みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

いけぽんさんの「ダビスタ99 20周年記念BC」に参加して

2019年11月4日に、上記タイトルの大会が行われました。

ikempfer.hatenablog.com

私にとっては最後のみるきぃ杯が終わって一息つくまもなくこの大会だったので、更にダビスタ漬けの毎日に。まあ、みるきぃ杯の結果とか纏めないとだったので実際に取りかかれたのはルール公開から半月ほど経った10/16ぐらいから。なんで、実質やってたのは2週間ちょいですかね。

私自身、まともな世代配合BCって殆どやったことないんですよね。以前れべるあっぷさんやフレイヤさんの大会で一応やってるのですが、みるきぃ杯と平行だったせいか何故かほとんど記憶になく、今これを書くためにフレイヤさんのブロマガを見て、エピュキュリアンからレイマルまで繋げてたって言うのを見て自分で「え? 覚えてない」ってなってるぐらいだったので、まあ世代配合に関してはほぼ初心者だと思ってください。

しかしレイマルをやったって記憶だけは残ってたので今回それは避けるつもりでした。後有名なのはハイサドなんでそれをやろうかと思ってたのですが、最強馬を検索して目についたレイラシ(レインボウクエスト×ラシアンルーブル)が面白そうだったのでそれに挑戦することに。

しかし、初代からつなげるには生産期間の半分をすでに過ぎてるのが難儀。なんで、ここは素直に大会ルールの生産指南のところに書いていたパスを活用させて貰うことにしました。レイマル用の繁殖を利用して、マルゼンスキーの代わりにラシアンルーブルをつけてそこからレインボウクエストに繋げればおしまいの簡単な作業……のはずだったのですが、これが正直大失敗でした。(o_□_)o

初代配合の時は気にしなくていいのですが、このゲーム他牧場で生産された繁殖牝馬から産まれた馬はBC登録できない仕組みになっています。そこから繋げた馬に関しては登録可能なので締めは問題ないのですが、繁殖の生産に関してはこのルールが適用される。そこの弊害が正直大きすぎました。

欲しい繁殖のレベルなのですが、これ以上はどれだけ繁殖の能力が高くても同じ扱いになるという、俗に言うTSLに達するのがレイラシの場合KSP74(109)の4耐。なんで最初は4耐を探していたのですがこれがなかなか出ない。ラシアンルーブル自体が実績Bってのもあるのですが、それでも普段やってる初代配合より一回りいい繁殖使ってる扱いになるのでもう少し簡単に出るものと高を括ってました。

そもそも4耐のチェックが面倒なんですよね。4/1にデビューOKって言われる馬に関しては、入厩後スタミナコメントが出る週に合わせてわざと調子を落としてから放牧する必要があるのですが、これが調子のコントロールが非常に難しく目的の週にまでに調子が落とせない。その逆で早く変わりすぎて何度も調子固定VTRを見る時間かかりすぎなどに悩まれる羽目に。元々これが嫌でみるきぃ杯でも2耐以上確定の大会ではなるべく晩成を使っていたぐらいなのですが、避けていたツケがここに回ってきた感じでした。

まあ、そんなこんなで4耐を見つけたところで次はスピードチェックが待っているのですが、これがまた大変。本来、スピードのチェック法としては、
 ・仮育成によるBC印チェック
 ・晩成のスピコメ発生から入厩までの週数
 ・1勝ハンデ法
 ・乗り替わりチェック法
などがあるのですが、ここで先述した「他牧場生産馬の登録不可」が引っかかってきます。仮育成して印で調べたくても、BC登録できないからだめなんですよね。(○´д`A)
次の晩成チェックはそもそも晩成を引かないとだめという難点があるのですが、実は牝馬は元々早熟の傾向があって、ラシアンルーブル自体は普通型だけど産まれてくるのはかなりの数が4/1入厩OKの前普通以前で、晩成は殆ど出てこないんですよね。なんでそれだけ狙いは非効率すぎる。
なら1勝ハンデ法ですが、この方法も初期値のブレ幅が大きい普通早以前のチェックには不向き。その上4馬身未満で勝たないといけないというルールがあるので場合によっては何度もやり直しをするはめに。(・´з`・) というか、ラシアンルーブル×未勝利牝馬だと価格が低すぎてテーブルの範疇外になってしまってそもそもチェック不可という。ヽ(・ω・)/
乗り替わりチェック法も基本普通遅以降のためのチェック法なんでこれもだめ。

どないせえと……。( ̄ω ̄;)

そんな感じだったので繁殖づくりが全く進まず色々迷走。これかなと思って締めに上げては締めのノリの悪さにまた繁殖づくりに戻ったり、ラシアンルーブルが実績Bだから実績Aのエルグランセニョール使えば楽だろうとそっちに走ったり、4耐は無理だから3.75耐→3.5耐とだんだん敷居が下がったり、ハイカリに逃げたりと……。(こんなことしてるから最終的に3頭になった)

結局の所、最後までまともな速度チェックは出来ず終わってみれば繁殖3頭ともたまたま引けた晩成で、どれもスピスタTSLには全く届いていないというある意味ゴリ押し。なんか全然進歩してなくね俺……。ω・`)

後々思ったのですが、元々初代配合は得意だし、むしろ締めは繁殖がしっかりしていれば短時間それなりのは引けるって感じだったので、時間掛けてでも初代からつなげるべきだったのかもしれませんね。そうすればBC登録してSPチェックできたわけだし。(____△____;)

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まあ、時間もないので締めなんですが、ハイカリは楽でした。元々この配合だけはSPがTSLに到達していたってのもあるけど、1時間ちょいでKSP85(120)の4.0耐を引いたのでそっちはとりあえず保留。あとはレイラシとレイエルを頑張っていたのですが、両方97の基準値ツール計算でSPが100に届いてないので全く引けない。今回、みるきぃ杯の生産では使ったことのなかった乗り替わりチェック法を勉強して使ってみたのですが、KSP77(112)の馬から騎手を奪える馬が全くでないのでやり方が正しいのか不安になりながら数日続けてました。

みるきぃ杯でも黙々と頑張り続ければどんな配合でも最終的にはそれなりのを引けるので世代配合でもって思ってたのですが、結局最後まで引けなかったですね。途中引いた晩成ですぐ調べれるからと保険でおいていたレイラシKSP76(111)の4.75耐と、レイエルKSP75(110)の3耐、先述のハイカリ産駒を代表として使うことにしました。名前はいけぽんさんがDQRTA走者でもあることからそこから拝借。

最初のハイカリの乗りを見てる限り、他の配合捨ててそれだけに集中してたらもう少し上の奴引けてたかもですけどね。気性悪くてあれでしたがKSP87の5.0耐ってのも引けてたので。
個人的な話なのですが、今回は世代配合ガチの人が集まると思ってたので私は世代配合の練習みたいなつもりの参戦でした。だから特に優勝とか狙ってなかったんですよね。なんでせっかく繁殖複数作ったんだから全部出して賑わせちゃおうって感じだったのですが、本番はどうだったのかというと……。

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まず試走の新規部門。印の上ではハイカリ産駒のミルキイゾーマが小川○、吉田△とだいたい4番手ぐらいの実力か。レイラシのミルキイシドー、レイエルのミルキイリュウオウは明らかに能力が足らないっぽいですね。まあ、この辺下手すると初代配合でも出てきそうなレベルなので仕方ないか。
だがレースの方はいい感じでミルキイゾーマが飛び出すと1000m時点で独走体制、そのまま直線も気持ちよく逃げて7馬身の大差で勝っちゃいました。能力ではだいぶ負けてたのでちょっとビックリでしたね。

もう一つの既存部門の試走はみるきぃ杯最後の代表馬ミルキイサークを送り込んでいました。いや、ただ強いだけならみるきぃ杯過去最強馬ミルキイテトランや、フレイヤさんの大会に送ったやつとかいたんですが、この馬には少し思い入れがあったので。
正直勝てるわけないのですが、それでもいい感じの先行力で最後の200mまでは粘っていたのは初代配合では頑張っていたのかなと。

で、本戦ですが流石に印の上では勝負にならない感じでした。ゾーマにかろうじて小川、松本が△付いてるだけで後はさっぱり。ついてるだけマシレベルでしょうか?
レースも前の5頭についていくことが出来ずの惨敗でした。やっぱり既存の馬はみんな強いですな。アハハ(ゝ∀・`★)ハハハ

って、ここまでやってようやく、この大会が「新規と既存を合わせて優勝を競う大会」だって言うことに気づきました。(○´д`A)
てっきり新規は新規、既存は既存で決勝やって、エキシビジョンで両方合わせるのかと。(頭ん中完全に真逆じゃん)

よく考えたら新規はともかく、すでに色んな所で使われた既存馬だけを改めて競わせる意味ってあまりないですよね。(〃゚д゚;A
まあ、あの試走を各部門決勝と捉えたらうちの馬優勝してたから自分だけ満足しておくか♪(能力は負けてたとか言わない)

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しかしまあ、流石に生産時間長いと疲れますね。(;^ω^) 私は途中からだったので実質2週間ほどだったのですが、それでも十分やり込んだ気がします。
他のこと一切やる余裕がない3日生産も大概だと思いますけど。

でも今回参加してまだまだ知らない、よくわかってないことがあるなって感じました。
一番大きいのは乗り替わりチェック法に関してよく理解したってことかな。基本遅普通のための判定法ですが、自馬やチェック馬を先に調整しておくことで晩成や細かい数値を調べたりできるのは非常に便利だなと。応用すればみるきぃ杯でも活用できたかかもしれませんね。あと、4耐のチェックもだいぶ慣れた気がします。これももう少し早くからやっていればスタコメ2月発生の4/1デビューな3耐以上チェックできない大会で2耐以上全部仮育成しないとだめみたいな大会のときにもう少し楽できたのかも。1勝ハンデ法も細かい部分までわかったし……。まあどれも今更ですけどね。 (o_ _)o ~~~ †

とりあえず、忘れないように色々記録としてメモっておいてもし次同じような大会があったときのために活用できるようにしておこうかな。指標馬とかもっとパターン増やしておけば色々使えるかも? まあ、時間があればですな。