みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第3回atom杯に参加して

2023年4月8日(土)、atomさん主催の第3回atom杯が開かれました。
わかっている人しかだいたい見ないと思いますが、解らない人のために一応説明しておくとプレイステーションダービースタリオン(無印。通称ダビスタ97及びダビスタPS)のパスワード対戦機能を使った大会です。

前回から5ヶ月ほど経過しているのですがそんなに間隔が空いてる感がないような? まあその間にランド杯とはなさんのBCを挟んでるのでそう感じるのも仕方がない気もしますが。大会は違えどやってることはどれもほぼ同じですからね。(^_^;)

出る限りはある程度の見栄は張りたいのですが、このところちょっと他にもやりたいこと&やらないといけないことであまり集中しきれない部分もあったのでやれる範囲でやらせていただきました。

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今回の縛りなのですが初代配合、それもいわゆる初期牝馬のみ使用可能となりました。
牧場新規作成時にランダムで繁殖牝馬が配布されるのですが、下記リンク先の1~35番までが出る可能性があります。その中なら自由に使っていいですよっていうルールです。牧場作成時に出てきた牝馬を使いなさいというものではないので悪しからず。そもそも主催側は誰の育成牧場で何が出たかは把握できないので。

当然最初に配布されるだけあって繁殖牝馬としての能力はどれも低く厳しい縛りとなりますが、私はこの初期牝馬縛りはそこそこ結果を残してることが多いんですよね。私がやってたみるきぃ杯で唯一優勝した第17回大会の縛りが初期牝馬縛りだったし、ランド杯で優勝した時もそう。初期牝馬縛りではなかったのですが、第21回みるきぃ杯では初期牝馬を使ってKSP78の2耐というスピードだけなら99初代配合で自己最高レベルの馬も引いたことあるので、今回もそんな馬引けないかなーと。

ちなみにコースとポイントは以下の通り。

<レース>
1R~東京芝1600m
2R~中山芝1800m
3R~東京芝2400m
4R~東京芝2000m
5R~阪神ダ1400m
6R~中山芝1200m
7R~阪神芝2200m
8R~ロンシャン芝2400m

<ポイント>
1着20pt 2着15pt 3着12pt
4着9pt 5着7pt 6着5pt
7着4pt 8着3pt 9着2pt 10着1pt

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さて配合なのですが、この手の繁殖レベルが低いルールの場合、気性健康犠牲にしてでも配合効果で能力を押し上げないと跳ねないなと思ったので気性難クロス使って最悪騙馬でもいいかなと。それと99と違い強力と言われるニックス。これは必須といたしました。

種牡馬に関しては特にこだわらず。上記コースを見てもらえばわかるのですが今回2400mより上のレースが存在しないんですよね。元々97は99に比べてスピード重視と言われてる上にこのコースなら縛り的にスタコメ出てたら十分なんじゃないかなと。なら距離適性が短距離に寄った種牡馬を使った方がいいじゃないかと思ったのですが、基準値ツールを見てる限りこのレベルの繁殖だと正直言うほど補正されないんですよね。とにかくどれだけ跳ねさせるかなので元の繁殖牝馬のスピスタがいくらとかも全然見てませんでした。
そうやって色々見繕った結果たどり着いたのがこの配合。

この配合の魅力は比較的高いニトロと、気性難の可能性も高いけど気性Aで高い数値も狙えるという部分。ナスルーラハイペリオンのSPアップ効果にニックスが加われば相当跳ねるのも期待できるかと。そもそも高ニトロが必要なのかという疑問もあるのですが、先述した通り99でKSP78も引いたことあるので、スピードだけを求めるならこの数字も必要になってくる可能性もあるんじゃないのかなと。最初の方は別の配合もやってたのですが、集中して生産しだしてからはこの配合一本でやっていました。

 

やっていたのですが……。いや、固定引けないですね。(;・∀・)

固定の条件として牡馬のみ。これは毎回そうなのですが牝馬だとスタミナの平均値がかなり下がるイメージ(体感1耐)があるので避けたいなと。いくらスタミナいらないと言っても流石にスタコメ無しは厳しいので高いスピードを引いた時にスタミナも乗ってる可能性が高い方がいい。あと、SP測定ツールだと4パターンぐらい表示されて判定が難しい通常の普通型も除外していました。でもそれだけだったんですがねえ。騙馬OKのつもりだったので気性面に関しては全く気にしてなかったし、いつも通りだったはずなのに土日の昼間ガッツリやって全く出てこないは流石に気が滅入りました。大体1~2時間に1頭は引けるイメージがあったので。晩成初期ベスト422kgとか育成微妙なのを捨てていたのも原因かもしれませんが。

とにかくこの固定探し、全く進んでいる感がないのが辛い。名前変えした数が増えてきたら引けてるかどうかはともかくやってきた感じが出てくるのですが、その数字が全く増えないと時間の浪費感が半端ないんですよね。
なんで牝馬でもやんちゃが出てなければとりあえず体重確認と言う形に変更。何回か名前変えしてからは普通型も採用するようにしました。今回スピードだけなら出るだろうと思って最初からKSP80以上を目安にしていたのですが、繁殖レベルが低いので可能性があるレベルが固定の中に1パターンあるかないかなんで、ぶっちゃけ可能性あるやつ全部仮育成してもそこまで時間の浪費ではないという結論に達したのです。最初からこういう形にしておけばもう少し生産数自体は増やせてたかもしれませんが、この辺の知識・判断が相変わらず適当だなと。(-_-;)

そうやってる間に6固定目でそれまで見切っていた普通型の牝馬から、65・73・81・89 の0.25耐っていうのを確保。あまり期待してなかったのですが仮育成してみたところ81はありそうだったので目標には届いたか。これ以上は難しそうだなと思いつつ13固定まで頑張りましたが結局この子を代表にしました。名前はatomさんの大会はセリオス、リュナンとドラゴンスレイヤー英雄伝説の登場人物が連続しているので、今回もそれに習ってヒロインのディーナから名前を拝借しミルキイディーナに。なんか私がPOGでかつて指名したジェラルディーナと被ってるのでそこから取ったのかなと思われるかもしれませんが私も馬名はあくまでも「ハンドル名+レトロゲーム関連」なので。

 

ところで仕上げなのですが、今回最初から去勢を想定した配合だった故に仕上げの時間を多めに予定していました。ただ実際に代表にしたのは気性難の出ていない馬で時間には余裕がある。

私は騎手を取る取らないに関係なく戦績は積む傾向にあります。特に97は根性がいらない99と違いきっちり仕上げる必要があるのですが、根性の自動成長もないらしいので自分で併せ調教をする必要があるんですよね。ただ、それやるとVTRによる調子の固定が使えなくなるので正直面倒。なら、レースのたびに+1されるシステムを利用してそれだけで育てちゃえと。極端な話底力限界値99の馬でも、初期値半分の49なんで50戦すればMAXになりますからね。ヽ( ´ー`)ノ

ただ、このところこの界隈でもやたら戦績積んでいる馬がちらほら。まあその原因は恐らく第1回のatom杯で1人だけ戦績積んできた私にありそうではあるが……。今回は気性難は出てないとは言え、根性コメなしの1歳コメ元気であまり気性が高くなさそうだったので気性補正+20の騎手は取っておきたいところ。ですが中途半端な戦績だと50戦オーバーの騎手被り負けの可能性も0ではないなと。普通型とは言え、X月が6歳3月以降なのは確認したので5歳で時間が許す限り詰めるだけ戦績を積んで見ることに。片手間でできるとは言えレース後-2kgガチャはなかなかに骨が折れました。本当ははなさんの大会でatomさんが出してきた5歳72戦を上回りたかったのですが、残念ながら同数が限界。前回atom杯では5歳75戦ってのもいましたがそこには及ばず。序盤少々妥協したのが最後に響いたかな?

戦績積みに関してはブログに纏めてみたいところなんですが、これはまあ優先度低めですね。気が向いたら。

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さて長々と書きましたが本番。

1R:東京芝1600m
短めな方ですが長い直線が気になるコース。戦前予想で圧倒的と言われていた財前さんのザイゼンワールドがいきなりスピ入れでほぼ無印に。ただ、私の馬が全部◎のグリグリ状態なのには正直意外。
レースは早々に先頭に立つと直線でなんと騎手の尻がほぼ消える状態に。KSP81の走りではないのでこれはやはり超絶好調か? ただ、長すぎる直線で最後垂れて主催のアトアトアトアトムに差し切られて惜しくも2着。結果的なことを言うとこれが後々響いてきます。

2R:中山芝1800m
ザイゼンワールドが本領発揮。根性の佐藤印以外はほぼ完璧な印。無双開始かと思いきや、最後直線の叩き合いで先に垂れたのは私の馬ではなくザイゼンワールドの方。しれっと2着に来ていたアトアトアトアトムと並んで同点首位に。

3R:東京芝2400m
今回最長距離&長い直線ということでスタミナ不足気味な私の馬には不利なコースか。勝負は前走と同じように直線ザイゼンワールドとの叩き合いに。若干私の馬のほうが速度があるのか先に前に出るが、流石に垂れるだろうと思いつつ見ていると意外と垂れずそのままゴール。これで2連勝で単独首位に。おやおや?

4R:東京芝2000m
今回のコース距離しか見てなかったのですが東京がやたら多いですね。このレースもやっぱり私の馬が直線先頭に躍り出ますが、今度は残り100m手前で失速、後をつけていたザイゼンワールドに差し切られてしまいました。ただ、大きく失速したものの3番手以降に尾けていた馬も揃って失速しなんとか2着に留まる。

前半4レースを終わって70pt。2位のアトアトアトアアトムに18pt差をつけて首位ですが、47ptで3位につけるザイゼンワールドの印を見てる限りそのまま終わるとは思えない。戦々恐々としながら後半戦へ。

5R:阪神ダ1400m
ここで唯一のダート戦。戦績積みの時に何回かダートにも出して特に適正がない感じはなかったのですが、印を見る限り全体的に薄くなっているような。戦績の加減で取っていた1番人気も取られて不穏な感じに。レースは嫌な予感が的中。直線でザイゼンワールドについていくことができず徐々に距離を離され結果4着に。

6R:中山芝1200m
印を見てる限り長距離ではスピスタ合計値に近いと言われる吉田がだいぶ薄くなっているので、短距離で確実に稼いでおきたいところ。しかしいつものような先行力がなくコーナーに差し掛かったところで進路を塞がれてしまい直線ヨーイドンに失敗、3番手まで上がったものの追い上げでスタミナを使ってしまったのか最後失速してしまい結果4着に敗れてしまいました。5,6Rとビッグポイントが稼げず、このレースを制した2位アトアトアトアアトムとの差は1ptに。
しかしアトアトアトアアトム、馬柱ではほとんど印がつかないのにこの総合成績には驚く。そしてここ4レースずっと2着以上のザイゼンワールドも6pt差と総合スコアを伸ばしてきた。

7R:阪神芝2200m
このレース次第では順位が入れ替わるのだが、ここで私の馬も意地を見せる。道中先頭でレースを引っ張るとコーナーで横並びになった後再び直線で先頭に立ち、他の馬が脱落する中、半馬身差でひたすらついてくるザイゼンワールドをゴール手前で失速するもなんとか振り切りゴール。3勝目と20tpを確保。

8R:ロンシャン芝2400m
さて最終戦。7Rの勝利で2位アトアトアトアアトムとは9pt、3位ザイゼンワールドとは11pt差でかなり優位に。計算上3着以上に入れば他馬の成績に関係なく優勝というところまで来ました。ただ、私には一抹の不安が。気性自体はそこまで悪くないのは分かっていたけど、そもそも根性コメなしの大変元気ってことで極端には高くないと思っていたので、戦績積んで河打死守したとは言え今まで1度も入れ込んでいないのは出来すぎなんじゃないかと。なんで「やらかしそう」とか、「最後に入れ込みそうw」とか言ってたのですが。

 

 

 

 

ほらな。ヽ( ´ー`)ノ

 

まあ予想範疇内なんで画面の前でずっと笑ってました。案の定、いつものような先行ができず、最後の直線で追い込もうとするもスタミナ切れであっという間に画面外の7着轟沈。このレースを制したザイゼンワールドに大逆転を許し総合2位という結果に終わりました。

まあ、自他ともに認める「妖怪イチタリナイ」は伊達じゃなかったたですね。懐かしの第46回みるきぃ杯の自己紹介画像をはっつけておきますか。

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しかしよく頑張ってくれたなと。財前さんの馬は生産放送中に引いたやつらしく化け物と聞いていたので、ここまで善戦できるとは思っていませんでした。スピードだけならKSP80超えているのも数頭いたようですが、そこそこの気性と騎手による補正、そしてメンツ随一の根性の高さがうまく機能してたのかなと。と言っても先述した通り根性コメは出てなかったのですが。0.25耐とは言えスタコメ出ていたのも大きかったですね。

予想通り今回の配合レベル、距離帯ならスタコメさえあればなんとかなるが丸填まりだったかな? これ、高級繁殖が使える縛りとか、世代配合とかだった場合どのぐらい必要スタミナ変わってくるのかな? その辺時間あれば公開されているパスを使ったりして検証してみるのもいいかも。

まあ、とりあえず見せ場は作れたので満足かな。(*^^)