みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

ダビスタ99馬生産情報 基本編01 種牡馬及び牝馬のパラメータについて

まず最初に種牡馬牝馬のパラメータについて説明いたします。

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まずは種牡馬に関して。毛色はその種牡馬の毛色ですね。子供が同じ毛色になりやすくなります。Fee種付け料です。

距離は左側の距離が短いほどスピードの速い馬が出やすく、右の距離が長いほどスタミナのある馬が出やすくなります長距離も短距離も行ける馬はあまりいなくてたいがいどっちかに偏っているので、繁殖牝馬の能力によって使い分けましょう。意外とこのパラメータの影響は受けやすいらしく、繁殖牝馬がスタミナ型でも短距離種牡馬だとスピードに偏った馬が出やすいです。

ダートダートレースへの適正です。◎○△と3段階あって、◎だとダートに強い馬が出やすくなりますが、そもそもBCグランプリにはダートレースが10戦中3戦しかないのでそこまで重要な部分ではないかもしれません。ですが大会ルールがダート戦多めとかだと考慮する必要性あるかも。あくまでも「出やすい」なので、◎でも適正ない馬が出たり、その逆も然りです。

(内国産)と言うのは日本国内で生まれた馬であるということです。この時代は父親が内国産の馬はマル父と呼ばれ賞金に特別ボーナスがあったらしく、ゲームでも反映されています。また、内国産馬のみのレースも存在します。 特に馬の能力に影響があるわけじゃないので基本無視していい部分ですが、大会の縛りルールに使われることはありますので存在は覚えておきましょう。 余談ですが種牡馬の大半は海外から輸入されたもので、意外と内国産は少なかったりします。

成長は、その産駒がピークに達するのがどの時期になりやすいかっていう指標です。 早熟は4歳、普通は5歳、晩成が6歳頃です。持続はちょっと変わっていて、ピークに達するのは4歳ですがその状態が5歳ぐらいまで続く馬が出やすくなります。(通常はその年でピークを過ぎます) 早熟と普通のいい所取りといったところでしょうか。もちろん、傾向がそうなるだけなので、早熟の馬を種付けしても晩成の馬が産まれたりその真逆もあります。
また、裏では3段階ではなく6段階で分かれているようで、例えば同じ晩成種牡馬でも普通型が生まれやすいタイプと、ほとんど晩成になるタイプがいたりします。


ここから先のパラメータはABCの3段になっていて、Aが一番優れています。

気性が悪いと走る前にイレ込んでしまって、思ったような能力が出せなくことが多くなります。インブリードの本数が多くなると更に気性が悪くなりがちになるので、そういう時はなるべく気性Aを選びたいところです。逆に、アウトブリードは気性Cの馬でもA扱いまで引き上げられるらしいのでアウトブリードの時は無視していいと思います。
インブリード、アウトブリードに関しては後のブロマガで解説します)

底力は直線で競り合いでの強さに影響します。お互いスタミナ切れを起こしたときとかはこの差が決め手になることも。ただ、この99バージョンは大逃げが最強と言われていて、大逃げの発生条件に底力の低さがあるのでCが悪いわけじゃありません。むしろAの方が使いにくい説もあるぐらいです。ただ追いつかれたら最後なのでCが絶対いいってわけでもなく……。難しいですね。ちなみによく「根性」と表現することがありますが呼び方が違うだけで基本同じものです。

健康インブリードの時は気にした方がいいかも。健康の悪い馬は体調を崩していきなり絶不調になったり、レース中に骨折して予後不良とかが多くなるので、インブリードの健康Cとかは避けたほうが無難です。なお、ブリーダーズカップの最中に故障する馬はいませんが、調子が落ちてフルパワー出せない馬はいるみたいです。常に絶好調を維持したいのであれば健康のいい馬であることに越したことはないです。

実績がAだと強い馬が産まれやすくなり、Cだとなかなか産まれなくなります。あくまでも確率の問題なので、実積Cで強い馬が出ることもその逆もあります。

安定は産駒の強さのばらつき具合となります。安定Aだと実積に応じた同じような強さの馬が出やすくなりますが、安定Cだと能力の幅が大きくなります。実はまだ良く解ってないパラメータの一つだったり……。

種牡馬に関しては以上です。これらパラメータの中には、繁殖牝馬の父親(母父)のパラメータの影響を受けるものもあるみたいです。
系統に関しては私もよくわかってないので省略します。

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繁殖牝馬は能力が見た目ではわからなくなっています。 隠しパラメータとしてスピードとスタミナが設定されていますが、ゲーム中で見る方法はないので攻略本や攻略サイト、DSBFTみたいな配合ツールに頼るしかありません。

ただ大まかな能力なら競り値や競り時のコメントでわかります。ランクの低い順に「てごろな……」「まあまあ……」「なかなか……」「かなりの良血……」と言われます。かなりの良血で「スピード、スタミナ共に十分」と言われたら期待していいでしょう。 種牡馬の能力はこの牝馬たちのスピード、スタミナを引き出すためのものであり、どんだけ良い種牡馬でも牝馬が弱いといい馬は生まれなくなります。

コメントで「どちらかといえばスピードタイプ」と言われたら、スピードの方がスタミナより高いってことです。ただし、1だけ高いのか。30ぐらい離れてるのかはわかりません。かなりの良血で両方が一定値を超えている場合は上記「共に十分」コメが発生ます。また、競り落とそうという馬がすでに受胎しているときは父親の名前が優先的に表示されるため、これらのコメントは見れなくなります。

牝馬のパラメータは先述したとおりスピードとスタミナのみですが、血統情報も入っており種牡馬との掛け合わせ次第でその配合効果が色々でてきます。

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種牡馬及び繁殖の解説はこの辺で。