みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

POGで欲しかったけど取れなかった馬。

ここでは参加した3つのPOGで欲しかったけど抽選やルールの都合上指名する場所がなかった馬を紹介したいと思います。

・エゾダイモン
ハーツクライ×メジロツボネ、牡)
この馬を私が欲しがってたのは明白ですね。最初のランドPOGで1位指名するも2人競合の末外れ、暇POGではそもそもルール範疇外のため指名できず、いけぽぐで1番目に置いたもののこちらでも4人競合で外れてしまいました。
今回いろいろ調べた結果、自分の中の牡馬四天王は、
・エゾダイモン
・ダノンザタイガー
・フェイト
・インタクト
だと思っていたのですが、その中でこの馬にこだわった最大の理由は名前にあります。馬主の藤田晋氏は去年はお酒関係の名前でしたが今年はヒップポップに関係する用語で固めてます。ところがこの馬だけは由来は「地名+人名」に。エゾはこの馬の生産牧場レイクヴィラファームの近くにある羊蹄山の別名である蝦夷富士から来ているそうですが、ダイモンはというと息子さんの名前であるらしい。
……って、息子さんの名前なんて切り札やん。(;・∀・)
馬主にも寄るようですが、これって名前は本当にこれだって思った馬が手に入るまで取っている人もいるようで、その理屈でいうと藤田氏が今年一番期待してる馬がこの子なんじゃないかなと。半兄に香港ヴァーズを2勝したグローリーヴェイズを持つその馬の素質も申し分ないようで、早期デビューというか2歳戦の開幕週デビューが決定してたのも大きかったですね。

ただ、気になる点が一つ。私の持ってるPOG本で藤田氏のインタビューが載っていたのものの、そこで期待の馬としてこの馬の名前を上げてないこと。一番期待してる子じゃないのか?
ではなぜマイルールを外してまで息子さんの名前を馬名に? これは勝手な想像なのですが、馬に興味を持った息子さんに所有馬の写真を見せて、気に入った馬を選ばせたのではないかと。それなら納得いきますね。とは言えこれは想像なので、実際はインタビューの際に本心を隠しただけなのかもしれませんが。

まあ藤田氏の考えは不明ですが、それを抜きにしてもこの馬は注目されていたようで、POG本の巻頭特集で大きく扱われていただけでなく、後半のカメラマンや馬見の達人も名前を挙げているんですよね。他にここまで色々扱われている馬はいないのでその注目度の高さが伺えます。新馬戦は負けてしまいましたが、そもそも長距離に強いハーツクライ+長距離専門にしてきたメジロの血統って時点で1600mの馬じゃないと思ってたのでそこに関しては特に心配していません。陣営的にも競馬の流れを覚えてもらうぐらいの感覚で使ったんじゃないかなと。

結局3POGで指名することは出来ませんでしたが、ネット競馬のPOGにはしれっと入れてるので今後の活躍を期待しましょう。ちなみにこの馬を獲得した人はPOGで実績のある人達なので私の目の付け所は間違ってなかったと思います。

・ヴォレトンクール
リアルスティール×アイムユアーズ、牝)
POG指名馬紹介の時に、私が去年暇人さんの一口馬選びを手伝ってたのはすでに書きましたが、その時見つけたスティルディマーレとは別の意味で「なんじゃこりゃ?」って思った馬です。
この馬の特徴は血統表を見てもらえば一目瞭然。サンデーサイレンスの3×4は流行りなのでいいとして、その上に
 Northern Dancer の5×4
 Fairy King、Sadler's Wells の3×5
 Monevassia、Kingmambo の3×4
となんと4本のクロスダビスタか何かかよ。(;´∀`)
まあ実際問題赤文字で表記されているけど、兄弟とはいえ別の馬であることに違いないのでこれ自体どういう効果があるのかよくわからない部分はありますが、とにかく見た目のインパクトは絶大ですね。ヽ( ´ー`)ノ
ただ馬の強さ的に特別なコメントが見当たらなかったので優先度としては低めに。ランドPOG、暇POGでは指名せず、その代わりいけぽぐで14番目と割と高い位置においていたのですが、リアルスティール染めの人がいて上位で取られてしまいました。でもまあ、今後も動向が気になる1頭ではあります。

・ウインアイオライト
スクリーンヒーロー×コスモクリスタル、牝)
いけぽぐの5位でウインフィエルテという馬を指名したのですが、その時手元のリストを見て「同じウインの牝馬なのになんでこっちを上にしてないのか?」とすごく首を捻りました。
ランドPOG牝馬3頭に入れるほどではないですが、暇POGのウイン枠ではこの馬にするかどうか真剣に悩んだぐらいには評価していたんですよね。結局全体の牡牝のバランスから牡を選んだので代わりにいけぽぐで取りに行くべきだったのですが、色々いじってるうちに気がついたらリストの下の方に追いやられていました。(*_*;
この馬の評価ポイントは(情報を集めた限り)3頭しかいないウインの鬼坂をクリアできる2歳馬の一頭で、しかも高級車のような乗り心地で登っていくとのこと。高級車という表現は以前ランドPOGで指名してG1出走までこぎつけてくれたジェラルディーナと同じコメントなのでそういう意味でも期待が持てます。兄ウインカーネリアンよりもポテンシャルが高いという情報もあり、一芸って意味でも上位に置いておくべき馬なのになんで置いていなかったのか……本当に悔しいです。上に置いていたら取れる状況だっただけに余計に……。
この馬も情報は追いかけていきたいですが、活躍したら結構複雑かも。^_^;

・アイスグリーン
(モーリス×グリューネワルト、牡)
POG本の馬見の達人が選ぶ10頭に載っていた馬。厩舎側が朝日杯に出てくれたら嬉しいとコメントしていたり、マイラー路線特集のところに名前が合ったりと基本はその辺の馬のようですが、方向性がはっきりわかってるのは指名のバランスを取るのに便利ですよね。
体全体の関節と捌きが柔軟っていうのも魅力的なのですが、一番面白いのは「いくらでも動けて乗り手が疲れる」という謎のコメント。元気すぎるのかな? そこが気に入って上位候補に。あと、名前にグリーンが入ってるのもポイントでした。
本当はランドPOGのハズレ指名用に用意していたのですが、私と同じように名前目的で狙ってた人が先に指名しちゃいました。仕方なしにいけぽぐに入れるもリストの2番目に入れている人がいて獲得することが叶わず。自分の想定以上に注目度が高い馬だったようです。
ランドPOGの時に5位では残ってなさそうなバトルハーデンではなく、この馬を指名してたら最低限抽選には持ち込めていたんだがなあ……。残念。(´・ω・`)

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とまあこんな感じで4頭紹介しました。各POGで指名した子たちは当然ですが、この子達の動向も追っていきたいところですね。

さて、大体POG関係のブログは書きましたが、最後に今年のPOGに参加するにあたって色々やっていたことに関してまとめたいと思っています。他にやりたいことがあるのでちょっと間が空きますが、アップした時はまた読んでいただけると幸いです。