたのですが、登録前のレースも特に爆走することなくこの程度か~と思いつつBCの印比べをしたところ。



あれ、圧倒してるじゃないか?( ̄△ ̄;)

長距離だかけと思ったけど短距離でも同じ印。しかもダートも変わらない。走っても印の通り圧倒。指標にしてたみるきぃ杯の馬でもここまで圧倒することもなかったのでもしやと思いもう少し強い馬と比べてみたのですが。



初代配合の中では手持ちで特に強い3頭(テトラン、エルナーク、サーク)は強すぎるから入れてないですが、ザナドゥ(70/3.75?)やグリオーク(73/2.0)といい勝負とは。この辺はもっと上の繁殖で作ってるからこのレベルの繁殖でこのランクはかなり引いたなと。(*#′∀`艸)

ここ1ヶ月ぐらいの間では飛び抜けていたので、かなり自信はあったのですがね~。

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本番なんですが、予選の印はこんな感じ。



あれ、全く歯が立ってないですね。この印見てる限りは4番手ぐらいか? 私より上の印の馬を作ってきたのはいつも強い人&この間参加したダビスタ大会の主催者さん。この人も強いのはわかってるのですが……。

とはいえ、見ての通りこのメンツを相手にしても松本○を奪う気性の良さは強みでした。本戦が始まっても特に不安なところはなかったですね。特にダート戦では適正の高さを見せ2Rと8Rを勝利。特に8Rのダート1200mでは佐藤と本紙以外すべて◎を奪う完璧な印を見せつけました。

しかしながら、根性を削って印もうまく佐藤が抜けてるにも関わらず思ったほどに前にでてくれないのは難点でした。短距離になったほうが印が良くなる傾向があったのでそれなりの速度はあったと思ったのですが微妙にバランス悪かったのかな。(一応根性をもう少し削ったバージョンも作ってみたのですがあまり変わらなかった)

終戦も途中で能力トップクラスだったアノヨカラシオフキや、四井を奪っていたイケキースが脱落していたのでワンチャン行けるかなと思ったんですがね。最後は大会随一のスピードを誇ったTakkeさんのマイロザイロトがコーナーで捲った後全く落ちてくることなく直線逃げ切って優勝を果たしました。

結局私の馬は直線で粘るものの力尽きて、最後はオンザロックさんのロックマジックリンにも差されて3着でした。*1クヤシイ-!!

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まあ、終わってみたらやっぱり妖怪イチタリナイでしたね。まあ優勝したマイロザイロトも配合的には同じだし、やってきたことは特に間違えてなかったのかな? でも着順はともかく、能力的にはやっぱり元々強いと言われてる人に勝てないいつものパターンでしたね。

今回やってて気になったことがいくつかあったので書きますが、まず私の育成方法。
戦績でわかると思いますが、基本1勝したあとはひたすら調教だけで終わらせています。故障もそうですが、根性を上げないための戦略でそれはまあいいのですが、その調教内容を最初はひたすら何も考えず坂路調教だけで進めて、ピーク近くになったら体重を戻して2戦目をするという方法をとっていました。しかし、途中登録した馬同士を走らせていて気になったことが。

なんかイレ込んでる馬多くないか?(・-・)?

アウトブリードの場合気性は牡馬で100-51と言われているので、こんなにイレ込む馬ができるのはちょっとおかしいかなと思いつつ坂路を叩いていて気づいたのが「思った以上に4kg減ってない」ということ。
坂路の場合4kg減った時だけ気性が上がるのですが、普通の体重ならそれなりの確率で4kg減るものの、体重が激減してるときは減り過ぎを防ぐためかほとんど2kgしか減らないみたいなんですよね。
実際調教だけで気性を上げる場合、初期値が50%ぐらいの普通型でも限界値が100なら50回、超晩成なら最低33%らしいのでMAX100の馬ならなんと67回。レース2戦で+4されることを考慮しても63回気性がアップする調教をする必要があるということ。毎週1ずつ上がったとしても17ヶ月かかるわけですが、多分そんなに坂路で-4kgされてないなと。

そこからは時間はかかるけど水曜芝一杯を中心に確実に気性を上げるようにやり方を変えました。代表に出したミルキイアウトランは非常に気性のいい馬でしたが、もしかしたらそれまでに引いた馬の中にもそこで損してる馬もいたかもしれませんね。
まあ、その副産物で今更ながらVTRを使わない順調固定法のやり方がようやくわかったのは大きいかなと。( ̄▽ ̄;)

なお、みるきぃ杯のときは馬鹿みたいに戦績を積む&VTR固定で3歳7/1までみっちり調教してたのでその手のミスはなかったと思います。30戦すればその時点で+60ですからね。σ(^_^;

 

あと、これは前々から言われてることなのですが、VTRによる牡馬固定もあまり良くないのかなと感じました。

みるきぃ杯の反省回でもこの話題出したことあるのですが、アウトランが出る前に代表候補にしてたのはたまたまミスって固定しそこねた牝馬でした。その馬が出たあと気になって固定するにしても毎回違うVTRにしたりしていたのですが、アウトランのときも2台生産の片方を候補決めるためにBCで使っていたので固定せずに適当にやってたときに出てきたんですよね。

ひたすら粘ってるとそれなりにいい馬が出てくるので今までも気分で変えてはいたものの、固定をそこまで重要な部分と考えてはいなかったのですが、もしかすると固定のパターン自体はかなり多くても、その中から同じ馬が選出される可能性が案外高いのかなと。

というか先述しましたが、配合面でそこまで差があると思えないのに毎回特定の生産者から差をつけられる理由を考えるとこういうところぐらいしか想像できないんですよね。生産数で負けてるとは思えないので。まあ、何かはあるんでしょうな。o(;-_-;)o

いつかはリベンジしないとですね。

 

*1:“o(>ω<)o”