みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第23回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2016年2月19日に第23回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会を開催いたしました。

今回は99の特徴である「大逃げ」を完全無視した追込指示限定戦という、おそらく誰もやったことないだろうというようなルールでした。実際どういう内容になるか想像し辛かったんじゃないでしょうか。
馬群に左右されない大逃げと違い、位置取りも重要そうな97に近い感じになるんじゃないかと思います。

大会ルールはこちら

milkygreen.hateblo.jp

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

夫人さん(キリングフジン)
俺さん(オーレオレオレレオ)
フレイヤさん(フレイヤヅラエース)
暇人さん(ヒマハイジ)
Takkeさん(タッケボウイ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイオパオパ)
森田紗栄子さん(ショコラティエサエ)
れべるあっぷさん(レベルアナカシコ)
おうかさん(キャンディーオウカ)
爆穴小僧さん(バクノペテルサガン)
ぺぃぽんさん(ペィポンソシテサユ)
いけぽんさん(イケコノユメ)


新規さんで夫人さんがこられました。私の枠によく来られる方なのですが、実力の方は未知数なので楽しみなお一人ですね。

今回は前回優勝の極上の本マグロさんがいません。生産はしていたのですが、都合間に合わなくなってしまったそうでリタイアという形になりました。ちょっと残念です。

となると注目は三強の残る2人、フレイヤさんれべるあっぷさんですが、お二人とも馬の出来にはあまり自信がない様子。
替わりに自信を持ってそうだったのがTakkeさんで、生産1日目でかなりいいの引いたらしく、同日生産していた私とは対照的にすごくまったりしていました。スピードの測り方とか知っている人なのでダークホースとなりうるのは間違いないと思いますが、さてどうなったでしょうか?

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まずレース前の騎手を巡る戦績争いで、優勝候補のれべるあっぷさんが俺さんに滝登を取られる波乱が。れべるさんは結構騎手を取られて不利を被ることが多いのですが、自信の無さも手伝ってか「もう寝るわwww見てられない」というコメントを残し、その後コメ欄から姿を消してしまいました。

しかし1Rの出走表はコメントとは裏腹にれべるさんのレベルアナカシコが本紙以外全部◎を取る圧倒状態。そして伏兵森田紗栄子さんのショコラティエサエが2番人気となり、他の優勝候補のフレイヤさん、Takkeさんの印はイレ込んでもいないのに本紙以外綺麗に飛ぶというまさかの展開に枠内騒然。レース自体もレベルアナカシコが勝利し先制、2Rでは復活したフレイヤさんのフレイヤヅラエースに印を取られるも連勝。3Rの長距離こそショコラティエサエの3着に敗れるも、4R、5Rと連勝し完全な独走状態。6R終了時には既に2位と30pt以上の差をつけ、第15回大会以来2度目の優勝を果たしました。おめでとうございます。



れべるさんの馬は前半前に飛び出してしまい、一見不利を被るパターンかと思われたのですが、直線に入る寸前に一旦後ろに下がりそこから差し返すという良いパターンが確立されていました。騎手を取られているにもかかわらずイレ込まない気性の良さも強さの秘訣でしたね。

ですが、ここまで馬が大活躍をしていたにも関わらず、生産者本人が寝てて枠にこないとは流石に思いませんでした。意図的ではなく寝落ちしてしまったらしいのですが、再度現れたがの最終の8Rとか……。
れべるさんは最終R決戦の連続イレ込みという伝説の持ち主なのですが、勝っても伝説に残っちゃうんですね。(;´∀`)

2位には私の馬ミルキイオパオパが入りました。れべるさんは自分の馬の成績を意外そうにしていましたが、私はそれ以上に驚いていました。追込指示のためよくわからないのですが、おそらくKSP59だと思います。過去に出した馬と比べても下位の方で、しかもれべるさん同様騎手を取られていました。他の参加者より戦績積みをすることが多い私が騎手を取られたことはなく、本番前に取られるのが明白だったので当日前のテンションはだだ下がりでしたね。
なのに本番では一度もイレ込むことはなく、中盤位置から追い上げる理想の展開に持ち込んでいました。元々今回のルールは中間ぐらいのSPが多い私が有利なのではとも思っていたのですが、まさにそのような形になったんじゃないかと思います。
ただ、いまいち勝ち切れない馬でもありましたね。2位が4回、しかも僅差3回で結局優勝は一度もなく……まあ、私の作る馬らしいですが。(;´Д`)
でも生産時の手応えから考えるとよく走ってくれました。

3位は森田紗栄子さんのショコラティエサエ。印も中々で3戦目の3200mで優勝するなど殆どのレースでポイントを稼いで行きました。以前にも総合2位に入ったことのある森田さんですが、一発引いてくる実力は持ちあわせるのは間違いないようですね。

4位は今回注目だったTakkeさんのタッケボウイKSP75だったらしいのですが、その割には印が飛ぶことが多く実力が出し切れていなかった感がありました。スピード以外のサブパラに何か問題があったのか、今回の縛りと相性が悪かったのかは不明ですが、ただ速いだけじゃ勝てないのがこのゲームが長く遊ばれてる理由の一つなのかも。

そして、Takkeさん以上に印が不安定だっのがフレイヤさんフレイヤヅラエース。ちゃんと印がついた時はレベルアナカシコからも印を奪うものの、イレ込んでないのに印が飛ぶ事が多く、5R終了時でなんと4ptと大苦戦。そこから巻き返してなんとか5位に入ったものの、本来の力がまったく出せてない感じでした。
得意の騙馬予定の配合で騙馬に出来なかったそうですが、本当に気性難が出ないギリギリだったのか、健康も悪かったのか……。本人も言われていましたが、サブパラが悪いとこうなる見本みたいになっていましたね。次回のリベンジに期待しましょう。


今回の追込縛りですが、もっと混戦になるかと思っていました。しかし実際はれべるさんの独走に。スピード特化の馬だったそうですが、よっぽどこのルールでの能力が他馬から抜けていたのでしょうか? 確かに、2位以下は極端なポイント差がないのでそう考えるのがベタなのかもしれませんね。
レースを見返してみても最後まで団子レースが多く、振り返ってみるとやってみる価値のある大会にはなったかなと。特に6Rの8頭が1.5馬身にひしめき合った大混戦は大会史上に残る名レースだと思います。


皆様お付き合い有り難うございました。

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一人反省会のお時間です。

前回配合をコロコロ変えすぎて無駄な時間を使ってしまったので、今回は基本2つに絞っていました。一つはミルキイオパオパの配合(ロイヤルアカデミー×ユーサネイジア)で、もう一つはアスワン×ユーサネイジアでした。SPWが2本あるにも関わらず気性難を拾わない優秀なインブリード効果の配合なのですが、両方共スピードの乗りがいまいちな感じでしたね。この牝馬レベルなんで1日やればKSP65以上は出ると思っていたのですが……。
2日目以降も別の配合を試してみたもののこれといった配合に出会えず、結局1日目生産の子が採用されました。やっぱり晩成以外の成長型は早期SP判定も難しく苦手ですね。
でも、今回ちょっと仮育成が素早く出来そうな方法が見つかったので、勉強して確実に使えるように仕上げたいですね。そうすれば、もっと迷いなしにいろんな配合に手が出せるようになるかもです。