みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第25回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

 

2016年5月13日に第25回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回は本マグロさんの要望で、両親の名前に『ゴールデンウィーク』に使われてる文字が1つでもある馬は使用禁止というルールでやらせていただきました。
ただ使える馬を縛るだけでは面白く無いので、ついでにコースに天候、馬場を抽選王にてランダムに選択するという形を取らせていただきました。実力伯仲だと最終的に運が左右しそうですね。

しかし、今回は各所から悲鳴が聞こえてきました。もともと使用可能な馬の数が結構少ないところに、パラメータの割には何故か跳ねない配合が多く、皆さんかなり苦戦されたようです。単純な馬の能力だけなら前回の危険配合縛りのほうが全然マシだったかも。( ̄ー ̄;

大会ルールはこちら
 

milkygreen.hateblo.jp

────────────

以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

極上の本マグロさん(マグロヨワイヨォー)
夫人さん(アスミソジノフジン)
may&braveさん(メイフルコイノボリ)
おうかさん(ハナサクオウカ)
森田紗栄子さん(ティフィンダサエコ)
ふり~くさん(フリークマネー)
Takkeさん(タッケキングパワー)
れべるあっぷさん(レベルネフローゼ)
ぷちちゅんさん(プチチュンユメ)
フレイヤさん(フレイヤジェイソン)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイサラマンダ)
tomotoraさん(トモトラペルソナ)
ロイスさん(ロイスパナマ)
いけぽんさん(イケタミフル)

今回は14人ですね。新規さんは来ていませんが、tomotoraさんが復帰しています。いけぽんさんとのライバル対決がまた楽しみです。
今回の優勝候補はうっかり枠でいい馬を引いてしまったフレイヤさんと、生産で唯一手応えのあるコメントをしていたTakkeさんでしょうか?
三強の本マグロさんとれべるあっぷさんは今回はダメだと言っていましたが、このお二人の信用されないっぷりはもはや安定してきてる気がします。
(;´∀`)

───────────────────────────

まず初戦は逃げの態勢に入った本マグロさんのマグロヨワイヨォーが後ろから突っ込んできたフレイヤさんのフレイヤジェイソンから辛くも逃げ切り1勝。2戦目は7頭が1馬身に収まる超団子戦を制したフレイヤジェイソンが勝利。この後もお互いがポイントを取り合う展開だったが、負けた時も比較的上位にいたフレイヤジェイソンの方が徐々にポイント差を離して行き、7Rで勝負が決まるかという展開に。
しかしここでマグロヨワイヨォーが意地を見せ、最終戦を10pt差で迎え同点または逆転がある状態に。しかも最終戦は短距離の重馬場と荒れて当然のレースの上、フレイヤジェイソンが大外の上かなりイレ込みという本マグロさんへの追い風はバッチリ。
しかし、レースは何故か前に出ていた根性馬2頭の併せキャノンという、後ろから来た馬泣かせの展開となり、マグロヨワイヨォーは惜しくも4位となりフレイヤジェイソンの優勝が確定しました。

フレイヤさんは前回に続き連覇ですね。おめでとうございます!


まあ、さすがの馬を作ってきますね。生産放送で引いた馬もなかなかの能力だったと思いますが、それ以上の馬を引っ張ってくるのがすごいです。引きの強さってのもあるのかなあ? これだけのメンバーを相手に優勝の数をどんどん増やしていってるのは本当に見事としか言いようがありません。
しかし今思えば、第2戦の超団子戦が鍵になってますね。あそこで大きなポイントを稼げたのが、最後の逃げ切りにつながったんじゃないでしょうか。こういうレースに勝てるのも持っている証拠なんだろうなあ。

2位は先述したとおり本マグロさんのマグロヨワイヨォーでした。最終戦フレイヤジェイソンがポイント圏外に沈んでいたので大逆転もありえたのですが、惜しくも前に出れず。しかし、誰も予想してないような配合からこれだけの馬を引っ張ってきたのはさすがでした。

3位には私が優勝候補にあげていたTakkeさんのタッケキングパワーが最終戦の勝利で滑り込みで入りました。叩き合いに持ち込むのが得意な馬だったようで、高ポイントを上げたレースは全部叩き合ってますね。

4位は森田紗栄子さんのティフィンダサエコ。大会随一の根性を利用したキャノンは見事で、5Rのビデオ判定すら難しい接戦での勝利が光りましたね。7Rでもフレイヤジェイソンとの併せを制ししっかり2位に入っていたのもポイントだと思います。

5位はれべるあっぷさんのレベルネフローゼ。三強の一角ですが残念ながら1レースの勝利もなく今回は厳しい戦いとなりました。最近は97のRTAに御執心で生産期間中もそっちをやっていたのでそこら辺が敗因じゃないかと個人的に思ったり。( ̄ー ̄; 気分転換も大事だけどね。

───────────────────────────

今回は初めてのランダム戦だったのですがどうでしたか?
各レースをまとめてみると、意外といい感じに分散された感はあります。特に短距離や長距離どちらかに偏った感はなく、ランダムの割には特に不利を被った馬はいなかったんじゃないでしょうか。
ただ、悪道が苦手な馬は苦戦したかもしれませんね。そもそもこの抽選の内容ですが、すべての天候、馬場が同じ確率ででるようになってます。馬場は4種類あるのですが、良馬場は1つだけなので、悪道が選ばれる可能性のほうが圧倒的に高いんですよね。大会は1度も良馬場がなかったのですが、もしかするともっと印を取れた馬はいたかもしれませんな。(;´∀`)

しかし、全体のレースパターンの中から重賞が3つも選ばれるとは意外でした。レースデータを公開しておきますが、重賞の数はそれほど多くありません。それなのに凱旋門賞が出てくるとか。
そして福島記念はホントびっくりしました。単純に16頭以上で年齢性別関係なしに登録できるレースを集めたのですが、ハンデ戦までは把握してなかったので完全に計算外です。でも、逆に面白いレースになりましたね。ハンデの小さい馬にもチャンス出てきたのは、盛り上がるポイントが増えてよかったと思います。

このランダム戦はまたいつかやりたいですね。

レースデータ(ご自由にお使いください)
http://milkygreen.sakura.ne.jp/dabisuta/RandomRace.zip

───────────────────────────

さて今回も始まりました。一人反省会です。

と言っても反省することあるのかなあ? フレイヤさんが選択してきたのを見ても分かる通り、配合で間違えたつもりはありませんし、やりこみが足らなかったつもりもありません。なんで、どっちかといえば一人愚痴大会ですな。(;´∀`)

今回は事前調査をしっかりしていたのですが、どうにも跳ねる配合が見つかりませんでした。繁殖牝馬のレベル的なことを考えるともっと能力の高い馬が出る可能性はあったはずなのですが、肝心要のモガミがまあ跳ねない跳ねない。
結局、最終的に絞っていたのは実際に出した配合と、フレイズ×メセナという配合でした。この配合もテストでは程よいスタ乗りと晩成10週を記録もしていたのですが、最終的にはSPW×2+STのインブリード効果に頼りギャロップダイナ×メセナで一本で通しました。しかしながら期待した結果は出なかったですね。

ちなみに、ミルキイサラマンダの能力ですが、KSP54の3耐でした。54って……。_| ̄|○ 保険として置いていた時、Twitterで「この能力なら6位ぐらい」と言っていたのですが、完全にそれが当てはまる形となりました。そんな能力だけ磨かれてもなあ。┐(´-`)┌

ギャロップダイナ自体は晩成の種牡馬なのですが、5歳なので想像できるかと思いますが晩成ではありません。今回の算段は、気性難ほぼ確定なこの配合で騙馬にすることと、晩成で仮育成するまでもなく能力を把握することでした。放送で同日生産のフレイヤさんがこの配合をやっていましたが、決してかぶせてわけではなくその時点ですでに同じ配合の生産にかかっていました。その辺はその前にTwitterで騙馬の研究してることを話していたことでわかっていただけると思います。

仮育成をしたくなかったのもこの騙馬に関係があります。気性難馬の能力判定って試走してもイレ込んでばっかりですごく難しいのです。仮育成でも森山さんにあずけて騙馬にするという手もあるのですが、その後おまQで5歳まで送っても森山さんはウッド一杯が多く坂路をあまり使わないのでSP育たない。時間掛けて4敗させてブリンカー補正したところで、そもそも騙馬自体で最大値がアップしてるかどうかもわからないなどとにかく不安定要素が多すぎるのです。Win版じゃないので坂路手動は時間かかるし……。もう一つ目黒チェックという方法もあるのですが、これもイレ込みで未勝利を勝てないことが多いのでアウト。なんで、晩成で能力の乗った馬を探していたのですが、唯一手元に残ったのはこの馬だけで、かろうじて本当の最後の最後に2耐が1頭。しかもこっちも普通遅で、結局両方仮育成するはめに。おかげで本育成に入ったのはかなり遅くなってしまいました。しかも後から出た方が確実に弱かったし……。

で、期待して本育成したのですが、いやまあ、プライムアロー(KSP55の指標馬)から印取れないとは参りましたね。最低KSP62は乗ってくれると期待していたのですが……。しかも、ダート戦になるとKSP51のステートネイズにまで印をとられるという。お前ダート◎のギャロップダイナ産駒とちゃうんかいって感じでした。

そして、見事なぐらいの根性が。(;´Д`)
あとで調べてわかったのですが、過去25馬の中でもトップの根性で、常に真ん中◎がついていました。高いのはわかっていたのですがまさかここまでとは……。本当は必殺の9歳根性削りをやろうと思っていたのですが、ここで先述した候補普通遅2頭の影響が。
今回はどのぐらい騙馬の補正ができているかはっきりしないため、気性アップの騎手がどうしても欲しかったのですが、このところの傾向を考えると中縦さんは本マグロさんとの取り合いになる可能性が高く、30戦ぐらい積んでくることが予想されたので戦績積みを頑張っていました。しかしながら仮育成の影響もあり最終的に時間が足らなくなってしまい、結果戦績も中途半端で根性も削れていないという悲惨なことに。たまたま中縦一本釣りになりましたが、あの数字だとTakkeさんや本マグロさんと被った場合は取られていたでしょうね。そうなると目も当てられませんでした。

長々と書きましたが、ミルキイサラマンダの特徴をまとめるとこういうふうになります。

『根性が高いため前に出れず、長所のスタミナがまるで生かせない。かと言って後方から追いかけるスピードもない。ギャロップダイナ産駒のくせに適性もないため唯一の勝ち目な短距離ダートも勝てない』

なんじゃこりゃ? (;´Д`)
配合研究に明け暮れた結果優勝者と同じ配合になったのに、あんだけ寝る時間とか削って生産してもこれかよ。

単に引き運だけの話なのかねえ? 一つ心あたりがあるとすれば、私独特のやり方なのですが、放送でもやっていた晩成以外の産駒をことごとく切って無駄なセーブの時間を省くというざっくばらんとした生産。能力の見極めを素早くするためのやり方なのですが、その間普通型以前の名馬を捨ててる可能性も否めず難しいところなんですよね。今回は特に晩成以前の能力見極めが難しかったので特にこのやり方が有効だと思っていたのですが、結局手元に残った候補はなぜか普通遅が2頭。跳ねる馬って種牡馬の成長型を無視したのが多くなる傾向あるけど、今回もそれだったのでしょうか。なにせ候補の中で晩成で0耐を超えたのが皆無だったからなあ。

あ、候補は他にもいたにはいたんですけどね。この表を見てください。


まずミルキイサラマンダは8です。最後の1頭として出てきたもう一つの候補が13なんですが、54より下なのは間違いないので51か、最悪43でしょうか?
7もSPだけでどこまで印取れるかを見たくて終了後仮育成したのですがさすがに-1耐えだと全く印取れないですね。(;´∀`)
それよりも、能力だけなら12の方が上でしょうか。SP可能性が未記入ですが、8/1入厩で最低67が確定しています。かつ0耐なのでまだ戦えると思うのですが、気性難のところに△が入っていますね。これ、いわゆる「取れない気性難」ってやつなんですよ。更に虚弱が入ってトドメw 同じ理由で9もアウト……。なんで能力乗ってる奴に限ってこういうのばっかり。(´Д⊂ヽ
6は試してないけどまあ論外だろうし、10は目黒の数字で普通遅の8に負けている時点で失格。11は記入する前になんかダメだと思ってやめた記憶が。

まあ、要するに全滅ですわ。もう運だけの話だと思うんだけど、なんせ運の良かったことがないので、その差だけっていう証明が出来ないんですよねえ~。
次の大会までまたこのもやもやした気分の続きですかそうですか……。
│λ...トボトボ

今回の収穫は一つだけでしょうか。騙馬で一度もイレ込まなかったのは重要だと思います。以前ミルキイガイザックを作った時もそうだったのですが、意外と騙馬の扱いは下手ではないようです。
また同じ手で頑張ってみるのもいいかもね。