みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

第50回みるきぃ杯ダービースタリオン99BC大会 結果報告(続き)

さて、一人反省会というかなんというか、今更また反省してもどうにもならないので、ルール発表から2ヶ月ほど何やってたのかの説明会とでも言うべきですかね?( ̄ω ̄;)

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まず最初に、前回の第49回大会での大敗もあって今回はとにかく最後に後悔だけはしないよう、ルール発表から極力他にやりたいことを封印して、いかにして勝てることを模索することに集中することにしました。

とりあえず、自分理論で配合表を何度も見直し、可能性がありそうなのを片っ端から引っ張り出しリストを作ることからスタート。
今回、作業を開始するにあたり特に重視したのが基準値と呼ばれるものでした。このゲーム、繁殖牝馬ごとにスピード、スタミナの能力値が設定されています。例えば、最高級牝馬と言われるリエントラントループだとSP88、ST87という感じです。それに種牡馬の距離適正による補正が入ったものが基準値なのですが、だいぶ前から存在は知ってて計算用のツールも手に入れていたものの、そもそもこのSP88やST87って数字が何を示してるのかとか、ツール自体が97用に作られたものであることなど不明な部分が多かったため余り使うことがなくHDDの奥底にしまい込んでいたのです。
しかし今回何かヒントを得るために再度引っ張り出して数値を見て思うことがありました。これってもしかしてKSPや放牧耐えの数字まんまなんじゃないかなと。
KSPとか放牧耐えは濁した言い方ですが、リエントラントループのSP88、ST87を普段使っているKSPや放牧耐えに直すとKSP53の2.25耐になります。この繁殖に実績A、安定Aの種牡馬をつけたら平均してこのレベルの仔馬が生まれるんじゃないかと予測。となると補正後の数字ってのが結構重要になってきます。種牡馬の距離適性で元の値から結構変わるので、補正した上でなるべくSP・STがバランスよく高い配合を中心に探していました。この理屈だとスタミナ基準値が8違うと平均が1耐下がるってことになるので、やっぱり繁殖レベルを極端に下げる意味はないかなと。過去大会でいろんな繁殖レベルの縛りをやっていた関係か、どのレベルでも配合効果的にこれって言うやつが使い切られていた感があったのでなおさら下げる必要性を感じませんでした。

配合候補一覧

そんな感じでリストアップしたのが上の表です。
チェック効率の良さから晩成中心なのはいつものとおりなのですが、それ以外をどういう基準で選んでいるのかというと、今回順位ポイント制ということで気性がいいのは絶対条件。なんで、アウトブリードか種牡馬気性Aのインブリードが基本。その上で親似かインブリードの効果でSPアップがあるものを並べました。実績は基準値の面から考えて80の壁があるCはありえないと思ってましたが、初期牝馬の能力から考えてBは十分に使えるんじゃないかなと。ニトロに関しては最低SPが16……と言いたかったのですが、先述したとおり過去の大会で色々使われてしまってこれって言うのが少なかったのであえて13ぐらいまで落としました(リストの中には10とかもありますが何で入れたのか自分でも覚えていません) KSP77までしか出ませんが、今回スピードよりもそれ以外の部分が大きくてKSPは75あれば行けるんじゃないかと思っていたので。結果的な話ですが、KSP73だったフレイヤジオリジンが高いスタミナで最終戦まで頑張ったのを見るとそこまで間違っていない考え方だったんじゃないかと思います。ニトロ自体が能力の爆発率に関係してるという話を抜きにしたらの話ですがね。

そこからはその中でも特に可能性高そうだなっていう配合をテストすることにしました。特にスピードの乗りを見るために、晩成SPや9週以上の晩成途中スピの記録をして行ったのですが、思ったとおりSP基準値が高い馬が優秀な結果がでてましたね。各々100ぐらいのテストなのでもっとぶれてもいいと思ったのですが、基準値87-90の馬は計ったかのように平均15-17%辺りに。それ以下は露骨に確率が減っていました。この基準値先述したツールではなく、計算式が96用のいけぽんさんが作ったツールを使っているのですが、99もそう大きく外れていないってのがわかりました。
逆に、配合効果の差はこの結果では殆ど見えてきませんでいた。試行数が少ないといえばそれまでなのですが、過去の大会の強い馬見ても底+しか効果がない奴やニックスじゃない怪物もいるのでこれを見る限りそこまでこだわる要素じゃないのかなと。
なんでSP基準値が87以上のものを中心に、多頭生産をすることを考えたのですが、その際同じ種牡馬が使えない難点やそもそも以上の条件に当てはまる配合が2パターンもない繁殖もいるので、色々考えた結果本番で実際に使ったのがこちらの配合になります。

 本番配合一覧

前々回から初めた多頭生産ですが、2頭から前回3頭になって今回は4頭ぐらいと考えてました。しかしいけぽんさんが放送で5頭に挑戦していたので自分もやれるのかなと思ってテスト生産。案外普通に回せてしまったので5頭で挑戦……ではなく、本番は更に増えて6頭に。(;^ω^)

まあ本来1頭ずつセーブロードを繰り返すところを、生まれる画面と名前つけ、コメントを見る手間が増えるだけで1頭増やせるのだから多いに越したことはないのかなと。その代わり、6頭目とかになると基準値という面ではだいぶ最上位から劣るので、なるべく高ニトロのロマン枠って形でおいていたのですが、この判断が良かったのかどうかは正直微妙な結果が待ってましたね。
ついでに元々2台生産なので、2台の配合は全部変えようと。なんで合計12配合同時生産というわけのわからない状態に。生産放送でみた人もいるかと思いますが、多分全配合を把握できた人はいなかったんじゃないでしょうか? 正直、後で無駄が多いと指摘も受けたのですが、私は結局これしかできませんでした。理由に関しては後述します。

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今回は3耐未満は勝負にならないと判断し、まず3耐のチェックをしてからスピードを測る形に徹底しました。6頭体制は2時間程度で完成したので後はひたすら頑張るだけなのですがまず最初、俗に言う0日目に引いたのがリエントラントループ×ロイヤルアカデミーの配合(8番)でした。最高級牝馬ニジンスキーの親似があり、なおかつニックス。速度型なので非ニックスの実績Bでは到達しないSP基準値93(96計算式によるもの)という、ニトロ的に若干不満があることを除けば完璧な配合なのですが、難点は普通型なこと。能力が素晴らしいので晩成中心の配合の中あえて使っていたのですが、今回牝馬のレベルが非常に高いので、1勝ハンデ法(別名:目黒チェック)は高い数字が出すぎて使い物になりません。なんで、大会前に基準となる馬を用意していました。
とりあえず、今回の仮育成をする基準として、この馬を超えないと仮育成する意味ないというラインをKSP70の3.0耐と設定、テストで引いた馬を未調教のまま数値と体重だけ調整して1戦4歳でBC登録しておきました。候補馬を同様に未調教1戦のみでBC登録し、比べて印が取れるのならOKという寸法です。俗に言う未勝利BCチェックというやつに近いですね。これ、主にSP初期値が50%未満の普通遅用のチェック法なんですが、初期値が高い普通型や早熟系を引いたときのために上記テスト馬の55,60,65,70,75,79%の基準馬を用意していました。8番は超早熟だったのですが、この基準馬の75%から印を奪うので高いSPを持ってるのは間違いなさそう。ただKSP69or77だったのですが、79%からは取れないのでKSP77はなさげな感じか。何で余り期待せずそのまま生産継続。

しかしここからはかなり地獄でした。KSP70に近い馬は出るものの期待していたKSP75に近い馬は全く出ず。自分の考え方、やり方を信じてひたすら生産効率化に特化し、僅かでも操作できない時間があればもう片方のPSコントローラを触って動かすなど数を増やしていきましたがこれと言った成果のないまま2日目も終わりかけ、流石に自信がなくなってきました。

そこで3日目は2台のPS同じ配合にまとめようと。それが使った配合一覧の下の方にあった配合です。候補馬のリストを見て実績Bが厳しいなって感じがしていたので実績Aを多めに残しました。この際、全く引けてなかった下の繁殖3つに関してはどうしようか迷ってました。正直、チェックする時間もったいないから上の3つぐらいに絞ったほうが確率高いんじゃないかなと。ただ、上の方だけでまとめて引ける確証がないのでロマン枠として結局残すことに。

しかし結局引けないまま仮育成して代表を決めないといけない時間に。一応候補としてはこんな感じでしたが、スタミナの細かい数字はわからないので可能性がありそうなのを育成してみたのですが。

あー、なんか微妙な感じですね。吉田は16番だけど、全体のバランスの良さは初日に引いた8番か。17番も悪くない感じだけど71確定の割には印が薄いので3耐でも前半? 70確定の12番は全く印がついてない。気性が良さそうな14番ですが途中スピの週数的にKSP67より上はありえない。

実際に芝だけのレースを走らせてみるとこうなりました。まあ、8番か16番ってところですが、根性コメが出てる8番より、途中発生の時期から根性の値がだいたいわかっている16番のほうが扱いやすいかなと。松本も薄いけど飛んでるわけじゃないので。

ただ、ここで思ったことは……。


  16番出して勝てるの?


でした。16番のパラメータは残念ながら初期値を調べてKSP68で確定してるのですが、それでKSP71の17番から印を奪うので3.5耐ぐらいはあるのでしょう。ですが、これは私が仮育成する必要があるというラインだった『KSP70、3.0耐』を合計値でわずかに上回ってるに過ぎません。私が予想してた優勝ラインであるKSP75の3.5耐に及んでないものを頑張って仕上げてどうするのかと。

この時点で恒例のゴミカウンター?は300近くになってました。300と言っても6頭生産なんで1800付近。せめて300は超えて前回の記録を超えようと思い生産再開、しかしここまで頑張っても出ないのが今更出るわけもなく300も超過。なら、ネタで2000頭までやってやろうか? そしたらカウンターがちょうど334になるので阪神関係ないってネタも重ねれてちょうどいいかと疲れた身体に鞭打って黙々とカウンターを回す作業と続けながらも、誰も見てないカウンターを回すことに何の意味があるのかと自問自答しながら手だけを動かし続けたカウンター324、時間はすでにいわゆるロスタイムの午前1時を回った1944頭目にそいつは出てきました。

キュービックムーン×メジロティターンはそもそも繁殖としてはワンランク落ちる上に、父母ともにスタミナに寄った親なので、基準値という点ではSP65と使った配合の中では一番低く、スタミナこそ3耐はそこそこ出るもののSPはほとんど期待できない配合でした。実績A安定Cであることと高いニトロ、母似SP・STアップであることに期待してずっと使っていたのですが、ここまで1度も晩成SPや2回目のSPコメ(9週)を見ることもありませんでした。なんで、5/1でSPコメが発生したときには「まあ、7/1には入厩OKですよね~」と何の期待もせずさっさと月送り。しかしそこでSPコメ再び。なら10週辺りで終わりかなと各週見ていくも一向にOK言われないまま過ぎていき、気がつけば17週の3回目SPコメまで。( ̄ω ̄;)  いや、どうせここまで引っ張っておいて、実は下を引いてKSP70でしたってオチでしょと。テストでも3回、3回目のSPコメを見ましたが3頭とも可能性のあるSPの下の方を引いてたのでそのパターンかなと回してみてもまだ入厩OKが出ない……。どうなってるんだと思って回し続けた結果、ようやくOKが言われたのは10/1

  途中スピ20週だと……。((;゚Д゚)

実は私自身、途中スピで20週を引いたのは過去50回の生産でテスト含めて初めてです。過去の最高は18週だったのでこのタイミングでこれが出たのには本当に驚きました。ラインとしてはKSP70、78、86なんですが、20週になるとKSP70の可能性がなく、またニトロの加減でKSP86もないのでKSP78確定。いや、どうせスタミナないんでしょっ……て、先に放牧耐えチェックしてるからそれもないはず。思わず再度チェックしてみるがやっぱり3耐ある。

この時正直キョドっていて、Twitterに謎のツイートを投稿していました。
この日の一番下の2つの投稿がそうです。 twilog.org

それまでの候補とかカウンターが334とか完全にぶっ飛びました。すぐさまこの馬を育成することに頭をシフト。最初は根性コメ出てなかったが5/2から根性コメが出てたので、根性の初期値が30-34であることが確定。この数字なら併せ調教を一切せず、レースに出すたびに放牧することで最大値の75%に抑えれば大逃げの理想値と言われる根性45-48に近い数字に調整することが可能ですが、この場合戦績を馬鹿みたいに積むことができない難点があります。晩成でもよく積めて30戦、そのノリでやって騎手を取られたのは記憶に新しい。とはいえ、他バージョンの情報ですが気性A扱いのアウトブリードは気性は51-100らしいので、もし51とか引いていたら安定して走ってくれない。仮育成とか一切してないのでそこは不安の種。しかし、ここに気性補正のある滝登、中縦、熊田の誰かを取れば最低でも71あることになり、万が一50台とか引いてたとしてもある程度安心して見ていられるでしょう。
問題は誰を狙うか。このところの傾向から言って滝登は間違いなくしおばあちゃんが狙ってくるのでまずない。後は中縦か熊田ですが、このところ意外と中縦スルー傾向があるのでこれもありかなとは思いました。熊田も騎手ランクが低いせいかスルーされることが多いけど、その傾向に気づいて逆にみんなこっち狙ってこないかなと……。でもまあ、そこに戦績30積む人は少ないかと思い、熊田を選択しました。騎手ランクに関しては第42回大会の時の研究で差が見つからなかったのでそこに関しては問題ないという判断です。

ちなみにこの馬、丈夫コメも出ていました。自分の中ではほぼ完璧な馬でしたね。その馬にミルキイサークという名前をつけて登録。この名前、以前から言っていた代表として育成しながらも平行生産の馬と比べて2回代表落ちしたっていう例の名前です。自分にパソコンPC-9801を買わせたゲームシリーズのタイトルで、以前Twitterで回ってきた「#自分を作り上げたゲーム4選」っていう質問に回答した時にも名前を挙げてます。パソコンを思う通りに使いこなせるようになったという、自分の中では人生において一番いろんな影響を与えたタイトルだと思ってるので、この名前が50回まで残っていた事自体がある意味奇跡でした。だから、最後の大会になって引いた怪物馬にこの名前をつけるために残ってたんじゃないかとか、これまで優勝できなかったのもこの大会で優勝して綺麗に終わるためだったんじゃとかこのときは色々勘違いしてました。ほんと、ダビスタの神様っていたんだなと。

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ここまで書いておいて本番なのですが、結果発表に先に書いたとおり5位/16人でした。気性71以上であるはずなのに3回のイレ込み及びスピイレを引き2回の轟沈、結局3強及びそれに匹敵する実力を持ってると思ってたしおばあちゃんの誰の上に行くこともなく終了致しました。危惧していたとおりのアウトブリードだけどゴミみたいな気性を引いていた事と、3耐でも3.0耐と微妙な数字を引いていたのが主な敗因ですね。まあ、印でも負けてましたが……。

優勝がなくなった7R終了時辺りは本当に悔しくて、それがもろに態度に出ていました。これに関しては本当に反省する部分ではあると思いますが、ここまで前置きを書けばその悔しさが少しぐらい伝わるかなと思います。ダビスタの神様は持ち上げるだけ持ち上げてジャンピングパワーボムで落とすのが好きだったみたいです。

三強を倒すために頑張った私のみるきぃ杯は、結局何の成果も出ないまま終了致しました。

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何がダメだったんでしょうね。

今まで他の人(特に三強の人たち)に生産のコツとかストレートに聴いたことはあまりなかったと思います。言われたやり方じゃなくて自分のやり方を見つけて勝ちたいという思いがあったからなのですが、もうみるきぃ杯で争うことはないと思い色々聴いてみました。その際に指摘されたのが「色々配合やりすぎて無駄が多い」というものだったのは先述しましたが、これに対しては一つの回答があります。

それは『自分の配合に自信が持てないので、絞ることができなかった』ということ。能力チェックが簡単な晩成ばっかり使ってるので配合の幅が狭まってるってのは以前にも指摘を受けてましたが、これも同じ理由ですね。チェックに手間が掛かる早熟、普通型で跳ねさせる自信がないから、数が出せる晩成に自然となってしまったのです。晩成より作業効率悪くてもこの配合で3日やれば絶対に化物が出せるっていうのがわかっていたら、最初からその配合に絞ってそれだけ回していた思います。それがわかってないから結局本番まで手探り状態であれこれ手を付けないといけなかったのです。

今考えると、三強の人たちやしおばあちゃんとは決定的な違いがあるんですよね。それは、『強い人達は過去に何度も優勝してること』です。みるきぃ杯外の話もありますが、早くに何度も大会で優勝して自信をつけ自分理論をしっかり固めることができたから、ブレずにいつもやることができたんじゃないかなと。

それに対し、勝ってない私がどうするべきだったのか。それは研究やテスト生産をして自信をつけることだと思います。それは、ダビスタに限らず勝負の世界すべてで言えることなんじゃないでしょうか。ただ、それに関しては私はちゃんとやっていたはずです。上のリンク見てもらって分かる通り、今回も相当の努力はしていました。

ただ、問題はその努力をしてもテストですら結果が出ないことなんです。これがテストでもっと化物を引いていて、ひたすらその配合を本番でやってダメだったら引き運がなかったって諦めれるのですが、過去50回の大会でテストでこれなら勝てるってレベルを引いた記憶がほぼないんだからどうにもならないですよね……。

なんで、過去の優勝馬の能力がどのぐらいなのかも把握していませんでした。手元に過去の皆さんの生産馬のデータがあるので調べようと思ったらある程度の数字なら調べれたのですが、他の人ができないことを主催者特権でやるのはずるいと思ってそういう使い方は一切してなかったのでなおさらですね。縛り緩い時ならKSP80ぐらい出てる馬もいるんだろうなとは思いつつもそれはあくまでも特例で、今回のいい配合が食い尽くされている縛りならKSP78の3耐なら勝てると。なんで印取られたときは正直愕然としていました。

なんか、ここまで来ると俺のROM引かないように出来てるんじゃねとか、いい馬引くためのおまじない的な何かでもあるんじゃねとか色々疑いたくなってきます。まあ、おまじない的な種付けし直しとか、ROM自体も換えたこともあるんですが。^_^;

強いて言うなら、テストでも引けないのなら引くまでとことんテストするべきだったかな? 本番1週間前ぐらいはやることなくなったって言ってましたからね。ただ、2ヶ月もテストやってて成果がないと惰性化して怪物を見つけるという本来の目的も忘れてたし、思い出したとしても何をまた試せばいいのかわからなくてその気力も沸かなかったかもな。

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あと配合的なことでも気づいたことがあります。これ自体が勝てなかった理由なのかは不明なのですが、今回の印の上で上位4頭だった馬には共通点がありました。

  みんな安定Cだよな……

いやいや、安定Cがブレて跳ねるとかそんなの数年前から知ってますよ? 前にやった最強決定戦でも安定Cが大半でしたし。でも、その中でも安定BやAがいるし、安定A大会でも基準値から30ぐらいずれた馬出してきた人がいたので、安定Bでも高級牝馬なら化物出せるんじゃないかと思ってたんですがね。結果的に見ると自分含めこれだったのでここがキーだったのかなと。

正直、うちの配合もスピード的にはこんなの出るような配合じゃないし、それ言い出すと初期牝馬であそこまで出ること自体がおかしい。過去最強大会の馬には効果が底+しかないやつもいれば、ニックスでもないやつも多数。結局の所、基準値とか何も考えずにブレ幅だけ考えて数をこなすのが正解だったんじゃないかな? そもそも最強決定戦の上位は特例ばっかりでしょうけど、安定BやAはその特例中の特例で3日間で引けるほうがおかしい代物だったんじゃなかと。負け続けて頭こんがらがってそこまで色々試そうとしたのが間違いだったのかもしれません。もし最初から全部安定Cで6頭×2とかやってたらもしかしたら私にも勝ち目あったのかも。

ただ、安定って点だけ見ると安定A大会とか配合固定大会とか同じ条件でやってる大会も結構あるし、私自身安定Cを使った大会も結構あったんだがなあ。ことごとく負けてるんだけどこれは何なんでしょうね。上の理屈が正しいのであればもう少し勝ててもいいと思うんですが……。

 

まあ、よくよく考えたら三強の人たちはみんなハイレベルな生産してるわけだから、例え自分が同レベルの生産が出来てたとしても優勝確率はかなり低いんだよな。結局の所、私はただ単に勝てる馬がいつも引けなかっただけなのかも。(○´д`A)
そう考えると最後の大会で印の上では上位に食い込んでいたのは十分誇れることだったのかもしれませんね。

 

でもやっぱり、優勝してきれいに終わりたかったな……。
これだけ色々反省?しても、もう同じメンバー相手に戦えないのは寂しいですね。
(・´з`・)

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次は50回を振り返ってみたいと思ってます。他の大会とかの兼ね合いもあるので少し時間が掛かるかもですが、アップした際はよろしくおねがいします。