みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

ダビスタ99馬生産情報 基本編05 成長型とX月について

3歳コメのところで少し触れたのですが、このゲーム馬によって成長スピードの早さやピークを過ぎる時期が違います。それらの解説をしていきます。

成長型について
成長型は大きく分けて3つ。早熟型、普通型、晩成型で、これらは3歳のコメントを見て区別することが可能です。また、各成長型も2つずつに分けられていて、合計6パターン存在します。
成長型による最大の違いはスピードと気性の初期値で、その馬の能力限界値の何%かってのはこの成長型によって変わります。また、スピードに関しては成長型によっていくら調教してもこの時期までは限界値の何%以上は増えませんという、俗にいうスピードの蓋ってのが設定されています。(レースで増える分に関しては蓋は関係ないようです)
また、各成長型によってこの月以降はベスト体重が増えなくなる時期が存在しています。

X月について
各馬、この時期を過ぎてからレースに使うとスピードと底力が減ってしまうという月が設定されています。この月のことをX月といい、過ぎれば過ぎるほど1つのレースで減る値が増えるのですが、何ヶ月過ぎたらいくら減るとか具体的な数字は不明です。また、ゲーム内でX月を過ぎたということを一切教えてくれないので注意が必要です。一応、チェックする方法はありますが裏技的なものなので別のところで紹介します。なお、レースで落ちた能力は調教で戻すことが可能です。

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各成長型の説明です。

○超早熟型・早熟型
3歳のコメントで「早い時期にデビュー……」と言われる馬です。同じ早熟タイプでもスピードの初期値が限界値の70%台で蓋が最初から外れているのを超早熟。初期値60%台で3歳末に蓋が外れるタイプを早熟といいます。
大体、4歳夏ぐらいにX月を迎えるのが多いのですが、4歳春頃に過ぎちゃうタイプも居ます。気性も元から高い初期値を持っていますが、根性とスタミナはこのゲーム初期値は一律50%なので早くにX月を迎えてしまう早熟系は育成慣れた人でも厄介な成長型です。
早熟系でも5歳春頃まで能力の落ちないタイプは持続型と呼ばれます。種牡馬のパラメータで「持続」と書いているのはこのタイプが生まれやすいです。
ちなみに、虚弱コメントが出てる馬は本当は早熟タイプなのに早熟コメントが表示されなくなるので注意しましょう。

○普通型・遅普通型
3歳時に成長型コメントを言われないのはこのタイプです。スピード初期値が50%台で4歳春頃に取れるのが普通型。40%台で4歳秋頃に蓋が取れるのが遅普通型です。大体5歳末まで走っても問題ないのが多いですが、5歳夏ごろにX月を迎えるタイプも居るので気をつけたい所。このゲームのシステム上、スピードの初期値が40%を切ってる馬は4月1週にデビューOKと言われないので見分けるのは比較的楽ですが、4月1週に調子が落ちてる馬は普通型でもOK言われないのでそこだけは気をつけましょう。

○晩成型・超晩成型
3歳時に「どうもオク手……」や、「かなりの大型馬……」と呼ばれるタイプです。晩成系で馬体重が極端に重いと後者のコメントが出ますがそれ以外の違いはありません。
スピード初期値が30%台が晩成で、20%台が超晩成です。蓋が外れるのが極端に遅く、晩成型は5歳夏、超晩成は5歳末となっています。また、3歳時は蓋が50%ちょいしかないので、蓋の影響を受けないレースでスピードを上げていかないと厳しいかも知れません。そのかわり、X月がかなり遅くに設定されているので、スタミナや根性まで能力をフルにするのは比較的簡単です。
晩成と超晩成の簡単な見分け方はないですが、違いを余り気にする必要はないでしょう。稀に6歳春にX月を迎えるタイプが居ますが、そこさえ気をつけれいれば基本6歳いっぱいまでがっつり調教&レースが可能です。

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こんなものでしょうか。まあ、基本はスピードと気性の初期値と、スピードの蓋が外れる時期の違いで、成長型とX月が別物ってことが理解できればOKです。
私は確認したことないのですが、持続型みたいに普通型だけどX月が7歳回ってからみたいな全盛期の長い馬も存在するようです。