みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第39回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2018年2月2日第39回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回はインブリード効果でBCでは意味が無いと言われる「回復」効果を持つ奴1本のみが使えるルールにしてみました。好んでこんな配合使う人はいないので、誰もやったこと無い配合が並ぶことになるかと思います。

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

ぺぃぽんさん(ペィポンワルイージ)
よしさん(ヨシノグローザ)
極上の本マグロさん(マグロプイィフュメ)
ブリザガさん(ボゴブリン)
DOPさん(ドッペルニトロ)
おうかさん(オウカテキトウ)
暇人さん(ヒマワン)
さえこさん(サエコスターオー)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイデライラ)
ふり~くさん(フリークブランデー)
Takkeさん(タッケルカリオ)
いけぽんさん(イケコンコン)
れべるあっぷさん(レベルイチヤヅケ)
フレイヤさん(フレイヤカーネイジ)
財前さん(ザイゼンアンテイシ)

新規参戦はありませんが、今回久しぶりにれべるあっぷさんが参戦、三強揃い踏みとなりました。o(^∇^)o♪
年末年始噛むので人数少ないかと思っていたのですが、1月後半になってから一気に申請が来て気がついたらフルゲート間近の15人に。ありがたい話です。

注目したいのは暇人さんのヒマワン。この人はいっつも枠でノーリセ生産をしてくれるのですが、今回はなんと頭目で引いた馬が過去最強クラスで、大会のレベルから考えても優勝候補の一角ではと言う噂が流れていました。
逆に、前回予告優勝を達成した極上の本マグロさんは「SPが乗らない」と弱気なコメントなのが気になります。
三強のお一人フレイヤさんは、久しぶりに得意の騙馬で挑戦。こちらも気になる存在ですね。

しかし今回、配合被りの多さも気になったのですが、小田部被りがやたら多くなんと6名も。元々インブリード限定で気性が問題な大会なのに、中縦被り含めて6人が乗り替わりとは……。藤枝おまかせにすると小田部になりやすいのですが、皆さん過去大会はそこは避けてる傾向があったので、「意外と穴」とみんな思ったのが同時になってしまったのでしょうかねえ? (-_^:)

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本番ですが、1Rは逃げる主催のミルキイデライラ財前さんのザイゼンアンテイシと合わせる形で突っ込んできたヒマワンが優勝。レース前も一番人気でノーリセ1頭目の優勝候補が現実味を帯びてきました。

だが三強の人たちも黙っていない。2Rは印薄ながらも極上の本マグロさんのマグロプイィフュメがザイゼンアンテイシをなんとか差し切って優勝、3Rは先のレースで惜しくも届かずだったフレイヤさんのフレイヤカーネイジがダート配合の面目躍如。そして長距離の4Rはバランスの良い印だったれべるあっぷさんのレベルイチヤヅケが最終コーナーを回ったところでトップに躍り出て逃げ切りました。ここまでのレース、毎回印がコロコロ変わるので全くその後の展開が読めませんでしたね。

5Rはまさかのダート雨不良。混戦必至のレースをレベルイチヤヅケが制し連覇。このままどんどんポイントを稼ぐのかと思いきや、6Rはさえこさんの根性馬サエコスターオーが重馬場を利用して優勝。

しかし、7Rで最後4頭がゴールに突っ込む接戦をマグロプイィフュメが制し、続く8Rも圧勝したことで総合2位だったフレイヤカーネイジとの差が16ptと大きく広がり、9Rで勝負が決まりかねない状況に。

ところが、9Rでマグロプイィフュメがちょいイレで轟沈。同じちょいイレながらもフレイヤカーネイジは得意のダートで3位に滑り込み、その差を9ptまで縮めました。

そして迎えた最終レース。このところ最終戦での勝負になると何故か片方がイレ込むというのが連続してるのですが、いい加減もうそんなこと無いよね~。|д゚)チラッ

 

 

 

 

 

 


あ、流石にそう連続はないか。



っておい! !!!!!!(゚ロ゚屮)屮

流石にこれにはちょっと絶句しました。距離ほぼ同じの8Rの印のつき方を考えてここで印が飛ぶのは俗にいうスピ入れ以外考えられませんね。最終戦新パターンでこれは本マグロさんの連覇が赤信号か!?

そして本番、最後の直線に全く映ることなくマグロプイィフュメまたもや轟沈! まさかの大逆転!?

……と思いきや、このレースを制したのは上2つとも◎を取っていたフレイヤカーネイジではなく長距離を得意としたレベルイチヤヅケ。フレイヤカーネイジは最後やや伸びにかけ、結果4位でゴールイン


まあ、長々と書きましたが結局こういう事になりました。




見てもらえば分かる通り、マグロプイィフュメが貯金を使って逃げ切り、極上の本マグロさんの連覇となりました。おめでとうございます。

ちょっと締まらない終わり方ですが、気がついたらやっぱり勝ってたが本マグロさんの特徴の一つでもあるんだよなあ。印は決して良くないレースが多かったのですが……。7Rの写真判定が代表的なものですが、いろんな要因が重なっての最終結果であり、少しでも狂っていればこの結果になってなかったかもしれませんね。

ちなみに、グランプリ形式の大会で優勝者の得点が77ptは過去最低得点。今回がどれだけ混戦だったのかを物語る数字だと思います。
ついでにいうと優勝者が後ろ2R無得点で終わるのも初だったりしますね。(゚ω゚

2位には4pt差でフレイヤさんのフレイヤカーネイジが入りました。得意の騙馬でしたが、ご本人様曰く今回気性の改善があまり上手く行ってないとのことでした。その割には、スコアは安定してたようで優勝は3Rの1回だけにも関わらず最後の最後まで優勝争いをしていました。ただ、勝ちきれない馬でもありましたね。気性の改善がもう少し上手く行っていれば……。とは言え、ここまで持っていったのはさすがです。

3位はやっぱりこの方が来ました。れべるあっぷさんのレベルイチヤヅケ。名前の通り1日しかやってないそうですが、終わってみれば3勝するなどこの結果。先に強い馬を出していた暇人さんとの賭け勝負に勝つ形になりました。やっぱりこの人の実力は本物ですなあ。みんな牡馬を使う中、4歳牝馬を持ってきたのはスピード不足を斤量で補ってきたか? その発想はなかったので流石です。

4位は暇人さんのヒマワン。優勝候補の一角に相応しい印は常についており、初戦いきなり優勝するなど期待をもたせましたが、大会前から言われていた先行力のなさが響いたか、それ以降大きいポイントを稼ぐことが出来ずこの順位に収まりました。とは言え、生産1頭目の馬としては破格の強さで大会のを大いに盛り上げてくれました。

5位は財前さんのザイゼンアンテイシ。財前さんは物足りないと最終日の深夜まで育成に入らずまだ生産していたのですが、そこで出た晩成SPコメで勝負。いきなり2、3位とポイントを伸ばしましたが、そこから大きいポイントを稼ぐことが出来ずこの順位に収まりました。とは言え、粘りに粘った成果はあったと思います。

6位は安定してスコアを稼いだよしさんのヨシノグローザ。先行力のない根性馬の特性を活かし6Rを制したさえこさんのサエコスターオー。そして6位が7回(!?)で総合も6位と見事な中位力を発揮したTakkeさんのタッケルカリオの3頭が入りました。

下位に目を向けますと、無印なのに9Rの叩き合いで優勝したぺぃぽんさんのペィポンワルイージに、惜しくも2位だったいけぽんさんのイケコンコンが目立ちましたね。このレース結果もよく見ると優勝争いの鍵になってるので存在感をアピールしていました。

名前が挙がらなかった皆様もお付き合いありがとうございました。(o´-ω-)o)ペコッ

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しかし終わってみたら三強の上位独占ですか。印がついてようがなかろうが結局上位に来るんだよねえこの人達の馬は。本当に謎すぎますな……。

まあ、今回インブリード大会の乗り替わりが影響してた部分もあったかもしれませんね。よく見ると、乗り替わりした人の最高順位は財前さんの5位。しかも財前さんは乗り替わりで逆に気性が上がる不二田を取っているので、実質は同率6位だったよしさんがトップになるんですよね。こうやって見るとやっぱり気性大事なんだってことがよく分かる結果だったと思います。

話変わりますが、インブリード効果の回復って何か目に見える効果ありましたかね? 私自身、育成するときはVTR固定で調子や体重増加も固定しちゃうので、全くその影響を感じませんでした。ヽ( ´ー`)ノ もし明らかに何か違うのを感じてたら教えてほしいです。BCには関係ないみたいですけどね。*1

しかし、実力が拮抗してて実況してて面白い大会でした。また次回も行いますので、よろしければ参加してくださいね。(⌒ω⌒)

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さて、いつものお時間です。

今回は事前に10以上の配合のテストを行うなど準備万端で臨んでいました。テスト自体も今までは1頭出すたびに逐一コメの有無をExcelに管理してたのですが、今回はメモする時間を削って試行回数を増やし、実際使えるレベルが出るのかどうかと大体の傾向を調べていました。今更ですが平均値よりも怪物が出るかどうかを確認するほうが大事だと気づいたので。( ̄Θ ̄;)

そんな中残った配合は、
・アルスアマトリア×マルゼンスキー
・ユアウェルカム×デュラブ
・ユアウェルカム×シアトルダンサー
・ユアウェルカム×ミルジョージ
の4つ。まあ、ミルジョージは晩成ってだけで残してたので余り使う気がなく、生産枠でもやってた上記2配合がメインでした。シアトルもスピード配合なのにちょくちょく3耐が出て面白かったのですが、ダートアップ効果が高いのと、テストで晩成化したときあっさり15週が出たスピードの乗りに期待して敢えてデュラブで押し通すことに。しかし、スタがテストでも3耐が出ないぐらいだったのでかなりきつかったですね。あと、気性がCなので気性難が出やすいのですが、そこは去勢で対応することにしてました。
マルゼンの方はスタ乗りを期待してでしたが、こちらも晩成化したとき10週を確認してたので、デュラブとは真逆のノリでやってましたね。まあ、この辺は2台生産の強みですな。

そんな感じでメモカに残していたのは以下のデータ。


この中で代表候補に残ったのは0日目に引いた8番と、一番下の16番。そして代表になった11番です。12番もKSP66以上確定と強そうなのですが、スタが2.0に近いのか、長距離ではあまり見せ場がありませんでした。
1200芝でこの12番から吉田◎を奪っていたので11番はKSP72、奪えず▲だった16番はKSP65だと思います。8番の4耐も面白いのですが、傾向上スタミナだけ高い馬を連れて行っても優勝はおろか表彰台にもいけないので、長距離でもそれなりの成績を出していた11番を代表としました。

ところが育ててみて大きな誤算が。画像右に書いてますが、気性難コメントでてるのに森山厩舎で大敗して去勢打診が来ない。(+_+)
このゲーム、気性限界値が39以下だと気性難コメントが出るのですが、気性限界値が34以下でないと去勢できないんですよね。その5の間は俗に「取れない気性難」というのですが、それに嵌まってしまいました。
なら、KSP65ながらもスタミナととダート適性で勝っていた16番……も取れない気性難。流石にお手上げ状態でしたね。┐(‘~`;)┌
結果は総合9位と惨敗でした。

あともう一つ失敗をしています。11番は根性コメが出てたので1戦しては温泉で根性を上げないようにしていたのですが、育てて見たあと改めて仮育成馬と比べてみると明らかに劣化してる感が。以前育ちきってないやピーク過ぎてたんじゃってのがあったので、芝一杯追ってから体重戻してパスに変更ないのを確認していたのですが……。

少し考えてみたところ今回の馬、根性を削った上スピードもあったので先行力はかなりのものがあり、あのメンバーを相手に鼻を切るレースもいくらかあったのですが、スタミナも2.0と少ない上に気性も悪いのでそのまま沈んでいくレースが多くなっていました。これ、根性削らずそのままの状態で出していれば後ろからいい末脚で短距離レースを荒らしてくれたんじゃないかと。気性及びスタミナに不安のある馬の根性は削らないほうが無難そうですね。今後の教訓にします。

まあ、ごちゃごちゃ書いたところでフレイヤさんの馬にSPもSTも負けてるのだから取れたり根性残したりしたところでどっちにしても負けてるんでしょうけどね。(○´д`A)

しかしまあ、毎回のように色々失敗するものですな。情報を集めるのは得意だと思ってるのですが、それを活かす能力に相変わらず欠けてるのが歯がゆいです。

あともう一つ、今回晩成種牡馬に目ぼしいのが居なかったのであえて普通型を使っていたのですが、今速度の見極めに使っている変則の目黒チェックでハンデが56を超えたときの判定が不可能で、そうなると時間を掛けて重賞に出して印を見るしかチェック方法がないんですよね。今回人気だったリアルシャダイを避けたのもそれが理由でした。WIN版なら片っ端から坂路仮育成をして走り比べをすればいいのですが、3倍の時間がかかるPS版はそうも行かないので、何か別の方法を確立しないと。「早熟で判定できないから」「3耐出る配合で2耐しかないから」っていちいち切ってたら怪物を見落としてる気がして仕方がありませんね。毎回生産数で劣ってる気はしないので。

まだまだ研究が必要ですな。

 

*1:*´∀`