みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

はなさんの2023/2/14BC(仮)に参加して

2023年2月14日(火)、はなさんのBCに参加いたしました。
ダビスタ97のBCとなります。詳細はこちら。

はなさんは私がダビスタを初めた頃から97界隈のBCでよくお名前を見かけていた生主さんなのですが、直接の関わりがないお方だったので今回の参加は正直迷っていました。昨年末の連続BCの疲れがまだ抜けてない感もあったので。ただ、思い返せば自分のBC(みるきぃ杯)も結構全く知らない人が参加してくれてたなあと。そう考えると絡みがないからという理由で参加を見送るのは参加することに意義がある派な私としてはなんか違うなと思い参加を決断しました。

まあ出るからにはある程度の馬は仕上げたいところ。とは言え去年末みたいなノリでやるとまた疲れ切ってしまうのでいいところ10固定を目標に設定しスタート。まずは配合なのですが、以前の第2回atom杯でアウトブリードだとスピードを跳ねさせる能力が足らないと感じたので今回はSPアップの能力があるインブリードで攻めてみようかなと。あとニックスも99と違い強力と聞いたのでそこも重視。ついでに面白も拾えたらなと。

その辺の条件を満たしつつ、なるべく上位の繁殖牝馬での配合を見繕ったところ出てきたのが以下の配合。

ネイティブダンサーのSPW&STをを狙いつつ、ネアルコのSPも拾えるかもな配合ですね。そもそもインブリードは2つまでしか効果を拾わないという噂ですが、少しでも拾う確率が高くなるのならありがたい。レインボウクエストは他のサブパラも申し分なく、特に気性Aなのでインブリードでも高い気性値が期待できるのが良いですね。あまり色々悩みたくないので今回はこれ1本に配合を絞ってスタート。

……したのですが、4固定やってみたもののどうもしっくりこない。以前ブログで97は99と違いSPの限界値が6高いのでその分平均して6高い馬が出てきていいのではと書いた記憶があるのですが、実際に出てきてるのはいいところKSP60台後半か。まあ4固定だとせいぜい300頭弱なのでみるきぃ杯の後期の生産数と比べたら全然足らないと言われたらそれまでだけど、どうにも物足りない。

ここでちょっと再考。この配合だけど、ツールで計算するといわゆる基準値はSP84、ST90。STはまあ良いとして、前回のatom杯で使ってた世代配合の最終のSP基準値が98だったのでそれに比べると14も低い。atom杯の代表はKSP84だったので、そこから考えて普通にやってて引けるのはKSP70ぐらいか。

その辺をatomさんと話していたのですが、そもそも初代で引ける限界値っていくつなんだろうって話をしたところ、KSP88っていうのがあるよと言われ見てびっくり。そのサイトによると配合はパリティビット×ダンチヒで、1000-1800mという極端な短距離適正で基準値を大きくSPに寄せているようだ。その分STの基準値は低くなっておりこのサンプルも1.5耐なのですが、そもそも速度有利って言われる97の場合これでも十分行けるんじゃないかなと。

ただ、公開されている配合そのままは流石にちょっと芸がない。今回ルールで配合被りは減点という特殊ルールもあるのでここはもう少しひねりたいところ。そう思ってダンチヒに合いそうな繁殖を調べみると、

パリティビットとほぼ同格のスローバラードならニックスが入る上にインブリードが3本になって拾い方によっては更に強力なSP増加になりますね。正直ダンチヒは健康Cだしその上3本のインブリードだとどのぐらい健康被害が出るのか謎だけど、能力が乗っていたら虚弱コメントさえ出てなければ後はなんとかしてくれるだろうのノリでやってみても良いんじゃないかと。何より気性Aなのでレインボウクエスト同様そっちの心配をしなくて良いのは大きい。ということで配合1本縛りというのをあっさり捨てて生産再開。

するとすぐに効果がでました。6固定目で84確定の1.75耐が出て一安心。その後3固定ほど追加しましたが結局この馬が代表となりました。名前はこれを生産してる時にゲームセンターCXで放送が決定され、内輪で盛り上がったホーリーダイヴァーから一部拝借した『ミルキイダイヴァー』。さてどうなったでしょうか。

───────────────────

本番ですが、参加人数は主催者さん含めてBCが行えるギリギリの5人。元々5人未満は中止という話だったので出ててよかったなと。(^_^;) まあ、私のみるきぃ杯も最初は6人だったし、こういうのは元々人気生主さんでもない限り最初は仕方ないのかな。

とは言え、参加されてる皆さんは97界隈では実績のある方ばかり。人数が少ないとは言え簡単に優勝できるような大会ではなさそう。

 

まず最初のレースはいきなりダート戦の東京1600。印はこんな感じですが、

お、なかなかに良い印。スピスタ合計値と言われる吉田こそ妻鹿さんのメガアルテミスに取られてるものの、その他の印は根性はともかく後は上々。レースは道中先頭を走り、直線で一旦メガアルテミスに頭を譲るも最後の数十メートルで差し返し見事勝利。

 

2Rは中京芝1200mですが、今度はatomさんのアトミックグレイスの印が厚い。さっきのレースは印飛びか、それともダート適性がなかったのか。とにかく能力は高そう。
このレースもまた前に押し出されて道中先頭で走り、最終直線で迫るアトミックグレイスをなんとか抑え込んで連勝しました。おやや?(°▽°;) 

 

そして3Rの阪神芝1600m。

あれ、今度は印で圧倒ですか。何かよくわからなくなってきました。

しかしこのレースでミルキイダイヴァーがものすごいパフォーマンスを見せます。ダビスタ97は99と違い、最終の直線で先頭を走る馬が画面端にどれぐらい近づくかである程度のKSPが解るシステムになっているのですが、

いやなにこれ? 騎手消えたんだけど。(・_・;)

大体通常BCとかでも馬の鼻が画面端につくか、騎手の頭がつくかぐらいの話ですが騎手の胴体が完全に消えてしまったのは見たことがなかったので自分でもびっくり。KSP84程度でここまで行くのはないと思うので能力1.1倍と言われる言われゆる超絶好調か? とにかく全6レース中の半分を3連勝してしまったのでこれは大きなリードに。

 

4Rの東京芝2400mではアトミックグレイスが印を圧倒しレースも勝利。単純なスピスタ能力ではこの馬が抜けているようだが私の馬も2着に入りポイント確保。続く5Rの東京ダート2100mでダート得意のメガアルテミスを直線で捉え4勝目を挙げると、最後の京都芝3000mこそ3着だったものの総合点では他馬を圧倒し見事優勝いたしました。

──────────────────────

いやあ、出るかどうか迷ったけど出てみたら想定外の結果までついてきちゃいました。やっぱりこういうのはまず出るところから始めないと味わえませんよね。

ただあとから聞いた話、アトミックグレイスの能力はKSP88の4.5耐(!?)だったそうなのでよく勝てたなと。配合はパリティビット×バンブーアトラスだそうでスタ寄りの距離適性なものの、ナスルーラSPWで爆発させる計算がハマった感じでしょうか。正直能力勝負では全く勝った感がしませんね。(^_^;)

とは言え、勝負を分けたのはそれ以外の気性とダート適性というサブパラだったのかなと思ったり。前回のatom杯の時も思ったのですが、97は99以上に気性の影響が大きく出てる気もしますね。

まあ99より平均6高いのが出て良いという考え通り、99で自分が引いた過去最高値KSP78をちょうど6上回るKSP84も引けたし、その上で優勝もできたので満足ですな。

───────────────────────────

しかし、97界隈のBCに出るようになってからよく基準値というものを活用するようになったのですが、そこを意識してみるきぃ杯の頃生産してたらもう少しSP高い馬とかも作れたのかなとか思ったり。縛りの問題もあるけど数だけならあの頃のほうがいっぱい作ってたからなあ。スピード重視の97とそうでない99でまた話が変わってくるので、それで優勝できてたかどうかといえばまた別だとは思いますけどね。

それともう一つ。前回のatom杯の時は世代配合大変だから初代が良いわ~とか思ってたのですが、初代は初代で牝馬ばっかり産まれるので固定引くのが大変でこれはこれで面倒だなと。ヽ( ´ー`)ノ 結局隣の芝生は青く見えるな話なんでしょうか?

まあ、いい馬が引けるまでひたすら生産繰り返すという行為自体が大変なんで、またしばらくはゆっくりしたいところですな。

では今回はこの辺で。