みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第34回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2017年6月2日に第34回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回はちょっと厳し目のルールで、リボーのクロスが1本だけ入った配合に牝馬限定と言うものでした。インブリードの効果はいっぱいあっても全部拾うわけじゃなくて、その中の2つだけを拾うという噂を聞いたことがあったので、それならその効果を確実に拾う1本縛り、しかもそこに底力+と気性難と嬉しくない効果のリボーに限定すれば、どうしようもない馬ばっかり出来上がるんじゃ? ということでやってみました。
当然、騙馬にすればOKみたいなのは面白くないので、恒例の牝馬縛りにしたのですが、結果これがとどめを刺した気がします。(;´∀`)
全戦雨というのもポイントです。馬場はそのままなのでそこまで影響はないかもしれませんが、眼に見えないところで何かを起こすかもしれませんね。

そんな中、私含め14名の方が参加してくれました。いつもお付き合いありがとうございます。
ミ★(*^-゜)v Thanks!!★彡

大会ルール詳細はこちら

milkygreen.hateblo.jp

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

極上の本マグロさん(ラングドックマグロ)
Takkeさん(タッケマリオカート)
おうかさん(オウカチャクガイ)
ブリザガさん(ブリッツボール)
DOPさん(ドッペルハナロマン)
いけぽんさん(イケリエ)
財前さん(フルコメザイゼン)
れべるあっぷさん(レベルミッシェル)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイティファナ)
さえこさん(アッレユーベサエコ)
フレイヤさん(フレイヤアンダンテ)
IROHAさん(イロハデス)
ロイスさん(ロイスユベントス)
夫人さん(フジンニホホエム)

注目は初参加のIROHAさん。人気レトロゲーム生主さんなのですが、本人曰く「馬のことは全くわからない」のに挑戦してくれました。
でもただ漠然とやるわけではなく、やるからには勝ちたいと放送でリスナーさんにアドバイス頂きながらひたすら生産してました。午前0時頃から放送始めたと思ったら、昼前まで放送してたりとその持続力にびっくり。見てる限り今回の縛り内容を考えると、とても初心者が作ったとは思えないレベルまで仕上げてきてましたがどうなったでしょうか?

そして今回はれべるあっぷさんが数大会ぶりに参加。久しぶりの三強揃い踏みとなりました。と言っても、無理言って出てもらった感強かったので、そこまでの強さは期待できないかも?

数大会ぶりと言えば飛び入り状態で夫人さんも参加。ほぼセッカチ1時間縛り状態だったのですが、あえて最大ハンデの配合で臨んできました。この参加・選択が大会にどう影響を及ぼしたかのか?

本番の内容を見ていきましょう。

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第一戦の印のつき方はこんな感じでした。



文句のない印のつき方をしたのは極上の本マグロさんのラングドックマグロ。今回の一言コメントで一人だけ余裕な感じだったので、この印のつき方はある程度予想できていました。

それ以外に注目なのは私のミルキイティファナれべるあっぷさんのレベルミッシェルは△ながらもそこそこ印がついていましたが、同じく三強のお一人フレイヤさんのフレイヤアンダンテには能力印が皆無。とは言え、戦績の割にオッズ自体はついていたので、単にスピイレを起こしただけと予想。
後は実力者の馬に△や▲が散見してたのですが、その中に混じってIROHAさんのイロハデスに小川と松本△がついてるのが面白いところ。

その印が単なるおまけでないところをいきなり見せつけてきました。1R、いけぽんさんのイケリエと併せキャノンで駆け抜けたのはなんとイロハデス。初参加初レース優勝は過去にもありましたが、ダビスタ初心者がというケースは初だと思います。

それだけでは終わらない。2Rのダートハンデ戦では他馬より若干軽い60kgを利用し、また後ろから併せキャノンで差す2連勝で完全に台風の目状態。今回ルールで最低ハンデの3から始めたにも関わらず、この時点で同率ながらも首位に立ちます。

しかし、ここからは今回の大本命ラングドックマグロが本領を発揮。前の2レースでも確実にポイントを稼いでいたのですが、3Rで優勝するとそこからもう止まらない。後半4レースはすべて優勝するなど他馬を圧倒し、第31回大会以来、19度目の優勝となりました。おめでとうございます。


まあ、先程も書きましたがある程度この結果は予想していました。正直この縛りでどれだけの馬を引いたら「楽だった」といえるのかって感じだったので、それを聞いた時点でもう勝てないなと。(;´Д`)
むしろ序盤からぶっちぎられて周りが引く展開にならないか心配になるぐらいでした。縛りの関係上、配合的に特に特筆する部分もないと思うのですが、毎回差をつけられるのがほんと不思議ですな。

2位には前回優勝のフレイヤさんのフレイヤアンダンテが入りました。最初の無印は案の定スピイレで、私のミルキイティファナよりもスタミナがある分、長距離になると○印をだんだん奪うようになりました。優勝こそなかったのですが、準優勝2回と確実にポイントを稼ぎこの順位に収まりました。流石ですね。

そして流石と言えば3位のれべるあっぷさんのレベルミッシェル。風邪引いて実質1日しかできなかったとか言いながら、3位以上が5回は大きかったですね。終わってみれば、三強がベスト3を独占……。これだけすごい人達と一緒に戦えるのはちょっと誇らしいですな。

4位にはなんとIROHAさんのイロハデスが。最初の連勝だけに終わらず、その後もポイントを稼ぎこの順位に。どういう状態からこの大会に参加したのか知っているので、これは大健闘だと思います。強さの秘訣は気性の良さと適度な根性の高さでしょうね。ほぼどのレースでも両印に△以上ついていたので、無駄な体力を消費せず最後の直線で後ろから他馬と併せて突っ込んではポイントを稼いでいたようです。なかなか疲れる大会ですが、またお付き合いしていただければ幸いですな。あと、ミラー放送もありがとうございました。

5位はTakkeさんのタッケマリオカート。細かくポイントを稼ぐ安定した馬だったのですが、最大の見せ場は負けたとは言え4Rの競り合い2位でしょうか? それ以外にも最終戦3位など大きめのポイントを要所で稼いだのがこの順位につながりました。

6位は前回初参加のブリザガさんのブリッツボール。イレ込み必至の大会の割には、尻尾に赤リボンがついてる唯一の馬だったのですが、走る能力はかなり高かったようで、4R上記タッケマリオカートとの競り合い勝利以外にも、最終レースでは馬群の合間を一気に突き抜ける2位と見せ場を作りました。

ここから以下も結構混戦状態で、1レース優勝があれば大きく順位が変わる感じでしたね。最終的にハンデポイント以外は0という方がいなかったのも主催としては一安心でした。

まだ続けたいと思いますので、よろしければお付き合いくださいな。
ォネガィ´Д`*)人(*´д`ダョォ

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恒例の反省会です。ここからは駄文なので読みたい人だけ読んで下さい。(^_^;)

私の馬、ミルキイティファナは全レースポイント圏内という安定感で細かくポイントを稼いだものの、一度も3位以内に入ることなく結果総合7位という地味な順位に落ち着きました。

パラ的には放牧耐え1.25と、ここ数回で出した中では極端に低い部類に入ります。ただ、スピードはKSP70、1.75耐らしいフレイヤアンダンテから短距離で印を取っていたので、SP可能性から考えてKSP72だったんじゃないかと思います。あの印と走りでKSP64はないかと。

大会では6Rの2200mまで吉田○ついてたので、馬の競争能力は大会でもラングドックマグロについて2番目だったんじゃないでしょうか? 1歳やんちゃを言われない馬だけを集めた仮育成馬の中でも松本◎を奪っていたので、気性もかなり良かったと思います。その割に成績がイマイチだったのはやっぱり少なすぎるスタミナでしょうかねえ。最後前に出ようとするも、スタミナが足らず順位を下げるというパターンが散見してました。いっその事、先行とかにして後ろから突っ込ませたほうがポイントは稼げたかもしれませんな。まあ、99の大会で自ら逃げ以外の戦法取る人ってほとんどいませんけど。(^_^;)

しかし、この馬のパラで○取れるとは思ってなかったので正直驚きでした。どんだけ今回の縛りがきつかったかを物語ってますね。正直、みんな気性難で苦しむと思ってたのですが、SPやSTのアップ効果がないことと、能力平均値の低い牝馬だったことがここまで影響するとは思っていませんでした。

今回の大会は個人的には如何にして気性難を出さないかだと思っていたので、普段は余り見ない1歳コメを利用してみたのですが、そのやり方自体は悪くなかったと思います。ただ配合は悩みましたね。実際に使ったリエントラントループ×シャーディー以外に候補に挙げていたので、ブリザガさんが使っていたパネルディスカッション×アズマイーストがありました。父似でも母似でも気性Aを拾うので、実績Cとは言え高級牝馬だから行けると思っていたのですが、実際に試してみるとほぼ半数が気性難。この傾向は他の気性Bの配合も同じ傾向が出ていました。早熟だと落ち着きコメが出るなど、高いのを引くときは引くみたいですが……。

考えられる理由はインブリード効果は最大2つまで拾うけど、2つしかないからと言って両方拾うわけではない」ということでしょうか? まあ、そうでないとネイティブダンサー1本が強すぎだろうし……。そもそも、効果を拾うのが2本というのも噂でしかないからなあ。もしかすると効果の数に応じて、それぞれの効果を拾う確率が変わってくるのかもしれませんね。

まあ、そういうことに気づいたので、次に試していたのがプライベートレッスン×イナリワンでした。1歳コメで選別していたのは先述しましたが、「大変元気」の場合に気性難を引かない確率が一番低いのがこの配合でした。並行してテストした中でも、この配合だけ面白配合だったのがそうなった理由でしょうね。

この配合は実際、1日目ずっと使っていました。しかし、テスト段階から気になっていたのですが、プライベートレッスン自体が若干スタミナよりの繁殖の上、イナリワンが長距離適性なせいか、スピードのノリがものすごく悪い。テスト時最高でみたのが晩成で途中スピコメ発生後5週が限界。晩成種牡馬とは言えたまにそれ以外の成長型が生まれるのですが、普通早は疎か早熟なのにスピコメが来ないことも。スタミナこそちょくちょく2耐以上がくるものの、当然そこにスピードが乗るわけもなく、流石に厳しいなと思いました。ブレブレなのは良くないと1日は頑張ったのですが、結果的に見ると早々と見切りをつけるのもありだったかもしれませんね。

そして、実際に出したリエントラントループ×シャーディーですが、スピードの乗りは最高でした。そりゃ、最高級牝馬に短距離のシャーディー掛けてるのですから当然なのですが、かなりの数テストして晩成化以外でスピコメ無しが殆ど無いレベル。しかし、スタ乗りは悪くてコメありが半数行くかどうか。まあ、スタコメの発生レベルは上記プラベ×イナリもそれより若干いいレベル程度だったので、スタが乗ってもスピードに不安があるあっちよりはかなり精神衛生上良かったですね。

でも、実際に代表に出した子はあのレベルの馬でした。まあ、私の引きが悪かったというより、これが今回の縛りの基本限界なんでしょうね。そっから突き抜けた本マグロさんはやっぱりすごいとしか……。ほんといつか真正面から打ち勝って見たいものです。(^_^;)