みるきぃはうす

ダビスタ99の攻略や、かつてニコニコ生放送で開いていたBC「みるきぃ杯」の情報があります。レトロゲーム大会の話も多め。

魂斗羅のゲームジャンルな話

偶にはちょっと違った話でも。まず最初に断っておきますがこの話はレトロゲームの定義と同じで明確な答えがないものであり、あくまでも一個人の独り言と捉えていただけると幸いです。

───────────────────────────

事の始まりは知り合いから「ファミコンで明確なエンディングのあるシューティングで簡単なのを教えて欲しい」って話が流れてきたので自分なりに考えて見たことでした。まあ、その話の結論は本題から外れるので触れませんが、その際にファミコンでシューティング(以下、STGの一覧がまとめてあるサイトを検索して「ん?」っとなったのが、とあるサイトのリストでした。

そのリストではよくある戦闘機等を上下左右に動かして敵弾を避けつつ敵を撃って進めていく、私が考えるSTGもたくさん紹介されていたのですが、その中にしれっと「魂斗羅」が混じってたのにすごい違和感があったんですよね。

続きを読む

第12回ランド杯に参加して

2021年11月26日、上記タイトルのダビスタ99BC大会に参加しました。

ランド杯もえらく間が空きました。まあ理由はこちらも把握してまして、主催さんのダビスタSwitchの攻略が終わらなかったからなのですが、あれを見た後だと99はクリアするだけなら楽な作品だな~と思ったり。(^_^;)
まあ、私もニコ生主初期の頃に攻略枠をした時は63枠(約32時間)掛かってるんですけど……。

ところでこの大会ですが、前回はなにげに優勝させて貰っているんですよね。ここは連覇を狙いに行きたいところですが、最近某ウマのソシャゲとかも増えたのでイベントが重なるとなかなか時間が取れませんな。(;´Д`) とはいえ適当にやったら適当な結果しかついてこないのはわかってるので可能な限り生産してみました。この大会は発表から約1ヶ月の生産期間があるのですが、前半こそ余り出来なかったももの、後半2週間は結構生産数稼いでいたと思います。

続きを読む

キン肉マンの今後の考察など

今回はいつもと全く違う方向性の記事でも。

私は昔から漫画はそこそこ読むのですが、家が本だらけになるのを嫌ってあまりコミック本を買って揃えるというのはしてきませんでした。今は4コマ本を買うために古本屋をはしごとかしてますが、それでもストーリーもので買い揃えてるのは指折り。そのうちの一つが今回の題材の「キン肉マン」です。

この漫画の魅力ってなかなか説明難しいんですけどね。まあ、好きな作品のどの辺が好きとか説明するのってどれも難しいんですが。(^_^;) 個人的には人間には出来ないような奇想天外の技を見るのが好きですね。元々は過去の設定との整合性がめちゃくちゃな感じがあったのですが、復活後はその辺もしっかり練られていて普通に話も面白いなと思っています。

そんな感じなので色々内容について話したいなと思うこともあるのですが、これをTwitter上とかで流してしまうと不特定多数へのネタバレになってしまうのでなかなか書きづらい。かくいう私もコミック版が発売されてから話を追いかけているので、Webの最新話の話をされても困るわけでその辺の扱いの難しさは重々承知してるわけで……。

いや、不特定多数に向けて書けないのであれば、同じところかその先まで読んでいる特定の相手だけ見れるようにしておけばいいじゃないと。(o^∇^o)ノ
という訳で、開かないと見れないページへの誘導リンクだけ貼っておきますので、中身に興味ある方は見てやってくださいな。(このブログはスクロールしてると中身が普通に見れちゃうのであえてそういう方法にしてあります。ご了承ください。)

なお内容ですが、
キン肉マンの1~76巻(2021年11月1日時点での最新巻)
キン肉マンII世の全巻
キン肉マンII世 究極の超人タッグ編の全巻
のネタバレを含みます。ご了承ください。

 

↓サイトの消失を懸念してGoogleドキュメント版も置いてますが基本同じものです。

キン肉マンの今後の考察など(ネタバレ部分)

第18回ばばりんぴっくに参加して

2021年8月9日、こちらの大会に参加していました。

ばばさんの大会は5月のときも参加していたのですが、気づいたのが生産残り30分ぐらいの時点だったのでとりあえず1頭作っただけの記念参加だったためブログには纏めなかったんですよね。その割には1レース2着に入ってくれたので参加した甲斐はありましたが、やっぱりちゃんと90分やりたいので今度は開始時間を待ち構えておりました。

とはいえ、気がかりだったのは室温。私は夏の昼間でもほぼ冷房を入れないのですが、くそ暑い中やるのもなーと思ってたところ、台風一過で雨が降ったあとも強風が吹いてたのでまさかの室温30度以下。(*^^) これは頑張るしかないですね♪

───────────────────────────

リンク先に書いてあるのですが、読むのが面倒な人のために簡単にまとめると
・90分生産
・初代配合
種牡馬固定(今回はイルドブルボン
・ノーリセ
・ボクワセッカチクン(50億円技)必須
となります。(あとの細かいルールは話は後述)

前回やって思ったのは、後から能力を確認するのに動画を取っておかないと駄目かなってこと。通常のリセあり生産ならあとから元データを開いて確認すればいいだけなのですが、ノーリセの場合そうも行かないので。

さて、まずは配合。イルドブルボンは実績Bなのでそこまで厳しい感じはないですが、気になるのは健康Cなところ。虚弱が多そうなのでアウトブリードにしたいところですが、ダビスタ99やっててアウトブリードにした時の健康アップ効果はそこまで高くないなと思ってたので、ここは余りこだわらないことに。それよりも、本番の4レース中先に決めた2レースがともに短距離とのことで、繁殖のSPが高いという部分だけは抑えておいて、あとは時間節約のために早く来たやつを適当に速攻競り落とすことにしました。

まず最初に来たのはファーストレディという繁殖。ニックス面白で、アウトブリードながら父似だとニジンスキーのSP・STを引くのでいいかなと思ったのですが、イルドブルボン種付け料250万なのにいきなり4/1でBOOKFULL。そしてその翌週にファーストレディ死亡……ってファーストなのそこかよ。!Σ(▼□▼メ)

気を取り直して今度はピュアモルトを購入してみましたが、巨大な牡馬3頭と牝馬1頭を産んで死亡。調教にまで進めず。また繁殖セリに行くと今度は7歳のスローバラードを発見。インブリードが若干きついですが、その分能力アップは見込めると思ったのでまた種付け開始。最初に生まれた牝馬が452kgと割と軽く、普通型でスピスタあったのでおまQでとりあえず走らせようとしたのですが、普通は7月~9月に勝手に走るのに一向に走らない。そのまま翌年になって2月でようやく未勝利戦に出るも力がよくわからなかったのでとりあえずリタイア防止の為に適当に育ててみたのですが、調教しっかりしたにもかかわらず2戦目の500万下で最後後続に寄られてたのでなんか微妙だなと。(^_^;)

いや、こんないちいち走らせて確認とかしなくてもPSの無印ダビスタ(通称ダビスタ97)は仔馬の売却価格やその他の情報からある程度のスピードを調べることができるのですが、私は基本99しか知らない人なので99のやり方で調べるしかないんですよね。上級者は大体この金額なら強いとか感覚でわかるようですが……。数値等を入力すれば素人でも大丈夫なツールもあるけど、この大会はそれを使うのを禁止されているので、非効率でもアナログ(?)な方法でやるしかありません。

この時点で開始から53分程経過。作れてあと1頭なのでなるべくお?って思うのを見繕いたい。97で有利と言われる軽い馬を求めてひたすら種付け。途中454kgの早熟が来たので走らせてみたものの早熟なのにギリギリ勝利だったので速攻ぽい。ヽ( ´ー‘)ノ⌒○

しかし産めども産めどもなんか牝馬ばっかりだな~と。最初の3頭こそ牡馬だったものの、そこからはなんと10連続牝馬。(;・∀・) いや、能力高かったら牝馬でもなんでもいいんだけどって思いつつも、時間は残り30分で1頭育てれるかってところになってしまってそろそろ限界かな~ってところで唐突に初期体重410kgってのがww しかも晩成ときた。晩成なら私がよくみるきぃ杯時代に使っていたSPコメ発生週からの入厩OKまでの期間である程度のスピードが掴めるので駄目ならさっさと諦められる。そう思いながら調べてみたら5/4発生の8/4入厩OKなので12週。短距離戦ならかなり強い部類かと。ただ一つ問題が……。

f:id:milky_green:20210813164201j:plain

うむむ、牡馬なら取っちゃえばワンチャンなのに。牝馬でもなんでもいいことなかったですね。(>_<)

でもスピードと軽いので前にさえ出てしまえば短距離ならなんとかゴリ押せるかと思い育ててみることにしました。戦績は積めないけど育成だけならギリギリ間に合いそうだったので。晩成ならおまQでも大体能力MAXにできるのは99の経験でわかっていたので、ここは時間短縮のためおまかせ→太らせの繰り返しでちゃちゃっと6歳まで送って1戦走らせて登録。この時点で84分だったので投了いたしました。前の馬と比べるまでもないと思ったのでそのままパス掲示板に投稿して夜の本戦を待ちます。

あ、この大会ですがラッキージョッキーというランダムに選ばれた騎手2名のどちらかを乗せた場合、その馬の斤量が48kgになるというルールが有るのですが、戦績的に取れないのはわかっていたので、ここは牝馬で補正の入る河打を選択しましたがどうなったでしょうか。

───────────────────────────

ちなみに今回の馬名の縛りは名前のどこかに「ゴリン」といれることでした。私はこの縛りが苦手で……というのは、なるべく自分の馬には「ミルキイ+レトロゲーム関連のなにか」をつけたいというのがありまして、それに沿った上で縛りの文字を入れるとなると本当に厳しいというかもう無理ゲーなことが多いんですよね。前回はミルキイは無理でもせめてゲーム関連であることだけは押さえたのですが、今回はそれも難しいってことでその辺の自分ルールは完全に諦めました。(^^ゞ

ちなみに候補としては
・アニカノゴリン(近代五種の選手名から)
・テンチョウゴリン(魁男塾のネタ)
とかあったのですが、結局の所代表につけた名前は「ゴリンノコウチョウ」というものでした。オリンピック開会式及び閉会式の某会長のスピーチが校長先生のお話って言われたのに引っ掛けたものですね。とはいえ、牝馬だったので女校長になってしまいましたが。(^_^;)

───────────────────────────

ちょっと脱線しましたが本番。

・1R 東京 芝 1400m
気性が悪いのはわかっているのですが早速かなり入れ込んでますな。(^_^;) 印としては吉田は○がついているので悪くなさそうですが……。
レースは好スタートを切るも後続が集まってきてコーナーでは6頭横並びの完全直線よーいどん状態。こうなると軽くてSPのそこそこある私は有利な展開。思惑通り直線飛び出すも、内からかなりのスピードで迫ってくるメガさんのサンワリニブゴリンが。抜かれたあと一旦差し返すも、残り100mで力尽きて2着でした。

・2R 小倉 芝 1000m
またかなり入れ込んでますが、ここでリスナーからリボンの指摘を受けて「あっ」ってなってました。気性30台位あればと思っていたのですが……。完全にヒステリック校長になってますな。_(┐「ε:)_
このレースも直線よーいどんの展開に。今度は全8頭中7頭が完全横並び。(^^ゞ 先程のレース同様私の馬が先に前に出るも、内からサンワリニブゴリンに差されて早めに脱落。終わってみたら3着でした。ここまではまあ想像通りの展開ですが問題は後の2レースですね。

・3R 東京 ダート 1600m
前の2レースは育成前に決まっていたのでそれに沿った馬を作っていたのですが、後で決まった2レースがダート戦とのことでこちらの適正は完全運ゲーですね。まあ、事前に決まってたところで種牡馬が固定されてるので対策のしようがないのですが。(;´Д`)
印を見てる限り、若干吉田の印が薄くなったものの適正の問題なのか、長くなった距離の問題なのかは不明ですね。ただ、私は知らなかったのですが軽すぎるとダート戦は不利らしく、直線までは粘っていたものの残り150mで完全逆噴射で最下位転落……これは痛い。

・4R 中京 ダート 2300m
そして一番の問題がこれ。まさかのダートの中距離という頭の2レースとは真逆の性質のコースに。スタコメは確認してたけど、それ以上はチェックしてないのでどのぐらいあるのか不明だし、そもそも気性が悪いので長距離は明らかに不利なんだよね。最終戦はポイント2倍なのですがこの時点ではだいぶ諦めていました。
しかし最後のコーナーまでいい先行位置をキープすると、最後はまたもやサンワリニブゴリンとの叩き合いに。残り30mぐらいまでは粘ったものの最後の最後で力尽きてまたもや2着。とはいえ生産主の想定以上の結果。

───────────────────────────

終わってみれば2着2回、3着1回と大健闘。総合でも2位という結果でした。KSPは恐らく63or71かなと。ただ、優勝したサンワリニブゴリンが画面端にめり込んだりしていたのでその比較からすると71の可能性が高そうですね。90分で作った馬としてはかなり上等だろうし、気性難でもこちらの思惑以上の走りをしてくれたとは思うのですがいかんせん優勝馬が強すぎました。名前もその手があったかと舌を巻くレベルで、納得のネーミング大賞と完璧な勝利でしたな。(;^ω^)

しかし接戦が多かったので、ラッキージョッキー取れてたら1勝ぐらいできてたかなとは思ったり。実は2人居るラッキージョッキーのうち、四井は誰も乗せていなかったので河内じゃなくてそっちを選択していたら取れていたんですよね。河打の気性補正入ってるはずなのに結局全戦入れ込んでたし。_(┐「ε:)_ でもまあ、優勝したメガさんも私の馬と併せていたから好成績につながった的なこと言ってたし、それはそれでパワーバランス崩れて逆噴射の連続だったかもしれませんな。それよりも、最後まで楽しめたことが重要かもしれませんね。

───────────────────────────

このところ97の時間制限大会に参加させてもらってますが、思った以上に戦えてる感あるかなあ? 99の知識結構流用できるし、運の要素大きいですからね~。ま、このルールでも楽しめるってのはわかってきたので、今後もこういう大会見つけたら積極的に参加して行こうかな? 生産時間が決まってるので参加できるタイミングであれば……ですけどね。

ブログの移行完了しました

タイトル通りですが、ブロマガからの移行が一応全部済んだことをお知らせします。

ブロマガのときは各記事へのリンクページを作っていたのですが、今回はカテゴリ分けして特定の記事だけを表示できるようにするようにしました。というか、ブロマガにも同様の機能があったのでそうすればよかったんですがね。^^;

改めて見るとみるきぃ杯はともかく、他の方主催のゲーム大会の記事もかなりの数あるなあ。よく遊ばせてもらったものです。

カテゴリですが、今後は「プレイ経験のあるゲーム」と、「ダビスタ攻略関係」の充実ができたらいいなあ。まあダビスタは一応攻略記事は全部書けてるので小ネタ的なものを書きたいと思っています。

あと、いろんなゲーム大会に参加して思ったこととかを色々書いていけたらなと。一気にまとめようと思ったのですが、ものすごい文量になりそうなので本当に書きたい部分だけ小出しにでも。どれも気分次第ですけどね。(*^^)

オルタンシア・サーガの話

普段はレトロゲームダビスタ含む競馬の話ばっかりなのですが、たまにはちょっと別のことを。6年ほど前からずっとやっているオルタンシア・サーガ(以下、オルサガ)というゲームについて色々話してみようと思います。

なんで急にこれを書こうとしたのかですが、私のニコ生及びTwitterの知り合いはほとんど上記趣味に関連した知り合いで構成されているので、普段私がオルサガの話をしても誰も理解してないんじゃないなっていう部分があったので、こちらの人にも少しぐらい知ってほしいなと思ったからです。なるべく知らない人にわかりやすく書くつもりですのでよろしくお願いします。(そもそも私の文章がわかりやすいものなのかどうかは微妙ですが……)

───────────────────────────

まず最初にですが、オルタンシア・サーガは2015年4月22日にサービスが開始されたソシャゲで、IOS及びAndroidでプレイすることが可能です。今年の年始には3ヶ月に渡ってアニメも放映されていたので名前は聞いたことあるって人も多いかもしれません。

私自身元々別のゲームをやっていたのですが、そのゲームのサービス終了に伴い、その当時のグループメンバーの一部がこちらのゲームへ移動したので私もついていく形になりました。当時の手持ちのスマホがスペック不足だったため若干合流が送れましたが、5月末ぐらいにはプレイを開始してたのでもう6年続けてることになりますね。

さて、そんなオルサガですが、ゲームジャンルとしては一応RPGになっています。アニメ化の際にはファイアーエムブレムににてるって声もあったかな? 特にひねった部分もない王道のファンタジーで、ソシャゲにありがちな課金やゲーム内で溜めた石(このゲームでは聖王石)でガチャを回してユニットを集め、そのユニットでクエストをこなしていくありがちなゲームシステムですね。RやSSRなどのレアリティ分けはもちろん、複数の同ユニットを重ねる限界突破や、アイテムによる覚醒など同様のゲームに慣れた人にはすぐわかるものだと思います。

f:id:milky_green:20210620142023j:plain

メイン画面はこんな感じです。

細かい話をしだすとユニットの各属性(斬・突・打・遠)の違いやスキル、装備するアビリティや従者、後期に実装された魔光装衣システムなどいっぱいあるのですが、このゲームのメインシナリオを攻略するだけなら正直適当にユニット育てて居るだけでもどうとでもなります。オートで殴ってるだけでハイ終了ですね。(^.^;

f:id:milky_green:20210620142018j:plain

エスト画面。一応手動で攻撃やスキルも使えるのですが大体オートでいけます。

───────────────────────────

では、何のために課金してユニット手に入れたり、苦労してアイテム集めて強化したりしてるかというと、このゲームのメインシステムである騎士団戦のためだったりします。

大体のゲームにもグループ機能はあると思いますが、このゲームでは「騎士団」というグループが存在し、各団最大20名のプレイヤーが集まって団内の掲示板でおしゃべりしたりしています。この騎士団同士が対戦するのが騎士団戦なのですが、1日に2回、30分の対戦(開始時間は団によって違う。私の所属団は12:15~と23:00~)が行われ、その成績によって所属した騎士団のランクが昇降します。当然、上のランクの方が週末の集計時に貰える報酬が良くなるのでみんな上のランクを目指します。

この騎士団戦がなかなかにシンプルながら面白い。各人10体のユニットを登録して行動ポイント(BP)のある限り殴り合ってポイントを獲得し、最終的にポイントが高いほうが勝ちなのですが、ユニットの強さはもちろん、編成の構成やその配置によって結構相手を倒せるかどうかが変わってきたりします。また、各ユニットが「タクティクス」なる魔法みたいなものを所持していて、それを使うことにより一定時間(または回数)攻撃力がアップしたり得点がアップしたりするのですが、それの使うタイミングによって全体のスコアが結構変わったりします。

また、チェインシステムというものがあり、攻撃したあと別のプレイヤーが攻撃するとその数字が積み上がっていってどんどん攻撃力が上がっていくのですが、その数字の下1桁が0のときに攻撃すると「キャッスルブレイク」と言って相手のユニットの強弱関係なしに直接大量点を取る事ができます。このキャッスルブレイクに適したユニットやタクティクスも存在するので、団内にはCBと呼ばれるそれ専門の人が存在していて常に大量点を狙っています。

f:id:milky_green:20210620142101p:plain

騎士団戦の待機画面。ユニットを最大5枚まで選択して攻撃します。また、タクティクスの発動もこの画面で行います。

しかし、プレイヤーはみんなネットの向こう側に居るので普通に考えたら狙って0だけ踏むのは不可能。何も考えずにやると相手メンバーを倒すのを目的とした殲滅部隊の人が誤って0を踏んでしまってスコアが伸びません。なので、各団9踏みという下一桁が9だけを狙ってスムースにCBの人に0を受け渡す人を用意していたりします。ただ、9踏みの人は自由に動けないので本人はスコアが稼げなくて面白くない部分も。そのため団によっては時間でその役割を交代したりしています。先述のCBの人もタクティクス自体回数制限があるので時間で交代したりと、とにかく作戦をしっかりしてないとちゃんとスコアが稼げないシステムになっているんですよね。極まってくるとCBや9踏みの時間指定だけじゃなく、団内の参謀の人が団員20人全員の手持ちユニットををチェックしてタイムテーブルを作って、どのタクティクスをどの時間で使うか全部指定している団も上位にはあります。というか、上位はそうじゃないと勝てません。(-_-;)

f:id:milky_green:20210620142105p:plain

騎士団戦の戦闘画面。オートで行われるので結果を見るだけです。編成によって結構相手を倒せるかが変わってきます。


まあ、ゲームの実際の動画は「オルサガ 騎士団戦」で動画検索して貰えたらいくらか出てくるのでそちらを見てもらえると何となしにわかるかもしれません。私自身いくつか動画撮ったことあるのですが、無音だったりあくまでも個人的に保存してるものなので相手団に許可もらえてませんので勝手にあげれませんので。(この辺のアップされてるのは多分相手さんに許可取ってると思います)

ちなみに、イベント戦と呼ばれるものも存在します。普段使えない変わったタクティクスを大量に使い合い他団とポイントを競う「レコンキスタ」や、通常の騎士団相手ではなく特別なモンスターと戦う「イリュミナシオン」がそうですが、中でも一番大きいイベントが「統一戦」です。1000以上存在する騎士団がその時の1位を巡って予選→リーグ戦→トーナメントと1週間掛けて争います。内容自体は完全に通常戦と同じなのですが、上位に入ればイベント限定の強力なユニットや団のエムブレムが手に入るので、この時ばかりは皆さん普段溜め込んだBP薬行動ポイントを回復させるアイテム。通常は休憩やタクティクスで回復させる)をガンガン使ってお互いフルパワーで殴り合うので非常に激しい戦いとなります。この辺は「オルサガ 統一戦」で動画を検索すると出てきますが、先程の通常戦と激しさが違うのが……わかるのかなこれ?(-_-;) まあともかく僅かな作戦のミスでポイントが大きく変わったりするので上位だと欠席遅刻厳禁!失敗も許されない非常にピリピリした空気になってたりするようです。

ここまで他人事のように書いてるのでおわかりかもしれませんが、私が所属している団はそこまで強い団ではなく、統一戦でも未だに最高レアリティのユニットが貰えるところまで行ったことがないんですよね。(^^ゞ 普段は先述したタイムテーブルはおろか、9踏みすらいないのでCBが全く機能しないこともしばしば。騎士団戦中もチャットはできるのでそっちでだべりながらポチポチやる毎日だったりします。(そういうのが好きな人が集まった騎士団も多く、私もそのタイプです)とはいえ、統一戦では頑張ってる人もいるので失礼のないよう、私もその時だけはガッツリ本気でやっていますけどね。ちなみに結構上位の団に半年ぐらい居たこともあるので一応そちらの事情も多少なりわかってます。

よく私はニコ生とかで騎士団戦で抜けますとかコメントしてますが、いっつもこういうことをやっているというのを理解してもらえたら幸いです。通常戦なら普通に団戦しながらニコ生コメントとかもできる余裕はあるのですが、統一戦などのイベント戦は流石に無理なんで。(;´∀`)

───────────────────────────

私がやってることに関してはだいたい話せたと思いますが、このオルサガってゲームに関して他に色々話したいと思います。

まず、メインになってるストーリーなのですが、実はすでに完結しております。
元々オルタンシア・サーガは3部構成のお話で、先述したアニメは実はこのオルタンシア・サーガはの第1部の話だけで終わっています。今後2部以降が作られるのかどうかは不明ですが、アニメだけ見た人は全く消化されないまま終わったキャラ(ルギスやテレジア、黒フードの双子)も居て訳わからなかったでしょうね。あのアニメ、オルサガやってる人達からは結構評判良かったみたいですが……。

そしてその3部の完結後にその後?を描いた「オルタンシアサーガ・ゼロ」が始まりました。アニメ放映中にゼロのCMが流れていましたが、ゼロシナリオが配信されてから単にゲームのタイトルが変わっただけで、中身は同じゲームです。ただそのゼロも去年話が完結しており、しばらくはアニメコラボのストーリーが続いていたのでそれが終わったらサービス終了?とか囁かれていましたが、先日更にその後を描いた「オルタンシアサーガ リローデッド」の発表がありまだまだ続くようです。元々このゲームのシナリオは真新しさこそないものの話は良いっていう人が多く、ゲームは飽きて騎士団戦には参加しないけど話は読みたいっていう「ストーリー勢」が一定数存在していたぐらいなんですよね。ゼロでだいぶ綺麗に終わった(元々予定になかった話みたいなので流石に整合性取れてない部分が多々ありましたが)と思うのすが……。まあ、続くというのならその話も見てみたいかな?

でもこのゲームも6年目なだけあってだいぶ過疎化が進んでいるのが難儀なところ。この記事を書いてる時点で売上げランキングサイトでは平均500位ぐらい。初期のころは私の団は統一戦でもカテゴリ5という予選落ちギリギリのリーグに入るのが限界だったのに、気がついけば団のやり方は変わってないのにカテゴリ1入りするぐらいに上位のレベルが下がっています。

まあ、ここまでダラダラ長文を読んでくれた人はわかってくれると思うのですが、1試合30分が2回、1日1時間の拘束というのは結構大変なものがあります。私自身、このゲームを始める前は結構ニコ生でレトロゲーム放送をやっていたのですが、それをやらなくなったのは23時から団戦があった部分が大きいです。ダビスタのみるきぃ杯を主催するときはお休みもらってましたが、統一戦とみるきぃ杯のスケジュールがかぶってしまいみるきぃ杯を延期したことも2回ぐらいあったと思います。最近はPOG関係で見たい競馬の時間とかぶってしまうのが悩みの種です。そんなゲームなんで忙しくて途中でついていけなくなった人が多かったですね。

このゲームを再燃させるタイミングはあったんですよ。何度か書いたアニメの話なのですが、個人的にはそこで運営側?が判断ミスしたんじゃないかなと。実はこのゲーム元々はセガが運営していたのですが、去年末にゲームの開発元であるf4samuraiに運営を移管しています。で、セガは完全にオルサガを放棄したのかというとそうではなく、アニメ放映約1ヶ月後に3Dモデルで描かれたリメイク版「オルタンシア・サーガR」の運営に回ったのです。現行のサービスが終わってないのにリメイク版がでるのはかなり異例の事のようですが、個人的にはほぼ終わりかけてるオリジナルをアニメと同時に売り込むより、新たに1から始めれるリメイクを勧めるのはそこまで間違ってないとは思っていました。しかし、オルサガRは開始と同時にトラブルを起こしソシャゲとしては珍しいロールバックを行うなど完全にスタートダッシュに失敗し、現在は本家オルサガの1/3にも満たない売上に留まっているようです。もし、オルサガRが存在しないままセガが運営を移管せずにアニメと同時に本家を売り出していたら、それなりにまた人が増えていたんじゃないかなと……。てっきりRを売ってこっちはサービス終了するのかと思ったら普通に続編発表されるし。(・_・;) まあ、どういう事情があったのかは1プレイヤーである私には分かりかねますし、アニメも大人気ってわけでもなかったみたいなのでそこまでの大差はなかった気はしますがね。;^_^A

ところでこのゲーム、海外……特に中華圏ではそれなりに人気があると言う話は聞いたことあります。ゲーム内にも明らかに中華圏の人だろうって思うような名前や団名がちらほら。元々オルサガRも開発は中国の企業が行っており、すでに繁体字版がリリース、簡体字版も事前登録中とのこと。日本で大コケしたとしてもそっちで取り返せてたらいいんですけどね。とはいえ、そんなに人気あるのならそもそもなぜ先に中国版の本家オルサガがサービス終了したのかって話なので人気の程度もある程度想像は付きますけど。(^^;;)

まあ、せっかくオリジナルの話にに予定になかったゼロまで話を締めくくったのに、リローデッドっていうまた新たな風呂敷まで広げちゃったので、せめて中途半端に終わらないように運営には頑張って欲しいものですな。可能な限り付き合いたいとは思うので。

長々となりましたがこの辺で。