みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

ハリーさんの『ファミコンゲームオーバーRTA』に参加して

2020年11月14日、上記タイトルの大会に参加致しました。
大会の詳細は下記のリンクサイトにて。

https://ch.nicovideo.jp/harryhawk/blomaga/ar405983

https://ch.nicovideo.jp/harryhawk/blomaga/ar19625510

(2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

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この間の大会が終わって当分は自分で放送するような大会はないかなと思っていたのですが、いつもの大会界隈から違う方向から情報が流れてきました。主催の方はお名前はよくご存知だったのですが、そこまで深い関わりがなかった方だったのでこれを機会に色々話せるようになったのはありがたかったかな。

さてこの大会なんですがこれまでの大会とは一線を画するものがありましたね。ファミコンソフトのどれでもいいので10本用意して、すべてのソフトのゲームオーバーまでの合計タイムを競うというものだったのですが、ぶっちゃけた話ソフトを入れ替える部分ぐらいしか技術が介入する部分がなく、練習の必要性がほぼないので気軽に参加できるのが面白いところ。ソフトをいっぱい引っ張り出して色々検証するのはなかなかに楽しかったです。

反面、このルールだからこその難点もちらほら。当たり前ですが、ソフトをたくさん持っている人が圧倒的有利という部分が一つ。私自身、兼ねてからどんな大会が来てもいいように安いソフトを見つけては買うを繰り返してきた結果、FCだけで400本ぐらい手元にあるのですがそれでもファミコン総本数って視点でみると半分にも満たない。みんなで本気で探せば「最速の10本」はそのうち見つかると思うけど、自分が持ってないソフトがその10本に入る可能性はかなり大きく、いくら他の人と被らなければ-5秒のボーナスが入るとはいえその時点で優勝は厳しいなと。なんで私は企画を見た瞬間に優勝は諦めていました。

もう一つの問題は、大会の話を表立って言えないこと。先述したとおりほぼほぼ技術がいらないので、生主がリスナーに何を見せるかと言ったらその10本に何を選ぶかって部分に集約されます。ただ、それを先に知ってしまうとリスナー側も面白みが半減だし、知られてしまうとと生主側もそれを出しにくくなってしまいます。なんで、大会の話をしても「あれが」「それは」みたいな濁した話し方になってしまったり。でも勘のいい人はそれでも察しちゃって「あっ」ってなったりとなんとももどかしい企画でした。^_^;

あと申し訳ない話なのですが、みんながみんなその辺気を使ってくれるわけじゃないので、いろんな方面からあれはどう? これはどう的な話が耳に入っちゃったので本当に何を出していいのかは迷いましたね。先述したとおり優勝を狙ってない以上、自分としては他の参加者はもちろん、どこのリスナーさんが見ても「そんなのあったんかいな!?」って言われるようなものを揃えたかったのですが、RTA大会である以上誰もやらないけどタイム度外視のソフトばっかり並べるのはそれはそれで違うと思うのでその辺も考慮すると本当に絞られてしまうんですよね。クソゲーで染めてやろうかと思ったけど参加者みてると同じこと考えそうな人が居たので却下。(というか案の定その方はそれをやってきました ( ̄. ̄;) )使える候補一覧を見てるとSTGが多めだったのでそっちに染めるの考えたんだけど、それもなんか薄いなーと感じたので純粋に使えるリストの中なから上位のを10本並べてみました。被りが少なければルール上案外上位に行けるじゃないかなと。(*´・∀・)

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以下、その10本とその選出理由を公開します。本番で実際にプレイした順番です。基本的に遅い順になってますが。敢えて順番を入れ替えてるものもありました。
タイトル横のタイムは私が裏で試したものです。

・スーパースターフォース(16.35)
最初はこのソフトですね。今回の10本の中ではタイムが一番遅いってのもあったのですが、子供の頃買ってクリアできなかったものの何度も挑戦した思い入れの強いソフトだったので俺的一番最初にふさわしかったと思っています。残機制で最初にオープニング曲が入ってなんとも遅そうなんですが、やられたあとの復帰が早く、すぐに敵が出てくるのでSTGの中ではかなり速いタイムとなってました。

スプラッターハウス(15.89)
大会前日が13日の金曜日ってことでなんともタイムリーなソフトですね。^_^; 最初に現る敵だけで死ねないのがなんとも残念。そこで死ねたらもっとタイム縮まるのですが。
このソフトを2番目に持ってきてた理由なんですが、今回使うソフトの中でこれだけがサイズが違う上、ソフト全面に出っ張りがあるので、下の方に重ねておくとバランスが崩れて崩壊したら困るから一番上に置いたというなかなかに面白いものでした。~(m~ー~)m
ちなみにリスナーによると、電源直後にリセをすると余計なものが飛ばせてもう少し速かったそうです。おおう……。

スーパーゼビウス ガンプの謎(14.47)
残機制のこれが15秒を切るってのが意外かもしれませんね。ポイントは復帰後の曲が流れる間も自敵共に動いているってことと、最初の敵が自機に向けて突っ込んでくるタイプだってことでしょうか? 同じゼビウスでも最初の敵が自機から逃げいていくあちらは残念ながら若干遅めとなっていました。

・フォーメーションZ(14.49)
このタイトルはほんとどこでも出てこなかったなあ。ヴォルガード2と見た目が被ってるので忘れられたんでしょうか? 最初のロボ形態から飛行形態にチェンジするので若干時間掛かるのですがその後は飛行形態から落ちるだけ。2機目からは飛行形態で復活するので後半加速するのがポイントです。

・ドラゴンスクロール(12.63)
同じ大会の参加者さん枠でたまに見かけるこれですが、コナミ作品にしてはマイナーですよね。(^^ゞ 最初にいる敵の動きがランダムなので、ぶつかりそこねるとタイムにブレが出るのが難儀ですが、ハマればこんなに早く終わることができるのが魅力。先述のお方はこれを使ってこなかったんで被りなしのボーナスも獲得ですね。

・スカイデストロイヤー(12.49)
これはもう何も考えずに自ら墜落するだけ。ガンプ同様、音楽が流れる最中から動けるため3機潰すのに必要なタイムがこれだけという。手持ちのソフトの中でどこにも名前が一切出てなかったタイトルで最速がこれでした。ただ、名前が先に出なかっただけでみんな思いつくタイトルではあったようでなんと4名がプレイ。私が出した10本の中で唯一被りが発生してしまいました。これがなければパーフェクトだったのになあ……。ちょっと安易すぎたかな?(-_-;)
あとなんの偶然かわかりませんが、この放送をした2020/11/14が発売35周年だったようです。スプラッター同様タイムリーなネタでした。

・ブライファイター(15.03)
最速ってわけではなかったのですが、他の人はまず出してこないだろうっていうのを7、8本目に置いてみました。一見遅そうなのですが、難易度をACEにすることで現れる敵が速攻に殺してくれるのと、やられたあとのSTAGE1という表記をAボタンで飛ばせるってのがポイントになってます。ただ、逆を言う問Aを押さないと進まないので忘れてぼーっとしてると逆にタイムロスになるというのと、難易度設定の際にちゃんとACEにカーソルが届いた状態でスタートしないとその難易度にならないのに気をつける必要があるってことですね。この仕様、意外と珍しいんじゃないかな?

チェスターフィールド(13.39)
これもマイナー作品だよなあ。知り合いの主さんが頑張ってましたが……。ゲームオーバーまでもすごく簡単で、ただ最初のタコに突っ込んで重なっておけばあっという間に昇天♪

キングオブキングス(5.06)
最後の2本は本当に速度を狙ったやつです。このタイトル他所の枠で名前は挙がっていたのですが、試している形跡がなかったので敢えて持ってきました。セーブデータの仕込みが必要そうですが、実はニューゲームでMAP画面まで行ってセレクトを押して降伏を選ぶだけであっという間に終了。タイムは最速10本候補に入るんじゃないかという5.06なのですが意外にもだれも使いませんでしたね。

ダービースタリオン全国版(4.05)
トリはもう言わずがもなですな。ダビスタ生主がこれをやらずして何をやるってぐらいでもう出すのは速さに気づいた時点で確定しておりました。何名か察していたようですけどね。^_^;
見ての通りタイムもほぼ4秒なので他の人と被る可能性もありますが、被ったところで前に出した8本より速い扱いになるので全く問題はないですな。
軽く説明しますとこのゲームは翌月になった瞬間手持ちの馬の数に応じて資金が減り、0未満になるとゲームオーバーになるのですが、全国版はセーブ後リセットして再開すると勝手に次の月に進むのを利用して、資金0の状態の4月4週で保存しておけば、電源を入れてAボタン連打してるだけで破産するという。~(m~ー~)m
今回セーブデータ仕込み系でいろんなソフトが出てきたと思いますが、ゲームオーバーに至るまでに十字キーがいらないのはあまりないんじゃないでしょうか?
ところでこの翌月自動送りの仕様は初代ダービースタリオン(通称:関東版)にはないのですが、手動で翌月に送るだけなのでこちらも相当速かったです。が、同じようなタイトルを2つ並べるのはネタプレイとしては面白みに欠けるということで敢えて避けました。
本番では最後に「破産」ってでかでかと出るのは意外とインパクトあったのか、MVP候補の最終決戦にまで選出されたのはありがたかったですね。

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上記のタイトルの本番合計タイムは2:42(被りなしのボーナス-45秒含めて1:57)で、総合順位は10人中5位という結果でした。まあ大会記録としては微妙な結果だったと思いますが、私なりに色々考えてるのがわかるとかレトロゲー生主としてらしい選択、独自路線とか色々高評価だったのは嬉しかったのですね。(*´∀`*)ゞ
本番前に頑張って接点復活剤使って端子を磨いてましたが、点かないみたいなトラブルもなく無事に終わったので一安心。

あと、余計な枠かもしれませんが大会直後にコミュ限で今回出さなかったけどこういう候補もあったよな枠も取らせていただきました。せっかく先に色々研究したのに終わってから色々名前出されたあとに「俺知ってたよ」って言っても信憑性がないから先にどっかで証明しておこうと。まあ、今回いろんな努力が表に見えない大会だったんでね。;^_^A
(ただ、見返すとこの枠で出したタイトルは誰も使ってませんでした。)

しかしまあ、練習がいらないってのは気楽で良かったですな。初見大会以外でこういうものが存在するとは。ファミコンもまだまだ工夫次第で色々遊べますね。O(≧▽≦)O

 

まじんさんの“ファミコンオータムフェスティバル2020”に参加して

2020年10月18日、上記タイトルの大会に参加いたしました。

この手の大会なんですが最近だいぶ下火になってきたのを感じておりまして、自分としては最後の大会のつもりで普段あまりしない練習をガッツリやろうと思い、ブロマガ公開直後から早々に練習開始したのですが、正直厳しい2ヶ月間でしたね。

普段もう少し簡単に楽しめるゲームが含まれているのですが、今回はほぼ全部門何かしら厄介な部分が含まれており、研究・練習をしても満足のいかない結果しか返ってこないことが多く、だいぶ荒んでおりました。Twitter等で色々愚痴ってご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

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そんなこんなで行われた本番の結果なのですが、いつもの各部門の話をして最後に結果を書く形ではなく最初に全部書きます。理由は各部門で書きたいことが多すぎて、結果だけみたい人はどこを見ればいいのかわからなくなるんじゃないかと思ったからです。

という訳で各部門の結果です。

★第1部門『クインティ』12分間スコアアタック
1206540点(4位/8人)

★第2部門『テラクレスタ』12分間スコアアタック
590400点(4位/6人)

★第3部門『マインドシーカー
      超能力開発センター卒業リアルタイムアタック
16pt(4位/10人)※5人同点

★第4部門『ドラえもん』12分間スコアアタック
359800(9位/11人)

★第5部門『ドラゴンクエストIII』100分間ポイントアタック
2pt(9位/9人)

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それで各部門のお話を長々と書かせていただきますね。

★第1部門『クインティ』12分間スコアアタック
今回、発表された部門を見て一番頑張りたいなと思ったのがこれでした。理由なのですが、同じアクション部門のドラえもんに比べて各参加者との技術・知識差があまりなく、同じスタートラインから練習できると思ったからです。
ただ、ゲーム内容を知ってかなりの覚えゲーと分かってちょっとやばいなと。そして実際やり始めて相当やばいなってなりました。(ーー;)

まずこのゲームのシステムに関して説明します。基本はパネルをめくって相手を壁に叩きつけることで倒すのですが、各面7×5のパネルの中にはいろんなアイテムが隠されていて、そのアイテムを活用することで有利に進めることが出来ます。また、今回のスコアアタックの場合そのアイテムパネル自体の得点がかなり高いのでそれを効率よく取得することが鍵になります。
しかし、各パネル1枚めくったら終わりではなく、パネルは少ない面で2階層、多い面では7階層もあるので最大1つの面に7×5×7で245のパネルが存在するということに。
そしてこのゲーム、タイムアタック動画を見てみると12分で5つのステージぐらい行けるみたいなので、各ステージ10面で合計50面分のステージを覚える必要が。1つの面の階層が平均4と考えても35×4×50で約7000枚のパネルの把握をしないといけない……。

とまあ、書いときながら実際必要なパネルの位置と階層だけ覚えておけばいいわけですが、問題はそのパネルの位置を書いたサイトが見つからないこと。これは非常に頭の痛い問題でした。これだけの覚えゲーなのに、覚える以前に教科書がないとか。(TロT)
実は、最初頑張ってレストランの10面を1枚1枚めくって全部マップ作ったんだよね。でも流石にこれを残り7ステージ分全部やる気にはならず。このゲーム順番でステージが進むわけでなく、1つのステージをクリアする度にロックマンのように自由にステージ選択できるので、12分間に行けるのは5ステージ程度でも8つのステージを全部把握してどの順番で行くのが一番効率いいのか調べないといけないんですよね。まあ、見つけたRTA動画が高得点が狙えるルーレットパネルをたくさん取っていたので、それを解析して効率のいい面を見積もってはいたのですがそれでも50面。流石に早々断念。_| ̄|○

そんなときに見たのがガシャンさんの練習放送でした。先週の放送でタイムアタックの動き真似るのが効率いいって話をしてたのですが、一週間経っただけなのにもう83万点出しててびっくり。いくらあちらは攻略本を持ってるとはいえ正直その完成度に自分の現状ではどう頑張ってもこれを超えることは出来ないなと。この時点では正直このチャートをなぞってそれでいいかなと思い、実際その練習をしていました。

しかしこれが苦行でしたね。先述したとおり7×5のパネルが並んでる画面構成なのですが、初期位置が似たような面が多く非常に覚えづらく、何度やってもちょっと別のことやったらもう忘れてるの繰り返し。しかも面が終わってから次の面に切り替わる時間が非常に短く、思い出す間もなく画面を見た瞬間頭が真っ白になることも多く、自分の記憶力の悪さを呪いたくなるレベルでした。あと、ちょっと動きをミスるとパターンが完全に狂ってしまうことも多々あり、その上やられてもパネルがめくられた状態から再開されるので一度崩れるともう取り返しがつかないことも。正直とんでもないものに手を出してしまったなって思いました。この頃、あまりにも上手く行かないのでかなり滅入っていて、各所で相当愚痴っていたと思います。m(_ _)m

そしてこれだけ練習しつつもずっと疑問が頭の中から離れませんでした。一つは、人のプレイをなぞっただけのスコアを出して楽しいかということ。だいぶ以前に似たようなことをやった記憶はありましたが、あの時はその後自分なりの研究をして色々改良したので自分なりのチャートと自信を持ってやれた部分はありました。しかし今回はマップがないので自分で改良する余地がまったくないんですよね。

そしてもう一つの疑問はそのマップの話。まじんさんの募集枠でサイトがない話をした時、「実はある」というコメントをした人がいた事。それがずっと引っかかっていたんですよね。諦めきれずに海外のサイトまで探しに行きましたが結局見つからず悶々とし、思い余ってTwitterで直接サイトの存在を知りませんかって聴く始末。これは自分の中では攻略法を直接聞いてるような話なので本当はやりたくないことだったのですが、返ってきたのはお二方からの「以前はあったらしい」というリプライ。

とはいえ、昔あったというのはほぼ確実な話となりました。となれば、リンク切れになってるサイトを片っ端からインターネットアーカイブで検索すればいいのではと。残念ながらリンク切れになったサイトは検索エンジンの対象外になっていくので直接見つけることは出来ませんが、リンク集みたいなところのリンクアドレスをコピーすることは可能。そうやってリンクを見つけては一つ一つインターネットアーカイブに貼り付けては内容が残ってないか確認していく作業を繰り返すこと数回、そうやって見つけたのがこちらのサイトでした。
https://web.archive.org/web/20031222014511/http://quin.hp.infoseek.co.jp/quinty/q_main/main.html

残念ながらコテージはもう完全にデータが無くなっていますが、元々RTA見てても効率が悪そうだったのでそれは除外しても十分使えそう。得点の高いパネルの位置さえ分かってしまえば、自分で動きを再考することも出来ます。いろいろ考えては試していく作業は大変でしたがそれなりに面白くはありましたね。相変わらず覚えられないのには苦労しつつもチャートを画像化するなど工夫、そして完成したと思ったらまた新しいやり方を見つけて画像も修正してはそれを見つつ動きを覚え込ませるの繰り返し。他の人の放送を見ながら少しずつ、また真剣に12分の通し練習を毎日2~3回などひたすら努力。しかしそういうこと繰り返す間に気がついたら通しで100万点を突破するようになりました。

ちなみにこの時点の選択面は「レストラン → マッシュルーム → クラブ → ミュージアム →タワー」だったのですが、まだあの人達に迫るには足らないと思い、RTA動画を見た限りではいまいちそうだったがタワーよりも短い時間で進むシアター、ジャンプしてサンパネルをかわす敵や7万点だけど倒すのに時間がかかる裸がいるピラミッドに可能性を求めました。結果的にシアターは採用しませんでしたが、裸の処理の仕方がわかりピラミッドを組み込んだことで大幅に点が増加。最終的には120万を突破するように。ここまでやればあの人達に一矢報いる事がもしかしたらできるんじゃないかなと思ったんですがね~。現実はメンツを見たときに思った想像通りの4位でした。_| ̄|○

まあ、根本的なチャート負けですね。だいぶ煮詰めたつもりだったんですが、何故か最初の方に攻略サイトで見たはずの「アタックパネルで取ったパネルは得点が2倍」っていうことが完全に抜け落ちておりました。まあ実は本番数日前に思い出してたのですが、改めてマップを見て活かせそうなところが思いつかかずそのまま放置したのを後になって思い出しました。この時ボーナスステージのマップを見てたらもう少し数字増えてたかもなのですが、何故かそこだけ見ることを忘れる体たらく……。(どんだけ忘れてるんだよこの人)別にそれで優勝できたわけでもないのでいいんですがね。(^.^;

あとこれを書いている時点でまだ全員分のチャートを見てないのですが、上位のお三方は私より各面の得点パネル(特にタイム)をしっかり稼いでる感じがしました。私は細かいのを取るのに時間がかかるのは先の面に進んでそこで高得点を取っていったほうがいいって考えだったのですが、よく考えると面が終わってROUND表示の暗転してる間や主人公がぽんと飛び出てくる計2秒弱ですらもったいないのかなと後々思ったり。

でも、あれだけ覚えられない、操作おぼつかない状態だったのに、本番は大きなミスをすることなく2回通し、練習MAXだった120万に届いたのは我ながらよくやったのかなと思ったり。自他共この部門向いてないってわかってましたからね。(^_^;) 自分としては優勝と10万差は周りが思う以上に大きい差と感じましたが、一応上の4人のひと括りで入れて貰えたのは有り難かったかな。

色々研究してたものの残骸を置いときます。途中で必要なくなって最後まで書くのをやめてるものとかもあるので正直人に見せるものではないのですが、頑張ってた証拠として。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RVvapttjTZVGSEnG_-noOcGcl1O9bXm_Mtb9-ze21ec/edit#gid=1396920445

ちょっと話ずれますがこのクインティ、後にポケモンを作った田尻智擁するゲームフリークがメインで作っています。当時はゲームフリークは会社ではなく同人サークルで、自分たちで開発環境を自作して3年掛けて作ったものをナムコに持ち込んだとかで、ファミコン唯一のインディーズ作品だとか。その割には完成度が非常に高くナムコ側もほとんど修正を加えてないという話なのにバグらしきものもほぼ見当たらないのはすごいなと思いました。だいたいこういう大会だとこれ以上ない究極のプレイが見つかるものですが、先述したとおりチャートもまだまだ改良できそうなぐらいの奥の深さは本当に素晴らしいですね。ただ、名作ではあるもののそこまでメジャーではないゆえに、正直知らない人が大会を見てても凄さが伝わらない部分が大きかったんじゃないでしょうか?(というかスマホゲー仲間が見に来てくれていたのですがはっきり「わからない」と言われました。^^;)私もぶっちゃけた話、大会で苦行みたいなことをする前にファミコン一番触っていた時代にやりたかったなって思いました。ほんとまだまだ知らないいいゲームってありますね

あ、最後に、本番中の他参加者記録ネタバレはやめてね。(⌒ ⌒;


★第2部門『テラクレスタ』12分間スコアアタック
このテラクレスタなんですが、まじんさんがSTG部門に迷っていて、実際放送で候補ソフトを起動しては大会に使えるかどうかをみんなで話し合った上に絞った4本をアンケートで決めるという方式で採用されましたたのですが、いや~大変なものを選んじゃいましたな。(^.^;

この手のファミコン大会なんですが、何故かシューティングに力入れてる人があまりいないんですよね。こんなにもアクション派とシューティング派って別れてるものなのかと驚きなのですが、他のアクションとかなら記念参加みたいな人もちらほらいるのに、シューティングに限ってはほぼ見られず、毎回ほぼ確実に他部門より人数が少ないのが現状。今回のその例にもれず主催を含めたったの6人でした。部門としてはシューティングはほぼスコアタなので、記録なしとかはないので気軽に出てほしいのですが……。まあ、そんな状況でも出てくる6人なのでみんなSTGに腕の覚えがある人ばかり。なんでガッツリ練習しても普通に最下位が有り得そうなのはもうなんだかなと。( ̄ω ̄;)

私はSTGが大好きってわけではなかったものの、それなりに嗜んできてある程度の自信はあるので今回クインティの次に力を入れようと思ったのがこれだったのですが、ここで冒頭に書いた「大変なもの」という話に戻ります。

いろんなSTGを触ってきたのですが、このゲーム練習してて不思議な難しさがあるのに気づきました。パッと見でわかるのは地上物や敵機が至近距離からでも弾丸を撃ってくることかな? この手のSTGはかわしにくい至近距離から弾丸を撃たないようプログラムされてる事が多いのですがこれは容赦なし。しかも地上物がショットが通らない謎の「×」の向こうに配置されていることも多く、先手を打って倒せない所も多いんですよね。後ろや横から出てくる敵も厄介……。それとちょうどパーツが配置されて取りに行こうとするところで速い編隊が出たりと嫌らしさ満載。(ーー;)

ただ、その程度ではパターンを覚えれば済むことなのになぜか覚えられない。記憶力がポンコツになってるのはクインティで感じてましたがそれだけではない何かが……。稼ぎポイントの存在はまじんさんの練習枠で知っていたのですが、6分で到達できるそのポイントにノーミスで到達するのもままならない。そう感じつつ稼ぎ地点の効率のいい方法を模索してる最中にふと気づきました。

「これ、敵機の出現位置ランダムじゃね?」と。( ̄△ ̄;)

元々自機が画面を4分割した位置のどこにいるかで変わるやつがいるのは知っていたのですが、稼ぎ地点で同じ動きをしても基本の4分割は踏襲しつつもその中で出てくる場所が毎回違う。もしやと思ってリセットして操作せず放置すると……思ったとおり最初の敵機が出てくる位置が毎回変わってる。こういうタイプのゲームって意外と珍しいんですよね。ただ楽しむにはいいのかもしれないけど、大会でやるにはこれはやばいもの出てきちゃったなと。(^_^;)

そんな感じなので、稼ぎ地点のスコアもノーミスだったとしてもやるたびに毎回変わる。裏練で何回か通したのですが、70万近く出ることもあったら50万ちょいで終わることも。結局運次第だなあと感じたこの辺でこれをどうやって詰めていこうかっていう研究をする気もだいぶ失せてしまいました。クインティにかかりきりになったのも原因ですが)

なんで、たまに練習する程度で適当に本番を迎えたのですが、自分としてはまあそれなりの記録は出たと思います。ただ、もっと運次第で得点が割れる程度だと思ってたのに結果見てみたらかなりの大差がついてました。改めて見てみると稼ぎ地点の炸裂弾の撃つ位置が根本的に左右違ってる。_(┐「ε:)_

この辺自分でも調べてみたんですけどねえ……。まあ、途中で追求することを諦めた時点で上位にの影すら踏めなくなるの必然だったのかな?


★第3部門『マインドシーカー
 超能力開発センター卒業リアルタイムアタック
「誰だよこれを部門に選んだのww」って当初言われてたのにね~。(⌒ ⌒;
最初この部門は麻雀にするかどうかって話だったんです。ファミコンで発売された麻雀ならどれでもOKっていうとんでもルールの予定だったのですが、これもSTG部門同様アンケートを取った結果こっちに。でも今思えばいろんなソフトの検証をする必要があったそっちより全然良かったですね。

軽く説明するとこのゲームは運ゲー……というか、運以外なにものもないという究極のゲーム(もはやゲームなのかどうかも疑問)なんですよね。今回のルールは最初の超能力開発センターを卒業するまでのタイムアタックですが、配られたカードの絵柄を当てる「透視」、ランプを手を使わずに点灯させる「念力」、5つのランプのどれが次につくかを当てる「予知」の3つの試験で17pt以上を獲得することで卒業できます。しかし、これらは全てランダムなので卒業できるかどうかは完全運任せ。本当の意味で「誰が優勝するかわからない」部門となりました。~(m~ー~)m

ただ、卒業試験まで行くチャートもちゃんとまじんさんが作って公開していて、当日初めてゲームをやってもそれ見て進めれば後は運次第で十分優勝できる可能性が魅力的だったのか、こんな奇ゲーにもかかわらずドラえもんに次ぐ10人の参加者(超能力者候補生?)が現れました。まあ、今回練習するとどれもきつい部門だったからなあ。最初卒業までただ30分ボタン連打する苦行って認識が気がつけば癒やし部門と呼ばれることに。(^^ゞ

しかしこんな運だけのゲームでも研究でなんとかしてきたのがこのファミコン大会の連中。その端くれとして一応ちょっとだけて調べては見ました。それで分かったのはTAS動画が存在すること。TASがあるってことは何らかの形でパターンが固定できるということだ。そのパターンが変わるタイミングが単なる時間なのか、キー操作をするたびに変わってるのか、はたまたその複合なのかそれは全くわからない。もちろんパターンの数もどのぐらいあるのか、どのぐらいの速度で切り替わってるのかも不明。ただ時間だけの話であるのならたまたまTASと同じパターンに来た時、同じカードを同じタイミングで選択することができれば……。連射機は使用禁止だが、カードが飛んできてる間にカーソルを動かしておいて、手練で強引にTASのような最速選択すれば偶然連続ヒットとしないかなとか甘いことを考えてました。

ちなみに私が見たTAS動画の透視の順番はこれ。(一番左が1)
「25114 14521 33553 41515」
こうやって見ると33553ってところが覚えやすいですよね。だから、3(★)を選択し続けて、3が来たら必死に連射、その後5に動かしてっていうのを繰り返すために何故かシューティングでもないのにアケコンを用意してやっていました。

しかしこれ、疲れましたね~。_(┐「ε:)_
上記の通り3が来るためにガチ連射をしていたのですが、基本このゲームって会話送りやカード選択も全部ボタンなのでそれ以外もボタンずっと叩くことに。この疲労感は去年ネタでやったルート16ターボの連打だけでスコア稼ぎに匹敵するレベルでした。あの時は5分やったら休憩って感じだったけど、こちらはタイムアタックなので休憩するわけには行かないので。(^^ゞ いくら私が痙攣打ちとピアノ打ちが使い分けれるとはいえ終盤は流石に疲れて左手で痙攣打ち(実は多少はできる)とかやってました。

それだけやったのに、ものすごく残念だったのはその連打してるところをカメラで映してなかったことかな? 連打するのは一瞬だったから見せる必要ないと思ってたのですが、後々考えるとすごく見せ所だった気がするのでもったいないことしたな~と。σ(^◇^;)

そして、これだけやったのに成績は伸びず、結果は最初に書いたとおり卒業できずの16pt止まりでした。(___△___;) まあ、こんな甘い作戦が通用するわけないですよね。最大のチャンスは17分辺りで訪れた残り3点で予知ってところだったのですが、平均4点のところで3点が取れないいつもの妖怪イチタリナイ。_| ̄|○ そこからはほぼノーチャンスでした。そこでクリアしてたら2位だったんだけどな~。俺らしいというかなんというか。みんな本番直前に好きなゲームやってフィール高めてた(?)けど、俺も手元にあったスターフォースで高めておくべきでしたね。^_^; でも、16ptのイチタリナイお仲間が4人もいたのには笑いました。ヾ(@゜∇゜@)ノ みんな生主力鍛えられすぎでしょww

そんな中、優勝したのは以前もただの運ゲーって言われたパチコンで優勝したあのお方でした。試験一発合格もおかしいんだけど、その前の訓練の時点でだいぶ成績おかしい時あったんだよね。(;・∀・) もう本物のエスパーか幸運の女神がついてる、もしくは本人何じゃないかと。今度運頼みの何かが必要になった時は枠に拝みに行こうっと。ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ

あ、追記。これを書くために改めてTAS動画を見に行ったら、カードが来てからカーソル動かしてました。TASなのになんでそんな無駄な動きしてるのか不明ですが、その時点で私がやってることとずれてるので問題外ですな。ヾ(@°▽°@)ノ


★第4部門『ドラえもん』12分間スコアアタック
最多の11人が参加した人気部門なんですが、まず最初発表されたルールが当日のもの違っていたって話をしないといけません。8月23日にブロマガが公開された時は「3面の奇岩城開門までのスコア÷秒数」の対決でした。このルールは魔界村の時も使われたものですね。そのことを念頭に置いてください。

このドラえもんなんですが、個人的にはあまり身が入らない部門でした。クインティの冒頭でも書きましたが、自分の中で大会で頑張りたいと思う部分に「初期の知識、技術に差が少ない」っていうのがあるんですよね。性格が悪いのでぶっちゃけた話『練習するならなるべく楽して勝ちたい。勝ちめ少ないのならそもそもやりたくない』のです。(おい)

このゲームはRTAとかも盛んにやられてる人気ゲームで、私の練習枠に来る人も「昔やりました」っていう人が結構いたのですが、私自身はというととある企画の手伝いをした関係上1回通したことはあるものの遠い昔の話。よくとある方の放送は見てるもののあまり理解せず適当に見てるだけだったので正直私が頑張っても……っていう意識が強かったのです。

とはいえマインドシーカーが練習する部分がなく、最後のドラクエ3も同上理由でそれ以上に乗り気がしなかったので少し触り始めてみた所、記憶苦手で難しいと思ってたマップを覚えるのはクインティより全然簡単で、大変と思ってた仲間探しも実はツールがあるということ。おばけ輸送の意味ややり方も分かってしまうとある程度の時間は詰めれそうだなと。クインティもそうだったのですが、ゲームが分かってくるとそれなりに研究が楽しくなってきました。

タイムの方はなんとかなりそうなので後はいかにしてスコアを稼ぐかなのですが、何度かやってて思ったのはランダムで出るダイヤモンドの得点が高いな~と。それも案外ガンガンでるのでこれを狙ったらいいのでは? とはいえ金塊含めて20個取ると拷問部屋に送られるのでその辺は考慮しないといけません。稼げるのは30秒から1分ぐらいかなと思い軽く稼いで見たスコアの平均値21500を基準に、RTA動画の開門までの最速である3分から30秒ごと、その時点の仮想得点を5000点ごとにスプレッドシートに記入し大会スコアを一覧化。そこから30秒と1分稼いだ場合の変化をチェックしてみました。すると、非現実的なタイムとスコアで突入しない限り稼いだほうが軒並み大会スコアが上がっているのがわかりました。思い返せば魔界村の時も速ければ速いほどではなく、1万点のキングを死に稼ぎしたほうが得点は上がっていたんですよね。

となるととことん稼ぎ続けるとどうなるのか? 拷問部屋は一見クリア不能っぽくみえるけど、全くクリアできないようには作ってないだろうと思ってちょっと頑張ってみたら案外簡単に行けることが発覚。そして拷問部屋自体どら焼きの得点が入るので何度も入ってもそこまで時間効率が下がらない……。なんで、部門時間の30分ギリギリまで開門せずに稼いだらどうなるか。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RVvapttjTZVGSEnG_-noOcGcl1O9bXm_Mtb9-ze21ec/edit#gid=297771154

例のスプレッドシートを公開します。要するにこのルール、部門全体の30分間ギリギリまで稼げば稼ぐほど記録が伸びるってことなんですよね。あとはどの場所でどう稼ぐかだけの話。これを秘策として温めようとしたのですが、まあ私がちょっと考えてわかる程度のことみんなすぐわかりますよね。(⌒ ⌒; 数日後の某練習枠であっさり気づかれてしまいました。こうなると最終的にはみんな同じ画面で稼ぐのは明白。さすがにまじんさんも30分間どこを見ても1箇所でずっと稼ぎ続ける画面ってのはまずいと思ったのでしょう。数日後にはルールを変更することが発表されました。

そうして発表されたのが最終的に行われた一定時間内のスコアアタックなのですが、選択する面を自由にするのは早々に決定したものの、時間をどうするかに結構長い時間悩んでいました。私も意見を出したりしていましたが、最終的に他の部門と同じ12分間ということに決定。

しかし、ルールを作るのに意見を出した手前、どういうふうにやればだいたいどのぐらいのスコアが出るのかが分かってしまったのがちょっとモチベーションに影響してしまいました。1-2面を通して隠しキャラ8万+アイテム全取得ボーナス30万狙いチャートが普通にやって57万。3面のウミヘビ狙いがRTA動画の最速の人のタイムから想定した大体のスコアが50万。そもそもランダム性の強い3面で最速が30分の間に簡単に出せるわけもなく、最近お約束の電源パターンが生半可では難しいのはすでに先述のルールの時点で試して理解済み。となると1-2面チャートをやるしかないなと。まあ、マイク必須の隠しキャラはこうなることを予測して事前にAV化したファミコンを購入(一応予備のファミコン扱いですが)していたものの、先述のルールの練習を捨ててまた新しい内容の練習にはちょっと閉口気味になってしまいました。( ̄. ̄;)

そう言いつつもクインティの練習が疲れたときや練習放送とかで少しずつ試してみたものの、RTAの人たちがやってることの凄さを実感するはめに。まじんさんが募集枠で試しでやっていたのを見る限り2面のSTGはそこまで難しくなさそうだし、実際数回やっただけで通せたので問題ないのですが、たった4分程度の1面がとてつもなく難しい。体力が少ないので雑魚を先読みしてしっかり倒していかないとすぐやられるし、もう30万は諦めて20万だけでもと思いうちわを持っていっても普通にボスにやられる。普通安全な倒し方とかあるもんなんですがねえ……。これ本当に子供向けのゲームかって思いました。そんなのが続いたのでもう上位も諦めて練習はほとんどしてない状態に。(-o-;)

でも本番一週間前にやってた8周大会を見て、ガチのRTA勢でも結構1面ボスでやられてるのを見て「あ、別段自分が下手すぎるんじゃないんだ」って思ったら少し気が楽になりました。改めて見ると空気砲とうちわで倒す時間があまり変わってなさそうだったので再度空気砲で練習、それなりに形になったのでとりあえずボーナス20万取って合計47万ぐらいいけたらまあいいかなと。そんな感じで本番を迎えたのですが、結果は見ての通りでした。

他の人の練習とか見て、残り8分でボスを倒したら30万間に合うのは知ってたのですが、本番時の1面ボス撃破時の残りはなんと8:03。(〇o〇;))))!! こんなタイム出ると思ってなかったのでびっくりしたのですが、まあ……途中で順位伸ばすことを諦めた結果なんでしょうね。できると思って練習あまりしてなかった2面でルート移動ミスるわ、途中でひらりマント失うわの散々な結果で終わってみたら1回10万取れただけの37万点で終了でした。(^◇^ ;)

こんな調子だったので、残った時間でもう一度挑戦すればもっと好記録は取れていたかもしれないのですが、敢えて私はその前から考えていたことをやらせて貰うことに。2回目はウミヘビチャートに挑戦しました。本番開始前にすでに順位への興味がなくなっていた部分があったのと、せっかく勉強・練習した3面を丸々捨てるのがなんか勿体ないと思っていたのでそっちも頑張ってたんだというお披露目の意味での挑戦。ルール変更以降ほぼ練習してなかったので全く記録は伸びませんでしたがそれも仕方なし。最後には余った時間で誰もやらなかった火山チャートの動きもやってみました。(失敗してうまく見せれませんでしたが)。周りがどう思ってるかはわかりませんが、個人的にはこれで良かったんじゃないかと。(^.^)

さて、ちょっと上位陣の話をしてみますが、先述したとおり1-2面チャートvsウミヘビチャートの構図となってました。明らかにウミヘビチャート不利の中、敢えてそちらに挑戦して1-2面チャートの想定スコアを超えてきたあのお方も、それを抜かすまいと細かい稼ぎを極めてきたあのお方も見事でした。ただ、やること決まってて上のすごい人とには届かないなって空気が出てた中、全く違った切り口で上回ってきた人がいたのには驚きました。RTA勢って特殊ルールのファミコン大会ではあまり成績出せないイメージあったのですが、ドラえもんRTAの先駆者みたいな方だったそうで、自分で何かを見つけるという素地があったのかもしれませんね。本当はこういうのは常連メンバーが見つけることなんだと思いますが、先にいろいろ調べすぎて考えが固まっちゃった側面もあったのかな?^_^; でも全く違うチャートなのに3つともよく似たような得点になったなと。個人的にはマイク必須のスコアが有利とかどうなんだろうって思ってたのですが、終わってみれば神のようなバランスのルールでした。

しかしこれ、今なら普通に通しで30分切れそうな気が……。


★第5部門『ドラゴンクエストIII』100分間ポイントアタック
さて、通算知ってる限りで5回目のドラクエ3ですね。元々私はRPG部門は乗り気じゃないので毎回自分がやりたいようにやっているのですが、こうも同じゲームが続くと流石にまた新しくやれることも思いつかなくてさてどうしたものかって感じでした。

そもそもなんでこんなにやる気がでないんでしょうか? ちょっと自己分析してみました。まずすでに何度か書いているそもそもの知識・技術量の違い。ドラクエの場合RTAも盛んで100人以上の規模で大会が行われるぐらいみんなが知ってる感あるけど、私自身はというと街の名前も場所もわからない。だったら調べたらいいという意見もあるでしょうが、ほぼなにもないところから優勝を目指すのは元々知ってる人より短時間での研究・努力が必要となり、そこは元々RPGが好きって人じゃないとなかなかモチベーションは上がってこないんじゃないかなと。
そして、思い返せば私自身RPGあまり好きではなかったのかもしれませんね。ドラクエも当時1~5まではやりましたが、発売日当日に並んで買ったとかもなく、後から普通に1回だけクリアしてハイおしまいって感じだったので内容もほぼ忘れてしまってるくらいですからね。FF6なんて1年ぐらい買って放置してたし。(^_^;) 単に知識量の差でやりたくないのなら、メタルマックスはやっても良かっただろうしな。(まああの時もRTA勢は来てましたが)
あと、元々RPGが苦手って意識もあったのかも。同じゲームのクリア時間とか友達に聞いても大体私は遅かったし、その辺色々積み重なってたのかなと思ったり。

他の人ならもはや参加辞退するレベルなんでしょうけど、私はわからなすぎてルールを間違えるとか迷惑をかけそうな事項でもない限り、持ってるなら極力全部出る主義なので今回も普通に申請は致しました。ですが100分間どうするかは本当に悩みどころでしたね。初見のゲームなら適当に遊んで終わりでもいいのですが、もう5回もやってるので何も見ずまたただ適当に遊ぶのは毎回見に来てくれる常連さんにもちょっと失礼だし、タイムアタック大会ならRTAの真似すればいいだけなのですが今回はポイント制なのでそれでは大してスコアが伸びなくて時間かけて練習する割りに合わない。

そう思っている間に周りから聞こえてきたのが「状況再現」っていうワードでした。RTAのテクニックで、カザーブ東で本来もっと先に進んだときに出るはずの敵が出るマスがあるのと、そこで出る「ばくだんいわ」は体力を大きく減らさない限り一切攻撃してこないこと。低レベルでもどくばりがあれば狩れるという特性を利用した上で、更にタイムを縮めるためにリセットから再開後、最速で特定のコマンド選択、同じように移動すれば必ずばくだんいわ4体が出るので繰り返せば一気にレベルを上げれるという電源パターンと同種のもの。運が絡むのが面白いRPGRTAにおいて乱数を固定する技は物議を醸しているようなのですが、そんな高度なものをみんな当たり前にチャートに組み込んでいるようなのです。最初は上の人はすごいなあ~と思って聞いていたのですが、そのうちそのテクニックに興味が出てきました。

「本番でとりあえずこれやってできたらもうそれでいいんじゃね?」と。

方向性は決まりました。なんで、ちょっととある方の練習枠を見てそのチャートをまるごと書き起こしておきました。本来こういう他参加者さんの練習丸パクリはやりたくないのですが、そもそもそれを利用して上位に出てやろうってものでもないのでそこは自分的には問題なしってことで。(^_^;)

そこから先どうするかだけど、ポイント表にある中ではラックのたねやいのちのいし、ぬいぐるみなどの敵ドロップアイテムの得点が高いですね。ただばくだんいわを狩っていのちのいしを狙うのはとある方がやると聞いていたので同じことはやりたくない。そう思いつつ攻略サイトを見てると、ノアニール西の洞窟のバンパイアでラックのたね狙いはそこまで遠くなく回復ポイントもあるので自分でもできるんじゃないかなーと。まあ、攻略サイト見てるだけなのでどのぐらいのレベルが必要かとかも全く分かってないんですがそれはそれで楽しめるかなって。(^.^)

という訳で本番ですが、まずロマリアまで行けるかですね。ちょっと稼いでからでもいいのですが、せっかくなんで参考動画と同様にレベル1のまま特攻。まあ前回のロマリアRTA1人旅でマップは覚えたし行けるはず……と思いきや、レーベ西の祠で洞窟に入る穴が見つけられず右往左往。チャート書き起こす際にも見たはずだし、過去の大会でも何回か通ってるんだけど夜になっって見えなくなったら急にわからなくなりましたなwww まあそんなトラブルもあったけど、やくそうをチャートより多めに買っておいたおかげであっさり到達。カザーブまでも問題なく、ルイーダでのセーブではリセット後の開始位置が変わらないのを知らなかったおかげで余計な時間を使うもここまでの時間は他のお方とそこまで遜色なかったと思います。

しかし、状況再現できませんでしたねえ~。(^_^;) 操作に慣れるまで時間が掛かるのは仕方ないとして、なんかジョイカードで連射入れてるのにメッセージ送りが途中で引っかかってるような? そのおかげでどうやっても最速でやれてない感じ。おかしいなと思ってもう一つあるジョイカードに変えてみたものの変化なし。仕方ないのでマインドシーカーに引き続きアケコン登場。引っかからないようにはなりましたが、今度は操作がいまいちで結局うまく行かず。(;・∀・) それでもまあ、終盤はそれなりに高速にできてたはずなんですがねえ。結局1回もできないままひたすら再現されるキラービー4匹を眺めつつ100分終了しました。~(m~ー~)m
まあ、根本的に何かが間違っていたんでしょうな。

いや、普通に再現無しでばくだんいわ狙ってやればバンパイア狩りするところまでは行けたと思いますよ? ただ、これだけやってもみんながやってることができないと、元々下の方の順位が1つ2つ変わる程度の話より、1回でもこれを成功させたほうが達成感あるなと思って最後まで押し通しました。少しでもスコアを取りに行かないスタイルはどうなんだって声もあると思いますが、うちの枠では私らしいと言ってくれる人もいて一安心でしたね。

結果は堂々の最下位でしたが、最下位にすらなれないと嘆いてた人もいたのである意味美味しかったのかな?(^^ゞ あ、別に最下位になるためにわざとすばやさの種を取らなかったんじゃなくて、単純に参考にしたお方が取ってなかったから気づかなかっただけです。そのお方は優勝を目指すレベルだったので、2点をわざわざ取りに行かなかったんでしょうね。だいぶ前に攻略サイト見てたときにここにあるのはチェックしてたはずなのですが、すっかり存在を忘れておりました。(;´∀`) とはいえ、覚えてても取りに行かなかったかな? それなら1回でも余分にバンパイアと戦える回数を増やそうとしたと思います。

まあ、自分としては最後まで楽しみきったのでOKってことで♪
残念なのは、わざわざ作らなくていい僧侶と魔法使いを作成してまでキャラ名を「みるきい」「ぐりいん」「おおたむ」「ふえすた」と揃えたのに誰も突っ込んでくれなかったことかな? まあ気づいてた人はいたようですけどね。

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という訳で終わりましたね。自分としてはもっと頑張ってそれなりに全部好成績を目論んでいたのですが、結果だけを見たら大して練習してない感じに見えますな。_(┐「ε:)_ モチベーションを保てなかった部分もあるのですが、自分の立ち位置はそこも含めてせいぜいその程度なんでしょうね。

この大会でまじんさんは開催を最後にするとのことらしく、まっこさんも今年はしないとのことなので、定期で開催されていたこの手の大会は完全になくなることになりました。まあ、冒頭に書いたとおりこういう流れになりそうなのは薄々感じていたのでやっぱり最後に本気でやって正解だったかな。やりきった感はありますね。

真面目に記録狙ったと思ったら完全にネタに走ったりとほんと好き勝手やってたと思いますが大会を盛り上げる役には立ててたのでしょうか。正直うざいと思ってた人も結構いたと思うけど、ちょっとでもそう思ってくれている人がいたのなら幸いです。

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最後にですが、今これまでファミコン大会を中心としたいろんな大会に参加した経験を一つのブロマガに纏めてみようかなと思っています。スタイルは毎回違いますが、私ほどいろんな大会に出た人もそういないと思うので。また、私自身も一応主催者側の人間だったので主催・参加側両方の視点で語ってみようかなと。もし、今後こういう大会を主催してみたい、見てみたいという人の参考になればいいかな? 少し時間かかりそうですけどね。

では例によって長文になりましたがこの辺で。

 

ほめらじさん企画の「ミッキーのマジカルアドベンチャー初見生主対決」に参加して

2020年8月2日、上記タイトルの企画に参加しました。初見対決はがんばれゴエモンのきらきら道中以来となりますね。前回の大会は探索的な部分が多く、どうもしっくりこないまま終わってしまったので今回はちょっとは頑張りたいところ。しかし、メンツが……なんらかのRTA記録を持ってるような人ばっかりでどこまでその間に入っていけるかって感じになりました。


詳細ルールはこちらです
https://ch.nicovideo.jp/homeraji_game/blomaga/ar1924370 (2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

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ステージ1 天空の木
後で見返すと結構手こずってたんじゃないかなと。羽の生える赤カブ?を掴むのや中ボス、ボスで結構時間かかってますね。操作感を掴みながらとはいえ全体タイムの平均と余り変わってない。こういうところで詰めていかないとなんですが……。
面白かったのは1-3後半の星をアイテムかなと思ってみんな取りに行ってること。あれはみんな騙されるよね。(^^ゞ あと、ビーバーのところをくぐると2UPなのはグラディウスのオマージュかな?

ステージ2 魔法の森
水中のある2-2で手こずってますね。面の最後に中ボスがいるのですが、そこでやられると結構戻されるのが痛いです。こういうところを一発でいけてたらもっとタイム詰めれるんですが……。しかし、この水中進んでいくところ、左右から出てくる敵を避けながら登っていくのに大魔界村っぽい何かを感じました。さすがカプコン。(^-^ )
ボスのクモは攻撃が効いてるのか効いてないのかよくわからない感じでしたが、偶然踏みまくれる状態になって一気に倒してしまいました。ああなっていなかったらもう少し時間かかってたかも。

ステージ3 炎の地底
特に詰まる場所はなかったですね。この面のボス、回復システムに気づいてない人が結構いたのですが私は結構気づくのも倒すの早かったと思います。ただ、このステージで詰まらなすぎたことが後に影響を与えたかも。( ̄. ̄;)

ステージ4 風の岩山
個人的には一番の問題ステージでした。フックを見た瞬間「あ、ヒットラーの復活だ」って思っちゃいまいた。(^▽^さっきの大魔界村感といい、同社のいろんなオマージュが入ってる感ありますな。(人によってはゴエモンって言ってましたね) 上を押せば登れるというフックの仕様に気づかず4-1で若干時間がかかるも、わかってしまえば何ということなく進む。
しかし、この面妙に既視感が……しかもそれなりに最近の持ちゲー発表会で誰かこんな面を頑張ってやっていたなと。最初は別機種のやつをやってたのかなと勘違いしていたのですが、いいタイミングでその辺知ってるリスナーさんが出現。このゲームそのものをそれなりに見ていたことが発覚。初見じゃなかった~。ゞ(_。_)ゞ
でも、その放送を見ていたのが攻略に役立ったのかというと真逆で、見ていたがゆえの弊害がボス戦で出てしまいました。このボス、出てくる小さい敵を踏んづけて掴んで投げるが正攻法だと思って風圧を避けるときはフック、投げるときは掴みやすい通常と切り替えて頑張っていたのですが、何回かやってふとしたことでフックで卵を取れることに気づいてそこからはあっという間の勝負でした。件の放送はフックみたいな特殊武器を一切使わずにクリアするっていう縛りプレイだったからなあ。(^^ゞ
このステージ4まで結構飛ばしていたのですが、この面でのタイムロスが大きく他の走者さんに追いつかれたりしています。今回各走者のラップタイムは公開されませんでしたが、多分この面は最下位だったでしょうね。初見じゃないってのが有利であるとは限らない特例ですな……。( ̄. ̄;)

ステージ5 氷の谷
5もボスまでは詰まるところはなかったですね。というか道中が短すぎて皆さんあっという間にボスに到達していました。ただ、ボスはかなり厄介。どのタイミングで踏むべきなのか覚えるのが大変だなと思っていたのですが、途中でふと気分転換でターバンのため打ち使ったらあっという間に赤になってあれ?って思った瞬間終わっていました。直前に消火栓あるから消火器で倒すと思うやん……やられた~。T。T)
このボスはほんと各走者手こずっていて、いつターバンに気づくかどうかでタイムが大きく変動していた気がします。そんな中、ボスが回転中上向いてる一瞬だけ狙ってあっさり倒したフロペンさんだけは明らかに異次元でしたね。あれは初見プレイヤーの動きじゃない。(^_^;) 

ステージ6 ピートの城
門の構造がどうなってるのか気になるラス面。6-1~6-2は良かったのですが、6-3面の砲台地帯でどうしていいのかわからず停滞。上に浮き上がるブロックがあるのでそれを使うと思いきや、実はすっかり忘れてた3面の消火器でブロックを動かすが正解。くっそ~、さっきのボスもだけど、地味に騙してくるよなこのゲーム。(((((((((((o_ _)o 3面でもう少し詰まってたら記憶に残ってたのかもですが……。
騙すという部分では、途中にいる中ボスも単なるダミーなんだろうなあ。ラスボスの前の右側の穴入らなかったけどクリアできましたからね。

さてラスボスですが、先にリスナーさんが気づいた魔界村のラスボス感半端ないですな。赤かったらもう一つ似てたのですが。ヾ(@゜∇゜@)ノ
しかし、攻撃こそ多彩なものの、かわすのが厄介な攻撃はなく、どっちかといえばいかにして攻撃を防がれないか、魔力が尽きないよう炎の雑魚をどう処理するかが重要で、そればっかり考えていたら終わっていました。(^_^;)

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結局の所、クリアタイムは1:46:32で、6人中3位という成績でした。まあ、明らかにまったり文章読んでた人とかもいた中でこの順位は普通かそれ以下だったのかなと思っています。(^_^;)

全体的に、若干仕掛けで戸惑うことはあったもののそこまで凶悪なものもなく、ルートが複雑ってわけでもないので子供向けによく作られてる感はありました。ボス戦からすぐ始まるというのも多く、コンティニューの制限もない親切設計。私は速度重視だったため全く気が付かなかったのですが、ショップや隠しハートとかで強化していけばもっと楽に進めることが出来たかと。操作性も非常に良かったですしね。個人的には6時間枠終わってもまだやらないといけないとかにならなくてよかったです。;^_^A

しかし、こういう対決やると自分の気づきの遅さは歯がゆく思ったり。まあ、それはともかくちょっと前にやっただろうていうのを忘れてるのはほんといただけないですね。最終面の消火器でブロック押すやつとか、ああいうのがすぐに進めるようにならないと、こういう大会では順位を上げることは出来ませんな。もう少しゲームの1場面1場面をしっかり覚えておけばこういうのってスムースに行けるのかしらん?(っ´ω`c)

 

ゆいさんのコミュ8周年記念大会に参加して

2020年6月21日、上記タイトルの大会に参加しました。

去年はN64大会だったのですが、今回は任天堂の新旧ハードいろいろってことで、流石に全部門出場することはできませんでした。ただ、これだけハードがバラバラにも関わらず各部門まんべんなく人数集まってるのはゆいさんの顔の広さ故か。

幸いなのは、出れる部門が前半に固まっていて中途半端な待ち時間が発生しなかったことかな? まあ、ハードの古い順から部門が始まって、私が古いのしか持っていないから必然だったのかもしれませんけどね。(⌒▽⌒;;;A


Ⅰ.第1部門:『マリオブラザーズ』二人三脚スコアアタック(13:00~13:30)

今回力を入れるとしたらここなんですが、タイトル通り2Pプレイが優遇されている部門なのでどこに目標を持っていくか難しい部門でした。(まあ、2Pできる環境があっても人に合わせるのは苦手なのでどっちにしても1人だったと思いますが)こういうのはマイクがないゆえに最初から4万点落ちが決定してた以前のスターソルジャーに似たものがありますね。

同条件では1位を取りたいのですが、1人でも2Pプレイ自体は認められているのでなるべく活用したい。幸い私はFC用アケコンを所持していたので1Pをアケコン、2Pをパッドにして2Pメインにすれば緑ファイアをあまり気にすることなくプレイできるのでかなり有利。同時操作を活かすにはかなりの修練が必要ですが頑張ってこのスタイルで練習することに。とはいえこれがソロプレイの人と同条件なのかというと……。所詮自己満足の世界なのでその辺は気にしないでいきましょうか。;^_^A

しかしこの部門、過去の大会の中でもかなりきついルールだったと思います。30分の間に何回でも挑戦可能とはいえ、エンディングがないことを考えると30分完走した人が上位に行くのは明白。しかもこのゲーム、2万点で1機増える以降は一切増えないのもポイントで、計4機で30分通すのは慣れても結構厳しいんですよね。同時操作の場合実質残機2倍なので全滅する可能性は減るものの、2人残っていた場合のボーナスステージ2倍がスコアにかなり影響するのでなるべくルイージが30分完走したほうがいい。とはいえ実質1周の17面まで1機も落とせず行くのはなかなか大変……。練習初期の頃は放送でもやっていたものの、当日のミラー的にはあまり知られてないほうが面白いかなと思って途中から裏練だけにしましたが、練習嫌いな自分のわりには相当量の練習をしていました。

ただ、その分「本番でコケたくない」っていう思いが強くなってあまり楽しめなくなってきた感はあったかな? その辺のバランスが凄く難しいというのを感じました。;^_^A


で、本番なのですが、地味に事故率がある1面をPOWで処理し3連蹴りによる2400点狙うというパターンで安定を図ろうとしたものの、練習では見たことないタイミングで緑ファイアが飛んできていきなり焦ることに。それでやばいとなったのかそこから緊張したまま進んでしまったのですが、そんな状態では練習通りのプレイができるわけもなく、案の定17面までに2機失うという最悪のパターン。そこからは完全に守りに入ってしまったために面が進むのが異常に遅くなってしまいましたね。( ̄◇ ̄;) それ以上残機こそ減らさなかったものの、練習では安定して行けていた51面まで全く間に合わず、それどころか48面のボーナスも怪しい状態。最後POW連打で強引に48面のボーナスクリアまで持ち込みましたが、結果496480点と言う個人的にはかなり微妙なスコアで終了いたしました。順位には5位/12人とはいえ、1人でやってる中では1位を目指してそれを達成してるので悪いとは言い切れないのですが、せめて50万の大台には乗せたかったなあ。(´・ω・`)
でもまあ途中なんか手も震えてたし、そんな中ルイージ全滅とかまで追い込まれなかったのはまあよくやったほうなのかな? 手放しで褒めてくれた人もいたので自分が頑張ったってのは伝わったと思いたい。

Ⅱ.第2部門:『星のカービィSDX』到達度%アタック(13:45~14:45)

この部門に関しては完全初プレイでの挑戦となりました。今回はそもそも全部門出ないのでどれも可能な限り練習したいってのもあったのですが、ルール発表当初に他の人のプレイ見て「あ、これ頑張って覚えても何も目立つことできないわ」って感じてしまったんですよね。
去年のカービィ64みたいにほぼ一本道のアクションならともかく、かなりルートとか隠しとかを覚えないといけないみたいだったので……。;^_^A

私自身、大会に出るなら何かしら目立ちたいってのが常にありまして、上位に入るのはもちろん、大会なのに初見プレイであたふたするのもそのへんの狙い合ってなんですよね。中途半端に練習して、中途半端に真ん中の成績で終わるのが自分的には一番面白くないパターンでして、この部門に関しては頑張って色々覚えてもその辺で終わりそうな気がしたので早々に撤退を決め込んでいました。m(_ _)m

まあ、その代わり初プレイでも可能な限りはスコアは取ろうとするのが私の主義なので本番は頑張らせてもらいましたけどね。ヽ(´▽`)/

今回ソロペア合計12組が参加していたのですが、結構初見・初プレイ組がいたみたいなのでその中でトップは狙いたいところ。

まず無難に「はるかぜとともに」を選択、元々FCの夢の泉は攻略経験があるのでカービィの操作性はそれなりに慣れてるのを利用して特に詰まることなくクリア。懸念はある意味タイム制限のある「激突グルメレース」だったのですが、ルートがわからないながらもとにかく急いで3コースとも一気にクリア。「白き翼ダイナブレイド」も特に詰まることなく行った後、「洞窟大作戦」……ではなく、私は新しく選択肢として増えたメタナイトの逆襲」を次のステージとして選びました。

洞窟大作戦を避けたのは、他の人の練習を見てて「そもそも宝箱のルート覚えるのが大変そうなのに、初見でスムースに見つけられるわけがない」というのがその理由です。過去の初見ゲーム大会でも、一本道のゲームはそこそこ活躍できているのに、探索型のゲームはだいたい成績が悪いのでそういうタイプを苦手としているのでしょう。幸い募集ブロマガに%が増える条件が各ステージごとに書かれており、二択のもう片方が進むだけってわかっていたのも大きかったと思います。暇人さんに言われたってのもあったのですが、自分としてもちゃんと考えた上での納得の選択でした。

結果を見るにこの選択が大きな差になったようで、最後主砲?を破壊したところで終了。38%でソロペア合計12組の中で8位。どのお方がどのぐらい練習していたのかは詳しく把握していないのですが、聞いている限りでは初プレイの中ではかなり頑張った方だったようです。まあやってる本人の感覚としてもグダった感はまったくなかったのでいいプレイだったのかな?

 

Ⅲ.第3部門:『ポケモンスタジアム金銀ミニゲームアタック(15:00~15:45)

さて、去年もあったこの部門。前回は30分でしたが15分伸びて45分ということで、全体のレベルがかなり高くなると予想されたこの部門。私自身前回は初見で全部プレイしたのですが、同じことやっても仕方ないということで今回はしっかり練習……したのですが結構苦難の道でしたね。(^^;)

まず前回の自分の記録をろくすっぽ更新できない。特にひどかったのがカポエラードンファントゲピーで、特に初日のカポエラーは全く進歩する感じがなくてやばいって感じでした。スティックじゃなくて十字ボタンで動くってのを気づいてからだいぶ行けるようになりましたが……。慣れてない入力デバイスは駄目ですな。(o^^;o)

ところで前回やってて悔しかったのが、「ピチューのはつでんきょうそう」でした。この競技はルール上連射パッドこそ使えないものの、振動する道具(早打名人高橋くんみたいなもの)は使用可能なのでその辺に負けたのは仕方ないとして、同じ手連勢の人に遅れを取ったので今回はちょっと気合を入れたいところ。まあ、私の連射ってゲームで使えるってレベルなだけでいうほど速くはないんですけどね。意外とそれができる人少ないみたいなのでそこだけはちょっと輝きたいところですな。(*´∀`*)ゞ

あ、各競技完走の前に追記しておきますが、この部門得点の計算が少し特殊で、今回10人なんで部門1位を10点としそこから2位9点、3位8点と減算さていくのですが、順位が同じだった場合並んだ全員が下の順位の得点となるのが結構鍵になってきます。ちょっと説明が難しいのですが、例えば競技1位が3人いた場合、3人とも3位相当である8点しかもらえないってことになるのですが、その辺念頭に入れて読んでもらえると幸いです。(ややこしいので大会上の得点は○点、競技内の得点は○ptと表記します)

まあ、総合1位は難しいかもだけどせめて3位以内。各競技どれでもいいから単独1位が取れたらいいかなってのが今回の目標でした。

では本番の詳細を。

ゴルバットのどうくつたんけん
これちょっと苦戦しましたね。最初2回は個数を稼げず、3回目中盤14個を稼ぐも、CPUにしつこく付き纏われたあとコイルにぶつかってしまい、慌てて取り返したものの9個で終了、5位という記録に終わりました。とはいえ、上の4人は揃って11個だったので、実質1点差でとどまったのはありがたいですね。

カポエラーのベーゴマ
不完全燃焼でした。練習では30秒後半は出せていたのですが、序盤いいタイムが取れず後回し、後半でなんとか28秒というタイムは出せたものの、去年の優勝タイムを4人が上回るというハイレベルな争いに屈し6位。結論を言うと総合優勝を逃した原因の1つとなりました。
全体的に運ゲーが多いこの競技において、結構素直に実力が出る部分だったのでここで練習したところを出したかったのですが……。

・いあいぎりがっせん
これはちょっともったいないことをしました。2回目のプレイで4回目終わって70ptとかなりのスコアだったのですが、最後狙いすぎて-1pt、結果69ptでゆいさんとならんで5位となってしまいました。置きにいって10ptでも良かったのに……。とはいえ、最後仮に10ptだったとしても総合点的には2点変わっただけなのでまあそんな痛手ではなかったですね。

オオタチのピョンピョンボール
これはもう少し稼げただろうって部門だったので25ptで6位に終わってしまったのは痛かったです。去年2ptしか取れなかったのですが、わかってしまえばそれなりにすぐ稼げるようになったので、全体のレベルが高くなるのは必然でしたかね? まあ、序盤の処理はともかく後半は結構運ゲーなんで。;^_^A しかしここの5点落ちは大きかったです。

バリヤードのバリアーテニス
このゲームは私としては得意ジャンルとなります。昔ゲーセンでフライングパワーディスクやり込んでいたのですが似た部分ありますからね。全体的に見ても結構実力が大きく出る部門だと思います。しかし本番は最初タイムが伸びませんでしたね。とりあえずで16秒、ちょっと間を置いて19秒は取りましたが物足りない。更に間をおいてやったところようやく35秒を出せてこれは1位取れたかなと思いましたが、1秒差で上がいました。うーん、残念……。

ピチューのはつでんきょうそう
本命競技。先述したとおり道具勢に負けるのは仕方ないと思ってたけど、実は勝ち目あるんじゃないかとも思ってました。裏練で去年の暇人さんを大きく上回る8.67を出していたし、どっちかといえば連打よりも素早く正確に十字やボタンを押すことが重要なので、扱いづらい電マを持ちながら操作するのって案外難しいんじゃないかなと。
ただ、直前に暇人さんに聞いたところ、今年は扱いやすそうな早打ち名人高橋くんを使うと聞いてやっぱり厳しいかなってなりました。なんで、先にTS参加の記録だけ聞いておいて、それによってどのぐらいまで目指そうかとも考えたのですが、中途半端にそこだけ見るのもどうかなと思って結局自分が満足する記録を出すことにしました。(;^ω^)
連打なんでそこだけ連続してやっても疲れるので、まず開始早々にやってある程度記録を出しておくことに。3分ほど使ってとりあえず9.19というタイムで仮登録しておいて、他競技で腕を休めたあと再挑戦。今度は最初Aボタン予測で切り詰めたところ、なんと8.37という自分でもびっくりする記録がでて満足。そちらで申請いたしました。
これ、勝てるかと思ったんですけどね~。0.07秒差の2位という結果でした。どうせなら7秒台とかでぶっちぎられたらもっと諦めついたのですが、なまじ肉薄したのでちょっと悔しいですよね。(・ω・;A) しかし、手連としては他の記録を全く寄せ付けない結果だったのでそこは良しかな? でも、記録上は単なる2位なんですよね。あえて我儘を言わせてもらうのなら、ハンデはいらないからせめて手連と道具の表記分けはして欲しかったかなと思ったり。ルール上分ける意味がないのはわかってるんですけどね~。(´・ω・`)

ドンファンのぐるぐるレース
これ練習時どうにも安定しない競技だったんですよね。まじんさんの練習放送見てて去年の1位タイムが問題にならないレベルのタイムが出てたので、それを何度も見てみたもののどうにもよくわからないまま本番に入ったのですが、いきなり52.58がでて自分でもびっくりしました。何回もやり直す覚悟だったので、ここで時間を少なくできたのは大きかったですね。
なんとなく攻略が身についてたのかな? ちなみにこの競技も2位でした。1位は先述したまじんさんで、あまりにもずば抜けた記録だったので大会後Mr.ドンファンと呼ばれてました。~(m~ー~)m しかしどうにも1位が取れない……。

・ピィとププリンのカウントゲーム
これ、やる前から一つ大きな勘違いをしてました。大体の人は4問目まで全問正解で、最後の1問をミスるかどうかだけの話だと思ってたので80ptが実質2位だと思ってたのですが、結果見ると90ptや95ptもいたんですよね。その分押された結果80ptながらも同点5位ですが、総合点的には8位相当なので3点しか獲得できませんでした。全競技で一番低い得点となり、この競技1位青太さんとのスコア差が7点。総合2位に入れなかった最大の要因となってしまいました。(´・ω・`)
でもまあその辺わかっていたとしても結果は大して変わらなかったでしょうね。年齢ゲーってさんざん言われてたけど、私自身元々こういうのは苦手だったと思います。特に最後のは毎回数えた数より4つぐらい足りないので、最後も4つ足したのですがこういうときに限って1つ多かったり。(正答29、私の回答30)そしてそのたった1つが総合点に与えた影響よ……。_(┐「ε:)_

・コロコロトゲピー
これも苦手な競技でしたね。同じタイムレースのドンファンよりも更に苦手としていました。単にタイムが伸びないあっちに比べて、そもそも1着になれないんですよね。( ̄▽ ̄;)
1回のプレイ時間が短いだけマシですが、本番とりあえずすぐ1着は取れたものの、26.45では流石に話にならないと思って一通りやった後再挑戦したのですが、やり直せどやり直せど好タイムどころか1着が取れない。4分ぐらい掛けて見たものの駄目だったので再度後回しにしてから挑戦したところようやく1着……と思ったら24.32の好タイムが出てびっくり。3位という結果になりました。
とはいえ、時間掛けすぎたかなあ? 他にも詰めれる競技があったところを見るに手放しには喜べないところだったかも。

・はこんでデリバード
さて、究極の運ゲー部門……と言いたいところですが、この部門に関してはちょっと書きたいことが長くなぎすぎるので後述します。
記録だけ言うと7600ptでゆいさんと並んで1位。最終的にこの時点で10点差あった暇人さんを逆転する原動力の一つとなりました。

・ラッキーのタマゴだいさくせん
ほとんど運の部分に左右されない競技で、練習で確実に総合点を伸ばせる部分なのですが私はこの手のリズムゲーは苦手で嘆いていました。必ずどこかで1つ2つ落とすんですよね。(´・ω・`) とはいえ、同点1位が多くなるとは予想されていたので、99個や98個でも総合点出来にはそこまで痛くないので、確実にその辺は出していこうと。
最初何回かは途中でビリリダマにぶつかって98個も取れないのが続きましたが、諦めずに続けたところ想定外の100個が取れてしまいました。100個が4人いたので1位とはいえ総合点的には4位相当の7点でしたが、これ98個だと7位相当の4点だったので結構大きい差となりました。実は練習でも1回しか100個取れてなかったのでこれはびっくりです。

イーブイのフルーツダッシュ
ここまで2位や同率1位は取れても単独1位は取れない、いつもの妖怪イチタリナイを発揮したまま最終競技を迎えたのですが、自分でも気づいてなかったのですがなにげにこれが得意競技でした。ただの運ゲークヌギダマや変なフェイントにやられず5回通すだけだと思っていたのですが、本番間際になってなにげにイチゴの振り分けがタイム差だっていうのに気づいて、とにかく誤爆覚悟で高速で突っ込むのに徹したのが功を奏しました。1回目のプレイで5900ptを獲得したのですが、2位に1100pt差をつける圧勝で念願の競技単独1位を獲得いたしました。ヾ(≧∪≦*)ノ〃
特に最後の0.13秒で30個全取りは個人的には今大会のハイライトだと思います。結果発表でもここは盛り上がっていたので嬉しかったですね。クヌギダマかどうか見て反応してるスタイルの人もいたとは思うのですが、他の人のTS見てる限り0.1秒台を出してる人はいませんでした。何故自分だけ飛び抜けて速いのかは謎なのですが、知らないうちに鍛えられる何かが過去にあったのかもしれませんね。( ̄▽ ̄;) (ただ純粋に何も考えず突っ込むだけなら同程度のタイム出せる人はいたと思ってます)
まあ、何度もクヌギダマやフェイントに悩まされなかったのは大きかったですな。

長々と書きましたが、総合では83点を稼ぎ3位という結果に終わりました。前半不調が多かったものの、後半に稼いだ競技が多かったので順位は上がると思いながら結果枠を見てたのですが、最後逆転で目標だった3位に入れてやれやれでした。(^.^)

競技単独1位も取れましたし、史上最高のポケスタ金銀ミニゲーム大会じゃないかって話もありましたが、そんな中この結果には満足しています。

 

Ⅳ.第4部門:『みんなのリズム天国』スコアアタック

不参加です。可能な限り全部門出る主義な私ですが、今行ける可能な範囲の店を周ったもののどうにも納得できる値段のものを見つけることができず断念。m(_ _)m
得意ジャンルで後でじっくり遊ぶ予定でもあるのであればもう少し考えたんですけどね。私音ゲーって落ちものと同レベルで苦手ジャンルなんで。(o^^;o)
しかしなにげに人気だったようで、ソロ競技としては16人という最多部門となってました。

このゲーム見させてもらいましたが、ゲームとしてはシンプルで面白いんだとは思います。見てうまく行ってるのかどうかもだいたいわかりますし。ただ、大会部門……というか、生放送に向いてるのかというとコメントして邪魔したくないという思いがあってちょっと微妙なのかなと思ったり。(;^ω^A  これ、音ゲー全般に言えることですけどね。

でもこの癖になる曲群はすごいなあ。プレイしてないのに数日経った現在も曲が頭に残って繰り返されるんですがww

しかし、記録を見ていると音楽に関わりの深い人が上位にいるのはさすがですね。こういうの結果に出るんだなやっぱ。( ̄Θ ̄;)


Ⅴ.第5部門:『マリオメーカー2』初見タイムアタック

こちらも不参加です。Switch持ってないので。こういう初見の皆さん同じラインからのスタートは私は好きなんですけどね。とはいえ、出たところでマリオ3以降のマリオはほぼほぼ触ってないので大した結果は残せなかったでしょうな。結構操作性の違いとかありますし、カービィの項で話したとおり鍵とか探すの苦手なんで。(;^^)ヘ

しかしこのステージ作った人たちすごいですね。何がすごいのかって、コースの出来はもちろんなのですが、4ステージ攻略して大体の人が45分以内で終わる時間調整が見事だったなと。偶然なのかどうかはわかりませんが、個人的には全員速攻で終わって早く大会終わっちゃうとか危惧していたのでこれは本当に見事でした。

というか、マリメの公式大会で作る部門で優勝したことがある人が制作側で参加してるのすごいよな。検索したら普通にその人の名前出てくるし。( ̄ω ̄;)

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長々と書きましたが以上です。個人的には結構満足できる結果でした。
何より嬉しかったのは最後MVPに当たるであろうゆい賞の候補で最後まで悩んでくれたってことですね。自分としては3部門しか出てないので頂いたら恐縮でしか無いのですが、頑張ったのを評価してくれたのは本当にありがたかったです。V(^0^)

しかしちょっと疲れましたな。次はまじんさんの大会が予定されてますが、内容と気分とうまく調整取らないとですね。(^^;)

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さて、ちょっと番外というか上にまとめて書くと長くなるので別個に書きましたが、第三部門のポケスタは本番前に結構悩んだところがありました。

それは「はこんでデリバードに関する部分です。

今回大会で上位を目指すために、保管しておいた前回大会の動画から各ゲーム1位の部分を見させてもらったのですが、上記ゲーム1位だった青太さんのプレイを見たところ、ゲームキューブを連続で運んで稼ぐという手を使っていました。ゲームキューブは特殊な条件で発生するので、本来のアイテムであるN64を連続で取ろうとしてみたのですが数が出なくてどうにも集めることができずスコアが伸びない。何度練習しても5000点めったに行くことがなくもう完全運任せの捨てゲーするしかないのかなと思っていました。

ところが参加予定だったかもめさんの放送を見てとある事に気づきました。かもめさんのポケスタも青太さん同様N64ゲームキューブになっていたのですが、改めてゲーム画面を見るとゲームキューブの出現数がN64に比べてどう見ても多い。ネットに転がってる他の動画とか見て確認してみたところ平均して14個ぐらい。多い時は19個とか出てるじゃないですか。(○o○)  同じ得点でもN64は多くても9個ぐらいが限界なのに。

この辺明らかに有利なのではと思い、主催のゆいさんに確認したのですが、その時点でもうTS部門が始まってた等の理由でそのままということになったので、それなら自分も同条件でやるべきかなと。ピチューは手連にこだわりがあったので道具を使ってまで記録伸ばしたいとは思いませんでしたが、ここに関してはそういうのがなかったので『秘策』として使わせてもらうことに。

 

が、ここからが大変でした。

ネットの情報によると「64GBパック」を接続するとN64ゲームキューブになると書いてるのですが、それ以外にも数十回はこんでデリバードをプレイすると変更されるという情報もあったので、手が空いたときにプレイしては放置を何十回と繰り返してみたのですが、どれだけやっても変更されない。(・ε・?

仕方ないので64GBパックを探しに行くことに。幸いいつも行ってるハードオフにそれっぽいのが売ってたのは記憶にあったので買いに行ったら100円で売ってたので購入。コントローラにつけっぱにしないと駄目だったら重くてプレイに影響出そうなのでコントローラも追加購入。金銀バージョンなんでそれらのオリジナルソフトがないとだめな可能性も考慮してポケモン金も1つ購入しました。

しかし、書いている通り64GBパックを挿しても何も変わらない。ならばとポケモンを挿してみるが、これがなかなか認識しない(元々これは初期不良レベルに繋がらないないそうです) 若干抜いてみたりしてもうまく行かないので諦め、以前大会で使ったポケモンを挿してみたらようや認識。中のデータも見れるようになったももの、やはりゲームキューブは出てこない……。
念の為緑を挿したままの状態で150回プレイしては放置を繰り返した(これは数取器で数えた)のですがやっぱり無理。

ここで想像してみたのですが、他のミニゲームでもキャラが変更されるやつはあるが、データが入ってないと変更されない。プレイ前にデータを読みに行ってるので、やっぱりポケモン側で何らかのデータが入ってるやつを読み込ませないと行けないのではないかなと。可能性として高いのは、デリバードが入ってるポケモン金銀クリスタルのどれかを読み込ませることではないか。とはいえ、今からデリバードのデータが入ったポケモンソフトを用意するのはかなり難しい。金銀から導入された内蔵タイマーのせいでそもそもほぼ電池切れしてるし、仮に電池交換したとしてもデリバードが出るところまで進めるのにもかなりの時間がかかる。攻略サイトを見るにかなり後半らしい)

ここで更に考える。去年の動画をよく見ているとゆいさんもゲームキューブに変わってるのに気づいたのでここで再確認したところ、64GBパックを挿さなくてもずっと変わったままとのこと。となるとかもめさんはたまたま買った中古にゲームキューブ変更データが入っていたってことか。さすがパチコン女王……。(;^ω^A

幸い、ポケスタはデータが半永久的と言われる内蔵フラッシュメモリに保存されてるので意図的に消さない限りほとんどデータが消えることはなく、ソフト自体はハードオフに行けば100円で売ってることが多い。そこまでわかったらもうやることは一つ。

デリバードガチャ」

ですよね。( ̄▽ ̄;)
とはいえ、不確実なことにあまりお金をかけるのはよろしくないので、100円で見つけたやつだけを購入することにしハードオフに走り3本購入。元々ゲームボーイ版ととつなげてなんぼなゲームなのですぐ見つかるだろうと思ったのですが全部ノーマルでがっくし。_| ̄|○

そして翌日また別のハードオフに走る。この店では100円は1本だったが、200円のも1本。なんで同じ箱に入ってるのに値段違うんだと思いつつ、悩んだ末に毒食わば皿までかな?とこれも追加購入したのですが……。

結論を言うとこの200円がSSRでした。ヾ(≧∪≦*)ノ〃



いやー、これだけ色々やって駄目だったとかにならなくてよかったよ。(^^;)

そして、そのROMを使ってプレイした結果、その部門では同率ながらも1位獲得、そこで伸ばしたスコアが大きく目標だった総合3位にも入れたのでいろいろ考えて行動に移した甲斐はあったのかな?(;^ω^A
しかし後でみんなのTS見てると半数以上の人がゲームキューブしてますね。たまたまなのか、意図したものなのかは不明ですが、全然秘策と言えないレベルだったかな? そんな中1位を取れたのは勝ちたいと思って頑張ったご褒美だと思いたい。

しかし、結局の所これの正確な変更条件って本当は何なんでしょうね。
64GBパックだけでないのは間違いないし、デリバードは合計300ぐらい最初のROMでやったから回数だけの問題でもないのは確かでしょう。先述したとおりデリバードが入ってるデータを読み込ませるのが怪しそうだけど……。

ポケモン銀も買ってるので気が向いたら電池交換して試してみようかな? どのぐらい時間かかるのか知らないけどね。よっぽど気が向いたら……ですが。(^◇^ ;)

 

POGランド杯 2020-2021の指名馬について

いつもダビスタ99大会を開いてくれてるランドさんが、POGをやるというのでちょっと乗っかってみました。

この企画去年もやっていたようですが私はよくわかってなくてパスしてたんですよね。でも、界隈で盛り上がってるの見てるとちょっと興味出てきたので。改めて調べてみると適当に数頭選ぶだけのようだったので、話に入るためにちょっと調べてみました。
全く外れても別に罰ゲームがあるわけでもなんでもないので。( ̄◇ ̄;)

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ダビスタやってるから血統詳しそうとか思われてるかもですが、あれはあくまでもゲーム内の話なので正直現在の馬なんて何を基準に見ればいいのかわからないのでちょっと調べて検討。

まず最初に思ったのはリーディングサイアー上位は避けようかなと。具体的には、
ディープインパクト
キングカメハメハ
・Frankel
この3頭は完全に除外しました。なんか面白くないので。o*1o

あと、馬体がいいとかそういうのは全然わからないので、写真は全く見てないです。
距離や馬場適性も考慮してないのであしからず。

★サンベリーナ 牝 ヘニーヒューズ×オリジナルスピン
まず最初に決めたのがこの馬。リーディング上位って知ってる馬ばっかりなのですが、この馬は全く聞いたことないので興味持って調べたところ、アメリカの名牝ビホルダーの父馬とのことで。その産駒の中でどの馬を選ぶかなのですが、ダビスタ脳でやっぱり繁殖の能力の高さは見ておきたい。なんで各繁殖の産駒賞金獲得額を見てみると、中央・地方累計で4億以上稼いだインカンテーションという馬を排出したオリジナルスピン産駒のこの馬が目に付きました。
まあ、そもそもビホルダー自身ダート馬で、砂場と言われてる日本のコースに合ってるのかとか疑問はあるがあまり細かいこと言い出すときりないのでこの辺で。

★ジェラルディーナ 牝 モーリス×ジェンティルドンナ
次は今年初産駒デビューの種牡馬から選びたいなっていうのがあって、モーリス産駒から1頭選ぼうかなと。流石に期待されてる種牡馬だけあって、繁殖も名前を聞いたことあるのが多いですね。目移りしたのですが、Netkeibaの掲示板がこの馬だけ少なかったので逆に気になったのと、後は名前買いですね。

★タバサトウショウの2018  牡 リオンディーズ×タバサトウショウ
こちらも今年初産駒デビュー枠ですね。リオンディーズは初めて聞いたのですが、朝日杯を制したあと故障ですぐ引退した馬みたいですね。
例によって繁殖を調べてみたのですが、気になったのがスイープトウショウの母馬なタバサトウショウ……って、スイープトウショウ自体だいぶ古い馬でしょって思って調べたらやっぱりタバサトウショウ現在27歳?らしい。この産駒が産まれたときは25歳だというから驚きますな。
まあ、スイープトウショウ以外大した馬も産まれてないし、そもそも高齢だと産駒の能力に影響とかもあるかもとか思うが逆にそれがロマン感を与えてくれるのでこの馬で。
ただ、リオンディーズ自身スイープトウショウの父エンドスウィープと同じ Mr. Prospector の血が入っていて、Northern Dancer のクロス1本だけっていうのは似てる部分があるのでそこまで変な選択じゃないと思うのですうが。
これ書いてる時点ではまだ名前が決まってないようですね。そもそもデビューするのかな?
2020/7/25追記:ピンクカメハメハという名前でデビューしています。

★サトノアポロン 牡 Into Mischief×ファイナルディシジョン
Frankelは避けるとしても海外種牡馬は1頭入れときたいなと思って、セレクトセールで落札された馬一覧を見てるとこの馬だけ高額で落札されていたので選択。
Into Mischief は知らないのですが、先述したビホルダーの半兄で、アメリカでは人気の種牡馬らしい。里見氏が目をつけた時点である程度安心できる部分ありますね。

★ヴィアメディチの2018 牝 ドゥラメンテ×ヴィアメディチ
また今年初産駒デビューの種牡馬から。とりあえず牝馬を先に埋めてしまおうという考えでその条件の元、名馬を産んだ繁殖を検索すると数頭引っかかったが、最初目についたのはホッコータルマエミッキーアイルを産んだ繁殖たち。だけど、再度検索してまだ現役でその2頭より中央で稼ぎそうなアドマイヤマーズがいたのでその母親ヴィアメディチ産駒に変更しました。ただこの馬、いま行方不明なんですよね。まあだからこそ選んだ説ありますが。~(m~ー~)m
2020/10/30追記:フィールパラダイスという名前がついています。

★グラティアス 牡 ハーツクライ×マラコスタムブラダ
最後に、こんだけひねくれた選び方してたのでちょっとくらいまともなのも選んでおこうかなと。なんで、セレクトセールで高額で落札されたリストの中で、冒頭に書いた種牡馬産駒を除外したリストの中からこの馬をチョイス。
理由は……。『馬名がグラディウスっぽいから』です。
[壁]^▽^)キャッキャッキャッ

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指名順は
1.グラディアス
2.ジェラルディーナ
3.ヴィアメディチの2018
4.サトノアポロン
5.サンベリーナ
6.タバサトウショウの2018

で。さてどう転ぶかな。

 

*1:^▽^

第9回ランド杯ダビスタ99BC大会に参加して

2020年5月9日開催の第9回ランド杯ダビスタ99BC大会に参加しました。
大会ルールはこちら。

 私が主催してたみるきぃ杯が終わった今、ダビスタ99の大会としては最大規模かな? 一番の力の入れどころかもしれませんね。

今回は新型コロナウイルスで自粛モードだったので、それを題材に頭文字が「コ(ゴ)」「ロ」「ナ」の種牡馬及び繁殖牝馬のみ使用可能というシンプルなルールでした。
この手のルールは私もよくやらせてもらいましたが、配合一覧がないとわかりにくいのでこちらを作成。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/14HM0k0AKe2bDpl319S9GmUgMx9H95g8pO3f09lJB5uU/edit#gid=85021041

ランド杯の最大の特徴はサバイバル戦なこと。どれだけ強い馬でも途中1回最下位になってしまったらその時点で終わりなので気性の悪い馬は使いにくい。なんで、必然的にアウトブリード中心となるんですよね。あと、平均的な馬の能力を考えると極端に繁殖レベルを下げる意味もあまりない。スピスタ合計値10も変わるとだいぶ手応えが違うので。

となるとココアビーンズか、落としてコールラビの中でアウトブリード、しかもサイアーエフェクト効果を見るとどうしてもSPSTアップの効果を持ってるやつに目が行くんですよね。
まあ要するに種牡馬はロイアルアカデミー、ナグルスキーあたりが妥当か。ただ、以前のみるきぃ杯でナグルスキー×コールラビはあまりいい手応えがなかったので、そう考えるとほぼココアビーンズ×ロイアルアカデミー一択かな? ノーリセルールだと生産数がどうしても落ちるのでやっぱり実績Aである程度平均能力を上げておきたいところ。なんでこの配合をひたすらやっておりました。

今回はじめて導入したやり方なんですが、上記配合が面白配合なのでなるべく根性が上がるのを抑えつつ、手早く能力をチェックする方法として「河原厩舎」を使うという手を試してみました。放牧チェックをしたあとおまかせで新馬戦まで突っ込ませて印を見るのは一つの手段なのですが、藤枝厩舎だと併せ調教を結構するので根性が上がってしまう。なんで他の厩舎で併せが少ない厩舎がないかなと思ってダビスタ99全書を見てみると、河原厩舎はウッドばっかりで根性の上がる調教をほとんどしてないのが判明。これなら根性を上げずに能力チェック可能ですね。(*´∀`*)ゞ スピード系の調教もあまりしないので、全体的に印が薄くなるため中途半端な能力の馬が◎ばっかりになる確率も減ってこれは案外いい感じでした。

しかし結構な数をこなしたものの思ったほどの手応えはなかったですね。今回指標にしたのはみるきぃ杯で同レベルの繁殖を使った大会馬。特に、第48回で同じココアビーンズを使ったミルキイパルプンテはいい指標となると思ったのですが全く届かない馬しか生まれないんですよね。なんで気分転換で先述したコールラビ×ナグルスキーや、晩成のチェックしやすさやラストの2400mを考慮してココアビーンズ×ナスルエルアラブコールラビ×ゴールデンフェザント辺りを使ってみたものの全然だめ。それでも腐らずひたすら試していましたが、レースでは指標馬に勝てる傾向は出てきたものの、印の上では物足りないまま。

今回もこの程度かな~と思いつつ最終日も頑張っていたのですが、時間もなくなってきたころに3耐オーバーの普通遅が出てきたので新馬戦に突っ込ませたものの△程度で微妙。しかしメンツ的にきつかったのと、次の新馬戦でドングリ相手からフルマークを取っていたのでとりあえず育ててみようと。最後なんで期待を込めて名前リストの中でも特に気に入っていたミルキイアウトランと名前をつけて育ててみたのですが、登録前のレースも特に爆走することなくこの程度か~と思いつつBCの印比べをしたところ。



あれ、圧倒してるじゃないか?( ̄△ ̄;)

長距離だかけと思ったけど短距離でも同じ印。しかもダートも変わらない。走っても印の通り圧倒。指標にしてたみるきぃ杯の馬でもここまで圧倒することもなかったのでもしやと思いもう少し強い馬と比べてみたのですが。



初代配合の中では手持ちで特に強い3頭(テトラン、エルナーク、サーク)は強すぎるから入れてないですが、ザナドゥ(70/3.75?)やグリオーク(73/2.0)といい勝負とは。この辺はもっと上の繁殖で作ってるからこのレベルの繁殖でこのランクはかなり引いたなと。(*#′∀`艸)

ここ1ヶ月ぐらいの間では飛び抜けていたので、かなり自信はあったのですがね~。

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本番なんですが、予選の印はこんな感じ。



あれ、全く歯が立ってないですね。この印見てる限りは4番手ぐらいか? 私より上の印の馬を作ってきたのはいつも強い人&この間参加したダビスタ大会の主催者さん。この人も強いのはわかってるのですが……。

とはいえ、見ての通りこのメンツを相手にしても松本○を奪う気性の良さは強みでした。本戦が始まっても特に不安なところはなかったですね。特にダート戦では適正の高さを見せ2Rと8Rを勝利。特に8Rのダート1200mでは佐藤と本紙以外すべて◎を奪う完璧な印を見せつけました。

しかしながら、根性を削って印もうまく佐藤が抜けてるにも関わらず思ったほどに前にでてくれないのは難点でした。短距離になったほうが印が良くなる傾向があったのでそれなりの速度はあったと思ったのですが微妙にバランス悪かったのかな。(一応根性をもう少し削ったバージョンも作ってみたのですがあまり変わらなかった)

終戦も途中で能力トップクラスだったアノヨカラシオフキや、四井を奪っていたイケキースが脱落していたのでワンチャン行けるかなと思ったんですがね。最後は大会随一のスピードを誇ったTakkeさんのマイロザイロトがコーナーで捲った後全く落ちてくることなく直線逃げ切って優勝を果たしました。

結局私の馬は直線で粘るものの力尽きて、最後はオンザロックさんのロックマジックリンにも差されて3着でした。*1クヤシイ-!!

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まあ、終わってみたらやっぱり妖怪イチタリナイでしたね。まあ優勝したマイロザイロトも配合的には同じだし、やってきたことは特に間違えてなかったのかな? でも着順はともかく、能力的にはやっぱり元々強いと言われてる人に勝てないいつものパターンでしたね。

今回やってて気になったことがいくつかあったので書きますが、まず私の育成方法。
戦績でわかると思いますが、基本1勝したあとはひたすら調教だけで終わらせています。故障もそうですが、根性を上げないための戦略でそれはまあいいのですが、その調教内容を最初はひたすら何も考えず坂路調教だけで進めて、ピーク近くになったら体重を戻して2戦目をするという方法をとっていました。しかし、途中登録した馬同士を走らせていて気になったことが。

なんかイレ込んでる馬多くないか?(・-・)?

アウトブリードの場合気性は牡馬で100-51と言われているので、こんなにイレ込む馬ができるのはちょっとおかしいかなと思いつつ坂路を叩いていて気づいたのが「思った以上に4kg減ってない」ということ。
坂路の場合4kg減った時だけ気性が上がるのですが、普通の体重ならそれなりの確率で4kg減るものの、体重が激減してるときは減り過ぎを防ぐためかほとんど2kgしか減らないみたいなんですよね。
実際調教だけで気性を上げる場合、初期値が50%ぐらいの普通型でも限界値が100なら50回、超晩成なら最低33%らしいのでMAX100の馬ならなんと67回。レース2戦で+4されることを考慮しても63回気性がアップする調教をする必要があるということ。毎週1ずつ上がったとしても17ヶ月かかるわけですが、多分そんなに坂路で-4kgされてないなと。

そこからは時間はかかるけど水曜芝一杯を中心に確実に気性を上げるようにやり方を変えました。代表に出したミルキイアウトランは非常に気性のいい馬でしたが、もしかしたらそれまでに引いた馬の中にもそこで損してる馬もいたかもしれませんね。
まあ、その副産物で今更ながらVTRを使わない順調固定法のやり方がようやくわかったのは大きいかなと。( ̄▽ ̄;)

なお、みるきぃ杯のときは馬鹿みたいに戦績を積む&VTR固定で3歳7/1までみっちり調教してたのでその手のミスはなかったと思います。30戦すればその時点で+60ですからね。σ(^_^;

 

あと、これは前々から言われてることなのですが、VTRによる牡馬固定もあまり良くないのかなと感じました。

みるきぃ杯の反省回でもこの話題出したことあるのですが、アウトランが出る前に代表候補にしてたのはたまたまミスって固定しそこねた牝馬でした。その馬が出たあと気になって固定するにしても毎回違うVTRにしたりしていたのですが、アウトランのときも2台生産の片方を候補決めるためにBCで使っていたので固定せずに適当にやってたときに出てきたんですよね。

ひたすら粘ってるとそれなりにいい馬が出てくるので今までも気分で変えてはいたものの、固定をそこまで重要な部分と考えてはいなかったのですが、もしかすると固定のパターン自体はかなり多くても、その中から同じ馬が選出される可能性が案外高いのかなと。

というか先述しましたが、配合面でそこまで差があると思えないのに毎回特定の生産者から差をつけられる理由を考えるとこういうところぐらいしか想像できないんですよね。生産数で負けてるとは思えないので。まあ、何かはあるんでしょうな。o(;-_-;)o

いつかはリベンジしないとですね。

 

*1:“o(>ω<)o”

まじんさんを第4回『ケルナグール』大会~天下一武士決定戦~に参加して

2020年3月1日、上記タイトルの企画に参加いたしました。
詳細は下記にてご確認ください。
https://ch.nicovideo.jp/majin-himajin/blomaga/ar1849945 (2021/06/19追記:ブロマガサービス終了のためリンクが切れる予定です)

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この大会も4回目ですが随分間が空きましたね。前回が去年の6月なんで9ヶ月ですか。まあ、他の大会とかの折り合いでこうなったようですが、これだけ間が空くと完全に忘れてしまうのがあれですね。(^^ゞ

さて今回なのですが、HPゲーになりやすいこの大会の欠点を考慮し、最初からHP999のパスワードを使ってプレイするという特殊なものとなりました。本来全キャラ分のパスワードをプレイして作らないといけないのですが、なんと参加者さんでパスワードジェネレータを作っちゃった人がいたのでそれを利用……って、そんなに簡単に解析できるものなんですかね。( ̄ェ ̄;)

後の要素としては大技を6つ取得すること。これは多すぎても少なすぎてもだめなので、いらない技も取っていかないというのが難点です。30分という時間制限は過去大会に出た人ならそこまで問題なさそうですが。

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このルールなのですが、ケルナグール大会の特徴である構成による研究要素と、素早く進めてよりキャラを強くするRTA要素の2つのうち後者がほぼ廃された形となっています。元々この大会は私がかつてやってたダビスタの大会に似てる部分があるのですが、こうなると更にその要素が強まりますね。なんで自分としてはありがたいルールでした。そのみるきぃ杯もなくなってこっちに集中できるようになりましたからね。(^^ゞ

という訳で結構早い段階からデータだけは色々取ってました。どの技を取るか決めないとチャートも作りようがないので、先述したパスワードジェネレータをつかって条件を変えてはテストを繰り返し。まあ過去の大会である程度これは必須だろうってのが見えてきた部分はあるので、主にそれ以外のテストなのですが、突き詰めていくとだいたい固定化されていくですよねえ。

でも勝ちにいきつつも自分なりの個性は出しておきたいと思ってたどり着いたのが以下の構成です。



多分他の人と違うのは連打と、この画面ではわかりませんが東林寺を一切攻略してないことですね。しゃがめませんが、その分別の動きでカバーするようです。連打はそれが強いというより、殆ど使ってるをの見ないのでその分他の強力な技にシフトしてるのが強い理由でしょう。貫耳も同様の理由かもしれません。実際、上記2技を抜いた4技構成はかなり強かったです。大会ルールでは使えませんけどね。(^^;)

とはいえ、他の人がこういうのなら作ってくるだろうと想定した最強構成との差はほんと微々たるもので、当日の運次第な部分が大きいなと。このゲームどちらか99戦勝つまでやって20勝ぐらい差がついても、もう一回やったら真逆の結果になることがあるぐらい結構勝敗偏る時あるんですよね。だからデータ的には有利でも当日やってみたら5-0のストレート負けもあり得るなと。本番前の過去大会参加者の意見もそんな感じでした。

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さて、本番なのですが、8人ということでいつも通りリーグ戦の5本先取の形で行われました。

最初に当たったのは後ろ技が多いコンタさんのゼビウスですがここは5-0での圧勝

次はガシャンさんのレンホウですが、問題はこの相手でした。想定した最強構成とテストしていたとは先述したとおりですが、その想定と全く同じ構成をしてきたのがガシャンさんだったんですよね。だから拳士紹介の時から警戒してたのですが、予想通り2本リードがない接戦で4-4まで行くものの、最後の試合をとってなんとか5-4で勝利。これでリーグ2連勝となりました。

3戦目はあきすてさんのボンビー。4-1のリードから同点に詰められるもなんとか5-4で3連勝。ここまでは完璧だったのですが、4戦目のKAZさんビャクレン相手に4-4まで行くものの惜敗してしまいました。(後で考えるとこの負けは痛かった)

この時点で3勝1敗ですが、実は直前に開幕3連勝組の残り2人がコケていたので全員が4戦こなした時点で全勝がいないという混戦モードとなりました。まあ、予想通りの運ゲー部分がオモテに出てきた感じでしょうか。

5戦目はFUROPENさんのマンガク。初代王者でパスワード解析しちゃうぐらいに頭のいい人なので強敵間違いなし。案の定この試合も4-4まで行き、最後はお互いHP2桁まで行く接戦でしたがなんとか勝利しこれで4勝1敗。望みをつなぎます。

そして6戦目は主催まじんさんのソウガク。すでに5勝を決めている強敵ですが、ここは常時先行し5-3の安定勝利を収めて5勝に追いつきました。

終戦はこの大会2連覇中のMIMOさんのテイカ。これがリーグ最終戦でこの時点で6勝はいないので勝てば文句なしの決勝進出。5勝で並んだ場合これまでのリーグ勝利総本数-敗北総本数で決まるルール上、4本以上あげれば勝敗に関わらず決勝進出でした。

しかし、3-3までいってあと1本取ればOKってところで連敗してしまい、この時点で同じ5勝のソウガクが+8、テイカと私が+7で並び、決勝を賭けて再びテイカと戦うことになりました。勝敗本数差まで同じ場合のルールがなかったのでその場でルールを考えることになったのですが、私は時間が押してることを考えて3本先取ルールを提案。ところMIMOさん側はリーグ戦と同じ5本先取を提案してきたので、ここは相手さんが前回王者ということを立ててMIMOさんの提案でいくことにしたのですが……。

まず私が幸先良く2本先取したあとお互いが1本ずつ取り合って3-1に。そこから追いつかれたものの先に4-3にしてリーチしたまでは良かったのですが、8本目の終盤の二起脚蹴り合いで破れて追いつかれ、9本目も敗れ去り大逆転を喰らってしまいまいた。
3本勝負だったら ……(o_ _)o

結局終わってみれば8人参加の3位。大会を盛り上げることは出来たんだとは思いますが、結果的には前回から1つ順位を上げただけとなりました。
ほんと俺妖怪イチタリナイだよな~。あと一つ勝ってたら云々っていうのが何度もあってこれだからな。(っ´ω`c)



ちなみに決勝はテイカとソウガクで行われましたが、テイカが10-5とソウガクを圧倒しMIMOさんの3連覇で幕を閉じました。

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またまじんさんが100戦ダイアグラムを出してくれると思いますが、先に自分で調べてみたました。そしたらあれ??な結果が。

イカドルアーガを対戦させてみたのですが、何度やっても大体99-80ぐらいの差で負けてしまうんですよね。レンホウと同じ構成に互角以上に戦えるよういろいろ考えたのですが、どうもいじりすぎた結果特定の構成との相性が悪くなっていたようです。○| ̄|_

このゲーム相性があるとは考えていたものの、ここまでのテストで明らかな相性というのは見つけられていなかったのでここでこういうのが出てきたのは正直かなりショックです。念の為、ジャンプ3から相性負けしてないかは見てたのですが、しゃがみなしは飛燕脚は大丈夫でも飛び膝には対応できないのか、それとも蹬脚が鍵なのか……とにかく完全な盲点でした。

どうやらリーグ戦や決定戦でテイカに負けたのは必然だったみたいですね。ただ、想定していた編成のレンホウにはリーグ戦で勝っているので、今回の大会思ったほど運ゲーじゃなかったのかなと。レンホウがあれだけ負けたのは完全に運がなかっただけと思いますが。(;^_^A
この辺は100戦ダイアグラムで明らかになるかと。



しかし大会結果もあれながら俺ってほんとツメが甘いよなあ。私のブロマガ欠かさず読んでくれてる人はわかると思いますが、ここまで書いたことってみるきぃ杯の一人反省会の流れと全く同じなんですよね。いろいろ試しすぎてわけわからなくなった結果、何か足らなくて結局負けるの繰り返しだった50回と同じことをここでもやるとはほんと情けないというかなんというか。今回ダビスタに似てると先述しましたが、こんな所まで似てなくてもいいのにね。
(・´з`・)

この経験次回に活かせるかなあ……。ナンカムリナキガスル...

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しかし、今回久しぶりでよく人集まったなと思う反面、新規さんが0というのはちょっと寂しいなと思ったり。とはいえ、このゲーム色々難しい部分あるんですよね。
まずこのゲーム、これまでバーチャルコンソールのようなダウンロード配信が一切ないということ。ゲームセンターCXで採用されるなどそこそこ知名度があるし、ドルアーガの塔など遠藤雅伸氏のゲームが一切出てないってこともないけどなぜかないんですよね。
ソフト自体はそんなに珍しいわけでもなく、古本市場などでは1000円を切ってるのがほとんど。だけどこのゲームなにげに配信界隈では御用達のレトロフリークではバグってまともにゲームができないという難点が。この二重苦が敷居を上げてるのかなと……。
まあゲーム自体もARPG系なんで覚えるのが大変ってのもあるかもしれませんな。(^^ゞ
次回は新規さん増えてくれると良いんですけどね。