みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

まっこさんの『2017 年末ファミコン5番勝負』に参加して

2017年12月17日、まっこさんの『2017 年末ファミコン5番勝負』に参加しました。

放送しやすい時期になったということでもう少し放送で練習するつもりだったのですが、結局のところあまり練習しなかった気がします。まあ、元々がぶっつけスタイルなので、それに比べたらまだいいのかもしれませんが。

今回のタイトルは比較的馴染みのあるゲームが多かったので、大きく順位が下がるってことはないかと思いますが……。まあ、1部門怪しいですけどね。(^_^;)

大会のルールはこちらにありますので合わせて読んでいただけると幸いです。
http://ch.nicovideo.jp/retro-macco/blomaga/ar1356669 (2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

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■第1部門■ (13:05~13:35)  制限時間 30分
スーパーマリオブラザーズ 人生プレイ (ディスタンスアタック)
ディスタンスアタックって言葉に馴染みのない人に説明しますと、一度も死なずにどこまで行けるかというルールです。以前の大会でも同じようなルールがあったのですが、その時と違いファイアマリオが使えるのでちょっと楽になってますね。
とは言え、余りアスレチック系アクションが苦手な私としては、以前の記録である3-3を超えれたら十分かなって感じなのですが、やってみるとこれが意外と苦戦。
ゲーム大会参加しだした初期の頃に、ワールド1のみの変則タイムアタックがあったのですが、その時の癖でちびで走り抜けるほうが得意だったのでそれでやろうとしたのですが、1-2のクリボー抜けが何故かうまく出来ない。そのお陰で何度もリセットして時間を取られてしまいました。普通にパワーアップしてやれば良かったんだけど、なんかムキになってしまいましたね。(^_^;)
その後なんとかワールド1は抜けたのですが、3-4で意味不明の小ジャンプで溶岩に落ちてアウト。なんとか以前の記録は抜けました程度のしょぼい記録(19位/23人)となりました。(^_^;)
前の大会もそうだったのですが、慌てるとなんか小ジャンプする癖があるみたいですね。

■第2部門■ (13:50~14:15)  制限時間 25分
ポパイ 5分間 スコアアタック
今回の部門の中では一番馴染み薄かったのがこれ。俗に言うローンチタイトル、本体同時発売のソフトなのですが、あとの2タイトルに比べて知名度は低いかなって感じ。元が版権物なので、バーチャルコンソールに存在しないのもそれに拍車をかけてる気がしますね。
練習してて思ったのですがシンプルながらよくできたゲームだなと。ブルートの動きとかドットパターン豊富で見てて面白いです。
部門的にも、細かい動きの差で決着がつきそうないい内容だったと思います。たった一つ余計にハートを上段で取ったかどうかの違いが出そうですな。
私自身は本番前から言われていた3面左上でのコンドル稼ぎを試してみました。ちょっとゲームの腕に覚えがある人ならここに来るぐらいなら誰でもできるので、皆さん同じことやってたみたいですね。ただ、そこから先は練習での細かい稼ぎの差が出たようです。
ちなみに私のスコアは58180点で16人中7位と中々の成績を収めました。8位との差は100点だったので、やっぱりこういう細かい差が順位に影響したということでしょう。ちなみに、1位と2位、2位と3位の差も500点でした。

■第3部門■ (14:30~15:10)  制限時間 40分
クォース エリア2 スコアアタック
さて、問題のパズル?部門ですね。クォースは以前リュークさんが企画したシューティングゲーム放送局での大会に参加したので少しはかじったことあるのですが、いかんせん上手くならないのでやっぱりパズルだと思います!(`ω´)
まあ、その話は置いといて、以前の大会と違い設定レベルが低い(前回4、今回2)のでその点では若干楽ですね。とは言えBをでっかくするだけでは高得点にならない変則計算ルールだったので、やっぱり大きく囲むことが重要になってきますな。
そうなるとやっぱり見た瞬間大きく囲える頭(クォース脳)と、確実に必要なラインに必要な個数を打てる指(クォース指)が大事になってきますね。実は私、連射はそこそこできるのですが、昔からギャプラスのボーナスステージみたいに必要数をぽぽんと打つのが苦手で、本番でも打ちすぎが目立ちました。(^_^;) 大きく囲うのはそこそこできてた気はするのですが、やっぱりまだまだですね。
さて、クォースって言うゲームなのですが、ある程度のブロックの塊がランダムに出現する仕組みになっているようで、何度もリセットして最初にいいのが出るのを期待するのが良かったようです。私もやってみてある程度稼ぎ、86640点で13人中8位という結果になりました。
個人的には結構頑張ったつもりだったんだがなあ、これでも下位グループなんだよね。やっぱりパズルはダメだ。(p´Ⅰ`;*)

■第4部門■ (15:25~16:05)  制限時間 40分
グラディウス 1周または20分 スコアアタック
今回の個人的メイン?部門で、練習も一番多く取ってました。
この部門の難儀なところは、回フルに走ると20分掛かるのに、競技時間は40分しかないとですね。つまり2回目はフルに走ることができないのでやり直しを除けば実質1回しかできないこと。これは大会的には結構厳しい部分だったと思います。
さて、一番多く練習したと先ほど書きましたが、実際に私がやったのは練習というより研究に近いものでした。放送で色々試しては各ブロックで何秒かかりどのぐらい稼げるかってのをメモっては繰り返し。色々勘定した結果、「1-3-5と渡って、5面でコナミコマンドを2回使った上で、パワーアップ無しで残り7分まで粘り、その後コナミコマンドを使ってクリア。6面ボスで1回更に死んで稼いでその後クリア」という結果にたどり着きました。
最終面で死んでも1回コナミコマンドあるから安全という考えで、そこまで煮詰めたらなんか満足してしまいそのルートを実際試すことなく本番挑戦したのですが、ここで落とし穴が。案の定本番最終面で死んでいまい、コナミコマンドあるから大丈夫……と思いきや何故か使えない。!!!!!!(゚ロ゚屮)屮
何度やってもできなかったので諦めたのですが、一番復活が難しかろう最終面を抜けることは叶わずそのまま全滅。結果842300で15人中7位という結果で終わってしまいました。一応上位グループなのですが、計算上100万には乗せれると思っていたのでちょっと残念でした。
あとでコナミコマンドの回数増加条件を調べてみたのですが、面をクリアした数ではなく、厳密にはビッグコアを倒した数らしいですね。だから6面の細胞ボスを倒しても数が増えていなかったようで……。ビッグコアの自爆では増えないってのは昔聞いたことあった気もするのですが、そっちは記憶にすらありませんでした。(-_-;) やっぱりもっと練習して色々経験しておかないと卓上の計算だけではスコア伸びませんな。こういうやり直しが効かないルールは尚更ですね。@(;・ェ・)@/反省…
ダントツのスコアで優勝したMIMOさんの方をあとで見たのですが、細胞ステージだけで完了してましたね。実はいろいろ試していた中でその可能性も試していたのですが、ちょっと試した程度の腕ではパワーアップ無しでそこまで稼げず、そのまま面を進めたほうが若干得点効率が良かったので諦めたんですよね。あとで思ったのですが、若干程度なら私も5面だけで稼いだほうが事故死でクリアボーナス入らないとかがない分、安定してスコア稼げてよかったのかも。繰り返してるうちに効率上がってたかもですし……。まあ、何を言っても後の祭りですな。(;´Д`)


■第5部門■ (16:20~17:10)  制限時間 50分
ドラゴンクエストⅠ メタルスライム討伐 タイムアタック
最後はRPG部門ですね。普段なら、RPG部門は予備知識無しでぶっつけ本番、制限時間内楽しみ切るだけなのですが、今回はしっかりパスワード入力の練習からやってました
なぜ?って思われるかもしれませんが、理由は色々あります。
まず一つは、直近のまじんさん大会でもドラクエ1が採用されていて、操作的な部分に関しては覚えてる部分が多いこと。もう一つは、ルールブロマガに「この辺」ってひと目でメタスラの居場所が解る画像が貼ってあったことですね。こういうルートを書いた募集内容は過去の大会にもあったのですが、見なけりゃいいって感じでやれた過去の大会と違って見て一瞬で理解できてしまうとさすがにもう初見(厳密には初見ではないが)でやる意味もなくなってしまいます。
あと、聞いた話で長すぎないってのも理由ですね。過去の部門では相当研究しないと覚えきれないのが多く、そのわりには結局最後運に左右されるというのが多くて、効率主義な私としては他の部門に注力した方がいいと思ったいたのですが、今回はそんなに難しくないのは明白だったので。(^_^;)
そんなわけでいろいろ調べててみたのですが、その前にすでに世間?ではギラ選択と同時にギラッチと言うのが流行っており、それで一発勝負するのが流れになっていました。かいしんのいちげきとギラの命中確率は同じ1/16ですが、かいしんはたまに空振りするので不利っていう考えですね。
しかし自分の中では違う答えになってました。空振りの確率は確かにあるのですが、メタスラのその可能性は1/64とのこと。そもそもかいしんが64回も当たること自体ないのででたらよっぽど運が悪いということで。その可能性を除外すると当たらない限り絶対倒せないギラよりも、普通に殴って倒せる確率がある分かいしん狙いの方が安定するんじゃないかという考えです。
実際、ドラクエ1は敵ごとに逃走率が設定されていないようで、敵が逃げる条件が揃った場合の逃走率は一律25%とのこと。メタスラの体力は4なので、4回殴るまでの逃走率は68.4%になります。まあ、このレベルだと実際空振りではなく、攻撃力が低すぎるゆえのダメージが通らないがあるのでこのようには行きませんが、たとえダメージ1が入る可能性が50%と計算しても倍の8回攻撃の間に逃げる確率は90%。高いですが、かいしん空振りの98.4%よりは低いんですよね。
かいしん狙いの利点はもう一つあります。ギラだとコマンドの選択をじゅもん→ギラと通らければいけないのですが、かいしんの場合はAボタン連打してるだけなのでコマンドの選択が若干早い。もっと言えば、当たらない場合じゅもんのエフェクトが毎回入らない分更に早いんですよね。非常に細かい話ですが、今回自分の中ではこういう細かい差の勝負になるんじゃないかと予想してました。
他所様の練習放送で何度か口にしてたのですが、1/16って結局のところ、参加者が16人いれば1人は最初のメタスラを最初の一撃で倒してしまう確率なんですよね。大体聞いたタイムの平均が5分ぐらいだったので、競技時間が50分だと10人は1回は初撃で倒す回を引くんじゃないかと。となると普通に2分台を出してくる人も出てくるはずなので、最初のパス入力はもちろん、こういう細かい差が大きく出るんじゃないかと思ったのですが……。
長々と書きましたが、結論をいうと2:04というタイムで、2位を21秒突き放すというとんでもタイムで優勝(1/19)してしまいました。(;^ω^)
いやー、やっちゃった。まあ、予想通り2分台も結構居たのですが、ここまで来るともう最初の一撃と言うより、最初にいつメタスラが出るかという勝負だった気がします。
しかも、自分の2番目のタイムですら2:16とそれでも優勝タイムだというね。1人で2人分の運を使っちゃいました。いやー、可能性がある限りしっかりやってみて正解でしたな。(⌒▽⌒;;;A
結構早い時点で2:04を引いちゃったので、部門中盤以降はギラッチ連呼して遊んでいましたww しかしいくらなんでも出来過ぎ。まあこういうラッキーはもう当分無いと思います。あまり細かく書いた意味なかったですね。

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全体的に見れば、一番力入れていたグラの不調をドラクエで取り返すといういい感じの大会でした。運ゲー部門とは言え1つ1位を取れて満足ですね。

事情が許す限り、またこういう大会には参加していきたいと思います。