2018年12月16日、まっこさん主催の「2018 年末ファミコン７番勝負」に参加いたしました。
最近この手のファミコン大会はほぼ練習なしが多くなりましたね。思い入れのある作品が選ばれてないってのもありますが、ぶっつけでやっても結構楽しめちゃうので、無理しなくても良いのかなって感じになってる部分はあるのかも？
練習疲れるしね～。_(┐「ε:)_
練習しないはともかく、他の人の練習枠を見るかどうかは毎回悩むのですが、今回はほぼ見ないスタイルで行かせてもらいました。見に行くとどうしてもその動きをなぞっちゃうので、何も知らないほうが面白いのかなと。
そんな感じで挑んだ大会ですが、結果の方はどうなったか？
■第１部門■ (13:05～13:35) 制限時間 30分
スーパーマリオブラザーズ 人生プレイ (ディスタンスアタック)
これは2015年末に行われた暇人さんの大会及び、去年のまっこさんの年末大会と完全に同内容ですね？ なんせマリオは１やら３やらしょっちゅうやってるのでどれがどれなのやら……。(○´д`A)
最初の時はは3-3の最後のリフト手前で謎の小ジャンプをして転落、前回はその記録をわずかに超えた3-4でやっぱり謎ジャンプで溶岩に落ちて終了だったのですが、今回はよれよれながらもなんか進む進む。一応順位競ってるんやろ？って言いたくなるような超安全運転で6-1まで到達。最後きのこを欲しがりすぎて穴に落ちてアウトとなりましたが、その時点ですでに15分経過。やり直しても自分の実力ではここまで到達することが無理だったので最初の１回で終了となりました。
3-4を超えた時点で十分満足だったのですが、今回平均値が5-1ということで、平均以上を叩き出せたのはほんとびっくりでした。ただ、順位的には13位/19人で半分以上には到達できず。マリオはほんと層が厚いよなあ。(^^ゞ
■第２部門■ (13:45～14:05) 制限時間 20分
ロードファイター スコアアタック
このゲームはガチの初見プレイでした。ファミコン初期のゲームって結構何かしらの形で触ってきたんですが、動いてるのを見たことすら記憶がない。
冒頭で他の人の練習は見てないと言いましたが、ロードファイターに関してはちょっとだけ見させてもらいました。それで知ったのは、「３面が妙に狭くて鬼門」と言うことと、「敵車にぶつかったときは左右キーのどちらかを押すと立て直せる」ということ。でもどっちのキーなのかはしっかり忘れていると言うね。(○´д`A)
さて、いざやってみるといきなりアクセルとブレーキを間違える始末。(^^ゞ 改めてＢボタンで大きく出遅れながらも出発。個人的にレースゲームは苦手なのですが、この手のタイプはもうレースゲームってことを忘れてシューティングと解釈、ひたすら弾避け？に専念しました。あと、ぶつかった時のボタンは瞬時の判断が初見では無理と判断し、ぶつかった瞬間に左右を押すっていう方法で対処。まず１回目は４面クリア直前でゲームオーバーで28290点、２回目はあっさり３面で沈むも、３回目のプレイで１周クリア。そのまま２周目の１面で終了し、37080点というスコアで本番を終了しました。
初見20分間でこれだけ出せれば上等なんじゃないかな？ 実際最下位でもなかったですしね。（12位/15人）
ただ、ここまで読んでいて経験者は？？となったと思います。後で聞いたのですが、Ａボタンはブレーキではなくハイギアだったらしく、最初Ｂボタンで加速してＡボタンに切り替えるが正しかったようです。そうするとローでは196kmまでしかでないのが400kmまで出るようになるんですね。(○´艸｀)
でも、他の人もおっしゃってましたが、実際問題ローギアで安全運転したから出せた記録だったかも？ ハイギアだとぶつかりまくって記録伸びなかった可能性は大いにありますな。
■第３部門■ (14:15～14:40) 制限時間 25分
任天堂ゴルフ 18ホール スコアアタック
これもちゃんとやったことないんだよなあ～。実際、この大会のためにわざわざ購入してきました。でも、生主になって初めて参加した大会は同じ任天堂の「マリオオープンゴルフ」だったりします。このときはしっかり練習したので、基本は出来てるんですよね。
1Hこそ距離感が解らずいきなり+5を叩いちゃいましたが、そこからは「大体こんな感じやろ？」と言いながらほぼ初見とは思えないほどフックを巧みに使いこなし、18Hを+21(93)で回って終了（11位/15人）となりました。すぐ上の10位を見るとまっこさんの+12と明らかな差があったので、練習してない勢としてはトップだったんじゃないかなと勝手に思っています。(^^ゞ
ほんとまあ上出来でしたね。でも、TS見返してみると案外パターでスコアを落としてる部分多かったなと。欲を言うとそこがもう少ししっかりできてたらって感じでした。(;^ω^A
ところでこの部門、一応秘密兵器として定規ツールを用意していたのですが、打つ方向を細かく調整できないシステムなので余り意味がないと思ってすぐ画面から消しちゃいました。そんな中、自作でゲームに対応した部分を書き込んだ定規を作り優勝した暇人さんはさすがだなと思います。
■第４部門■ (14:50～15:05) 制限時間 15分
パチコン ゲームＢ(セレクトＢ) スコアアタック
これも完全初見ですね。今回のために購入してきました。
パチンコ自体、私自身好きじゃないんですよね～。一度だけ親と一緒に行ったことがあるのですが、1000円が何事もなく消えていって「あ、やっぱりこの手の向いてないんだな」と実感したのを覚えてますが、ゲームの方はどうでしょうか？
台を自由に選べるということで、好きな数字の３の３並びってことで333番台を選んでスタート。開始早々センターが連続で開いて１分ちょいで500発ぐらいまで確保、しかしそこから余り伸びず地味に持ち玉が増えて結局1631発、話に聞いていたいエクストラステージに入ることもなくそのまま終了してしまいました。結果は12人参加の最下位……。ゲームでもビギナーズラックはなかったようです。(;^ω^A まあ、この手の才能は無くてよかったのかな？
ちなみに優勝したかもめさんは多分ファミコン大会の女性初の部門優勝だと思います。事前に全台チェックしたと聞きましたが、みんなこの手の部門を運ゲーというけど事前に色々研究した人が毎回勝ってるんですよね。この辺ファミコン大会の面白いところですな。(´ω｀*)
■第５部門■ (15:15～15:40) 制限時間 25分
マッピー 10分間 スコアアタック
この部門と次の部門はちゃんと練習しようかとも思ったんですよね。今回の部門の中では得意ジャンルだったんで。とはいえ、ゲーム自体が嗜んだ程度の経験しかなかったので乗り気にならないまま結局本番となっちゃいました。
まあ、以前のナムコメドレーで触ってるので基本技術は十分についてるんですがね。前のは３面クリアだけだったので簡単でしたが、今度は10分なのでスコアはともかくせめてその時間は通したいなと。
でも１回目は４面であっさりゲームオーバー、時間も４分しか持たせることができなくておいおいってなってました。その後も１面ですぐ死んでリセット２回……。このままぐだぐだで終了？？
しかしその次のプレイでいきなり覚醒。同じアイテムを連続して取るコンボシステムを完全に無視して安全運転に徹したところ、あれよあれよと13面到達、75090点と10分完走した記録を残すことができました。稼ぎはしてないので記録としては８位/13人と凡庸だったかもしれませんが、走り切ることができて個人的には満足でした。
■第６部門■ (15:50～16:15) 制限時間 25分
ゼビウス 10分間 スコアアタック
こちらもマッピー同様練習しようかと思ったんですがねえ。ゼビウスもあまり思い入れがないんだよなあ。
なお、以前のナムコメドレーで触ってたのも、10分持つかどうか怪しいのも同じでした。(○´д`A)
しかしマッピーよりは安定してましたね。そこまでパターン化しないと進まない作品でもないし、STGの基本ができていれば10分持たせるのは意外と簡単だったかも？ とか言いながら２回目は残機０のギリギリプレイでしたけどね。(＠＾－＾)
ちなみにスコアはそのギリギリの２回目で出した123740点で12人中８位という結果でした。研究しないとやっぱりスコアは伸びないですな～。
とはいえ、ソルの場所をことごとく忘れてたのは……最初のやつ以外は全く出してなかったからなあ～。もう少し覚えていたら順位も半分以上は行けていたのかもしれませんね。
ところで今回、パッドでやるかアケコンでやるか悩みました。そんなに連射のいるゲームでもないしと思ったんですが、リスナーの勧めでアケコンでプレイしました。連射するゲームじゃないと言いながら、バキュラを見ると無駄に連射したくなるのはレトロゲーマーの性ですな。(笑´ｗ｀) なぜか人間削岩機を見たいって人もいたのでアケコン使って正解だったかな？
■第７部門■ (16:25～17:55) 制限時間 １時間30分
ドラゴンクエストⅢ ロマリア タイムアタック(ひとり旅)
最終部門ですな。今回、７部門もあったので１つ１つの部門が短かったのですが、この部門だけは90分もあるんですよね。正直私には長すぎる気もしてたのですが……。
内容は以前やったまっこさんの大会の改良版で、勇者１人でロマリアまで行くタイムを競うというもの。但し、どんなに調子が悪くてもタイマーのリセットをすることは禁止なので、一度も全滅せずに到達できるレベルの見極めと運が大事になってきます。
前回の大会の時は彷徨いながら最後教えてもらいつつなんとか到達したのですが、例によって殆ど忘れてしまいました。でもまた彷徨うだけの同じ内容を見せるのは失礼なので、今回はその前回の動画を再生してルートを確認しながら進めることに。
レベルも大事なのでじっくりレベルを上げながら進行。途中盗賊の鍵を貰った後次の行き先がわからなくなって無駄に時間を使い、その後もレーベ東の強敵に手こずって仕方なくレベル上げ。結局７までレベルを上げてロマリアへ続く洞窟に突入、一度全滅するも２回目の挑戦で到達、1:03:14という記録を残すことに成功しました。(ｐ>□<ｑ*))
いやー、60分遊びきったぜって感じでしたね。すっかり満足して結果報告ブロマガにタイムを入力して送信……
しようとして思いとどまりました。入力はしたものの、競技時間はあと25分余ってる。そもそも最短何分でクリアできるのかもわかっていなかったのですが、可能性が０でないのなら余った時間ぼっーっとしてるのもあれなのでと、送信ボタンを押さずにタイマーリセットし２走目に突入。これがまさかの結果を生み出しました。
まず、最初の装備をどうするか。王様から貰った仲間の装備を売れば金になるのは１走目でわかっていたのですが、後半逃げオンリーになるので武器はいらないのはともかく、全部売っても微妙に「かわのよろい」には足りない……。
そこで、最初から着ている「たびびとのふく」を売っぱらうことに。そのお金でかわのよろいと、ありったけのやくそうを購入しました。１走目は盾と帽子を購入していたのですが、お金が足りないのはもちろん、アイテム欄を圧迫して薬草が思ったほど持てない欠点があったからこれだけ買って後は何も買わないという判断をいたしました。
それ以外にも絶対にクリアに必要と思ったのがホイミ。流石にこれはないと持たないと思ったので近隣でレベル上げ。３で覚えるかなと思ったのですが覚えなかったので塔の宿屋付近で敵を倒してレベル４にて習得。（あとで調べたところ４か５で覚えるとのこと） そして特攻！ ルートは１回目で覚えたので後は進むだけ。
ロマリアへ続く洞窟内も快調に進み、途中５しか喰らってない状態のを嫌な予感がして回復使った直後に残りHP5まで減らされたりと勘も冴え渡り、最後の直線で何度もおばけありくいに絡まれながらもなんとダンジョンを抜けることに成功。
あとはロマリア城に辿り着く前にエンカウントしなければってところで案の定遭遇、そして……
この瞬間みんな終わったと思ったはずです。私自身「はい終了～～」って言ってました。しかし、先制攻撃を喰らってもHP2残ってまだ生きてる！ そして逃げ……
成功！ 急いで回復してロマリア城に到達。そのまま、王様に話しかけて止めたタイマーの時間はなんと24:46、15人中なんと３位という素晴らしい記録で終了することができました。
あー、記録書いて終わらなくてよかった。(○´艸｀)
（ちなみにそのまま申請して終わっていたら14位でした）
しかし本当に神がかっていましたね。即興のチャートが正しかったのかどうかはわかりませんが、TS見返してると何回もHP2とかになっていました。最後の回復終わったときには薬草もホイミも尽きてるギリギリ状態だし、そもそも制限時間90分の枠いっぱいで、競技終わった18秒後にスマホのアラームがなってるんですよ。あとちょっとなにか迷っていたら制限時間にすら入ってなかったという。
冒頭に最初90分長いよって書いときながら、その90分に助けられてるのが……。(°▽°;)
去年のメタルスライム討伐では理屈だけで勝負して優勝をかっさらってしまったのですが、まっこさん大会のRPG部門はちゃんとやれば相性いいのかもしれませんね。まあ、欲を見るとろくなことにならないのでやりませんけどね。*1
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長々と書きましたが、想像以上の好記録連発でやっぱり参加してよかったなって感じでした。どんな形でもやっぱり出ない限りはこう言うのは味わえませんよね。
(´ω｀*)
という訳で、またこの手の大会は機会があれば参加したいなと思います。
*1:┌(｡△｡)┐
