みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第14回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告

2月20に第14回みるきぃ杯ダービースタリオン99大会を開催いたしました。

今回は9歳限定戦ということですが、それ以外の縛りは基本の初代配合及び海外リース種牡馬禁止以外ないという配合の縛りの全くない大会でした。そのせいか、普段あまり来ない参加者さんの申請が多かったですね。
しかしながら、常連さんの参加は逆に減ってしまい、今回は私含め12名の参加にとどまってしまったのは残念でした。この辺りは色々原因があるのですが、その話はとりあえずおいておきます。

さて、9歳戦の特徴ですが、普通にプレイすると落ちてしまう能力をどう保持するかがポイントでしたね。果たしてどういう馬が出てきたでしょうか?
縛りを決めた時には気づいていなかったのですが、ノーリセットにこだわって育成も楽しんでいる人にとっては今回の縛り結構クセモノだったようです。レース数が増える=予後不良が出やすくなるてことでしたからね。(^。^;)

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以下、参加者さんの名前と出走馬のリストです。(パス受領順)

ママミミさん(マミルククイーン)
極上の本マグロさん(マグロクサリカケ)
めぐみさん(ニメグ)
DOPさん(ドッペルエアデール)
れべるあっぷさん(レベルヴァルムンク)
爆穴小僧さん(バクアナニンフ)
みるきぃ=ぐりぃん(ミルキイディグダグ)
暇人さん(マタアウヒマデ)
えいつぁんさん(エイツキタニイク)
Takkeさん(タッケユングフラウ)
柚子汐さん(ユズシオン)
いけぽんさん(イケオッサン)

先述しましたが、ママミミさんやえいつぁんさん、前回残念ながら出走除外となったTakkeさんという復帰組がいる反面、前回上位陣が半壊状態になってしまいました。前回本マグロさんが敗れたことによって新しい時代に突入したのかもしれませんね。

今回は復帰組の他に新規参加者として柚子汐さんが来てくれました。以前から仲良くしてもらっている生主さんで、以前からソフトは持っていたようですが満を持しての登場となりました。始めたばっかりとのことですが、どのぐらいの成績を収められるかが楽しみですね。

今回の有力馬はなんといっても極上の本マグロさんのマグロクサリカケです。大会前から噂には聞いていましたが、9歳ということを除けば過去最高レベルの強さという、本マグロさんの本気が80戦80勝という戦績に出ていました。

別の意味で注目したかったのは前回2位のレベルアップさんの馬レベルヴァルムンクですね。ファーディナンド×チーズフォンデュという、大会ルールなにか間違えた?っていいたくなるような低レベル配合でリスナーも「えっ?」ってなっていました。多忙故にガチ馬生産はできないと言っていたのに、出す限りはそれなりの馬を作ったと言っていたのでこの配合でそれなりがどのレベルなのかは脅威深々です。

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さて、大会の結果の方を見て行きましょう。
以下のとおりとなりました。





まあ、戦前の予想通りでしたね。極上の本マグロさんのリベンジ達成です。おめでとうございます。

本当はパーフェクト負けも覚悟していたのですが、2戦目でTakkeさんがストップかけてくれました。マグロクサリカケの根性が高く、大逃げ状態にならなかったのも思った以上実力差を感じなかった理由だったかもしれませんね。とは言え、うわさ通りの強さでした。

Takkeさんの馬も安定していました。本マグロさんの馬がいなければ1位6回で堂々の優勝でしたからね。今回はこの2頭が飛び抜けていた感があります。

いけさんもあまり時間が取れなかったと言いながら3位は見事でした。前回はまさかの最下位でしたが今回で面目躍如かな?

ママミミさんは前回初参戦で2位と衝撃のデビューをしたあと参加申請がなかったのですが、久しぶりの参加で4位とやっぱり実力者であることを示しました。順位こそ4位ですが、ポイント圏外に一度も落ちなかった安定感は見事でしたね。また参加して欲しいです。

そしてレベルさん。あの配合でしっかり上位に食い込んできました。時間がなくてもさすがとしか言いようがありませんな。

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今回、6位を境に入れこむ馬が非常に多かった気がします。前回の気性難クロス大会よりももしかすると多かったんじゃないでしょうか? おそらく、最終レース後3ヶ月以上の登録で気性が下がった馬だと思うのですが、私もここまで弊害を被るものだと思っていなかったので正直びっくりしましたね。
ちなみに私は9歳のレース後叩きまくって能力を戻しています。そのお陰か一度も入れこむ事無く走りきり、全レースポイントを獲得できたことだけが今回の自慢ですね。実際、ピーク時からほとんど能力は変わってないと思います。

ただ、それでも結果は6位でした。今回のルールは前回大会終了時の会議で決定したのですが、元々私は9歳戦に関する自分なりのやり方をだいぶ前からシミュレートしていたので、ぶっちゃけ私大幅有利の大会だったと思っています。それだけの差で勝負が決まっちゃわないように募集時のコメントでヒントを書いたぐらいです。

それなのに惨敗した理由は明白で、単純に良い馬を引けなかっただけの話です。いつものペースで生産していればもう少しいい馬は出ていたと思うのですが、最低がKSP70の3耐以上がラインと見ている大会でKSP60台前半の3耐確定じゃまあ、今回の縛りでは勝負にならないですね。

言い訳がましいですがこの所どうも諸事情により作業に集中できない状態が続いており、募集枠もあまり取れませんでした。その関係で強い馬が排出できなかっただけではなく、参加者さんの数も減ってしまい、本気でやってくれている人に迷惑を掛けてしまった感がどうしても否めなくなってしまいました。
自分の中では主催者がやる気ないと言うのは一番だめなことだと思っています。しかし今回はどうにも意識を集中することができませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

今後なのですが、これまでどおりの安定した開催が難しくなるかもしれません。ただ、やる限りは楽しい大会にしたいと思いますので、次回はこういう後悔をしないよう、しっかり募集をして人を集め、かつ全力で勝ちにいきたいと思います。

皆様またよろしくお願い致します。

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おまけです。今回試した配合です。
本当に色々今回は迷走していて、配合もコロコロかえていました。それらを紹介します。




まず最初に試していたのがこの配合。無難なアウトブリードで、SPニトロが高くニックスも入っており、父似母似どっちでも能力アップが期待できる配合です。実績もBなのでそこまで強い馬がまったく出ないという配合でもないのですが、どうもしっくり来なくて早々に破棄。




その後に試したのはこれ。安易にリエントは使いたくなかったのですが、この時点ですでに駄目だこりゃ状態になっていてなりふり構わずな行為に走ってました。集中したいがために生産枠を取ったのですが、その時にはこの配合だったと思います。

繁殖の基本能力以外上の配合とあまり変わらないのですが、母似の場合は根性がアップするんですよね。ただ、元々のスーパークリークの根性がCなのと、ピークが過ぎて根性が減る今回の縛りではむしろアップしていい加減だったかもしれませんね。
悪い配合じゃないと思いましたが、途中で飽きて次の配合へ。




3番目に試していたのが大会に出した配合だったのですが、最後に試していたのがこの配合でした。実はこれ、暇人さんの放送中に本マグロさんに否定された配合です。最強STのエピュキュリアンに元々が長距離向けのダンシングブレーヴというスタミナ乗ってくれ!と言わんばかりの配合で、それだけでなくインブリードにSPアップが2本と、スピスタ共にハイレベルの馬が期待できるのですが、明らかな欠点がダンシングブレーヴの健康Cというパラメータで、アウトブリードによる健康気性良化もできないため、これで敬遠する人が多いと思います。

ただ、自分の中では一応これでOKという計算がありました。というのも、前回のクロス5本気性難縛りで思ったほどインブリードの弊害がないなというのを感じたからです。純粋な健康Cの影響でも毎回虚弱コメが出るわけでもないので、隠れ虚弱が出る可能性含めてもそこは目を瞑っていいだろう考えだったのですが、実はこの配合結構うまく行ってました。
ツイッターで悲鳴をあげていましたが、KSP74確定を引いたのはこの配合だったのです。周知の通りこの馬のセーブを忘れてしまいその時点で燃え尽きてしまったのですが、配合が配合だけにスタミナが乗っていた可能性も十分にあり、もし乗っていたら本マグロさんに勝てなくとももっと順位を上げることは十分にできていたと思います。まあ、所詮たられば話で実際は使い物にならない馬だった可能性もあるのですが、KSP70台が確定している馬ってのを引いたことがなかったので本当にショックでしたね。
次回はそういうことはないようにしないとな……。