みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

まじんさんの“春だ!一番!ファミコン祭り2018”に参加して

2018年5月27日(日)まじんさん主催のファミコン大会に参加しました。
http://ch.nicovideo.jp/majin-himajin/blomaga/ar1434845 (2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

今回はあまりやったことないゲームが多く、どこに力を入れるか難しい大会でした。予備知識がほとんどなかったので、逆に知識をあまり入れずにやりたいなという欲求が強く、また開催2週間前に他のイベントと重なってしまい追い込み練習時間も取れなかったので、結局全種目ぶっつけ本番でやることに致しました。

方向性の関係上、他所の練習枠やTS枠はほとんど行かず、行っても音声聴いてるだけって感じだったのがちょっと残念だったかも。まあ自分で選んだ道なので仕方ないんですがね。(○´д`A)

ぶっつけでやるだけって言っても、普通にやったらしょぼい記録が残るだけで自分も楽しめないので、各部門色々こういうスタイルでやりたいってのを色々追加してみましたがどうなったでしょうか?

★第1部門.『ロードランナー』7分間スコアアタック
ロードランナーは子供の頃少しかじった程度かな? パズルは昔から得意じゃなかったのでやりこんだ記憶はないですね。なのでシステム的な事はわかってもそれ以上のことはさっぱりでした。
どの面を回るかがポイントの部門でしたが、大した腕前もないのにスコアを狙って周りと同じ面をやるのは面白みに欠ける。ということで、この部門はランダムに生成された数字の通りの面を回るということにさせてもらいました。
まず選ばれたのは9面ですがいきなりつまづき。右上の金塊のとり方がどうにもわからずそれだけで7分経過。埒が明かないので、次の42面に飛ばさせてもらいました。大会後やってみたのですがすごく簡単な答えでしたね。(○´д`A))
次は42面。ここは意外と簡単に5分程度でクリアし、28面の途中で終わって2200点という記録を確保。
その次のプレイは28面から再開、そこをクリアしたあと選ばれたのはほぼ終盤の49面だったのですが、40秒程残してなんとかクリア。フルーツも確保した2面分のスコア3900点が今回の大会記録となりました。
まあ、もちろんこの程度では堂々の最下位なんですがね。*1

★第2部門.『ザナック』AREA 1クリアスコアアタック
初プレイ勢が練習勢に近づける唯一の部門かもしれません。なんせ強制スクロールSTGはルートを覚える必要がないので。
なんで、この部門だけは最下位にならないよう、初プレイなりに稼ぐ方法を考えていました。その方法とは「ネットに上がってる点稼動画を見て覚える」です。やってることは他の参加者さんの練習を見て覚えるのとほぼ同じなので、それなら練習枠見に行ってもいいじゃないかっていう説もあるかと思いますが、それをしないのはまあ自分なりのこだわりなので。(´ェ`*)
ただ、その動きの意味を理解していない部分が多々あるので、それを30分という競技時間の間にどれだけ理解できるかが問題なのですが……。
実際にやってみた所、ランダーは出ないわ、来ると思ってたアイテムカーゴも来ないわで全然スコア伸びない。後で聴いた所アイテムカーゴはショットのパワーアップができてないと出ないそうですね。( ̄. ̄;) 結局、中ボスと地上物からでた6番で一度弾丸消し連打が出来た時の335380点が大会記録となりました。
とはいえ、初プレイの30分内の記録としては上出来、最下位も免れ個人的には満足かな?
しかし参加者の数が少なかったのはちょっと残念。STGって敷居が高いってイメージあるのかな? 記録なしに終わることがまずないっていう意味では参加しやすいと思うんだけどねえ。まあ、ディスクゲームだってのもあるか。(;^_^A

★第3部門.『ゼルダの伝説』30分間ポイントアタック
子供の頃やった記憶はあるのですが、RPGなんで例によって覚えてないやつですな。( ̄. ̄;)
ゼルダは以前のファミコン大会でも採用されていたのですが、その時は練習しないであろう部門にVC購入はどうかと思い見送った過去があるんですよね。なんで今回も迷ったんですが、課金終了にあたり大量追加したVCのポイントが余っており、また今から買って満足するまで遊ぶソフトもそうないだろうと思ったので、ここは大会の30分だけでも確実にやる予定があるやつを買ったほうが良いかなと参加することに致しました。
ただ後述の部門が完全初見プレイで彷徨うことになると思ったので、同じことを2回もやるのは見てる方も辛かろうと。なんで、ここはちゃんと記録を残す方法で。ネットからRTA動画を落としてきて、それを見ながらプレイするという方法でどこまでスコアを伸ばせるかっていうのに挑戦しました。以前グーニーズ2の大会に出た時攻略サイトを見ながらってのをやったのですがそれに近いかな?
このやり方の難点は、①動画はあくまでも高速クリアが目的だから大会ルールで得点が高いかわからないこと。②大会的にルール違反のことも動画は平気でやっちゃうのでそれが心配なこと。あと、③リスナーには普通にプレイしてるように見えることでしょうか? ①に関しては仕方ないとして、②は詳細文に書いてる2コンリセットの存在だけは確かめさせてもらいました。ただ③だけは……画面端にちっさく動画を映すと動画見ながらやってるのがわかりやすかったのですが、流石に無許可で人の動画を大会配信に載せるわけにも行かず……まあ、こればっかりは仕方ないですね。
という訳で本番に挑戦したのですが、途中想定外のゲームオーバーでどこかわからなくなることもあったけどなんとかレベル2と1をクリアして、大会スコアで29点という結果に終わりました。レベル1のブーメランを取りそこねたので戻ったのですがわずかに届かず、
取れていたら31点だったのですが……。でも取ったところで最下位なんですけどね。
(^∇^)

★第4部門.『ルナーボール』7分間スコアアタック
通常の台と違う自由な形や、摩擦係数の変更など他作品と一線を画したビリヤードゲーム。地味に評価の高い作品で、以前から大会部門にしたら面白いんじゃないかという話はありました。
まあ、やるとしたら研究勝負になるのは間違いないのですが、今回はそれが出来なかったのでここもどうやって楽しむかって話なのですが、面数をランダムで決めるのはもうやったのでそれ以外に。
このゲームの話でよく聞くのは「摩擦係数0にすると止まらない」ということなのですが、止まらないと得点が入らないのでそれはダメ。なら、1にすれば一発で一気に落とした上に自分も止まる可能性があるんじゃないかと。という訳でそれに賭けた博打戦法ですべて勝負してみました。
面数は適当に選ばしてもらったのですが、このゲーム自玉が落ちても他のボールが全部止まるまでは進まないので摩擦1だと失敗確定してるのになかなか次に進まないのが問題ですね。(;^_^A
とりあえず2回やってみたのですが、スコアが残せなかったのでまじんさんからちらっと聴いていた「35面で真下に打てばパーフェクト取れる」というのを思い出して実践してみることに。やってみると本当にあっさり取れて3390点確保。これで得点が残ったと安心していたのですが、次の36面で問題が。ものすごい勢いで弾かれた1番が右下のゾーンに入り込んでL字に往復する事案が発生!摩擦1なのに止まる気配がないので本部に「止まらずタイムアップになったらその時点の得点でいいか?」と確認してみたのですが、そう言ってる間に徐々に速度ダウン。実に2分半ほど掛けてようやく停止。そのショットの得点が大きく9950点で終了。それが記録になりました。地味に最下位を回避したのも嬉しかったですね。まあ、他所の情報入れないとか言いながら結局聞いたとおりにやった記録なんですが。(*ノω<*)
しかし私、このゲームのシステムを大きく勘違いしてることがありまして、パーフェクトの定義は1発ですべてのボールを落とすだと思ってそればっかり狙ってたんですよね。よくよく聴いたら、ショットのたびに1つ以上のボールを落としていくという、いわゆるビリヤードのナインボールと同じルールだったそうで。そうと知ってたらもう少し摩擦係数普通にしてやるのもありだったかなあ? まあ、45面のアメリカンクラッカーで大笑いできたので個人的には満足です。(`・ω・´)キリッ

★第5部門.『ロックマン』シリーズ ボス3体撃破RTA
超人気ゲーム……なのですが、私自身ロックマンの経験は殆どないんですよね。起動枠でやったのを除けば、数年前に放送で2時間ほど5をやった程度だったり。その時のイメージはあまり自分の性に合ってない感じがしたのですが……。
ちなみに2時間ぐらいやって倒したボスが4体。特にジャイロマンで詰まってそこで費やした時間が多かったのですが、それを除いても初見で30分で3体は厳しいとは思いました。
なので、ここはいかに面白く見せるかにシフト。どこをやっても記録なしに終わるんだったら、ランダムで選んで遊んでみようと。という訳で以前の6時間ノーコン大会の時に使ったルーレットを引っ張り出してきて、そこに手持ちの2~5のボス名を記載、タイマーを動かしたまま堂々と回すという手段に出ました。
これは結構大当たりでしたね。本部ミラーにも映っていて、そちらでもちょっと話題になってました。その時の本部のコメントも拾っていたのですが、ちょうど音声もミラーされていたようでそちらと会話する形に。楽しんでるのが伝わってる感じがしてよかったです。
ちなみにルーレットは4のファラオマンから同じ4のブライトマン、そして5のナパームマンという選択でした。想定より進行が早かったのですが流石に2体倒すのが限界。とはいえ結果発表の時「初見で2体は早くない?」というコメントを頂いたのでそれはそれで満足ですね。
あと、ルール的に4以降を選択する人が居なかったらしいので、そういう意味でもその辺をミラーに写せたのは良かったなと思います。まあ、ルーレットが起こした偶然なんですが。*2

★第6部門.『メタルマックス』60分間お金アタック
さて最終部門ですが、このゲームは最近まで存在を知らないぐらいでした。今までのRPG部門はなんだかんだ言って当時はやってたってのばっかりだったのですが、これに関しては本当の初見。どうせ初見でやるのなら、初見感を更に出すために購入RTAで。(≧∀´##) 予め購入RTAの先駆者(?)に定義を確認した上で本番開始まで待機、タイマー動かしてからWiiの電源を入れて購入、約3分掛けて競技開始しました。
ですがこの辺全く本部に映っておらず、誰にも拾われないまま普通に遅れて競技開始。まあ、外すときはこんなもんです。_(┐「ε:)_
まあ、初見とか言いながら暇人さんに最初の戦車の場所を聴いたり、普通にまじんさんの説明を見たりはしていたので戦車は20分弱で手に入れたのですが、問題はこの先。北に行けばいいってのは読んだのですが熟読してなかったのが仇となり、サルモネラいっかの洞窟を越えて関所へ。そこからよくわからないまま移動してたらまじんさんの説明でも一番下に書いてあったドス・ピラニアスに遭遇。用意もせず行って勝てる訳もなく戦車を破壊され最初の町へ。
普通のゲームならそこからまたやり直せるのですが、このゲームは破壊された戦車はその場所に残るらしく、なんの知識もないまま戦車頼みで進んだ場所に到達できるわけもなく結局生身のまま残り30分彷徨うことに。ようやく北の洞窟を見つけるもサルモネラいっかに連敗。後はその辺でお金稼ぎをして終了と見せ場もなく終了致しました。
まあ初見だから仕方ないよね。(○´д`A)
ちなみに結果は632ptでダントツの最下位。優勝した人が400万台なので、どれだけひどいのかよくわかりますな。

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以上です。長文お付き合いありがとうございました。

今回、参加して思ったのはまったり遊ぼうって人が減ったな~と。タイミング的なものかもしれないけど、なんか一人浮いてる感があったのがちょっとさみしかったかな?
私自身毎回スタイルが違うのであれなんだけど、もっとこういうノリで参加する人が増えてほしいなと思ったり。
(≧◇≦)

 

*1:*´∀`

*2:*´∀`