みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

いけぽぐ11thの馬紹介

去年に引き続き、いけぽんさんのPOGにも参加しました。

いけぽぐは指名馬被りなしの大会です。抽選の方式はプロ野球のドラフトとほぼ同じで、1位の重複は抽選で外れたら選び直し、2位以降はウェーバー方式となります。プロ野球と違うのは1位の抽選が外れた時点で新しい指名馬を出すのではなく、単純に提出した指名リストでまだ指名されていない一番上の馬が自動選択されることと、ウェーバーの順番自体がある程度抽選(去年の上位者は優遇)ということでしょうか。

指名馬被りなしというのはランドPOGと同様ですが、全く違うのは参加者の数。あちらは15人程度ですがこちらは50人以上という大所帯。1順目終わった時点で50頭の有力な馬が消えているわけで、指名リストの1番はもちろん、2番目以降にどういう馬を置いているかが鍵となってきます。

去年はまだPOGというものがよくわかってない(今もですが)部分が大きく、50頭を探し出すのも大変だったのですが、今年は去年の失敗から大量の候補を情報を仕入れていたので50頭なんて余裕……と思いきや、多すぎて逆にそのリストを組み上げるのに苦労してしまいました。^^; どうも私は「適当」というのが苦手なようで……。

さて、そんな中獲得できた馬を紹介していきます。

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1位:エゾダイモン
 (ハーツクライ×メジロツボネ、牡)
4名競合し抽選の結果外れ。
この馬に関してはまた別のブログで書きたいと思います。

外れ1位:テンペスト
 (ロードカナロア×シーザリオ、牝、リスト2番目)
自身が日米のオークスを制した上に、3頭ものG1馬を産み出した名牝シーザリオの最後の子。見事に3頭周期で名馬を産み出しており、その3頭目でもある本馬は活躍した兄たちと違い牝馬だが期待を寄せるに十分な馬体のようです。早生まれ、馬主、調教師、生産牧場、種牡馬とクラシック戦線で活躍する上の良条件が揃っていて全くもって隙がない。前2つのPOGでは枠の関係で指名できなかったけどどうしても欲しかった1頭で、エゾダイモンこそ外したもののこの馬を押さえれたのはよかったかな?
本当は1位は牡馬が欲しかったのですが、2位以降で取れる馬でもないと思うので仕方ないですね。実際、改めて抽選動画を確認したところ1位で別の馬を指名していた場合別の方に取られていたようです。デビューは秋頃とのことなので期待して待ちましょう。

2位:ダストテイル
 (ロードカナロア×ダストアンドダイヤモンズ、牝、リスト3番目)
今年のダービー馬ドウデュースの妹にして、「ヤバイねこれめちゃくちゃ動くよ」というコメントが出るような馬らしい。この馬も欲しかったけどどうにも指名する枠がなくてここに入れていたのですが、110番人気と思ったほどの人気はなかったようで、もう少し下の順位でも取れたかな? まあ、絶対に欲しいと思った馬はこれでだいたい確保できたと思います。エゾダイモン以外。(;´Д`)
敢えて懸念点を言うとするなら2年連続の怪物馬が出るのかという疑問と、去年の勝率が低い厩舎だということですかね。そういう心配が杞憂になるような活躍をしてほしいですが……。
この子も秋口デビューらしいので待ちましょう。

3位:ルクスグローリア
 (サトノダイヤモンド×ヒカルアモーレ、牡、リスト9番目)
牡馬の筆頭はこの子ですね。「うちの厩舎でこれが走らなかったらヤバイ」というコメントが面白くて上位に入れていたのですが、宮田厩舎の中でって話なのでどのレベルなのか。トップスピードに乗るのが時間掛かるとのことなので長い直線向きなのかな? 7月頭に北海道デビューとのことなので早めに見れそうですが、下の方は結構一芸持ち?な馬を指名してるのでこの子が活躍しないと牡馬戦線はちょっと厳しい戦いになるかもしれません。(;´∀`)

4位:ブルーペクトライト
 (サトノダイヤモンド×ピースエンブレム、牝、リスト10番目)
私の持っているPOG本の巻頭に紹介されている10頭のうちの1頭なんですが、人気ランキング385位で、指名した人自体私しかいなかったようです。
というか……私自身この馬はどうもピンとこなくて最初は自前の一覧に入れておらず、後からPOG本を見直した時に追加した馬なんですよね。特徴としては『大柄で後肢のバネ感が半端ない。坂路でも回転の早いフットワークでスピード感抜群。パワーも兼ね備えた大物候補』とのこと。でもなんかこれだ!ってビビッと来るものが見つけられず、当ってから「あれ、俺この子リストに入れてたっけ?」って思っちゃいました。^_^; 実際ランドPOGの再指名の時は避けましたからね。
とは言え手元に来た限りは全力で応援♪ 改めて見ると半端ないってコメントは結構面白いかな? 体質があまり良くなさそうなのが気がかりですが……。案外こういうなんで入れてたんだろうみたいなのが活躍しましたみたいにと淡い期待を持って。(*^^)
デビューはすでにゲート試験の話があるようでそこまで遅くないのかも?

5位:ウインフィエルテ
 (シャンハイボビー×ギガンティア、牝、リスト15番目)
後で色々書きますがリストのこの辺からは厩舎等のコメントが一癖あるのを中心に選んでました。この子のコメントは「おしりがパンパンで目立つ」だそうで、牧場の牝馬の中では一番動けてるらしい。追ってからの加速が素晴らしく早い時期から使ってタイトルを狙いたいと書かれていたものの、怪我したり他馬に蹴られたり皮膚病が出たりと色々あってちょっと遅れ気味とのこと。でもまあ今月末の入厩目指すとのことなのでデビューはそこまで遅くないかな?
とは言え改めて見ると故郷ブラジルではG1馬を排出してるものの日本では重賞勝ちを出してない種牡馬、このところ名馬を出してない厩舎、億稼いだ馬が1頭しかいない生産牧場。セリ値も1000万以下と本当に走るのか? って思ってしまったり。(;´∀`) 
まあ案外こういうのが(以下略

6位:エアマグダラの2020
 (ハービンジャー×エアマグダラ、牡、リスト18番目)
この子はPOG本を読んでて特に気になってた子です。今回馬を選ぶにあたっていろいろ調べた結果、「柔らかい」と表現されているのは結構重要な部分だなと感じたのでそういう馬を中心に候補リストに入れていたのですが、この子はちょっと変わってて「柔らか『過ぎて』見栄えが良くなかった」と書かれていたんですよね。そこから成長してすごく良くなったようですが、元がめちゃくちゃ柔らかい馬がどういう競走馬になるのかすごく興味がありました。半兄に重賞勝ちのエアアンセム、去年2戦連続で2歳コースレコードを記録しG1にも2度出走したサトノヘリオスがいるのも魅力。うまく育てばG1も狙えるんじゃないかと思ってるのですが、最大の問題は去年のセレクトセールでは主取り、直近の千葉サラブレッドセールは欠場と未だ馬主が決まっていないこと。それを承知の上でリストに入れたのですが最悪このまま消息不明で終わる可能性も。千葉のセールの動画では「調教後すぐに息が入る強い心肺機能の持ち主」と評されており、兄達の成績から見ても放置されないとは思うのですが、改めていろいろ調べてみると骨折や手術歴があるようでそこが敬遠されたのかな。千葉セールの欠場の理由も分からずですが体質弱いのかも? どこか拾ってくれたらいいのですが……。

7位:ホウオウプレシャス
 (イスラボニータ×プレシャスドロップ、牡、リスト21番目)
POG本のノルマンディーファームのインタビューで真っ先に紹介されていた馬で、馬体を見て選んだ1頭だが日高のカメラマン6頭にも入っていました。
この子の面白いコメントは想定外に大きくなって成長が止まらないから止まってから移動させるという謎コメ。ちなみに本に載ってる時点のサイズが505kgとか。まだ大きくなっているんだろうか? ノルマンディーファーム生産の馬ですがノルマンディーサラブレッドレーシングでの募集はなかったようです。あれば暇POGのノルマン枠はこの子にしてたかも。
短距離血統とのことですが牧場的には中距離を期待しているようです。肩の可動域も広いらしく情報を調べるとなかなかに期待できそうですが、クラブ馬ではないので近況がよくわからないのが難点ですね。本によると一応デビューは秋予定とのこと。

8位:リードブロー
 (キンシャサノキセキ×ユードントラヴミー、牡、リスト23番目)
535kgという巨体。血統的には短距離だけど、飛びが大きくその雄大な走りから中距離もイメージされるという素材。POG本では馬見の達人が選ぶ10頭にも入っており、そこに書かれていた「キンシャサの最高傑作」という関係者のコメントが気に入ってリストに入れていました。その完成度は古馬と見間違えるほどとのこと。キンシャサノキセキ産駒自体まだG1制覇した馬がいないのですが、結果的にその産駒初を指名できてたらってなってくれたら嬉しいですね。
夏あたりのデビューをイメージしているようですが、掲示板によるとゲート試験も合格しているようです。
でもなんかキャラが7位のホウオウプレシャスと被ってるような。(;・∀・)

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以上です。

自己採点なんですが、50点ぐらい……かな?
エゾダイモンを抽選で外したのは仕方ないのですが、完全に見誤ったのはリストの作り方ですね。
先に私の指名リストを公開しておきます。見ながら続きを見てもらえるとわかりやすいかも。

今回、色んなところから情報を集めた計450頭ぐらいのリストを作成、それらすべてに独自の得点をつけていたのですが、応援する馬の数を減らしたくなかったので先に他POGで指名した馬を除外。その上でネットの公式大会で上位に指名されている馬は1位以外では取れないと思いそれも省きました。13番目ぐらいまでは2位ぐらいまでにほぼ消えると計算していたのですが、実際その通りになったのでそこまでは正解だったと思います。

問題はそこから先、14番目以降から26番目までに組み込んだ馬です。この辺は元来得点を低めにしていた馬だったのですが厩舎などのコメントが面白くて気になる馬を優先的に上位にあげていたんですよね。このブロックが他の人は全く気にかけていない馬ばっかりだったようで、全体指名状況を見ると私が4位以降で指名した馬はほぼ指名が私だけという見事な独自路線っぷり。結果リストの23番目で選択終了という想定外の状況になってしまいました。去年32番目まで行ったので真剣に考えた今年は40番目ぐらいは行くつもりだったのですが……。

実は27~40番目ぐらいまでは多少の入れ替えはあるものの元の得点順に近い並びになっていて、この辺は他の方もリストに入れていた馬が複数います。でも最上位ではなく4位ぐらいで獲得されている馬も散見しており、この辺を上位に入れておけば一芸ばっかりではなくもう1、2頭は評価の高い馬を獲得できていたんじゃないかなと。要するに一芸の馬でエアマグダラの2020みたいに本当に気になるのだけを万が一のために上げとけばいいものを、あれも気になるこれも気になるって上げすぎた結果、そればっかりになってしまったということなんです。(-_-;)

厩舎コメントとかだけでなく厩舎や種牡馬、生産牧場は産まれた時期などいろんな側面からみて可能性高そうなものを高得点にしていたはずなのに、結果一生懸命つけたスコアをほとんど活かさない指名内容になっていました。昔から私はこういう傾向あるんだよなあ。せっかくデータを集めたのに色々考えているうちにわけがわからなくなっちゃうんですよね。冒頭で適当が苦手とか書いておきながら、終わってみたら適当とあまり変わっていないという……。そんなわけで自己評価は厳し目のドラフト結果でした。

でもまあ、上位に牝馬が多かったのである程度牡馬を固めていたのだけは正しかったようで、牡馬牝馬が綺麗に半々になったのは良かったです。改めて各馬紹介をまとめてみて思ったのですが、血統とか牧場とかそういうのを度外視すれば期待したくなる馬が結構取れたんじゃないかと。

少々思惑から外れた形となりましたが、1年後神指名だったと思う展開になることを願いましょう。( ´ ▽ ` )ノ

 

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追記:記事をアップした後気になって本当に気になった馬だけを上位に入れたリストだった場合どうなっていたのかシミュレートしてみたのですが、牡馬3頭牝馬5頭になった上、牡馬の1頭がすでに負けているコスモサガルマータだったので結果的に良かったのかもしれませんね。(;´∀`)